・Motorola Moto Green Pomelo
・Samsung Galaxy J7 Core
・Mafe Shine M815

 QualcommがSnapdragon 636を発表しました。この記事の最後にまとめておきます。


Motorola Moto Green Pomelo

製品ページ

 ポメロはチャイニーズグレープフルーツのことで、和名はザボン、中国語では"柚"です。グリーンは"青"と表され、若者に擬えられることもあるみたいですよ。
motogreenpomelo
寸法 150×73.4×8.24mm
重量 157g
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*4+1.1GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3000mAh

 簡単に言ってしまうと中国版G5Sなのですが、グローバルモデルとは異なっている部分があります。それはメモリ容量とセルフィーの画素数ですね。
 メモリ4GBを積むG5Sはインド版で取り扱われています。ただ、それでもセルフィーはグローバルと同じ500万画素であり、中国版はかなり特殊であると言えますね。
 加えて、画像に挙げたカラバリのローズゴールドも中国オンリーとなっています。

 価格は1599元(約2万7100円)と、インド版の12999ルピー(約2万2400円)に比べると少しばかり割高になっているでしょうか。セルフィーのぶんと考えればそれほど高いわけではありませんけど。
 まぁ、これによって日本のG5S Plusの売価がスナドラ625というだけで4万円超えになっているのが明らかにおかしいと気付けるわけですよ。


Samsung Galaxy J7 Core

製品ページ

 アジアの一部の国でのローンチです。英語表記のフィリピン公式を貼っておきました。
galaxyj7core
寸法 152.4×78.6×7.6mm
重量 170g
OS Android 7.0
CPU Samsung Exynos 7 Octa 7870 1.6GHz*8
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチAMOLED
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 インドで7月末に発表されたJ7 Nxtと同じものですね。このブログでも記事にしていますので併せてご覧ください。
 ただ、例えばインドネシアではフィリピンに無いシルバーのカラバリがラインナップに加わっているなど、微妙に違いを持たせているようです。

 価格は9990ペソ(約2万1800円)でして、インドの11490ルピー(約1万9800円)とはけっこうな差がありますねぇ。名称を変えた理由がそんなところにもあったりして。
 それでも、14nmの7870の恩恵を受けるには安い額だと思いますよ。


Mafe Shine M815

 珍しくまだ公式には上がっていません。各通販サイトも音沙汰なしですね。
mafeshinem815
寸法 ?×?×8.1mm
重量 184g
OS Android 7.0
CPU Spreadtrum SC9832 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 4000mAh

 たぶんSC9832で合っていると思います。さらに解像度を考えれば、4000mAhはかなり余裕の容量ではないでしょうか。

 さて、読者の皆様方はメモリとストレージばどちらに重きを置くべきだと思われますか?
 つまり、どちらか削らなければならないとしたら、この製品のように1GB/16GBが良いのか、それとも2GB/8GBが良いのかという話なんですけど、実際には後者は見たことが無いので、これはおそらくメーカーが承知の上で2GB/8GBを作っていないということだと思うんですよ。

 だって、実使用で困るのはメモリ不足よりもストレージの空き容量不足ですよね。メモリは揮発性を有してますから、解放してやれば空きを作ることは可能なわけです。それに対して、インストールの際に空き容量が足りませんなんて出た日にゃ、何かを泣く泣く消さなきゃならない葛藤が生じるじゃないですか。

 という感じで、1GB/16GBは案外使えるスペックではないかと最近思っているのですよ。
 メモリが2GBあっても使っていれば自然に空きがなくなってしまいますけど、こまめにツールなんかで解放してあげると使い切ることは稀ですし。

 えーと、価格は4999ルピー(約8600円)だそうです。SpreadtrumはSNS専用としていつかは欲しいと思っていたりします。


 ではスナドラ636の情報を。

 Qualcommはちょっと前に「SoCではなくてMobile Platformだ」と宣言していますが、単に呼び名の違いでして、統合されているものが大きく変わったわけではありませんので念のため。

 主な目玉としては、「Quick Charge 4への対応」「5G LTEのサポート」「FHD+(2160*1080)の正式対応」などが挙げられています。
 しかし何と言っても性能アップについて語らなくてはならないでしょう。

 コアは14nmのKryo 260で、最大1.8GHzのオクタ構成。ここが630から最も進化した部分であり、性能比で40%向上とのことです。同時に、GPUもAdreno 508から509へと変わっています。
 クロックでは630や626に劣っていても、ベンチスコアはミドルレンジとしたらとんでもないものになりそうですねぇ…。ちなみに、660はAntutuで軽く10万を超えますから、それに近いスコアだと予想しています。10万に近い9万台ですかね。デカコアのHelio X25を上回るのは確実かと。

 11月以降に搭載端末の噂が出てくるはずです。楽しみに待っていましょう。