・Allview X4 Soul VISION
・E&L S50
・InnJoo Halo 4 mini LTE

 そう言えば国内スマートフォンとしてMoto G5Sを紹介しようかと思ったんですけど、スナドラ430で税込み31104円はやっぱり高いのでやめました。


Allview X4 Soul VISION

製品ページ

 プロジェクタ機能内蔵のスマートフォンになります。プロジェクタ部は720pで投影可能だそうです。
ro_x4_soul_vision_-_principala_1_2
寸法 153.06×75.64×10.28mm
重量 202.5g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 ここでも紹介したプロジェクタ内蔵型だとVOGA Vというのがありましたが、あれとほぼ一緒のスペックで、メモリとストレージが減らされているだけです。つまりOEM版かリブランドモデル、もしくはファウンダリからの供給と考えるのが自然でしょう。VOGA VもMT6750Tだと判明したわけです。

 価格は2299レイ(約6万6800円)とかなり高め。現在300レイのバウチャーが配布されていますが、それでやっと5万8000円になり、VOGA Vの標準価格と同じなんですね。
 どうしてもプロジェクタ内蔵モデルが欲しくて、VOGA Vが手に入れられない環境だったら止めはしませんよといったところでしょうか。


E&L S50

製品ページ

 公式に上がりましたのでまとめておきます。なお、まだ準備中のようですが、さらに上位のS70もあるようです。
els50
寸法 145.9×75.9×11.3mm
重量 165g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6753 1.5GHz*8
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 2700mAh

 アナウンスが2016年2月になってるんですけど、これはたぶんコピペの直し忘れでしょう。存在が明かされたのは今年8月だったはずです。
 まぁ、Wシリーズも焼き直しっぽいですし、そんな理由でスルーしてます。

 MT6753は1.5GHzにクロックアップされてるんですね。ならば尚更2700mAhは足りないですよ。重量がタフネスモデルとしては異様なまでに軽いので、これを実現するために犠牲になったとすればちょっと残念に思います。
 なお、一部のスペックサイトでは1.5GHz*4+1.3GHz*4と書かれていました。どっちにしてもGeekbenchはMT6750よりも高そうですけど。

 価格は、AliExpressで21123円だそうです。せめて1万円台まで落ちなきゃコスパは合格と言えないのではないでしょうか。


InnJoo Halo 4 mini LTE

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 "LTE"と付いているのは親モデルのHalo 4がSC7731Gだったから。"mini"はディスプレイサイズですね。
halo4minilte_9-4
寸法 145.75×73×9.7mm
重量 160g
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum SC9832 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 2000mAh

 絞りに絞ったローエンドですが、ストレージだけは妥協しなかったのが分かります。このカテゴリにベゼルレスを求めてはいけないのでしょう。それでも、デザインは割と小洒落た感じがします。言われなければ激安スマホだとは気付かないかもしれません。

 まだショップに登場していないので価格は不明。
 LTEモデルだと先代のHalo 3が参考になるかと思いますが、それよりもかなりスペックが落ちるので3割減で考えてみますか。サウジアラビアでは349ディルハム(約1万800円)で通販サイトに並んでいます。ということで、249ディルハム(約7700円)なんてあたりがいかにもありそうじゃないですか?


 TENAAを眺めていると、「これはいつ出てくるんだろう?」とか「また二番煎じですか…」とか一人でぶつくさ言ってしまいますね。
 もちろん、面白いのに出くわしたときには速攻ブックマークですよ。