・DOOGEE BL12000
・SUGAR C11
・vivo Y65
・NOKIA Nokia 2
・Kenxinda X6

 SONYからaiboの新型が発表になりました。まだロボロボしていた先輩aiboとは違い、かなり本物に寄せられたデザインですね。
 予約は犬の日にちなんで11月1日の午後11時1分から。もう始まってます。早速ポチられた方もいらっしゃるのでしょうか。犬だけに。

 ちなみに、脳味噌はスナドラ820だそうです。SIMスロットがあるので通信も可能なんでしょうけど、通話までできるかは分かりません。
 飼い主が突然倒れたりした時にセルフで緊急通報できる機能が備わってたら、ものすごい速度で田舎の一人暮らしの老人宅に普及しそうです(^-^;。


DOOGEE BL12000

 間もなくローンチされる見込みです。OUKITELの大容量バッテリシリーズを羨望の眼差しで見ていた方には朗報ですよ。
doogeebl12000
寸法 162×74.7×14mm
重量 300g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB 32GB
MicroSD 128 256GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600 1300万画素+1600万画素
フロントカメラ 1600万画素/800万画素
バッテリ 12000mAh

 アジアワールドエキスポで展示されていたのがMIX 2とこのBL12000でした。未だ寸法と重量は不明ですが、早ければ11月4日には発送予定とのことですから、前もって記事にしておこうかと思いました。→11/22修正済みです。

GearBest.com DOOGEE BL12000 (23265円)

 できれば16nmのHelioだったりしたらもっと嬉しかったのですが、価格との兼ね合いで選択されたものなのでしょう。
 普通に考えれば通常のスマートフォンの3倍は長持ちするということになります。300gなんてモンスターウェイトじゃなければ買う価値は大いにありそうですね。→まさに300gでしたw。
 カメラやディスプレイも魅力のある仕上がりになってますし、思わず予約してしまいそうになるほどです…。


SUGAR C11

製品ページ

 台湾向けモデルだそうです。
sugarc11
寸法 151×73×8mm
重量 160g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*4+1.1GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 2000万画素+800万画素
バッテリ 3000mAh

 SUGARの製品らしく、背面下には人口の宝石が埋め込まれているそうです。パッと見はLEDフラッシュかなと思ってしまうのが悲しいですけど。

 カメラの性能も十分ですし、その他もミドルレンジとは思えない盛り具合いですね。SUGARですからどうしても女性向けの印象が強いのですが、なかなかどうしてこのスペックなら男性も欲しくなるものですよ。

 価格は6990台湾ドル(約2万6000円)とコスパも悪くありません。Band 1,3,8,41も対応していますし、UQで使うのも面白いかもしれないです。


vivo Y65

製品ページ

 インドネシアvivoでの発表です。
vivoy65
寸法 153.56×75.79×7.49mm
重量 157g
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 型番的にはY55sの後継になるのでしょうか。メモリ容量以外は一昔前のミドルレンジといったところですが、今となってはそこまでの売りを有しているわけでもありません。
 強いて言うなら、東南アジアでスナドラ搭載モデルはまぁまぁ希少価値があるので、欲しい人は欲しいだろうなという感じです。

 インドネシアでもLAZADAに製品を置くメーカーが増えてきました。vivoも直リンを貼ってますね。
 2599000ルピア(約2万1800円)だそうです。vivoブランドという点を含むなら妥当なところかもしれないです。

 ちなみに、LAZADAは東南アジアを中心に展開するECモールで、2011年に創業。昨年4月に中国のアリババによって買収され、一気に認知度が高まりました。現在も物凄い規模で拡大を続ける注目株です。日本からの出品も可能ですので、東南アジア市場を視野に入れているならチェックしておいて損は無いと思いますよ。


NOKIA Nokia 2

製品ページ

 製品名からも分かる通りのエントリーモデルです。
 ふと思ったんですが、Nokia 9以降のネーミングってどうなるんでしょうね?
Nokia_2-color_variant-Copper
寸法 143.5×71.3×9.3mm
重量 156g
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 212 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4100mAh

 スナドラ212については採用している日本メーカーも無く(日本参入メーカーならWikoのTommyがあります)、馴染みが薄いかもしれませんね。Qualcommのプロダクトページはこちらになります。210とGPUも変わらず、クロックアップされたマイナーチェンジモデルと捉えて差し支えないでしょう。
 ちなみにAntutuは27000前後で、スナドラ410と同程度か少し上といったところです。性能的にも過度な期待は禁物ですよ。ただ、4100mAhですからバッテリ持ちはものすごく良さそうですね。

 しかし、やはりNOKIAブランドということから注目は集まっていますね。画像に取り上げたカッパーカラーはワンポイントですけどすごく良いアクセントになっていて、いかにもNOKIAと主張しているかのようです。

 価格はNOKIA 3と比較するのが正解だろうということで、インドの情報系サイトの予想では7499ルピー(約1万3200円)あたりだろうと書いてあります。amazon.inでのNOKIA 3の最安が8537ルピー(約1万5100円)でして、そこから導かれたもののようです。
 さもありなん、ですね。


Kenxinda X6

 発表から1ヶ月待ったのに公式に上がりません。相変わらずですね。
kenxindax6
寸法 147×72×9mm
重量 160g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素+800万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3500mAh

 MT6737Tじゃないんですかね。公式にスペックシートは愚か、製品詳細も無いので分かりません。
 何やらローエンドにしてはすごそうな仕様ですけど、Kenxindaの場合は使い回しが多いので、カメラやら筐体やらもS7と同じではないかと思います。

 というわけで、3GB/32GBのS7よりもグレード的に下かと思いきや、amazon.comでは260.99ドル(約2万9700円)という高めの値札が付けられています。あえてこの価格で購入する意味はほぼ無いはずですよ。値下がりを待つのが賢明かと。


 さて、数々のビッグタイトルが発表を控える11月2日ですよ。たぶんマイナーな製品は翌日以降に押しやられてしまうことが予想されますので、あらかじめご了承いただければ…。