電脳あれこれ

日々進化する電脳世界。気付いた範囲内で不定期に考察していきたいと思います。

電脳世界の進化を見つめるブログへようこそ

2016年12月

2016年の振り返りと2017年の更新予定

 興味本位ではありますが、随分と長いこと電脳世界の進化を見つめてきました。思うことが多々あり、「これならせめて1年は続けられるかもしれない」という軽いノリで始めたブログだったのです。

 当初は方向性も定まらず、まさに「あれこれ」を書き殴っていましたねぇ。振り返ると恥ずかしい限りです。
 後半からは完全にスマホ・ガジェットに移行し、特に海外の話題を中心にお届けしてきました。急に閲覧数が伸び始めたのもそのあたりで、ピンポイントの検索ワードで飛んでこられる方が増えたのを思い出します。

 ろくにプロモーション等もしていないため、おそらく当ブログの閲覧者はほとんどが検索からいらっしゃる方だと思います。もちろんブックマークをしてくださっているありがたい方も多いのですけど。

 基本的にインターネット上のサイトは、調べたいものがあるから探してたどり着くパターンと、毎日欠かさず見るパターンとに分かれるのではないでしょうか。
 できればそのどちらにとっても有益なものであれば一番良いとは思いますが、なかなかその実現は難しいと改めて考えているところです。まぁ、ブログならば後者を目指すべきとも言えますし、そうなれるよう努力していくのがブロガーとしてのあるべき姿でしょう。
 来年はそんな目標も立ててみようかなというところです。
 単に事実を伝えるだけでは個人運営のブログの意味が無いとも思いますので、あくまで一般的な感想なども交えながら記事にしていけたらなぁと…。

 実際に、海外におけるスマホ・ガジェットの情報を書き出したあたりで、これは自分にとって大正解だったなと感じましたね。ある程度は知っていたものでも、深く調べてみるとさまざまな発見があり、それを元に記事が書けました。むしろ時間的な都合さえ許せば今の倍くらいは更新できたかもしれないというくらいに。
 なんだかんだ言っても、自分が面白くなければ続かないですし、現状のスタイルが一番楽しいなと思いましたので、飽きるまでw継続していくことにします。

 ということで、来年の主な更新の柱を書いておきますね。

○発売になるスマートフォン・タブレットのスペックや噂

○テクノロジーの話題


○価格の情報


○ユーザーレビュー


 例えばマイナーなメーカーやSoCの名前をキーワードにして検索される方がいらっしゃいます。または公式サイトに記されていないスペック情報を求めて迷い込む方もいらっしゃいます。知っている情報は付記しながら、知らなければ時間を費やし検証を重ねた上で書いていこうかと考えています。

 価格の情報は、専用のサイト等では出てこない特価品なども記していけたらと思います。また、海外での価格を日本のものと比較しながらお伝えしていく予定です。

 ユーザーレビューについては今年と同じような台数になるでしょう。要は金銭的な問題ですね(^-^;。とりあえずは3台ほどポチりましたので、届き次第まとめに入る予定です。

 あとは、全体的に見やすいブログになるよう工夫していきます。今のままでは自分で読み返すのも辛い時があるものでw。これはむしろ余暇との戦いですかねぇ…。


 思えばあっと言う間に1年が過ぎ去り、結局仕事以外は何をしてたんだろうと情けなくもなりますが、せめて来年は少しでも自分のために使える時間を増やせたらいいなぁと思います。


 では、本年のご愛顧に感謝申し上げるとともに、来年もよろしくお願いしますと書き添えたところで、2016年最後の更新とさせていただきます。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.30)

 今年も残り48時間を切りました。
 思えば2015年12月30日にこのブログを開設しているので、今日でちょうど1年になります。はじめの頃は1日あたりの閲覧数が1とか2なんてザラでしたが、日々巡回してくださる方々がいらっしゃるおかげで、毎日欠かさず更新してくることができました。あ、5月22日は2分だけフライングで上げてしまったので実質的には1日抜けてますけど。
 とりあえず気が早いですが、本年のご愛顧に感謝いたします。来年も何卒当ブログを覗いてくださいますようお願い申し上げます。

Xiaomi Mi 6は2月に発表、3月に発売か?

 確たる証拠が無いので一つの噂ということでご理解ください。
 フラッグシップであるMiシリーズの最新モデルのMi 6は、スナドラ835を搭載するスマートフォンの中で最も早く発売されるものとして期待が集まっているところです。
 情報は二転三転していますが、問題はSamsungとの兼ね合いにあるという見方が一般的で、Galaxy S8にも載ることは確実なために製造面の折衝に難アリと囁かれているのだそうです。故に初期販売台数は極少になるらしく、例によって「数秒で完売」のパターンでしょうね。少しばかり筐体サイズも小さくなるなんて話も出てますし、ますます使い勝手は良くなりそうです。
 一部では、Xiaomiは4月発表にずれ込み、結果的にS8のほうが早くなるという説もあります。まだ先のことなので、そうした楽しみも味わいながら噂に耳を傾けてみましょうか。

Xiaomi Redmi 4XにはSnapdragonモデルも存在する?

 8月から販売されている現行のRedmi Note 4はHelio X20でしたが、後継の4Xは加えてSnapdragon 653を採用したモデルもあるのではないかという説が濃厚です。
 Redmi 4と言えば、価格が2万円以下な上に必要十分すぎるスペックで、中国では大人気の端末ですから、必然的にこの4Xも注目されるわけです。
 TENAAを通過した情報では、メモリは4GBでストレージは32GB/64GB。メインカメラは1300万画素で、バッテリは4100mAhとなっています。また、システムインフォメーションが表示された画像もリークされており、それによるとディスプレイはエッジが微妙にカーブを描いているようにも見えます。そのコンセプトから、5.5インチ以上は確実ですので、狙っている方も多いのではないでしょうか。
 果たしてHelio X20以外にスナドラ653モデルがあるかどうかは不明ですが、こうした価格戦略は各社も見習って欲しいものですね。

Samsung Galaxy S8の噂あれこれ

 まずはハードウェアキーが無くなるかもしれないという噂。3Dタッチに対応したことで、ディスプレイ上で様々な機能を盛ることができるため、必然的に消える可能性があるとのことです。
 そうなると指紋認証はどこに付くのかという話にもなりますが、これは普通に背面でしょうね。側面に配置されるのではないかという説もありましたが、それは音声アシスタントの独立ボタンとして採用されるかもしれません。
 その音声アシスタントは、10月に買収したViv Lab.のエンジンを用いているそうです。ご存じのようにAIを開発しているアメリカの会社で、Siriの元になったものを作ったチームがいるということで有名ですね。これにより、Siriと同等かそれ以上の音声アシスタントが搭載されるのは確実であり、その点だけでも購入者は増えそうな予感がします。
 最後にスタイラスペンについて。Galaxy Note 7の失敗により、S8でSペンの使用がデフォルトでできるかもしれないとのこと。これはむしろ噂というよりも期待なのかもしれません。おかげで「S8には6インチモデルもある」なんて憶測も飛び交うほどです。Note 8は当然開発されているとは思いますが、様子見のためにS8でも…とはいかにも考えつきそうなことですけどね。
 Galaxy S8シリーズは2017年4月の発表予定となっています。まだまだこうした噂の類は出てくるでしょう。

Samsung Exynos 8895の仕様

 上でも書いた通り、Galaxy S8はスナドラ835とExynos 8895の2種類(厳密には8895が2種類なので+1)のSoCによって展開するらしいです。どちらもプロセスルールは10nmであり、好みと価格で選びましょうみたいな話だと思いますが、一応仕様を確認しておきますか。
 
SoCSnapdragon 835  Exynos 8895M  Exynos 8895V
プロセスルール         10nm         10nm         10nm
コア          Kryo      M2+A53      M2+A53
クロック3.0GHz+2.4GHz2.5GHz+1.7GHz2.3GHz+1.7GHz
GPU    Adreno 540    G71 MP20    G71 MP18

 10月の段階では「Exynos 8895は上のコアが3GHzオーバーも」とか言われていたのですが、随分とお淑やかになりましたね。それでも、GPUが8890に比べて1.8倍の性能になっているらしく、描画処理は圧倒的だそうですよ。なお、数値からも分かる通り、型番の後ろに付いているアルファベットが"M"は上位、"V"は下位という意味になるみたいですね。
 コアの"M2"はおそらく"Mongoose2"で、もしかするとクロックが低くとも性能はものすごいのかもしれません。もちろんスナドラ835も楽しみなのですが、どちらもGeekbenchおよびAntutuのリザルトが出てこないものかとワクワクしてしまいます。


 さて、諸々も済んだことですし、海外通販で各種スマートフォンをポチることにしましょうかねぇ。5台くらい買っちゃおうかなw。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.29)

 残りも少ないですが、ホヤホヤのものと、先月出ていた中で紹介してないものを貼っておこうと思います。

Micromax Vdeo 1

 Micromax Mobileはインドのメーカーです。スマートフォンだけではなく、タブレットやテレビなども製造しているようです。インドのAndroid Oneはここが作っていますね。
 激安の小型端末としてこの27日に発売されたのがVdeo 1とVdeo 2。大きさは不明ですが、Vdeo 1はiPhone SEと、Vdeo 2は6sあたりと同等と考えても良いのではないでしょうか。

寸法 不明
重量 不明
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum 型番不明 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 4.0インチ
解像度 800*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 1600mAh

 価格は4440ルピー(約7650円)と、セカンダリモバイルとしても購入者が増えそうな感じですね。
 必要最低限のスペックですが、かなり多くのバンドに対応しているのでおそらく日本でも問題なく使用できると思います。
 SoCに関する記述はどの情報サイトでも見つけられなかったのですが、4Gに対応していることからSC9830Aあたりではないかと推測します。また、一部サイトではMicroSDの容量は128GBまでと書かれたところもあるのですが、この端末にそこまで盛る人はいないのではないでしょうか(^-^;。

Micromax Vdeo 2

 ディスプレイサイズとバッテリ容量だけ微妙に違います。実はアスペクト比も異なっており、こちらは16:9ですが、Vdeo 1は16:9.6と幾分縦が短い仕様です。

寸法 不明
重量 不明
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum 型番不明 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで 
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 1800mAh

 価格は4990ルピー(約8600円)。4インチと4.5インチならフィーリングで選んでも良いのではないでしょうか。バッテリの200mAhも気にするほどのことでもないような気がしますし。
 他の選択肢でいくと、AlcatelのPIXIも面白い存在だと思います。売れそうなのに日本で取り扱わない理由が分かりませんねぇ…。

HTC One A9s

 こちらはスペック的にローミドルですね。リンク先はイギリス公式です。
 ローンチは9月で、発売は11月でした。その名の通り、2015年に発表されたA9の後継となっています。

寸法 146.5×71.5×7.99mm
重量 149.8g
OS Android 6.0
CPU MediaTek Helio P10 1.8GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 2GB / 3GB
ストレージ 16GB / 32GB
MicroSD 2TBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2300mAh

 価格は289ポンド(約4万1500円)とかなり割高感があります。amazon等で取り扱いが始まるともっと安くなるんでしょうけど、現時点ではブランドの付加価値でそんなもんなんですかね。最終的にはA9のように300ドル弱まで下がるものと考えられますが。
 ちなみに、Helio P10だけに惹かれるのであれば、現在最も安いであろうスマートフォンはMEIZUのM3 Noteですね。およそ1万4千円弱で買えてしまいますし、Androidは5.1なものの、5.5インチのフルHDですから。
 というわけで、よほどのHTCファンでもない限り、これは見送りが正しいでしょう。


 年末ということもあって、毎日のように海外の通販サイト巡りをしています。在庫数がすごい勢いで減っていく商品が「人気モデル・コスパ最高・超お買い得」ということなのだなと解釈できて楽しいですよ。
 おそらく新年になればニューイヤーセールも実施されるでしょうし、お得な端末を見つけたら速攻ポチる予定です。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.28)

 改めて今年を振り返ると、後半は海外のニュースに首ったけだったなぁと思います。それ以前は「ふーん」程度だったのに、国内のスマートフォン市場と比べ始めたらあまりにも面白くて抜けられなくなっていました…。

LG フラッグシップモデルG6の情報

 Galaxy S7と肩を並べるハイエンドだったG5は今年の4月に発売されてますが、その後継であるG6の情報が次々と出てきています。
 5.3インチ2560*1440ディスプレイはG5と同様のようですが、メモリは6GBに増量。当然SoCはスナドラ83xになるのでしょうね。
 イメージ画像からだけでは、先代のようなモジュールによる機能拡張ができるかどうか分かりません。何と言っても、バッテリが容易に交換できるだけでなく、追加で様々なモジュールを入れられる面白さがありました。
 残念ながらG5は日本には導入されなかったため、これもどうなるか不明です。遊び心はあまり受け入れられないということなんですかね。悲しいです。
 また、G5と同様に少しだけスペックダウンしたSEが出てくるかも興味があるところです。

Gionee M2017が公式発表

 中国では1月6日からの発売とのことです。SoCは結局スナドラ653に落ち着き、バッテリは3500mAh*2となっているようです。
 詳細は公式に上がってから新製品カテゴリで書くことにしますが、現在での価格が6999元(約11万8000円)ととんでもなく高いです。完全に富裕層向けですね。さらにワニ革を使った上位モデルは驚きの16999元(約28万6800円)ですよ。性能が変わらないのに価格ばかり高級なブランド腕時計みたいなものなのでしょう。
 コンセプトはたしかに面白いのですが、スマートフォンは長く使える類のものではないので、ドブにお金を捨てられる人がターゲットなんですね分かります。

MEIZU M5SがTENAAを通過

 エントリーモデルのM5Sの続報です。発売は2017年4月とも言われており、けっこう先ですねぇ。
 ディスプレイは5.2インチで解像度は1280*720、1.3GHzのオクタコア、メモリは2GB/3GB/4GB、ストレージは16GB/32GB/64GB、1300万画素のカメラ、2930mAhのバッテリで、Android 6.0だそうです。
 発売になる頃にはローエンドのさらに下という気がしないでもありませんが、日本では見向きもされなくても、海外では固定ファンがいるメーカーですので、動向は注目されるというわけです。

iPhone 7sには5インチモデルが存在する?

 元ネタはMACお宝鑑定団Blogなんですねぇ。世界中からネタを求めて閲覧しに来るみたいですよ。
 これによると、またまた出どころは台湾のサプライヤーで、iPhone 7sの中に5インチモデルが投入されるかもしれないということです。リークされた画像では縦に並んだカメラについて書かれていますが、それが本当だとするとiPhone 7からのマイナーチェンジではないということにも受け止められますし、「これは見送られたSEの後継なのでは?」という反応が出るのも当然かもしれませんね。
 さらに、iPhone 7s Plusは5.8インチになるなんて情報も出てきてまね。相変わらず噂だけが先行しているのは見ていて微笑ましいですよん。


 さて、少し話題は古いのですが、amazonで今年最も売れたスマートフォンは何かご存知ですか?
 なんと、2年も前の機種、HUAWEI Ascend G620Sなんですよ。2位はこれまたそれより古いacer Z200だそうです。3位はFREETEL Priori 3 LTE、4位にようやくASUS ZenFone 3が入ってくるという感じで、なかなかに驚いています。ソースはこちら
 おそらくこのブログを御覧の皆様はこの上位3機種に興味も無いでしょうから(^-^;、製品ページも貼りません。選ばれてる基準って、やっぱり価格なんでしょうかねぇ…。それとも提灯記事によって蒙昧に信じ込んだ人々が半ば惰性で買い求めているのかも。
 んー、タダだったらもらうかなぁ。お金は大事ですよね。

タブレットの新製品(2016.12.27)

 年の瀬モード突入ですね。どのサイトでも今年1年を振り返り始めていて、このあとの新製品は年明けまでお休みなのかもしれません。
 ということで、少なくともタブレットに関しての新製品ニュースはこれが今年最後になりそうです。

FRONTIER FT105

 発売は12月22日でした。随分と割り切った仕様ですね。

寸法 193×116×10.4mm
重量 250g
OS Android 5.1
CPU Allwinner Technology A33 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで 
ディスプレイ 7.0インチ
解像度 1280*800
メインカメラ 200万画素
フロントカメラ 30万画素
バッテリ 2500mAh

 まずAllwinner Technologyについて。あまり聞き慣れない方も多いと思いますが、2007年創業の中国の半導体メーカーで、今となってはこれまた使われなくなった言葉の一つですけど、アプリケーションプロセッサの出荷台数で世界一になったこともある企業です。日本語版のWikiにはその旨の記載がありませんが、英語版には「2012年および2013年、タブレット用アプリケーションプロセッサの出荷台数において世界第1位」と書かれています。
 このA33はCortex-A7コアを用いたSoCで、あまり微細ではない40nmバージョンのプロセスルールのために時代遅れ感は否めません。さらにGPUもMali-400 MP2でさすがに旧式と言わざるを得ないです。しかし一昔前の海外のマイナーメーカーのタブレットではよく目にしていたSoCでもありますし、枯れているので不具合らしいものも無いのが救いと言えばそうなりますかね。ちなみに、仕様上Android 5.1までしか対応していないようです。

 メモリやストレージの容量はあえて盛らなかったのでしょう。カメラも然り。本体重量とバッテリについては、書かれたサイトから引っ張ってきていますので念のため。
 用途を絞って使うべきタブだと思いますが、国内製品にしては税込み9698円と1万円でお釣りが来る部分は評価していいと思います。まぁ、Antutuで2万点いかないタブに1万円近く出せるのかと聞かれるとゴメンナサイなんですけど、おもちゃとして子どもに与えるならそれなりに有益なのではないでしょうか。耐久性があるならという条件付きですけど。


 今後はこのFT105のように極限までコストカットをしたものか、長く使えるハイスペックなものかの2極化が進むでしょう。要は使う側が何を求めているかですね。

 それで思い出しましたが、タブレットは中国のメーカーを中心に、WindowsとAndroidのデュアルブート仕様を推し進めている感じがします。しかし、OS領域だけでストレージの大半を喰ってしまっているものも多々あるので、空き容量のためにも32GBのモデルを選ぶべきでしょうね。合わせて20GB以上になりますから。
 私はあまりこれにメリットを感じないので購入は見送っているのですが、ネタとして使ってみるのも面白いかなと考えています。
 資金と時間に余裕があれば買ってもいいのですが、残念ながらそのどちらも無いんですよねぇ…。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.26)

 OCNモバイルのnanoSIMをGR5から取り出して、今後購入した端末に差そうとしていたのに、この3連休に行った大掃除で紛失してしまいましたorz
 たぶんどこかのゴミ袋に入っちゃったんでしょう(T_T)。サポートデスクに電話しなきゃ(´;ω;`)。

Samsung Galaxy S8 Plusが計画されている?

 2017年4月にニューヨークで発表されると見られているGalaxy S8シリーズですが、これまでの無印とedgeに加え、Plusもラインナップに加わるのではないかという見方が浮上してきました。
 コンセプトはGalaxy Noteを踏襲するかたちで6インチのAMOLEDになるという話ですが、2.5Dデザインはやはり受け継がれる見込みらしいですよ。
 性能比で15%から20%向上するというS8。当然価格も高くなるとのことで、ますます庶民には手が出せない端末になってしまいそうです。

acer インドでのスマートフォン市場から撤退を表明

 政策の変化により自社に合っていない市場へ変容してしまったと、マネージメントディレクターが述べています。
 インドはコスパの良い端末に人気が集まる傾向が顕著で、それを求めるバイヤーがメーカーを選り好みしている現状。その波から漏れてしまったacerが撤退を余儀なくされたのもやむを得ないところなのかもしれません。
 もちろんそれ以外のグローバルな販売網はそのままですので、日本に影響が及ぶということもないでしょう。
 そう言えばZ530がとんでもない値下がりをしてましたが、後継がまもなく発表される前兆かも。既にZ330より安い状態ですので、狙っていた方はamazonなどでどうぞ。



HUAWEI Mate 9のカメラがDxOMarkで高評価

 まずはDxOMarkから説明しますが、画像処理ソフトなどを開発しているDxOが、デジカメやモバイルカメラの性能についてスコアリングしているものになります。公式サイトはこちら
 よく「信頼できるorできない」で議論になるので、カメラ好きの方なら一度くらいは名前を耳にしたことがあるかもしれないですね。Antutuなどのように絶対的スコアで算出されるものではなく、100点満点でランキング形式になっているようです。
 それによると、Mate 9のカメラは85点。現在のトップがGoogle Pixelの89点で、点数的には5位ということらしいです。
 指標の一つにはなるでしょうけど、個人的にはレビューサイト等に置かれている実際の写真を見て判断するのが一番いいと思います。なんせ好みの問題が関わってきますので。
 一応、ランキングを整理しておきましょうか。

89 Google Pixel
88 HTC 10 , Galaxy S7 egde , Xperia X Performance
87 Moto Z Force Droid , Galaxy S6 egde Plus , Xperia XZ , Xperia Z5
86 iPhone 7 , LG G5 , Galaxy Note 5 , Galaxy S6 egde
85 Mate 9 , LG V20
84 iPhone 6s Plus , NEXUS 6P , Moto G Plus , Moto Droid Turbo 2

 スコアリングの基準等については各所で解説されていますので、興味のある方は検索なさってみてくださいね。


 今日はあまりニュースも多くなかったなぁと不思議に思ったのですが、基本的に海外はクリスマスisホリデーなので更新されていないだけなんですね。明日以降は年越しまで山盛りかもしれません…。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.25)

 今年も残り1週間です。年明け早々にイベントを控えているメーカーもあるので、更新は滞りなく進めたいものですねぇ。

Uhappy UP350

 中国のShenzhen(深セン)にあるメーカーで、代表的なのはプロジェクタだったはず。スマートフォンはこれが3製品目になりますか。

寸法 153×77×8.3mm
重量 129g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2700mAh

 取り立てて特色も無いのですが、強いて挙げれば着脱式のバッテリを採用している点でしょうか。電気を喰いそうなスペックでもないため、メリットとして捉えて良いものかどうか分かりませんが。
 あとはやたら軽いことですかね。おそらくプラスティック製だと思うのですが、それにしては仕上がりもオシャレですし、パッと見は安っぽさも感じないかもしれません。
 日本語にも、そして日本の帯域にも対応してますし、何と言っても124ドルという激安スマートフォンなので、スペックはどうでもいいから安く済ませたいという方向けにはアリでしょう。


 お次はまったく新製品ではないのですが、現在狙ってますよということで取り上げてみます。
 発売は昨年だったものの、今改めて眺めてみるとスペックは十分でコスパ最高とくれば、据え膳状態かなと思いまして。

PPTV KING 7

 LeTVと同じく、動画配信を手掛けるメーカーのようです。詳しいことは分かりませんが、本業ではないためなのか、利益は二の次という価格設定にも受け止められますね。なお、リンク先はKING 7Sなのですが、無印7と何が違うのか不明です。
 このスマートフォンは前述の通り昨年9月にリリースされていますが、1年以上経ったが故に型落ち品として扱われるには惜しいモデルだと思いますよ。

寸法 158.4×82.7×8.65mm
重量 184g
OS Android 5.1
CPU MediaTek Helio X10 2.0GHz*4+1.6GHz*4?
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2560*1440
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3610mAh

 Helio X10は8コアすべてがA53ですが、上2.2GHz、下1.7GHzが最高のようです。これが上2.0GHzとなっているので、下のコアのクロックに対して疑問符を付けておきました。
 6インチファブにしてはベゼルレスデザインで非常にスマートですし、何よりも現在の価格がスルーできないものなのでわざわざ引っ張ってきたのですよ。公式ショップでは1599元(約2万7千円)ですけど、GearBestのセールではなんと110ドル。残り6日で130台と潤沢なので、PayPalさんの出番ですかねぇ。
 あとは実用に耐えうるかどうかだけです。無事買えたら届き次第レビューしますけど、年末年始は物入りなので最終的な決断はまだできません(__;。あしからず。


 福袋を我慢してこちらに注ぎ込もうかな(^-^;。大抵の福袋は中身の半分以上を人にくれてやっているのであまり意味が無いとようやく気付きました…。

今更ながらFREETEL REI 麗を買ってみた

 家電店巡りをしてきました。
 激安のAndroid端末は在庫ゼロの展示品販売ばかりで、ただでさえスペックが貧弱なものに数ヶ月通電していたのはどうしても買えず、それでも何か手に入れたかったのでREIを買ってしまいました(^-^;。
 発売当初は3万2千円以上したものが、半年過ぎて半額近くになっていますんで。ポイントも使用して税込み1万8千円弱で購入してきましたよ。不具合報告も多かったので半ば在庫処分みたいなものですかね。

rei1

 今更なのでデジイチで撮ってろくにレタッチもせずに上げています。ピントもかなり甘めですがお許しくださいな。
 箱は薄いですね。中身については他のレビューサイトを参考になさってください。

rei2

 色は選び放題だったのですが、やはり定番のスカイブルーを。
 メタルボディと相まって、高級感とカジュアルさを両立させている感があります。

rei3

 画面にピントが合うと周りが暗くなるのはご愛嬌…。
 5.2インチのフルHDディスプレイはやはり綺麗。その名に恥じないクオリティです。
 なお、輝度は6割程度のマニュアル設定にしていますが、それでも十分過ぎるほどに明るいですね。
 薄さと軽さもイイ感じ。1万円台と考えれば相応に満足のいくものですよ。

 休日だったこともあり、帰宅後早々にすべてのセットアップを終えました。
 ベンチも走らせましたのでその結果をまとめておきますか。

REI
AntutuBench6.2.6  36938
Geekbench 4 (S)      612
Geekbench 4 (M)    2526
A1SD(Read) 144.31
A1SD(Write)   61.30
A1SD(Memory)3379.01
3DMark(IceSrotmU)    7109
3DMark(SlingShot)      200

 AVGも常駐している中ですから、AntutuやGeekbenchのスコアはこんなものでしょう。

 MediaTekのMT6753は1.3GHzのオクタコア。通常ユースではそこまでの不満を感じることもありませんが、巷で指摘されていた通り、ベンチの際には筐体背面上部が熱を帯びます。冬の時期でこれなので、夏場は密閉型のケース等だと厳しいかもしれませんね。

 また、ストレージの転送速度はリードがかなり優秀でした。これなら非力なCPUでもサクサク感が向上するでしょう。逆にメモリは遅い部類です。ボトルネックになるのはむしろこちらのほうかも。

 FREETELの端末はワイヤレスアップデートというものがありまして、割と頻繁にソフトウェアの更新が配信されているんですよ。写真を綺麗に撮影できるためのものも含めて最新版にしました。ただ、今回は写真を撮影する予定はありませんので念のため…。これでもかというくらいにレビューサイトに上がっていますので、そちらをご覧になったほうがいいと思います。

 さて、使い勝手はと言いますと、これはなかなかに快適です。さすがに3DMarkの結果が示す通り、派手なゲーム等は向いていませんが、ブラウジングや各種操作のスムーズさは元の価格ぶんの価値はあると感じました。
 しかし、フリーテルボタンは少しばかり使いにくいですね。特に微妙なタップに反応してくれません。ソフトウェアの更新で多少改善されたようですが、私は常にナビゲーションバーを表示させた状態で使っています。
 かと思えば、タッチパネルは非常に感度良好。誤反応するんじゃないかというくらいに敏感です。あくまで感じ方の問題ですが、キビキビと動作している気がするので個人的には好きです。
 なお、毎度おなじみの指紋認証は最初からスルーしてますのでご了承ください。

 Wi-Fiは一般的なものより少しばかり速いようです。休日の日中にも関わらず、NEXUS 6Pに迫る速度で繋がってくれました。途切れることもなく、至極安定している点もGoodです。補足しておきますと、アイコンの接続表示は、ルータから10cmの場所でも電波満タン(伝わるでしょうか?)になりません。理由は不明です。

 難点を挙げるとすれば、やはりバッテリの減り具合いでしょう。ハードな使い方だと1日で枯渇する感じです。これでAndroid 6.0じゃなかったら、スリープ時も恐ろしいことになっていたかもしれませんねぇ。
 モバイルバッテリを持ち歩くなどして対応すれば大丈夫だとは思いますが、非常時には心許ないだろうなぁとは考えてしまいます。まぁ、そこさえ我慢すれば不満点らしいものも現時点では見つからないので、今の値段だったら1台買っておくのもアリなのかなと思いますよ。相次ぐ不具合報告に購入を躊躇されていた方にもおすすめします。

 そう言えば、購入のための最終決断要素として頭に浮かんだのが、「来春にREIもAndroid 7にできる」というものでした。大画面ではないので恩恵は少ないかもしれませんが、再来年あたりでもまだ枯れずに現役を続けられるだろうと考えてのことです。

 一応、店頭にあったKIWAMI 2にも惹かれたのですけど、これはせめて3万円台に下がるまで待ちだと思いますねぇ(^-^;。筐体は高級感に溢れてますし、ビビッときたら買いのスタンスで間違いないとは思いますが、なんせ同じHelio X20搭載端末でディスプレイサイズだけが異なるLe 2 Proが驚きの1万9千円ですんで…。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.23)

 どうして売れているのか未だに分かりませんが、ASUSのZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)の予約が再開されたようです。1月中旬からの納品になるらしいですよ。お金持ちがたくさんいるんですねぇ。

HUAWEI P10は2.5Dエッジになる?

 間もなくリリースされるMate 9 Proも激しい2.5D加工がなされていますので、今後のリークも楽しみなところです。
 また、前面指紋認証やワイヤレス充電の存在も噂されており、特に後者は金属筐体とのマッチングも良さそうな感じですね。
 以前も書いたような記憶がありますが、画像によると非常に縦長に感じるんですよね。上下のフレーム幅が広いのでしょうか。このへんもリアルな寸法が出てきてからでないと分からないですけど。

LG 2017年のKシリーズを発表

 K3、K4、K8、K10と、Stylus 3というシリーズの2017年版が公式にアナウンスされています。一つ一つ書いているとそれだけで一つの記事の長さに匹敵しそうですので、詳細はLGグローバルのニュースルームをご覧ください。
 このシリーズはエントリーカテゴリでありまして、最上位のK10でも解像度は1280*720です。SoCだけ記しておきますと、K10とStylus 3がMT6750、K8がSnapdragon 425、K4とK3がSnapdragon 212となっていますね。スペック的にはStylus 3が最も高いようです。コンセプトも面白いですし、価格次第では売れるのではないでしょうか。

Xiaomi Mi Sの噂が流れ始める

 宣伝用の資料であると主張する声も多く、真偽の程は定かではありませんが、もしこれが事実ならかなり興味深い端末になりそうです。
 4.6インチのフルHDディスプレイにSnapdragon 821を搭載、メモリ4GB、ストレージ128GB、1200万画素のカメラ、2800mAhのバッテリと、これまでのミニマムスマートフォンの常識を覆す仕様であり、実際に発売されたら速攻でポチりそうな勢いなのです…。
 海外では、日本のメーカーが5インチ以下のスマートフォン市場から遠のいたことが残念だとする一方で、この穴を埋めるメーカーの台頭を期待しているのが大方の論調のようです。かねてから小ささに憧れ、技術力で実現してきた日本人が、なぜコンパクトなスマートフォンを作らなくなったのかは、日本人である私も理解できない部分です。

HTC 2017年最初のモデルを示唆か?

 "For U"と書かれた謎めいたツイートが話題を呼んでいますね。2017年1月12日に何かを発表するらしいです。
 一部では「Uが"Under Armour"を指しているからスマートウォッチだ」という説が流れていますが、「"You"と解釈すれば一般的なスマートフォンの可能性もある」と反論する声もありますね。
 そこで浮上するのがHTC 11なのですが、これはあまりにも事前のリークが少なく現実的ではありません。
 もしくは先月ユーラシア経済委員会に提出されたX10ということも考えられます。5.5インチフルHDにHelio P10、3GBのメモリを搭載したエントリーモデルで、価格は3万円強らしいです。しかし、この程度の端末をわざわざ意味深なツイートで予告するでしょうか。もっと別の大発表が控えているような気がしますね。

MediaTek Helio X30がGeekbenchリザルトに登場するも…

 シングル1492、マルチ4473だそうです。やたら低い気がするのですが、もちろんこれはGeekbench 4の結果ですので単純な比較は難しく、さらには最も低いA53コアが1.59GHzとの表記があるため、信憑性に欠けますね。本来は2.0GHzになってなければいけませんので。
 端末名も正規品ではないようですし、今後の最高クロックでのリザルトに期待することにしましょう。

NEXUS 6Pで強制シャットダウンの不具合

 Android 7.0以降にアップデートしたNEXUS 6Pで、電池残量があるにも関わらず強制的にシャットダウンされる不具合が複数報告されているとのことです。うちの6Pは7.1ですけど、まったく問題なく残量赤色表示まで減りますので、こんな問題が起こっているなんて想像もしていませんでした。個体差によるものなのでしょうか。
 ハードウェアに起因するのではないかとの見方が強く、まだ解決策が提示されていません。もし皆さんがお持ちの6Pでもしこのような事態に遭遇したら、Google Forumsを参考になさってください。あるいはSoftBankに報告してもいいかもしれませんが、メーカー預かりになるのは確実でしょうし、代替品が出ている間が不便そうなので悩みどころですね…。


 ここ数ヶ月デジモノを買っていなかったためか、実はそろそろ物欲が再燃してきまして、激安のスマートフォンでも購入して気を紛らわそうかと思っているところなんですよ。ラッキーなことに仕事も一段落して3連休を迎えられますので、明日あたり家電店巡りでもしてみましょうかねぇ。

タブレットの新製品(2016.12.22)

 トピックスも大量にあるのですが(^-^;、例によってタブレット関連は検索から飛んで来られる方も多いので取り上げてみることにしました。

Lenovo Yoga Tab 3 Plus

 発売後1週間が過ぎたところですが、それなりに話題になっているようです。
 Yoga Tabシリーズはコンセプトをずっと踏襲しているので固定ファンも多いのでしょう。

寸法 247×179×4.68mm
重量 637g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm APQ8076/Snapdragon 652 1.8GHz*4+1.4GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 2560*1600
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 9300mAh

 APQ8076とスナドラ652の違いはよく分かりません(^-^;。詳しい方に補足をお願いしたいところですm(__)m。まぁ、どちらも上がA72コアなので、性能は期待できるはずですよ。Antutuだと、だいたいapple A8と同程度のスコアで、80000弱といったところですね。
 既に伝統となりつつある筐体で、太い円柱の部分にバッテリ等が収まっている作りになっています。そのぶん本体重量はかなりのものですが、10.1インチの高精細ディスプレイということを考えると、このバッテリ容量はむしろ嬉しいくらいかもしれません。
 現在の最安価格は、Wi-Fiモデルが4万6213円、LTEモデルが4万9334円と、まだ高い気がします。置いたり壁掛けにしたりして使用するスタイルですから、これに惚れて欲しいと思う方にしてみれば安いのかもしれませんが、買い時はWi-Fiモデルで3万円台に落ちたあたりでしょうかねぇ。

LG G Pad III 10.1 FHD

 まだ韓国のサイトにもグローバルにも上がっていません。
 日本では8.3以降まったく取り扱われていませんが、しっかりと代を重ねているんですね。私もその8.3を所有しているだけに、後継が欲しいんですけど…。
 そんな理由でピックアップしてみました。国内で販売される製品ではありませんが、参考までにということで。

寸法 256.2×167.9×6.7mm
重量 510g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 1920*1200
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 6000mAh

 価格は429000ウォン(約4万2400円)で、SoC等を考えれば上のYoga Tabのほうがお得感があります。
 ベゼルも今時のタブにしてはかなり太めですし、時代遅れ感は否めませんね。
 韓国でタブレットを製造しているメーカーとしては、SamsungとLGが真っ先に思い浮かびますので、ネームバリューから価格が上がるのも致し方無いところなのでしょう。
 ちなみに、細々とではありますが、HYUNDAIもまだ製造しているはずです。1台持ってました。売ったら100円でしたけどorz

Xiaomi Mi Pad 3

 最後に、ついでなのでXiaomiのタブも紹介しておきます。今月中にリリースされるとも、2017年にずれ込むとも言われていますが、発売されるのは間違いないようですので。

寸法 ?mm×?×6.08mm
重量 380g
OS Windows 10
CPU intel Core m3-7Y30 2.6GHz*2(TB)*4(HT)
メモリ 8GB
ストレージ 128GB,256GB
MicroSD 非対応
ディスプレイ 9.7インチ
解像度 2048*1536
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 8290mAh

 噂の出処はおなじみWeiboで、新製品と位置付けるのも抵抗があるのですが、まぁXiaomiだからいいでしょう(^-^;。
 本当かどうかは分かりませんが画像にあった価格は、ストレージ128GBモデルが1999元(約3万3950円)、256GBモデルが2299元(約3万9000円)と、他に例を見ないくらい安いですね。そもそもCore m3-7Y30のカスタマー価格が281ドルなのに、これにSSDを付けただけでも既に赤字じゃないですか…。
 まぁ、ノートPCにもなるハイスペックタブということで、注目は集まっているようです。
 Mi Pad 2は2015年のWinタブで、amazonでも購入できますので、興味のある方はどうぞ。



 私もそうなんですが、タブレット好きの方って意外と多いんですよね。それが死に絶えない理由なのかもしれません…。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.21)

 勘違いしてました。公式発表が20日だったんですね。

ZUK Edge

 グローバルにはまだ上がってないので中国公式へのリンクになります。時間帯によってはかなり重いので、踏まれる際はご注意ください。

寸法 142.9×74.5×7.7mm
重量 160g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 821 2.35GHz*2+1.6GHz*2
メモリ 4GB,6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 非対応 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3100mAh

 発売が2017年1月1日ということで、気合いの入りようが伺えます。
 5.5インチディスプレイでありながらコンパクトな筐体に仕上がっていると思います。左右の幅も然ることながら、縦の寸法は相当に縮めてきた感がありますよ。
 また、SoCとメモリ容量以外はミドルレンジとも言えるスペックであることから、性能特化型であるというアピールがはっきりしていますね。

 価格は、メモリ4GBモデルが2299元(約3万8980円)、6GBモデルが2499元(約4万2400円)と、至極リーズナブル。直近のリリースモデルであるZ2 Proよりも米ドル換算で100ドル以上安く、お値打ち感が半端ないです。
 これは間違いなく売れますね。

 ZUKと言えば、今年Q1に発売予定だったZ1 miniがキャンセルされたこともありました。4.7インチのローミドルだっただけに惜しいなぁと思ったものですが、このEdgeをベースにして再び小さな筐体で開発してくれないかなと願ってみます。


 スナドラ821搭載の激安スマートフォンと言えば、やはり筆頭はLeEcoのLe 3 Proになるでしょう。あまりにも安すぎるために発売後に逆に値上がりしてしまって、今は269ドルというところがかろうじて残っているくらいです。
 さすがにそれには及びませんが、「新興メーカーよりはLenovoグループを選びたい」という人にとってはこれ以上ない選択肢になり得るはず。もうすぐ830搭載端末が発表されるので、そのあとまた下がる可能性もありますけどね。

 実物を見てないのではっきりしたことは言えませんが、画像で見る限りはLe 3 Proのヘアライン加工に高級感を感じますので、メーカーを気にしない私はそっちを選びます。
 そう言えば、190ドルまで下がったLe 2 Proも狙い目かもしれません。SoCはHelio X20ですが間違いなくコスパは現在の世界一だと思います。そのGearBestのセールページはこちらになります。自分へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。残り10日となっていますけど、在庫がなくなり次第終了ですので欲しい方はお早めに。
 …と言うかマジで買おうかな(^-^;。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.20)

 現在の記事タイトルが画一的すぎて中身が見えて来ないなぁと常々思っていたところですので、少なくともスマートフォンの記事なら端末名を入れるなどして見やすくしたいと考えています。現状まとまった時間が取れないため、年末年始あたりにでも取り掛かる予定です。

Vivo Xplay 6

 リンク先は中国公式になります。今月の12日から発売されていますが、グローバルにはまだ上がっていないようですので、中国以外での販売がどうなるか分かりません。
 かなりのハイエンドですので、諸外国でも売れそうな気がするんですけどね。特に日本でも。

寸法 153.8×73.6×8.4mm
重量 178g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 820 2.15GHz*2+1.6GHz*2
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 非対応 
ディスプレイ 5.46インチAMOLED
解像度 2560*1440
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 4080mAh

 スナドラ821じゃないのはさておき、その他の仕様はこれでもかというくらいに盛られています。特にメインカメラはSONYセンサーを用いたデュアルレンズで、F値も1.7と現在の最高スペックに近いですね。セルフィーもF値2.0の1600万画素と十分過ぎるものですし、これだけでも価値はあると言えるでしょう。
 また、その筐体はあからさまなほどにGalaxy Sシリーズと酷似しており、背面さえ見せなければその2.5Dのエッジ加工から誤解を招きそうな勢いです。
 価格がリーズナブルならもっと良かったのですが、4498元(約7万5800円)とこちらもハイエンドになってしまっているのが残念。富裕層向けなんですかねぇ…。
 もちろん格安端末というわけにはいきませんが、日本にも導入されたらけっこうな数は売れると思いますね。ここまで思い切ったスペックで勝負してくるものもあまりありませんので。

Vivo V5

 こちらはカテゴリ的にはミドルレンジで、グローバルサイトにも製品ページがありました。インドやタイで11月から販売が始まっています。

寸法 153.8×75.5×7.55mm
重量 154g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4?
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 3000mAh

 公式にSoCの記載が無いので、標準的なMT6750のクロックを書いています。
 何と言ってもセルフィーの2000万画素に驚かされますね。美顔補正などの機能も備わっており、それ目的の購買層も多そうです。
 価格は日本円に換算したときにけっこう差が出ますので、それも記しておきましょうか。インドは17980ルピー(約3万1000円)、タイだと8990バーツ(約2万9400円)と、先日も書いた通り近頃ルピー高が進んでいる関係でこんな感じになってしまいます。
 コスパを考えると多少の割高感はありますけど、セルフィー特化は昔から上乗せ傾向が強いのでこんなもんかもしれませんね。

 VivoはこのV5の派生モデルであるV5 Plusをインドでローンチしています。
 まだインド公式にも上がっていないので、また後日紹介することにしますが、こっちのほうが断然お買い得ですね。もし購入を検討されているなら、V5 Plusまで待ったほうが絶対に良いですよ~とだけ言っておきますか。


 以前から何度か書いている通り、近年のVivoはセルフィーを主軸にした売り方に変わってきています。メーカーによって特色があるというのはコンシューマにとってプラス材料ですし、今後も自ずとそんな方向性に流れていくのではないかと予想してしまいますね。

ワイヤレスストレージは使い勝手がいいのか

 土日は新製品関連の話題がパタリと止まるので毎週腑抜けたようになっているのですが、今日は別方面のネタを提供してみます。

ASUS Travelair AC

 ワイヤレスストレージの歴史はけっこう古く、製品が出揃い始めたのが2013年頃と記憶しています。大ヒットと呼べるようなものも無いに等しいのですが、今もこうして新製品が出てくる以上、需要はあるということですか。

 簡単に表すと、限界のあるスマートフォンやタブレットの記憶容量を、Wi-Fiで拡張しようとしたものになりますね。
 ただ、この製品も内蔵ストレージ容量は32GBであり、MicroSDで増やす点は一般的なスマートフォン等と同じです。では何が違うのかというと、以下の2点になるでしょう。

1.接続する端末間でファイル共有が可能である
2.持ち運びが可能である

 つまり、1つ目はモバイル同士では難しいことを比較的楽に実行できるという利点、2つ目はNASでは不可能な(BuffaloのWebAccessなどではできますが)外出先でのデータ取り出しができるという利点を、極めて格安に実現してくれる装置と言えるでしょう。
 重宝するかどうかは使用者の用途如何によるところが大きいのですが、これらの利点を求めているなら導入する価値はあると思いますよ。

 このTravelair ACの特徴は、「内蔵バッテリで10時間駆動」「NFC対応」「ブリッジ接続でAPにもなる」というような部分にあり、端末を問わずに容易に接続できるのは魅力です。
 例えば、iPhoneで撮った写真をPCで利用するにはいろいろと面倒な手順を踏む必要がありますが、それも楽になるということでしょうか。もっとも、カメラロール内の写真の転送について、他のワイヤレスストレージではできないものもあるので、そのあたりは実際に使っている人の情報が知りたいところですが…。


 私は現在、スマートフォンやタブレットでのファイル共有にはNASを利用しています。USBでパソコンに繋げてもいいのですが、機動性が失われるので好きではありません。
 そのためにNASのIPを固定する必要はありますけど、ESファイルエクスプローラーなどを使うと割とお手軽に画像やデータの参照ができるだけでなく、メディアプレイヤーと連携すれば動画の再生もできてしまう点が便利です。対応のプレイバッカで.tsファイルも再生可能。スループット要求が鬼ですけどね…。

 ただ、やはり外出先でそれらのファイルが欲しいという場面が生じたときには対応できません。それこそ、スマートフォン対応のUSBストレージを持ち歩くしか無かったわけです。WebAccessはパケットを消費するので論外でした。
 それに対応するという意味では、このワイヤレスストレージは活躍機会が多そうな気がします。接続台数が5台までという仕様はちょっと疑問符ですが、価格も冒険するほどではないですし、1回くらいは使ってみてもいいかなと思います。



 取り立ててこれが安いわけでもなく、メーカーや容量を問わなければごまんとありますので、それも貼っておきましょうか。




 興味を持たれた方はぜひチェックしてみてくださいませ。

 まぁ、前述の通り、Wi-Fi接続なので速さには限界がありますが、性能アップは今後の課題としてもまずはカテゴリが確立されることが先でしょう。今更ですけど、ご存じない方のためにピックアップした次第です。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.18)

 些かフライングなのですが、仕様自体はほぼ確定のようですので書いてみます。公式に上がった後に間違っている箇所があったら訂正しますので。

HUAWEI Honor Magic

 リリースは12月25日となっています。Honorシリーズのモデルとしては至極ハイエンドに属しますね。

寸法 146.1×69.9×7.8mm
重量 145g
OS Android 6.0
CPU HiSilicon Kirin 950 2.3GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 非対応 
ディスプレイ 5.1インチAMOLED
解像度 2560*1440
メインカメラ 1200万画素*2
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 2900mAh

 なんと言ってもディスプレイサイズと解像度が素晴らしいです。dpiは576と、Galaxy S6 egdeに匹敵しますし、Kirin 950の性能をフルに引き出すための仕様と言ってもいいくらいではないでしょうか。
 価格は3699元(約6万2600円)と高めですが、Mate 9に迫るスペックでもあり、今後の値引きを考慮に入れるなら選択肢としては大いにアリでしょう。
 問題は中国以外で販売されるのかという点だけですね。

Coolpad Cool S1

 LeEcoとCoolpadの共同開発によるスマートフォンの最新版です。Coolpadは例のバックドアの問題があったため、LeEcoに迷惑をかけまいという配慮なのか、このCoolシリーズはラインラップに入れられてないんですね。
 なお、こちらの発売日は来年1月と、半月以上先です。

寸法 151.4×74.7×7.5mm
重量 168g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 821 2.35GHz*2+1.6GHz*2
メモリ 4GB,6GB
ストレージ 64GB,128GB
MicroSD 非対応 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4070mAh

 まぁLeEcoが絡むとこうなるでしょうね。スナドラ821をポンと載せられるところに恐怖すら感じます。
 インドでのローンチがあり、4GB/64GBモデルの価格は17999ルピー(約3万1300円)と目玉が飛び出るほどの激安設定。
 これでも、ここ3ヶ月でルピーが最も高い状態ですので、最安だった10月で計算すると2万7千円ほどです。まぁ実際は単に円が下がっているだけで、現在のルピー→米ドルは265.22ドルになり、諸外国ではさらにお得感が増している状態と言えますね(ちなみに、米ドル→日本円レート変換でも3万1300円…転売厨乙です)。

 これなら普通に3台くらい買ってもいいですね。さすがにバックドアを入れておくような愚かな真似はもうしていないでしょうし、こういう落ち目のメーカーを狙うというのもそれはそれで妙味があると思いますよ。


 来年も引き続きLeEcoは台風の目になりそうです。動画サービスで十分儲かっているからスマートフォン販売での利益は度外視なのかもしれません。そう言えばXiaomiの偉い人も、「利益がゼロでも売り続ける」みたいなことを言っていたような気がします。
 日本でこれらに太刀打ちできないのは、コストよりも人件費の問題が大きいと"表面上は"されてますよね。純粋なメイドインジャパンならそうかもしれませんが、製造に海外の工場を要していないメーカーが果たしてあるのかという話になりますよ。いいように騙されてやしませんかねぇ…。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.17)

 パナが国内市場を捨ててから久しいのですが、こういうのこそ日本でも出してくれたら価格面でカンフル剤になるのにと思いますね。まぁ、プライドとかそっち方面でしょうか。知らんけど。

LeEco LEX622がGeekbechリザルトに登場

 詳細が一つもリークされていないうちに、いきなりGeekbenchリザルトデータベースに出てきたので、情報系サイトが色めきだっているというわけです。
 Geekbenchなので、型番とSoCとメモリ容量しか知ることができないのですが、このLEX622はおそらく開発コードでしょう。SoCはHelio X20、メモリは3GBとなっていますので、ミドルレンジの端末になると予想されます。
 参考までに、LEX622におけるHelio X20のスコアは、シングルで1575、マルチで5229であり、これまで出たものに比べると些か低いですから、クロックが落とされている可能性もありますね。それでも、低価格路線の代表格に上り詰めたLeEcoのことですし、きっと驚くような価格が付けられるはずです。期待して待つことにしましょう。

Panasonic インドでエントリーモデルのP88を発売

 価格は9290ルピー(約16200円)で、パナソニックブランドにしては衝撃的の一言ですね。
 気になるスペックは、5.3インチ1280*720ディスプレイ、1.25GHzのクアッドコア、メモリ2GB、ストレージ16GB、1300万画素のカメラ、2600mAhのバッテリなどとなっているようです。
 仮に日本でこれが取り扱われたとしたら、中高年層を中心に飛ぶように売れると思うんですけど、キャリアのラインナップに入った瞬間に6万円とかになるのは目に見えているのでやっぱりいいです…。

SONY Xperia G3121,G3112の存在が明らかに

 2017年のCESで発表されるモデルだそうです。出処はロシアと中国で、2017年春モデルになるのは間違いないと言われていますが、もちろんSONYはこれに関して何のコメントも出していないので、推測して楽しむしかありません。
 これまでのモデルナンバーを見ると、最初のアルファベットが発売年毎に順に並んでおり、今年はFから始まり4桁の数字が付随するかたちでした。先頭の数字が大きいほどハイエンドに近くなる傾向があるので、この2017年モデルはエントリーモデルの可能性が高いです。
 と言っても、噂にあるSoCはスナドラ820なんですよ。ディスプレイサイズは5.2インチと5.5インチらしく、解像度がフルHD以上になるのは確実ですね。
 本当にエントリーモデルでスナドラ820を搭載するのであれば、海外のファンは大喜びでしょう。価格は日本の半分以下ですから。国内では、過去にやたらショボいスペックで6万円超の価格設定をした前科があるSONYのことですから、そんな期待はしないほうが吉だと思いますけどね。


 海外の話題とは言っても2つは日本のメーカーのものでした。未だにスマートフォンの普及率が上がらない国内市場を見切って、海外に目を向けるのももっともな話だと思います。
 しかし残念ながらと言うべきか、この状態に対する海外の反応は極めて歓迎ムード。モノづくりで世界トップクラスのメイドインジャパンですから当然と言えば当然なのですが、そこに「日本人はかわいそうだな」という声はありません。性能に見合った価格のものを選択していない時点で、良し悪しが判断できない日本人の付和雷同性が見抜かれてしまっているようです。
 ある意味信仰的な崇め奉りから脱却する必要があるかもしれませんね。

スマートフォンの新製品(2016.12.16)

 以前パソコンカテゴリで紹介させていただいたEaseUSさんのツールですが、現在年末キャンペーンをやっているとのことで、ここで紹介しておきます。

年末のバックアップ大作戦

・初心者向けの無料版:Todo Backup Free 9.2 ダウンロードページ

・個人ユーザ向け製品版を24時間限定で配布(12月19日正午~20日正午)

・年末年始のセール(2017年1月5日まで):ビジネス向けの上位版を最大40%OFFにてゲット可能

 この機会に是非手に入れられてはいかがでしょうか。
 参考までに、以前このブログでレビューした記事も貼っておきます。

EaseUS「Todo Backup Home」を使ってみた

 分かりやすいインターフェイスでお手軽なバックアップが可能ですので、こちらも併せてお読みいただければ幸いです。


 では新製品の記事に移ります。

ASUS ZenFone 3 Max (ZC520TL)

 先代のMaxはスナドラ410でしたが、今回のはMediaTek社製のSoCを積んできました。バッテリ容量が5000mAhから4100mAhに減っているので、より省電力のCPUを採用したということかなと思ったのですが、実使用時間も減ってしまっています。残念。そのぶん本体重量が40gも軽くなっているので、その点は評価しますけど。

寸法 149.5×73.7×8.55mm
重量 160g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737M 1.25GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで 
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4100mAh

 市場想定価格は税込み21384円。正直な話、スペック的には1万円前後の端末と同等です。ASUSブランドにその倍を出せるかどうかだけですね。
 補足しておきますと、このZC520TLには3GB/32GBモデルも存在しており、リリース自体は8月でした。なので、現在は上位モデルの価格が上のものと同じレベルになっている関係で、ますますお買い得感はありません。
 モバイルバッテリにもなるというウリもあるものの、今や4000mAh程度のモバイルバッテリなら無料でもらえることもあるくらいですし、わざわざそんな用途で購入する人がいるのかと思ってしまいます。
 なお、海外では5.5インチフルHDのZC553KLというモデルもあり、すべてのスペックが2段くらい上です。スマートフォンとしての使い勝手を考えるとそちらが圧倒的なので、今回のは単にラインナップを充実させるための一製品として捉えられてもしょうがないでしょう。

goo g07

 OCNモバイル専売モデルですが、中身はcovia製でFLEAZmobileに属します。coviaの製品ページはこちら

寸法 152×75.6×7.9mm
重量 150g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 単体では購入できず、OCNモバイルONEのSIMとセットになります。24回払いなら月々850円。最安のデータ専用SIMが900円なので、合計税込み1890円ですね。
 それでも本体価格は上のZenFone 3 Maxと同じ21384円(分割にすると計22032円)なので、スペックだけ見るとこちらのほうが絶対お得です。ディスプレイの解像度にしても、CPUのコア数にしても、さらにはメモリ容量まで、使い勝手に影響する仕様がまるで違いますからね。
 なお、MT6750TはGPUのクロックアップモデルで、1月に発売予定のFREETEL RAIJINと同じSoCです。こちらは12月下旬発送となっているので、いち早くベンチを走らせたい人はどうぞw。


 とは言っても、海外のスマートフォン事情を日々眺めていると、この価格でもコスパが悪いと感じてしまいます…。そんな情勢が反映されるのも半年から1年ほど遅れている感は否めませんね。だから海外通販を利用する人が増えてきたのでしょう。

タブレットの新製品(2016.12.15)

 他の新製品も出てきたので、まずは昨日の予告通りHUAWEIタブを先に紹介します。

HUAWEI MediaPad M3

 公式アナウンスは8月、リリースは9月でした。日本での発売に3ヶ月を要しているのは技適云々ではないと思いますけどね。
 発売予定日は12月16日となっています。

寸法 215.5×124.2×7.3mm
重量 310g
OS Android 6.0
CPU HiSilicon Kirin 950 2.3GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB,64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 8.4インチ
解像度 2560*1600
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 5100mAh

 モデルが3種類ありますので価格をおさらいしておきましょう。いずれも税込みの市場想定価格と、括弧書きで現在の最安値を記します。

・Wi-Fiモデル(4GB/32GB)    34538円(31080円)
・LTEモデル(4GB/32GB)      40824円(36740円)
・プレミアムLTEモデル(4GB/64GB) 46224円(41600円)

 高解像度の8.4インチで、しかもKirin 950ということを考えればかなりお買い得感はありますね。
 最適な選択肢はズバリ、スタンダードLTEモデルでしょう。5千円上がってストレージが倍増する意味はあまりありません。MicroSDが使えないなら別ですが。あとはゴールド筐体と、AKGの専用イヤフォンに魅力を感じるか否かという点だけでしょう。

 Kirin 950の何が素晴らしいかと言うと、下のA53コアが1.8GHzという点にあると思います。1年前のSoCということで、さすがに960やスナドラ820、Exynos 8890あたりに比べると一段落ちてしまうのですが、それでもAntutuは9万超えですから必要十分。さらにスマートフォンでは不可能な8.4インチの大画面&高解像度のため、存在価値は高まっていると言えますね。
 サイズこそ先日紹介したASUSのZenPad 3S 10とは違いますけど、スナドラ650のAututuスコアが7万点台ということを考慮すると、今ならKirin 950はオススメだと思います。これで値札が4万円を大きく下回るのであれば買って損は無いでしょう。

 高性能のオーディオチップに関連して音楽用途について触れられているサイトが多いのですけど、出先で音楽を聴く機会があるなら付加価値としてはアリだと思いますね。明確な差異としては捉えにくくても、ニーズに合致する層はいるのではないかと。


 こういうタブを見るにつけ、まだ市場は死んでいないんだなと安心できます(^-^;。以前も書きましたが、日本は世界一タブレットを売りにくい国らしく、それは最新のデータを見ても明らかです。
 先進諸外国だけでなく、アジアの国々と比較してもその差は歴然。例えばシンガポールなんて、スマートフォン普及率は9割以上、タブレット所持率は6割に迫る勢いですが、日本はご存じの通りスマートフォンが今年やっと6割を超えたものの、タブレットは相変わらず低迷しており2割以下となっていますから。
 このタブレットが3ヶ月遅れたのも、HUAWEIのお偉いさんたちの苦悩が陰にあったのではないか…なんて邪推してみたくもなりますよね。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.14)

 HUAWEIのスマートフォン"Mate 9"と、タブレット"MediaPad M3"が発表になっています。
 Mate 9については以前もまとめているのであえて書きませんが、税込み6万5千円超えはやはり買う気が失せてしまいますね。そしてやはりポルシェデザインは日本に入って来ないのですか…。
 MediaPad M3は他のニュースが枯れたあたりで後日まとめますのでご了承くださいませ。

Gionee P7がまもなく発売か

 10月にリリースされたP7 Maxの廉価モデルであるP7は12月発表予定となっています。
 5インチ1280*720ディスプレイ、1.3GHz*4のCPU、メモリ2GB、ストレージ16GB、800万画素カメラ、2300mAhのバッテリと、ほぼワングレードずつ落とされたスペックです。
 そもそもP7 Maxが2万円強とローミドルの製品だったので、これはさらに安い150ドル程度になる見込みとのことです。
 ゴールドのカラバリがいわゆる本当の金ピカであり、仮に筐体の質感が満足のいくものであったとするなら、とてもこの価格帯の製品とは思えない感じです。一度手に取って見てみたいですねぇ。

Samsung Galaxy A7(2017)が各種検査期間を通過

 筐体画像はこれまでもたびたびリークされていましたが、検査機関を通ったことによって徐々にスペックが明らかになってきました。
 ディスプレイは5.5インチか5.7インチでフルHDのAMOLED、メモリ3GB、ストレージ32GB/64GB、カメラは両方とも1600万画素、そしてSoCはExynos 7870と言われています。
 2017年モデルのAシリーズはすべてこのExynos 7870ではないかという話です。最高1.7GHz(1.8GHzとの表記もあり)のオクタコアで、Geekbenchのスコアはスナドラ652に迫る勢いです。ミドルレンジのSoCとしてはかなり期待できるものだと思いますね。

ASUS Z01HDAはやはりZenFone 3 Zoomだった

 アメリカのFCCを通過したところで、先日のTENAA経由のリークにあったものがやはりZenFone 3 Zoomであると明らかになりました。
 デュアルレンズの片方に1600万画素が組み込まれているのは確実で、もう一つは不明ながらもカメラ特化の端末であることは先代を踏襲していますね。筐体画像を見る限りでは、果たして光学ズームが同様に高性能なのかまでは分かりませんけど。加えて、フロントカメラも1300万画素と、ここも大きく進化しています。流れ的には、セルフィーに重きを置いた中華端末がメインストリームになりつつあることを受けての仕様なのでしょう。
 ZenFone ZoomはAtomでしたが、これはスナドラ625なのでバッテリ消費にも期待できますね。

HUAWEI Honor 8をアメリカで100ドル値下げ

 32GBモデルが399ドル、64GBモデルが449ドルになり、amazonでの販売価格も同様に下げられています。おそらく世界中に派生するものでしょう。
 それに倣ったかたちではないと思いますが、楽天モバイルはデータSIMで一括40824円、通話SIMで同35424円と、事実上現時点での世界最安と推測される価格で、年末年始セールを実施中です。
 なお、Honor 8の正規取り扱いは楽天モバイルのみ。64GBモデルはありませんが、amazonマーケットプレイスだと軽く8万超えですんで、いかにお得かという話ですね。
 期間限定&Web限定ですので、お求めの方は即断即決でどうぞ。



 ZenFone 3も2万9千円、P9 liteも1万6千円まで値下がりしてますね。
 ちょうど1ヶ月後の1月13日までがセール期間のようですが、無くなり次第終了ですんでお早めに。


 似たようなミニニュースとしては、SONYのXperia X Compactがアメリカで350ドルというのがありました。日本で一括だと6万5千円近いので、どれだけ暴利を貪っているかがお分かりになるでしょう。以前も書いた通り、SONYの端末は国内の価格のみやたら高いです。
 よく「月月割があるから実質的には安い」という方がいらっしゃいますが、それでも払う金額は端末代込みで月あたり8千円程度になりますよね。これはアメリカなどの先進諸国に比べてもやはり高いです。それに、「2年縛り」なんてのがある国も、今はごく少数派ですので。
 蛇足ですが、諸外国の大手キャリアでも、端末持ち込みOKとなっているところが多いですよ。驚くべきことにそれによる割引もあったりするので、キャリアからではなくamazon等で先に端末を購入するのが圧倒的にお得なんだとか。
 さて、SIMロックの完全解除と2年縛りの撤廃はいったいいつになるんでしょうね…。

タブレットの新製品(2016.12.13)

 本当にASUSのタブは型番がややこしいです。どうにかしてほしいんですが…。

ASUS ZenPad 3S 10 (Z500KL)

 日本では先週から発売になっていますけど、海外では10月にリリースされたモデルでした。同シリーズのZ500Mは8月に出ていて、違いはSoCとバッテリ容量になります。
 実は10月の記事で一度書いているタブレットになりますが、このカテゴリはなぜか閲覧数も多く、加えて些か違っている部分があったので再度記しておきます。

寸法 242.3×164.2×6.75mm
重量 490g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz*2+1.4GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GB 
ディスプレイ 9.7インチ
解像度 2048*1536
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 7800mAh

 前回、スナドラ650をオクタコアと表記していましたがヘキサコアの誤りでした。お詫びして訂正いたします。また、事前の発表ではメモリ容量は3GBとなっていたところ、製品版は4GBに増えているようです。
 ちなみに、Z500Mのバッテリ容量は5900mAhとかなりの差があります。MediaTek版のZ500Mを購入される際にはお気を付けください。

 参考までに、現在の価格は最安で4万3980円。4万8千円前後と言われていたので、考え方によっちゃ安いですね。さらに言うと、これは海外での価格とほぼ一緒です。日本だけバカ高いということもありませんので、安心してお買い求めください。なお、Z500Mは3万8500円となっています。

 付加価値としては、一般的なペンタブレットと同等の筆圧検知機能が備わっていることでしょうか。残念ながら別売りになりますが、スタイラスペン(amazonで3474円)を使うとかなり便利になりそうです。こういうタブを求めていた方には朗報かもしれないですよ。
 また、キャリアアグリゲーションにも対応していますので、使えるシーンも増えそうです。

 amazonや楽天の商品ページを貼っておこうかと思ったのですが、どちらもまだ最安値には程遠いのでやめておきます(^-^;。個人的には、4万円を切るくらいが適正価格だと考えています。そうなったら狙ってくださいな。


 スクエア型ディスプレイのタブレットで筆圧検知機能が付随するものは、今後の主流になるかもしれませんね。一昔前で言ったら液晶ペンタブレットがありましたが、あれはウソみたいな価格でしたんで、このくらいで買えるなら飛び付く層は多いのかもしれません。
 別にSIMスロットは無くてもいいので、15インチくらいの大きさのが6万円くらいで販売されるのなら買ってしまうかも…。技術的には強度の問題さえクリアすればいけそうな気がするんですけどね…。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.12)

 今年も残り3週間を切りました。カウントダウンをし始めてもおかしくない頃合いですね…。

Motorola Moto M

 グローバルではなく中国サイトに上がってました。インドでは13日から発売開始で、価格は18000ルピー(約3万800円)だそうです。

寸法 151.4×75.4×7.9mm
重量 163g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 5.5インチAMOLED
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3050mAh

 今となってはSoCが物足りないですね。メモリとストレージの容量だけ見ると3万を超える価格にも納得がいきますが、明らかにスナドラ617が足を引っ張りそうです。625でこの価格なら飛ぶように売れたと思いますよ。
 個人的にはスルー。もしかすると「モトローラのミドルレンジが2万円弱で買えるかも」と思っていただけに残念です。

HUAWEI Enjoy 6s

 こちらはまだ公式に上がってませんが、中国限定となっていたはずなのに、どうやらインドでも販売されるとか。

寸法 143×69.9×7.6mm?
重量 138g?
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 435 1.4GHz*8
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 5.0インチAMOLED
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3020mAh

 寸法と重量はいろんなところから引っ張って来ましたので合っているかどうか分かりません。厚さだけはたぶん正確ですが。
 Enjoy 6との違いは、SoCがスナドラになったこと、ストレージが倍になったこと、バッテリが減らされたことなどですが、価格は1599元(約2万6700円)と5000円ほど跳ね上がっています。どちらを選ぶかは好みと懐事情によるでしょう。私なら、スナドラにそこまでのこだわりもありませんし、ストレージはMicroSDで補完できるので、バッテリ容量が多い6を選びますかねぇ。
 と言うか、以前も書きましたけど、5インチのAMOLEDってのはぜひ生で見てみたいものです。


 さすが年末ということで、やることが多すぎて目眩がしてきました…orz

海外のスマートフォン新製品(2016.12.11)

 Lenovo系列のZUK EdgeもMotorola Moto Mを紹介しようと構えていたのですが、いつまで待っても公式に上がってこないので、今日はSamsungの新製品をお届けします。

Samsung Galaxy C9 Pro

 リンク先は中国のサイトです。6月に先代のGalaxy C7が発売になってますが、事実上の後継モデルのようです。コンセプトはハイミドルのファブレットでしょうか。

寸法 162.9×80.7×6.9mm
重量 189g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 653 1.95GHz*4+1.4GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで 
ディスプレイ 6.0インチAMOLED
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 4000mAh

 インドでは販売が始まっています。価格は31990ルピー(約5万4600円)と、スペックなりの設定です。
 カメラは両方ともF値1.9のレンズを採用しており、ここがこれまでのファブレットと一線を画す部分と言えるでしょう。
 また、スナドラ653は上のコアが2GHzに届かないものの、A72であるために各種ベンチでスナドラ62xを上回ることが期待できます。もちろん操作性・快適性にも関わってくるので、6インチと言えど通常ユースで困ることは無いと思います。
 Samsung製品ということを考えれば決して高い買い物ではないでしょうし、ファブレットを狙っている方は一考してみてはいかがでしょうか。

Samsung Galaxy J2 Pro

 上の中国サイトに製品ページが無いので、インドのものを貼っています。
 こちらも7月に発表されたGalaxy J2の後継になりますね。Galaxy Jシリーズは、他にJ3、J5、J7とラインナップがあり、最下層に属するモデルであることが分かります。

寸法 142.4×71.1×8.0mm
重量 138g
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum SC8830 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 5.0インチAMOLED
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2600mAh

 製品ページには「Quad-Core」との表記しか無いのでいろいろと調べてみると、J2(2016)と同じSpreadtrum SC8830ということで確定っぽかったです。以前もちらりと書きましたが、Cortex-A7でも28nmなのでそこまで遜色は無いはず。さらに若干クロックアップがなされているようですので、スナドラ4xxあたりと同様だと考えて差し支えないでしょう。
 価格はインドでの最安が9490ルピー(約1万6200円)と、多少の割高感はあるものの、概ね満足の行くレベルかと。一瞬だけ、「この価格でAMOLEDなんてすごいかも」と思いましたけど、よくよく考えたらIPSより現在は割安なんでした…。


 Samsungは様々なバリエーションの端末を作っているのですが、どうしてもSシリーズの印象が強いのでハイエンドメーカーと思いがちですね。それよりは一段落ちますが、auではA8も扱っていることですし、今後は日本でももっと幅を広げた展開をしていったらいいのにと考えてしまいます。儲けが期待できるものを売りたいという気持ちも分からなくはないんですけどね。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.10)

 NEXUS 6PをAndroid 7.1.1にしました。ファイルサイズは619.5MBで、所要時間は15分強といったところです。もちろんエラーも吐かず至極安定してますよ。アプデが入った方は安心してどうぞ。

LeEcoとCoolpadが新型スマートフォンを共同開発中

 先月リリースされたCool1 DualとCool 1Cも同様に共同開発だったのですが、その第3弾となるフラッグシップモデルが噂されています。名称はCool 1Sになる見込みだそうです。
 5.5インチのフルHDディスプレイに、スナドラ821、メモリは4GB/6GB、ストレージは32GB/64GB/128GB、1600万画素のカメラ、4000mAhのバッテリなどとなっており、その名に恥じぬハイエンドっぷりですね。
 期待が集まるのは低価格路線でおなじみのLeEcoが絡んでいるからで、Cool 1Cが130ドルだったことから、ハイエンドでも500ドルを超えるような価格にはならないだろうと言われているようです。

HUAWEI 16日のイベントでHonor Magicを発表か

 今月12日に特別イベントと称されるHUAWEIの発表会が予定されており、コンセプトモデルの多くがお披露目されるということです。
 この中に、予てから噂のあったHonor Magicが登場するのではないかとの話が浮上し、中国をはじめとして最新スマートフォン事情を扱うサイト界隈で盛り上がりを見せていますね。
 何がどう最新なのかは明らかになっていませんが、一つに、筐体はXiaomi Mi Mixのようなフレームレスデザインになるというものがあり、既に画像もリークされているほど。それによると、どうやら筐体前面に指紋認証が存在するらしく、iPhoneと同様ということになりますか。
 その他、一部では「カメラやスピーカが内蔵されていないらしい」との話も出ていますが、それらについても噂の域を出ず、詳細はまったく不明です。中国企業の中にあってはHUAWEIも事前のリークを極力少なめにする傾向ですので、当日まで待たれよということなのでしょう。

ASUS Z01HDAがTENAAを通過

 名称からするとZenFoneシリーズの1台という感じもするのですが、以前「ラインナップを強化する」と言っていた通り、まったく新しい端末なのかもしれません。
 ちなみに、「これはZenFone 3 Zoomではないか」とするサイトもあるのですが、デュアルレンズ仕様との表記が見つからず、スペックも異なっているのでいかにも疑わしいですねぇ。
 スペックは、5.5インチのフルHDディスプレイ、スナドラ625、2GB/3GB/4GBのメモリ、16GB/32GB/64GBのストレージ、メインカメラは1600万画素で、バッテリは4850mAhだそうです。
 バリエーションが豊かなのは歓迎しますが、せめて2GB/16GBモデルで2万円を切らないと話になりません。発売予定も価格もまったく不明なので、公式発表を待つしかないですね。

やはり2017年のiPhoneは7sになる?

 相変わらずappleにはアナリストたちも翻弄されっぱなしなのですが、ここにきて2017年のiPhoneは8ではなく7sであるという話が浮かび上がってきました。
 当然曲面OLEDではなくiPhone 7を踏襲したデザインになる代わりに、より進化したA11チップを搭載。カラバリには新たにレッドが加わるそうです。
 11月末の時点で既にiPhone 8の話は消滅しかかっていましたが、それだけでなく「新型iPhoneは有機ELになる」というのもキャンセルですか…。たかだか1週間でここまで変わるものかとも考えてしまいますね。
 この噂、出自は台湾のサプライヤーとされていますが、ご存じのようにiPhoneのパーツは半分が日本製であり、そこを経由してきたものだとするサイトも存在します。小さな部品一つ一つを作っている日本の小さな工場が、「なんだ、こりゃiPhone 7と同じじゃねーか」と呟いた可能性もあながち否定できませんよね…。


 えーと、全然関係ないのですが、このブログの参加カテゴリは「ツール・ソフトウェア」 になっているんですね。これは立ち上げ当初の方向性でして、今やまったく別方面の話題ばかりで溢れてしまっている関係から、「スマホ・ガジェット」に変更しようかなと模索中です。
 せっかく多くの方々にご覧になっていただいているので、より正確性を期すための変更です。移行は開設1年後となる今月末を予定しています。ご了承くださいませ。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.09)

 さすがに思っていたよりも高かったです。そうそういい話は転がってないという典型でしょうか。

MEIZU M5 Note

 GearBest.comで販売が始まっていますが、初物価格っぽいので一応参考までということで。
 4GB/64GBモデル→358.99ドル
 3GB/32GBモデル→256.53ドル
 3GB/16GBモデル→236.03ドル
 ほぼ毎日のように価格は変動しますので、現時点でのものということをお含みおきください。セール品のラインナップに加わればいきなり100ドルほど下がったり50%オフになったりしますし。

寸法 153.6×75.8×8.1mm
重量 175g
OS Android 6.0
CPU MediaTek Helio P10 1.8GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB,4GB
ストレージ 16GB,32GB,64GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4000mAh

 まぁHelio P10はそこまでベンチも伸びませんし、正直なところ価格面で勝負という部分が強いかなとも思ったのですけど、これはもうしばらく"待ち"ですね。
 以前も書きましたが、ライトブルー筐体がオシャレですので、3GB/16GBを1万6千円程度でゲットできればかなりコスパはいいと思いますよ。


 MEIZU製品は「ハズレが多い」というレビューサイトもよく見かけます。例えばそれを見るだけでも敬遠したくなるのは人の心理というものですので、一つ一つの製品づくりを大切にするようシフトしているはずと信じたいですね。少なくてもそうした端末を安定供給できるようになってからでないと、日本には入って来づらいのかもしれません。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.08)

 なんとなくこういうのもアリかな~ということで紹介してみます。

InFocus M550 3D

 InFocus社は日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、製造元は古くからの自作erなら誰もが知っているFoxconnグループで、品質は確かだということです。amazonでも上位機種のM560が購入できるようですので、興味がある方はどうぞ。

寸法 159.9×78.5×9.63mm
重量 194g
OS Android 4.4
CPU MediaTek MT6752 1.7GHz*8
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで 
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3100mAh

 KitKatでどこが新製品なんだと思われるかもしれませんが、GearBestで予約が始まっているのでおそらく新しいはず。インドでは12月6日から販売開始になっているようです。

 価格は99.99ドル。過不足の無い仕上がりで、これは相当にお得です。
 M560のレビューサイトを見ると、Root化やROM焼きによってかなり楽しめる端末であるということなので、おそらくこのM550もそれを継承しているのではないかと思います。つまり、ちょっと頑張れば6.0にできるということですね。文鎮化したとしても1万円ちょいですから、スキルアップのためにも複数台購入…なんてスタンスもあっていいと思いますよ。

 さて、このMT6752はA53*8によるSoCですが、Antutuのスコアも4万近く出ますし、エントリーモデルとは呼べないほど。スナドラで言ったら615を軽く凌ぐほどですし、通常ユースで困ることはほとんど無いと思われます。
 MediaTek社のSoCはバリエーションも豊かで、特にこうしたあまりメジャーでない端末に載ってなおかつ本体価格が安いときは狙い目だと感じますね。


 「100ドルで買えるものなんて、CPUも使い物にならず画面も小さくて粗いものばかり…。安物買いの銭失いとはこのことか…」なんてのは過去の話。国内正規取り扱いがある製品の中で、1万円ちょいの価格帯でこれに対抗できるものが一つでもあるでしょうか?

スマートフォンニュースin海外(2016.12.07)

 明日から猛烈な忙しさになるようです…。突然更新が途絶えるかもしれません。ご容赦くださいませ。

MEIZU M5 Noteはまもなく発売

 安ければ130ドル程度と言われているMEIZUのM5 Noteですが、12月8日から発売開始となっているようです。
 5.5インチのフルHDディスプレイ、Helio P10、メモリは3GB/4GB、ストレージは16GB/32GB/64GB、1300万画素のカメラ、4000mAhのバッテリで、メモリ3GB、ストレージ16GBの最安モデルが1000元なんだとか。Helio P10が1万6千円程度で手に入るなら買わない理由が無いと思いますよ。
 エントリーモデルらしく、パステルカラーのライトブルーもラインナップにありますね。Bandさえ合えば狙ってみたいところです。
 MEIZUはこの他にもExynos 8890を搭載したQHDのハイエンド端末も準備しているようで、そちらの情報も間もなく入ってくるのではないかと思われます。

ZUK Edgeは12月7日に発表

 間近に控えて筐体画像やラインラップ等の詳細が明かされています。
 先日書いた、メモリ6GB、ストレージ64GBモデルはやはり存在するらしく、スナドラ821と相まって高いパフォーマンスが期待できそうですね。また、プリインストールOSはAndroidは7.0になるのではないかということです。
 ZUKの端末は並行輸入品がamazonでも買えるので、これも取り扱ってくれたら嬉しいのですが、さらに正規品として国内導入まで漕ぎつけてほしいものです。

LG G6は防水仕様で2017年2月発表か

 SamsungのGalaxy S8にぶつけるためとも言われていますが、まだ噂の段階です。
 auモデルのV34の防水仕様が好評なことから、交換可能なバッテリを捨ててでも同様の方向性に向かうらしく、さらにワイヤレスチャージとモバイルペイメントに対応する可能性が高いそうです。
 S8に対抗するからには当然フラッグシップであることが求められますが、LGは価格面で有利なことから、早くも期待する声が上がっているみたいですね。

Gionee  2017年発売のハイエンド端末画像を発表

 画像と言ってもティザーであり、俳優っぽい人が見慣れない端末を手にしているだけというものです。
 ディスプレイは5.7インチのQHD、6GBのメモリ、128GBのストレージ、1.96GHzのオクタコア、1200万画素+1300万画素のデュアルレンズカメラ、そして驚くべきことに7000mAhのバッテリを搭載しているそうです。
 コードネームはM2017で、来年早々に発表されることは確実。価格次第では市場を席巻することも大いに有り得るスペックですね。

Androidバージョンの比率発表 Nougatは伸び悩む

 12月発表の最新データinワールドです。
 リンクを貼るよりも簡単にまとめたほうがいいかと思ったので表にしてみました。

バージョン   コードネーム    分布
~4.0.3-   2.5%
       4.1Jelly Bean   4.5%
       4.2Jelly Bean   6.4%
       4.3Jelly Bean   1.9%
       4.4KitKat 24.0%
       5.0Lollipop 10.8%
       5.1Lollipop 23.2%
       6.0Marshmallow 26.3%
       7.0Nougat   0.4%

 先月に比べてNougatの伸び率は0.1%と低調。ただ、初めてMarshmallowの比率がKitKatを上回りトップになった点は注目でしょうか。
 6.0へのアプデを渋っていた各社も、7.0に対しては積極的であり、今後はこの分布も大きく動いてくるようです。1月発表の数値も期待して見ることにしますか。


 うちのNEXUS 6PはAndroid端末所持者の20台に1台のNougatということになるんですね。Lollipopはもちろん、Marshmallowに比べても非常に快適ですから、アプデできるならしたほうがいいと思いますよ。財政が許せばワイモバで5Xも買いたいくらいですんで(^-^;。
 ただ、iOS10.0、君はダメです。はやくメモリの使い方を改善しないとうちの6sには入れてあげません。

タブレットの新製品(2016.12.06)

 ついついタブレットの新製品はスルーしがちになってきてます…。
 実際、うちにあった20台を超えるタブレットの山はほとんど処分しました。リサイクルショップに売ったり、友人にあげたりして、残りは3台です。それでも不要かなと思えるところがタブレットの存在意義の薄さなのかもしれません。

(SoftBank) Lenovo TAB3

 SoftBankの専売モデルのようです。LenovoではTAB3 10というビジネス用途の10インチタブがあるのですが、それも正直な話、何がどうビジネスライクなのか不明です。
 とりあえずSIMが差さるので、スマホの画面だと小さくて出先でブラウジングが厳しいという方で、なおかつお金が有り余ってるならいいんじゃないでしょうか。

寸法 212.3×125.5×9.3mm
重量 353g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT8735 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 200GBまで 
ディスプレイ 8.0インチ
解像度 1280*800
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 4290mAh

 まぁアレですね、スペックからしたら価格は高くても1万円くらいでしょうか。
 …え? 35280円なんですか? ボッタクリの極致ですね。

 もっとも、端末代金は2年縛りという闇の契約を交わすとタダになるようです。セット割だとデータシェアプランで月々1058円で手に入り、実質的には25392円。これを「タダ」と捉えるかどうかは個人の判断ですが。
 ただし、タブレットのみの契約だと、最も安い1GBプランでも月々5292円で、24ヶ月で約12万7千円になります。間違っても単品契約をしてはいけないと思いますよ。前述の通り、この程度のスペックなら1万円出さないで買えますし、何よりも2年間の使用に耐え得るものではありません。


 個人的にはキャリアと契約するタブレットには何の利点もないと考えています。節税対策で法人様が導入しとけばいいんですよ。
 どうしても必要だというのであれば、コスパの高い端末を単独で買って格安SIMを差すのが賢い使い方でしょう。
 もっと言えば、タブレットには4G通信機能も要らないと思います。上記のセット割なんてまったくもって導入する価値は無く、テザリングで事足りてしまいますので。

 別にSoftBankやLenovoに恨みがあるわけではないですけど、あえて紹介したのは「買ってはいけない端末」を晒すためです。殊更最近はそんな悪い見本が多すぎて閉口しますね…。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.05)

 国内も海外も年末は激しい商戦が繰り広げられるんですが、圧倒的に海外の製品のほうが面白いというのもやむを得ずでしょうか…。

HUAWEI honor 6Sは2017年1月発売開始か

 10月に発売されたhonor 6Xは素晴らしいコスパが魅力的の端末でした。それを踏襲するかたちで噂されているのが派生モデルの6Sになります。
 何と言っても、価格帯が130ドル以下でありながら5.5インチフルHDディスプレイを搭載する点は注目の一言でしょう。6XのSoCがKirin 655だったのに対し、6Sはスナドラ435になると見られており、28nmのプロセスルールでも消費電力への期待も集まります。
 honor 8や6 Plusが国内でも取り扱われている以上、これらもモデルもいずれ入ってくる可能性はあり、だとすれば確実にY6以上のヒットになるでしょう。もはやローエンドと言うよりは激安のミドルレンジです。

ZUK Edgeの価格が判明

 LenovoのハイエンドブランドZUKの最新機種Edgeは来週発表になりそうです。
 価格は2699元(約44500円)で予想以上にお得と言えるでしょう。
 スナドラ821、5.5インチフルHDディスプレイ、メモリは4GB/6GB、ストレージは32GB/64GB、1300万画素カメラ、3000mAhのバッテリと、この価格ならばいかにも欲しいと思えるスペックです。SoCだけで見たら、ZenFone 3 Deluxeと同等で価格は半分以下ですからね。
 スナドラ830や835が出てくるまでの間、821搭載端末は狙い目だと思いますよ。

Motorola Moto G5/G5 Plusのイメージ画像がリーク

 日本でも大ヒットしたG4シリーズの後継がリークされ始めています。
 5.5インチフルHDディスプレイ、そしてカメラのスペックとストレージ容量はそのままで、CPUのコア数は8というところまでは分かっているようです。G4シリーズはスナドラ617でしたが確実にパワーアップはしてくるでしょうし、それ以外の部分が据え置きということは価格面での期待も高まります。
 正直なところ、G4シリーズの価格も今となってはまったくお得感が無いので、2万円以下になるならそれなりに魅力的な端末になるのではないでしょうか。発売は2017年3月8日という噂があるみたいです。

Gionee GN5005がTENAAを通過

 おそらく開発コードだとは思いますが、Gioneeのローエンドの端末がTENAAを通過したというニュースです。
 5インチの1280*720ディスプレイ、1.25GHzのクアッドコア、3GBのメモリ、16GBのストレージ、800万画素カメラ、そして4000mAhのバッテリなどとなっているようです。
 SoCの詳細は不明ですが、スナドラだとすれば425あたり、MediaTekだとすればMT6735あたりのクロックが落とされたものでしょうか。いずれにしても価格面は高くても120ドル程度になりそうで、それでもメモリとストレージは必要十分ですし、メーカーにこだわらないのであれば買いの端末ではないかと思いますね。


 後継機種というのは先代のユーザーが買い替える可能性もあるわけで、性能アップはもちろん、質感の向上や使い勝手の向上なども求められていると言えるでしょう。
 そんな理由から、購入するなら代を重ねてきた製品を狙うというテもありますよね。

スマートフォンの新製品(2016.12.04)

 う~ん、日本市場はタブレットの不調からてっきりスルーだと思っていたんですが、強気に攻めてきましたね。かなり意外でした。

ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KL

 6.8インチの極大ファブレットですね。さすがにこれを耳に付けて電話する姿は想像したくありませんが…。
 日本独自仕様ということでau回線にも対応。UQモバイルでの取り扱いも今月16日から始まるようです。

寸法 186.4×93.9×6.8mm
重量 233g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 652 1.8GHz*4+1.4GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 2TBまで 
ディスプレイ 6.8インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 2300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4600mAh

 .jpサイトにはMicroSDの上限が記されていないので、グローバルサイトから引っ張ってきました。
 また、海外ではメモリ3GBモデル、ストレージ64GB/128GBモデルが存在します。

 寸法は完全にタブレット。イメージ的には縦長のハガキといったところで、おそらくどこの家電店にも置いてあるであろうNECのLAVIE Tab E TE507とほぼ同じサイズです。そもそもゼンフォンの綴りが"Phone"で無い時点で何でもアリということなのでしょう。
 モビリティは犠牲にはなりますが、快適なブラウジングができるという点で利便性はあると思います。個人的には薄さの関係でポケットに入れるのはオススメしませんね。絶対折れるでしょ、これ…。

 価格は税込み64584円。SoCから考えても、タブレットとして考えても随分と割高に感じます。
 なお、UQモバイルだと一括払いで税込み53784円+SIM代金3240円。24ヶ月分割だと端末アシストが適用になって合計50760円です(1500円×14+2500円×11)。それでも高いですわ。

 同じSoCで似たようなディスプレイサイズの端末なら、LenovoのPhab 2 ProがまだTangoに対応しているという点で面白みがあるかも。
 とにかく大型ファブが欲しい!という方で値段にこだわりたいなら、XiaomiのMi Maxが6.44インチで3万円以下と世界最安だと思います。性能と持ちやすさで言ったら同社のMi Mixでしょう。簡単に手に入るようになるためにはあと3ヶ月くらい待たなければいけない気がしますけどね。

 たしかに、スナドラ652は上のコアがA72ということで現状ミドルレンジの最高スペックではありますが、クロックを見ても分かる通りハイエンドではありません。昨年から価格破壊が進んでいるスマートフォン市場にあって、5万円を超える端末はミドルレンジとは呼べないものだと思います。

 私なら、このテのファブレットを買うなら間違いなくコスパが最高のMi Maxですね。

 amazonでもこの価格で買えるまでになっているので狙い頃ではないでしょうか。
 これはスナドラ650モデルでヘキサコアになります。本当は652でこのくらいの価格じゃないと買いじゃないんですよ。GearBestで同モデルが192ドル、652モデルで250ドルまで落ちてますんで。


 まぁ先日も書きましたが、5.7インチのNEXUS 6Pでも巨大だと感じるほどですので、大型ファブレットは余程の魅力を感じている人向けだと言えるでしょう。さらには、6インチのAscend Mate 7が片手で使えなかったことから、今後私は5.7インチ以上のスマートフォンを購入することは無いと思いますが。

海外のスマートフォン新製品(2016.12.03)

 最近はローエンドやミドルレンジの製品もクオリティが上がってきてますから侮れません。
 そこまで高い買い物にはならないので、フィーリングが合えば買いというスタンスでいいのではないでしょうか。

Lenovo P2

 まだ中国のサイトにも上がってません。Moto Mと同時に11月8日に発表されているのでそろそろだとは思いますが。
 型番的には昨年10月に発売となっているVibe P1の後継ということになるようです。

寸法 153×76×8.3mm
重量 177g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 3GB,4GB
ストレージ 32GB,64GB
MicroSD 256GBまで 
ディスプレイ 5.5インチAMOLED
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 5100mAh

 先代のP1も5000mAhのバッテリを積んでいましたが、さらにパワーアップしながら全体重量も軽くなっており、その点は評価したいですね。
 その他の仕様ももちろん抜かりはなく、これでミドルレンジと言うのですから恐るべしです。
 はっきりした価格は分かりませんが、Vibe P1が5万円近かったのに対して、P2は3万4千円程度になる見込みだそうです。Lenovoブランドですからこのコスパは素晴らしいと思いますよ。

HTC Desire 650

 リンク先は中国語サイトになります。発売は12月上旬に台湾からスタートだそうです。

寸法 146.9×70.9×8.4mm
重量 140g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 4xx 1.4GHz*4?
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで 
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2200mAh

 SoCの型番はスナドラのクアッドコアということしか発表されておらず、公式サイトはもちろん、情報系サイトでもリークされていません。SD400番台のクアッドコアはいちいち挙げていられないほど存在するので、発売後に判明するのをお待ちいただくしかないですね…。
 また、エントリーモデルという理由からか、カラバリも濃紺と白の2色展開だそうです。
 価格は5490台湾ドル(約19500円)と若干高めですかね。何より、あまり新しさを感じないので、飛び付くほどのものでもないと思います。もし楽天モバイルで取り扱われ、580円*24ヶ月程度ならお得感はあるかもしれません。


 どちらも国内導入は十二分にあり得るので、とりあえずはこれらの海外での価格を覚えておくことにしましょうか。

スマートフォンニュースin海外(2016.12.02)

 他の新製品の話題もあるのですが、トピックスを小出しにしていかないとあとで大変なので…。

MediaTek Helio X23,X27を発表

 プレスリリースページはこちらです。
 簡単に仕様を表にまとめておきましたのでご参考まで。

Helio X23コアコア数最高クロック
 A7222.3GHz
 A5341.85GHz
 A5341.4GHz

Helio X27コアコア数最高クロック
 A7222.6GHz
 A5342.0GHz
 A5341.6GHz

 どちらもデカコアで、A53のクロックに加えGPU性能も上がっているらしいので期待できますね。それでいて消費電力は最大15%減とのことですから、ミドルレンジの製品への搭載も増えることでしょう。
 その他のサポートハードウェアはだいたいSnapdragonに追随するかたちです。
 X30の上位コアと同じくA73が盛られたらさらに楽しかったかもしれません。とりあえず最初に出てくるのはどこのメーカーの端末かという点と、ベンチの結果を首を長くして待つことにしますか。

ASUS ZenFone 3 DeluxeとUltraをインドで発売

 異様に安かったら糾弾してやると考えていたのですが、そんなことはありませんでした(^-^;。
 SD820でストレージ64GBのDeluxeが49999ルピー(約83600円)、SD821で256GBが62999ルピー(105300円)とかなり高価です。Ultraも49999ルピーとなっていますが、これだけ値段が張っても大型ファブレットは売れるということなんでしょうか。さすがに日本では考えにくい事象です。
 そろそろASUSの殿様価格設定が鼻についてきましたよ。売れてるからさらに困ったものですが。

Coolpad Note 3S,Mega 3をインドで発売

 インド市場は中国の次に巨大だという理由から、各メーカーが次々と参入しています。この端末もリリースは8月でしたが、今になって進出を開始したというところでしょう。
 Note 3Sは、5.5インチで1280*720のディスプレイ、スナドラ415、メモリ3GB、ストレージ32GB、1300万画素カメラ、2500mAhのバッテリというエントリーモデルで、価格は9999ルピー(約16700円)。
 Mega 3はさらに下位モデルとなっており、5.5インチ1280*720のディスプレイ、MT6737、メモリ2GB、ストレージ16GB、800万画素カメラ、3050mAhのバッテリで、6999ルピー(約11700円)。
 十二分に使えるスペックでありながらこの価格です。品質は知りませんが、1~2年しか使用しないならとにかく安いほうがいいという層がいることもたしかですし、こうしたメーカーが出てくるのは歓迎ですね。


 ふと思ったんですが、インドでも価格の末尾が9という売り方をしているんですね。10000ルピーと9999ルピーじゃコンシューマの感覚が明らかに違うということなんでしょう。
 全然詳しくはないので間違っていたらごめんなさいですが、日本における消費税にあたるものがインドでは物品税で、製造段階で徴収されるものだったと記憶しています。つまり内税ではなかったかと。
 であれば、日本の「9999円」は結局税込みで1万円を超えるため訴求力に欠けるのに対し、お釣りがもらえる9999ルピーが人気になるのも分かりますね。
 日本も内税にしてしまえば逆に価格競争が進むと思うんですけど、どうでしょうか?
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