・Xiaomi Mi6は3バージョン展開か
・LG X300は5インチローエンド
・ZTE Hawkeye キックスターター受け付け開始
・Oppo Find 9の噂

 今日は何やらとてつもなく忙しく、仕事が終わったら日付を跨いだところでした…。
 急ぎ足でトピックスをお届けします。


Xiaomi Mi6は3バージョン展開か

 噂に過ぎないのですけど、SoCが違う3種類が用意されるらしいとのことです。

 Helio X30モデルは1999元(約3万2900円)、スナドラ835モデルは2499元(約4万1200円)、そしてQualcommの最新チップセットによるモデルは2999元(約4万9600円)と予想されています。
 スナドラ835より高いSoCがいったい何なのかは不明ですが、デザイン自体が変わるという話もあり、他にも何か盛られるのかもしれませんね。

 最新のハイエンドモデルがこの価格で買えるなら、またヒットは間違いないでしょう。


LG X300は5インチローエンドで18日発売開始

 価格は253000ウォン(約2万4600円)と、純粋なローエンドよりは少しばかり値が張りますが、スペックはミドルレンジに近いくらいのものです。

 5インチ1280*720ディスプレイ、スナドラ425、メモリ2GB、ストレージ16GB、1300万画素カメラ、2500mAhバッテリ、Androidは7.0となっています。
 今のところ韓国以外での発売は未定ですが、実はこれ、昨年暮れから発表のあったK8の正式名称らしいです。
 MVNOで取り扱ったらけっこうな数が捌けるような気もしますね。


ZTE Hawkeyeは発売まで漕ぎ着けられるか

 CESの事前記者会見で発表のあった、ユーザー主導プロジェクトにより開発されたスマートフォン"Hawkeye"の詳細が明かされました。

 ユーザーたちが欲しいものをユーザーコミュニティの中で構成していっただけあって、なかなか面白い感じです。
 5.5インチフルHDディスプレイ、スナドラ625、3GBのメモリ、32GBのストレージ、1200万+1300万画素のデュアルレンズカメラ、3000mAhのバッテリなどとなっていますが、それ以外の機能に目を見張ります。

 まず「アイトラッキング」という機能。これはフロントカメラで視線の動きを感知してスクロールが可能になるものです。脳波マウスともまた違うインターフェイスということになりますか。
 さらに、機能と言うよりも筐体の工夫なのですが、背面が粘着質になっていて壁などにくっつけられる作りになっているのも斬新ですね。

 まずはキックスターターで支援を受け付け、目標額に達した際に市販化となるようです。早ければ今年9月頃のようですが、その頃にはスナドラ625もローエンドっぽいですね。仕様変更もアリでしょうか。
 価格は199ドル(約2万2500円)と破格のため、ぜひ現実のものとなってほしいものです。


Oppo Find 9にはやはりSD835モデルが存在する?

 筐体画像までリークされるところを見るといよいよ現実的な話なのかもしれません。

 噂はさんざん飛び交っていましたが、Qualcommの社員が否定したり何だりと紆余曲折があったものの、どうやら搭載が具体的になってきたようです。
 上位モデルはスナドラ835に6GBメモリと128GBのストレージ、下位モデルでもスナドラ653で4GB/64GBというところまで進んできましたね。

 肝心の筐体画像は、Xiaomi Mi MIXのようなベゼルレスでして、上下も極めて狭い作りになっているのが伺えます。おそらく9万円を超えるフラッグシップなので、盛れるだけ盛ってくるのは間違いないでしょう。


 各メーカーのハイエンドについては私もそこまで欲しているわけではありませんが、スペックを眺めたり羨望の視線を送ったりするのはそれだけでも楽しいですよ。
 今年もそんなメーカーたちの誇りと意地のぶつかり合いをたくさん見られたらいいですねぇ。