・docomo SONY Xperia XZ Premium
・docomo Samsung Galaxy Feel
・docomo FUJITSU arrows Be

 キャリア3社の中でdocomoが最も遅い発表となりましたが、他には無い製品も用意してくれていました。


docomo SONY Xperia XZ Premium

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 6月中旬発売予定ですが、既に予約は可能となっています。

xzpremium

寸法 156×77×7.9mm
重量 191g
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 835 2.45GHz*4+1.9GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 3840*2160
メインカメラ 1920万画素
フロントカメラ 1320万画素
バッテリ 3230mAh

 グローバルモデルと同じスペックですから、おそらく価格も同等以上だと思われます。2ヶ月前に発売された諸外国では9万円前後でしたので、割引を含めてもそのあたりが限界じゃないですかねぇ。

 まぁ、現時点でPremiumを扱っているのがdocomoだけということですから、価値は高いと思います。
 お金があって、尚且つXperiaが欲しいということであれば、XZsよりは間違いなくこちらを推奨しますよ。


docomo Samsung Galaxy Feel

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 中身は今年1月リリースのGalaxy A3 (2017)だと思います。メモリとストレージが増量され、さらにヌガーになっているのは嬉しいですね。
galaxyfeel
寸法 138×67×8.3mm
重量 149g
OS Android 7.0
CPU Samsung Exynos 7870 1.6GHz*8
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 4.7インチAMOLED
解像度 1280*720
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 Exynos 7870の性能と消費電力について疑う余地はありません。もちろんMongooseコアではないものの、14nmのA53ということでスナドラ625に近いサクサク感は得られるはずです。
 さらに4.7インチHDのAMOLEDは電池持ちにも絶大な威力を発揮しそうじゃありませんか。

 これはナイスなセレクションだと感じました。たまにはdocomoを誉めてあげないと。

 これも6月中旬の発売で、既に受け付けがスタートしています。気になった方はチェックしてみてください。


docomo FUJITSU arrows Be

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 海外メディアからは一切相手にされていない富士通ですが、こうしてまだまだ元気なところを見せてくれるなんて嬉しいものですよ。

arrowsbe

寸法 144×72×7.8mm
重量 141g
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 410 1.2GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1310万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2580mAh

 投げ売り用ですね分かります。「何を今更」なスペックですから、割引込みで高くても10800円、安ければ例の648円になるのではないかと推測。
 ただ、このバッテリ容量でも、スナドラ410ならそれなりに持つとだけ言っておきましょうか。シニアやティーンのスマホデビュー端末としてはけっこうな最適解かもしれません。

 6月1日から販売開始だそうです。
 とりあえず、元の値段を4万円とかにしていかにも「超お得になる割引実施中!」みたいな売り方はやめましょうよ。みんな気付いてますってば。このスペックなら単体で購入しても1万円前後ですからね。


 以下は過去に記事にしていますので割愛させていただきます。

docomo Samsung Galaxy S8

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docomo Samsung Galaxy S8+

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docomo SHARP AQUOS R

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docomo SONY Xperia XZs

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 そう言えば3キャリアのXZsの価格が出揃ったんですけど、ちょっとご覧になっていただけますか?

docomo 支払総額85536円 実質負担金32400円
au 支払総額84240円 実質負担金45576円
SoftBank 支払総額87840円 実質負担金45120円

 いずれも機種変更時の金額になります。微妙に異なってはいるものの、これは立派なカルテルでしょう。いわゆる価格協定というやつで、普通に独禁法に抵触するんじゃないでしょうか。

 と言うか、元々の本体価格が「割引ありき」の設定なんですよね。そこに問題があると思います。スナドラ820が8万超えっておかしいでしょ…。
 こんな価格を見せられてなお、ジャーナリストたちが「SONYの新製品だぜヒャッホー」とか喜んでいるのが理解できません。