・KEIAN KPD7BV4-NB
・KEIAN KPD10B

 あと1週間弱で発売となる恵安の新型タブです。相変わらず型番が分かりにくいことこの上ないですが…。


KEIAN KPD7BV4-NB

製品ページ

 恵安お得意の激安7インチですね。 
kpd7b_v4_nb_main
寸法 188.54×109.2×9.6mm
重量 275g
OS Android 6.0
CPU Rockchip RK3126 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで 
ディスプレイ 7.0インチ
解像度 1024*600
メインカメラ 200万画素
フロントカメラ 30万画素
バッテリ 2500mAh

 私の記憶が正しければ、KitKatの時代から使われているSoCだったような気がします。コアはCortex-A7で、Rockchip社はタブレット用と定義付けてますね。RK2926コンパチブルということなので、おそらくプロセスルールは40nmではないかと。

 その他のスペックを見ても超ローエンドのエントリーモデルというのが分かります。初めてタブレットを持つ人、子ども、お年寄り向けですかね。
 プレゼントなんかには喜ばれるかもしれません。

 私が昔から恵安タブを購入しなかった理由はバッテリ持ちの悪さが頭にあったためで、おそらくこれも7インチでこの容量だと期待できないのではないかと思います。使ってみないと分かりませんけど、マシュマロのおかげで実用に耐えうるものだったらいいですねぇ。

 現在の価格コムでの最安値は9600円だそうで、発売後3ヶ月もしたら5000円程度に落ちるのではないでしょうか。初物で買うべき価格帯ではないとだけ言っておきます。


KEIAN KPD10B

製品ページ

 こちらは10インチモデルとなります。仕様はほぼ共通のようですね。
kpd10b_main

寸法 242.9×171.5×9.2mm
重量 535g
OS Android 6.0
CPU Rockchip RK3126 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで 
ディスプレイ 10.0インチ
解像度 1280*800
メインカメラ 200万画素
フロントカメラ 30万画素
バッテリ 5500mAh

 10インチでこの解像度のタブは使ったことがないために直接的な感想は言えないのですが、DPIは約151ということなのでかなり粗いことは覚悟しておいたほうがいいと思います。13.3インチフルHDのノートPCのほうがまだ高精細ですよ。

 ベゼルは贔屓目に見ても広いですねぇ。そのぶん、一般的な10インチタブよりは若干寸法が大きめですね。まぁ、重量は平均的なところでしょう。5500mAhのバッテリ持ちが仮に良いとすれば重さに見合っていると言えるのですけど。

 あとは用途次第といった感じですか。ブラウジングや動画鑑賞程度なら可もなく不可もなく使えるはず。
 最安で14900円となっているので上の7インチよりは割安に感じます。「技適を通ってなくちゃいかん」と言うならこういうのもアリだと思います。


 恵安と言えば、以前は3台ほどPC用の電源を購入したことがありました。
 80 PLUSを取得してないものはさすがに電力変換効率が劣るのですが、特にシステムにダメージを与えるものでもなかったですよ。
 何よりも劇的に安いという点が魅力で、ローエンド構成の自作PCでは必須でしたねぇ。実際、プレスコにバリバリのグラボでも積まない限り、400Wで十分過ぎたわけで。ましてや今のパーツ群なら300Wでも過剰でしょう。

 …自作熱、相変わらず再燃してこないです。20年近くで40台組んだし、もういいかな(´д`;)。