・CUBE Freer X9

 これは早めに紹介しておきたいと思ったタブレットだったので、多忙の中でもサクッと書いてみます。


CUBE Freer X9

製品ページ

 CUBEだけでなく最近の中国メーカーは、おおまかな製品ページだけ上げて仕様の発表は商城に任せるというところが多くなってきました。

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寸法 228×144×8.3mm
重量 366g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT8173 2.0GHz*2+1.6GHz*2
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 8.9インチ
解像度 2560*1600
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 5500mAh

 3つあるシリーズのうちU系列に属します。シリーズのカテゴライズについては公式サイトをご覧ください。

 MT8173はこのブログでも何度か登場していますが、A72+A53のクアッドコア。そのA72のおかげでAntutuは5万点を超えるそうです。メモリも十分ですし、WQXGAの解像度でもサクサク動くのではないでしょうか。

 パネルがジャパンディスプレイ製なのも一つの売りらしく、経営状態が思わしくない中で少しでも採用メーカーが増えるのは嬉しいことだと思いますよ。

 価格は1299元(約2万1600円)とありました。考えられないくらい安いですね。購入を躊躇する要因があるとすればAndroidのバージョンくらいなもので、ECサイトに並んだら速攻でポチったとしてもまったく損の無いタブと言えるでしょう。


 これは4Gには対応していないのですが、もし日本のメーカーが同等スペックでキャリアモデルを製造したなら、8万円は下回らないかなと推測してしまいます。

 あらかじめ高く設定して値引きを大きく見せなければいけない…などという不文律でもあるんですかね。