・ASUS ZenFone AR
・Xiaomi Mi MIX WHITE
・LeTV LeEco Le 2 64GB
・MEIZU M5S 

 日本の企業下にある情報系サイトは、年末年始はきっちり休んでいるので、新たな情報が出てきません。
 海外ではこれでもかというくらいに噴出しているのに残念ですねぇ。


ASUS ZenFone ARはCESで発表

 もう間もなく公式発表となりますが、その前に重要な情報が2つリークされています。

 一つはSoCがスナドラ821であること。もう一つは、Google TangoだけでなくDaydreamVRにも対応しているという点です。つまりDaydreamに耐えうるだけの超ハイスペックであるのは間違いなく、既に認証を取得しているということなのでしょう。個人的には、ゲームタイトルよりもGoogle Mapとの連携が面白そうだなと思いますけど。

 レンダー画像を見ると、背面に何やらすごそうなカメラが目立っているのが分かります。逆にフロントはシンプルですが、指紋認証も兼ねそうな物理ホームボタンがありますね。


Xiaomi CESでMi MIXホワイトをローンチか

 今や9万円台にまで跳ね上がってしまったXiaomiのMi MIX。その白筐体モデルがCESでお披露目されるらしいとのことです。

 公式Twitterアカウントによると、意味深な"WBHLIATCEK"の文字が読めますが、これは一文字ずつ飛ばして分解すると"WHITE"と"BLACK"になりますね。つまり黒筐体に加えて白筐体が仲間入りするという示唆であり、以前からリークされていた謎の白い端末がこれだろうという見方が強いのです。

 Mi MIXは驚異の画面占有率91.3%を誇る6.4インチファブレットで、発売開始10秒で売り切れたことでも話題になりました。
 「そんなにデカイのは要らない」とお考えになるかもしれませんけど、超狭額ベゼルのおかげで寸法的にはiPhone 7 Plusとほぼ同じです。もしこの白筐体の販売が実現されれば、また飛ぶように売れるんでしょうね。


LeTV LeEco Le 2 64GBをインドでローンチ

 2014年にソフトバンクが出資したことでも知られるインドの通販サイト「Snapdeal」で既に販売が始まっています。64GBモデルの商品ページはこちらです。
 32GBモデルが11999ルピー(約2万700円)なのに対し、64GBモデルは13999ルピー(約2万4200円)と多少割高になりますが、LeシリーズはMicroSDスロットを有していないのでかなりニーズはありそうな気がしますね。

 ストレージ以外の仕様に変更は無く、スナドラ652、5.5インチフルHDディスプレイ、3GBのメモリ、1600万画素カメラ、3000mAhのバッテリというミドルハイスペックです。
 これが2万4千円で買えるなら、価格破壊にも程があるというものでしょう。


MEIZU M5SのGeekbenchスコア

 一昨日の記事中でも触れた通り、MEIZUのM5Sは2月リリース予定となっています。
 販売に向けて検査機関を通過したのち、詳細が次から次へと明るみに出てきました。

 Geekbench 4のスコアは、シングル572、マルチ2481と、手頃なローエンド感が強いですね。CPUはMT6753だそうです。つい先日、私も購入したFREETEL REIと同じSoCなんですけど、スコアは若干落ちているようです。
 数値だけで比較すると、シングルではスナドラ615と、マルチでは2.3GHzのスナドラ801と同程度といったところでして、あとは価格だけということになるでしょうか。

 スペックをおさらいしておきますと、5.2インチ1280*720ディスプレイ、2GB/3GB/4GBのメモリ、16GB/32GB/64GBのストレージ、1300万画素のカメラ、2930mAhのバッテリという感じで、SoCとディスプレイ以外はアッパーローですね。
 一部には8999ルピー(約1万5500円)という噂もあり、事実ならばそれなりにお買い得感はありそうです。


 当然ですけど、インドは中国に次ぐ世界で2番目の巨大市場なので、各メーカーが必死になって高品質・低価格の端末を投入するのも分かります。
 それに比べたら日本なんて、人口はインドの10分の1ですし、おまけにスマートフォン普及率が6割に留まっている上に、3大キャリア信仰が甚だしい国ですからね。参入しないのも無理はないのかもしれません。
 でも、諦めたらそこで試合終了なので声を大にしていきましょうか。