・YU Yureka 2
・Micromax Bharat 4
・DIGMA CITI POWER 4G
・BLU S1

 時間ができたのでNEXUS 6PをOreoにアップデートしました。
 ファイルサイズは991.4MB、ダウンロードからインストール完了まで要した時間は激短の6分強でしたよ。本当にOreoになっているのか不安を感じるレベルです(^-^;。
6poreo
 エラー報告に上がっていたモバイル通信の不具合も生じなかったですし、今のところおかしい挙動は見られません。
 バッテリ持ちは体感的に変化なし。メモリ使用量は若干減って余裕が出たような気がします。
 他に気付いたことがあれば逐次報告しますね。


YU Yureka 2

 公式サイトにはまだ上がっていませんが、Flipkartで予告がありました。正式な日付が決まり次第注文可能になると思われます。
yuyureka2
寸法 152.6×76.5×8.15mm
重量 不明
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3930mAh

 Androidのバージョンが古いのさえ気にならなければ、これはズバリ「買い」のスマートフォンです。
 なお、サイトによってはMicroSD非対応と書かれているところもありますけど、Flipkartのスペック表に倣いましたので念のため。

 ZenFone 3の発表から1年経ち、スナドラ625搭載端末はここまで安くなったかという感じですねぇ。
 2000ルピー引きとありますが、おそらくずっとこの価格でしょう。11999ルピー(約2万700円)はさすがにXiaomiの実売価格には負けるものの、インドだけでなく世界中のメーカーの中でも最安級なのは間違いないと思います。

 少なくとも、私がインド在住だったら無条件に"NOTIFY ME"ボタンを押していたでしょう。


Micromax Bharat 4

製品ページ

 今回のBharatシリーズは、ディスプレイサイズの違い等で同時に3種類ローンチとなっています。
 取り上げるのは5インチの4のみですが、4インチの2+の製品ページはこちら、4.5インチの3はこちらですので参考まで。

bharat4

寸法 不明
重量 不明
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2500mAh

 とにかく安さを求める層のニーズに応えていたこれまでのBharatとは違い、ある程度は使えるように仕上がっているのではないでしょうか。5インチHDでこのバッテリは少ないとは思いますけど。

 しかし、スマートフォンとしての基本的な性能云々の前に、インドは多言語国家ですから、それに対応してくれるというだけでインドメーカーを選ぶユーザーは多いと推測できます。
 昔教えてもらったことの一つに、インドの人は義務教育で3言語以上を習得するというものがありました。それぞれの州ごとの公用語はもちろん、ヒンディー語と英語は全員が学ぶそうです。これを日本に当てはめると、都道府県の方言が公用語になっていて、英語と共通語…う~んむしろ古文かな? が必修だと考えると分かりやすいでしょうか。
 そんな理由もあって、自分の地域の言語もプリインストールされている端末は重宝されるのでしょう。

 発表直後で価格は出てきていません。ただ、1万円を超えることは無いと思われます。


DIGMA CITI POWER 4G

製品ページ

 4G製品では同時にCITI MOTIONも発表になっています。どちらも大容量バッテリ搭載モデルです。
citipower
寸法 152.6×76.6×9.3mm
重量 220g
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum SC9832 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4000mAh

 SC9832でメモリ2GBを積んだスマートフォンはなかなかありません。しかも4000mAhですから、5.5インチと言えどバッテリ持ちは期待できるのではないでしょうか。
 なお、CITI MOTIONは5インチHDで3800mAh。こっちのほうがもしかするとロングライフかもしれませんね。

 前回の紹介時も書いた通り、DIGMAの端末は恐ろしいまでに価格情報がヒットしません。似たような5.5インチHD/2GB/16GBで探すしかないのですけど、7490ルーブル(約1万4300円)という設定が多いですね。ただ、これはSC9832なのでもうちょっと安い可能性があります。

 と言うか、ロシア語(正確にはキリル文字でしたっけ)の"Д"を見るたびに顔文字が浮かんでくるのは、たぶん病気でなくてネット依存症なら当たり前のことですよね。どうでもいいですかそうですか…(゚д゚;)。


BLU S1

 以前チラッと書きましたが、アメリカのキャリアSprintで初の扱いとなったBLU製品です。
 もちろんBLU公式には上がっておらず、Sprintの公式もなぜか商品ページが消えた状態ですが、サポートリストには出てくるという不思議。おそらく実店舗に行けば普通に置いてあるのでしょう。
blus1
寸法 142×72.7×7.2mm
重量 154g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 通販サイトのBest Cellularでは現在購入可能状態となっています。日本のキャリアや家電店のような大幅値引きで399.99ドル→159.95ドル(約1万7700円)と表示されていますね。元の値段が完全に嘘でしょこれ。

 仕様としては、多彩なBandに対応するということで、AT&TやT-Mobileにもコンパチブルだそうですよ。Sprint限定モデルではなさそうです。
 アメリカでも「キャリアで使える」というのは大きな売りの一つになっているみたいですねぇ。
 

 スマートフォンの新製品は小出しにすることで何とか消化していけるような気はしますけど、タブレットはもう追い付ける気がしませんわ。
 上に書いたDIGMAなんかも実はかなり頑張ってタブレットを製造していまして、ラインナップを見るとなかなか面白いんですよ。
 表に上がってこないだけで、本当はそういうのがたくさんあるんだろうなぁと思うと、早く世界中の製品がどこの国でも自由に買えるようになったらいいのに…と思ってしまいますね。