・HTC U PlayとU Ultraがイギリスでも予約開始
・LG VS501がFCCを通過
・Xiaomi インドのスマートフォン市場でシェア2位に浮上
・LG VS501がFCCを通過
・Xiaomi インドのスマートフォン市場でシェア2位に浮上
今日のはいかにもニュースっぽいですねぇ。まぁたまたまですけど。
HTC U PlayとU Ultraがイギリスでも予約開始
日本ではアナウンスのアの字もありませんが、諸外国では着々と予約が始まっていますよ。
見れば見るほど洗練されたガラス筐体じゃないですか。
もう1枚くらい貼っておきましょうかね。画像元はHTCアメリカ公式です。
さて、イギリスでの価格ですが、最も安いところだと以下の通りです。
U Ultra 614.98ポンド(約8万7500円)
U Play 394.98ポンド(約5万6200円)
ちなみにU Ultraの他の国での価格はと言いますと、アメリカのHTCオンラインストアでは749ドル(約8万6000円)、台湾では23900台湾ドル(約8万9000円)、インドでは正式な価格は出てきてませんが最安で46990ルピー(約8万600円)程度となる見込みで、やはりどこの国でもハイエンドなことに変わりはないようです。
スマートフォンの価格が異常に高いイギリスでも同様の金額で買えるというのは消費者にとってグッドニュースでしょう。
…日本は10万超えかなぁorz
LG VS501がFCCを通過
そう言えば書いてなかったような気がするので補足程度に。
FCCは"Federal Communications Commission"の略で、アメリカの連邦通信委員会です。公式サイトはこちら。
以前話題になりましたが、マスコットキャラクターがドラえもんに激似だったというトリビアもありましたね。
アメリカで発売されるスマートフォンはこのFCCを通らないといけないということで、リーク元としても知られるわけです。
このVS501は開発コードに"V"が入っていることから、Verizonで扱われている"LG K8 V"の後継ではないかという噂です。
そちらのスペックを抜き出しておくと、5インチ1280*720ディスプレイ、スナドラ425、メモリ1.5GB、ストレージ16GB、1300万画素のメインカメラ、2500mAhのバッテリ、Android 7.0となっています。
間違いなくアメリカ仕様でサポート帯域はBand 2と4がメインだと思いますね。韓国版は普通にBand 1,3,8を入れてくるので、買うならそっちですよ。
Xiaomi インドのスマートフォン市場でシェア2位に浮上
2016年のスマートフォンユーザー数が3億人を突破したと報じられたインドですが、そのシェアも大きく変容しているようです。
昨年Q4の調査によると、1位はSamsungで22%、2位がXiaomiで11%、3位がOPPOで9%となったそうで、特にXiaomiは2015年Q4時の3.3%から大躍進。Redmi 3シリーズの売れ行きが好調で、しかも現地で製造しているのが人気の理由なんだとか。年間の売り上げでは前年比232%増というとんでもない数値です。
「appleは?」と考える方も多いでしょう。iPhoneも販売台数自体は25%増と売れてないわけではないのですが、このように巨大マーケットなために埋もれてしまっているのが事実。
世界中で、特に日本で熱狂的な信者を獲得しているappleが「インドでも!」と考えるのは必然で、今年は何らかの策を打ってくるのではないでしょうか。
一方、前年はベスト5に入っていたインド企業がすべてランクダウンし、トータルでのシェアも19%の減ですって。大打撃ですね。何度かインドのメーカーも取り上げてきただけに、頑張ってくれという想いが強いですよ。
諸外国では軒並みこのような状況らしく、大メーカーが名前を連ねる中国、台湾、それに韓国以外で、国産メーカーが健闘しているのは日本くらいのものです。
…つくづくここは変な国ですね(^-^;。
まぁ、SONYは外国でも人気があるのでいいんですけど、じゃあ他のメーカーは?と考えるとやるせないですわ。
仮に日本でも似たようなシェアに推移するとなれば、完全撤退を余儀なくされるメーカーも一つや二つじゃ済まされないでしょう。そうなる前に、「性能」か「価格」かというウェイトの置き方が課題になってくるような気がします。