・vivo Y79
・Meitu M8s
・Ulefone T1 Premium Edition
・verykool ROCKET SL5565
・Samsung Galaxy J2 (2017)

 やはりMate 10にはポルシェデザインがあったようです。公式FBで予告されていますが、デザインの詳細はまだ分かりません。あと2日なんだから少しくらい出してもいいのにと思ってしまいます。


vivo Y79

 TENAAを通過したのがつい数日ほど前のことですから、発表はもう少し先になるでしょう。ただ、中身は以前も書いたV7+と同じということで、先走ってまとめておきます。
v7+
寸法 155.87×75.74×7.7mm
重量 160g
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 2400万画素
バッテリ 3150mAh

 要するにV7+がインド版、このY79が中国版という扱いですね。
 唯一の違いはバッテリ容量でして、3225mAhから若干減っています。体感的な差は無いでしょう。

 中国vivoにおけるYシリーズは、大雑把に言えばミドルレンジ以下のカテゴリなのです。いくらvivoと言っても、5万円以上なんて値付けはしてこないと思いますねぇ。
 だいたいにしてV7+が3万7~8千円程度である以上、高くても2299元(約3万9100円)、安ければ1999元(約3万4000円)もあり得ると予想しています。FBでお馴染みのリーカーさんは300ドルと言ってますし、あながち間違っていないのではないでしょうか。


Meitu M8s

製品ページ

 コラボしてるのは全て日本のキャラじゃないですか。これでサンリオや藤子プロ、東映にいくらのリベートが発生するのか、とても気になりますw。
meitum8s
寸法 155.9×71×9.3mm
重量 168g
OS Android 7.1
CPU MediaTek Helio X27 2.5GHz*2+2.0GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 非対応
ディスプレイ 5.2インチAMOLED
解像度 1920*1080
メインカメラ 2100万画素
フロントカメラ 1200万画素+500万画素
バッテリ 3100mAh

 中身はT8sとほぼ一緒でしょう。ただ、バッテリが減らされているのは納得いきませんよ。Helio X27で3100mAhなんて絶対少ないです。下手したら1日毎に充電しなきゃいけないかも。

 それと、Meituの筐体はこのように六角形のものが多いのですけど、普通にサイズを取ってるだけだと思うんですよね(^-^;。オシャレに無頓着な人間からしたら、5.2インチで16cm近い筐体なんて邪魔なだけだと…。

 価格は例によって上乗せが半端ないです。
 標準モデルが2999元(約5万1000円)、コラボモデルが3999元(約6万8000円)だそうですよ。
 コラボモデルのほうは、ストレージが倍になるだけでなく背面プリントが施されてますから、プレミア感はありますけどね。ハローキティとセーラームーンに付属しているのはおそらく自撮り棒で、ボタンはワイヤレスシャッターですかね。知らんけど。

 あと、全然関係ないのですが、このピンクのカラバリは「芭比粉」と言うそうで、パッと見「パピコかな?」と思ってしまいましたw。「粉」はパウダーでピンクを、「芭比」はバービーを表すらしいです。


Ulefone T1 Premium Edition

製品ページ

 元モデルのT1は6月末の記事で紹介しています。仕様の修正の意味も込めて書いておきますかね。
t1-pe-1
寸法 155×76.9×8.45mm
重量 181g
OS Android 6.0
CPU MediaTek Helio P25 2.6GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素+500万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3680mAh

 無印から変更になっているのはストレージ容量とこのド派手なカラバリです。サッカーチームっぽいなと思ったのですが、特にコラボというわけでも無いようですね。
 公式によると、普通の色の端末よりも製造に3倍の時間がかかるそうで、さぞかし金額も盛られることだろうと思ったのですよ。しかしそこはUlefoneのことですから一般的な同スペックの端末よりも安いくらいで、AliExpressでは3万4千円から3万5千円となっています。

 とは言っても、こうなると「さすがに派手すぎる」と思われる方も多いでしょう。発売から日が経って無印はさらに安くなりましたし、狙ってみるのもいいかもしれませんね。
 先日も紹介したTOMTOPが他の通販サイトより3千円くらい安いです。

TOMTOP Ulefone T1 (25529円)

 1万円の差は大きいですね…。


verykool ROCKET SL5565

製品ページ

 verykoolの製品も随分久しぶりです。たぶんアナウンス自体は8月くらいだったかと。
rocketsl5565
寸法 156.4×79.2×8.8mm
重量 172g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 2700mAh

 バッテリが少し足りないでしょうか。ましてや5.5インチであれば最低でも3500mAhは欲しいところです。
 それと、"マルチウインドウビュー"ってヌガー標準の機能ですよね(^-^;。

 まぁ、ローエンドによくある、カメラ部だけは頑張りました的な端末でしょう。
 ただ、Band 1と8はサポート外ですから、日本で使うには些か厳しいと言わざるを得ません。
 ついでに、アメリカの通販サイトにも商品が無く、価格情報もまったくヒットしないためにコスパについて語れないのも残念です。
 これまでのverykoolの平均価格を見ると100ドル前後だとは思うのですけどね。


Samsung Galaxy J2 (2017)

製品ページ

 インドでのローンチです。新興国以外では取り扱われないであろうローエンドですね。
galaxyj22017
寸法 136.5×69×8.4mm
重量 130g
OS Android ?.?
CPU Samsung Exynos 3 Quad 3475 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 4.7インチAMOLED
解像度 960*540
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 2000mAh

 公式のスペックシートにはAndroidのバージョンとSoCの記載がありませんね。ただ、Exynos 3475であることは間違いないそうです。

 Exynos 3475の発表は2015年で、コアはA7、プロセスルールは28nmです。GPUがMali-T720ですから、各種ベンチマークのスコアはMT6737と似たような感じになると思います。Samsungのプロダクトページはこちら

 解像度は低いものの、実際に4.7インチのAMOLEDがどんなものなのかは非常に興味がありますよ。

 価格は公式ショップで7390ルピー(約1万2800円)と、少しばかりブランドの付加価値が上乗せされているでしょうか。まだamazon.inやFlipkartにも商品ページは無く、そこに登場したらもう少し下がるのかもしれません。

 ちなみに私、あまりにもインド製品を検索しすぎたせいか、リタゲにamazon.inが出まくってます(^-^;。現状日本からは購入できないのに、これはゆくゆく買えるようになるという予告でしょうか。


 ハッと気付くと10月も半分過ぎてしまいました。
 ですが、年末商戦に向けた新製品ラッシュはきっとまだまだこれからでしょう。
 …追い付けるかな(;´Д`)。