電脳あれこれ

日々進化する電脳世界。気付いた範囲内で不定期に考察していきたいと思います。

電脳世界の進化を見つめるブログへようこそ

2017年03月

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.31)

・Samsung Galaxy S8 , S8+
・Micromax Dual 5 

 S8は日本の公式にも上がっているので国内扱いでもいいかなとは思ったのですが、海外での発売日からかなり遅れるのは確実ですのであえてそうしませんでした。
 おそらくキャリアの夏モデル発表から1ヶ月後くらいでしょう。すると早くても6月頭と予想しています。


Samsung Galaxy S8 , S8+

製品ページ(Global) (samsung Japan)

 満を持しての登場となります。ほぼ事前のリーク通りのスペックでした。価格ももちろんハイエンドですね。
galaxy-s8_gallery_front_coralblue_s4
Galaxy S8
寸法 148.9×68.1×8.0mm
重量 155g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 835 2.35GHz*4+1.9GHz*4
CPU Samsung Exynos 8895 2.3GHz*4+1.7GHz*4 
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.8インチAMOLED
解像度 2960*1440
メインカメラ 1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

Galaxy S8+
寸法 159.5×73.4×8.1mm
重量 173g
ディスプレイ 6.2インチAMOLED
バッテリ 3500mAh

 S8に関しては、S7 edgeよりも一回り小さいサイズでありながら5.8インチというベゼルレス仕様になっています。画面占有率は83.6%というものすごい数字で、これはXiaomi Mi MIXと同等。物理ボタンを無くしたことで「ほぼ画面」を達成できたと言えるでしょう。

 S8+はさらに大画面モデル。サイズとバッテリ容量以外は共通仕様で、S7まで存在していたedgeのようなバリエーションモデルではないということになります。…もうedgeは出ないんでしょうか。

 SoCはキャリアによって異なると書かれていますが、アメリカでは主にスナドラになるようです。日本は供給面を考えるとExynosですかね。
 海外での発売は4月21日からです。それまで、一生懸命製造しているスナドラ835が間に合うのでしょうか。

 カメラは両方ともf/1.7という明るいレンズを採用しているそうです。また、指紋認証だけでなく虹彩認証も搭載しており、セキュリティは万全といったところです。さらに、"Bixby"というAIがどの程度便利なのかにも注目が集まるところでしょう。

 カラバリは、ミッドナイトブラック、オーキッドグレイ、コーラルブルー、アークティックシルバー、メイプルゴールドの5種類。
 いちいちネーミングがオシャレですわ。オーキッドは蘭、コーラルは珊瑚、アークティックは北極とか。どれを選んでも自慢できそう(^-^;。

galaxy-s8-overview_bottomphone

 価格については他のサイトをご参照くださいませ。キャリアで扱わなければ絶対に出せない金額です。
 毎年毎年、Galaxyの最新モデルには心躍り相当に惹かれるのですけど、結局買えずに4年が過ぎようとしています…。


Micromax Dual 5

製品ページ

 Micromaxは別にロースペックの激安スマートフォンばかり製造しているわけではなく、一昨年くらいからCanvasシリーズがハイエンド構成として区分されるようになっているようです。冠は取れてますけど、このDual 5もカテゴリはCanvasシリーズに属するみたいですね。

dual5
寸法 不明
重量 164g?
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 652 1.8GHz*4+1.4GHz*4?
メモリ 4GB
ストレージ 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチAMOLED
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300+1300万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3200mAh

 筐体サイズは不明ですけど、ベゼル幅から察するに150mm台x70mm台ではないでしょうか。
 スナドラ652のクロックについても表記が無かったので、標準のものを書いています。
 その他もしっかりと盛ってあって、インド以外でも十分に通用しそうな魅力あるスマートフォンに仕上がっていると思いますね。数値を見ても分かるように、1300万画素デュアルのメインカメラと、128GBのストレージに注目が集まっているようです。

 さぞかし値が張るのかと思いきや、24999ルピー(約4万2800円)とそこまででもありません。これならばいろいろな層に受け入れられると思いますよ。
 インドはピンからキリまで選択肢が豊富でホントに羨ましいですねぇ。


 けっこう幾度と無く書いてきましたが、日本のキャリアの新製品発表がシーズンサイクルになっている点に疑問を感じざるを得ません。何故その都度アナウンスできないんだろうと常々首を傾げています。
 変な枠組みとか慣習とかに囚われ過ぎなんじゃないでしょうか。月額のカルテル然り、殻を破るのはご法度だ!!的な雰囲気は、いかにも日本人だなぁと思ってしまうのです。

【新製品】国内スマートフォン(2017.03.30)

・VAIO VAIO Phone A
・goo g07+ 

 実は今も「VAIOはSONYのブランド」という観念が払拭できないでいます。似たような方はきっといらっしゃると思うのですが…。


VAIO VAIO Phone A

製品ページ

 初代VAIO Phoneは無かったことにしているのでしょうか。それとも製造が違うために別物扱いなんですかね。

vaiopa

寸法 156.1×77×8.3mm
重量 167g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz*4+1.2GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 なぜかワンモデルしか無いのに「標準仕様」との文言が記載されているので、今後特別仕様モデルの登場やカラバリ展開があるのかもしれません。
 今となってはSoCに時代遅れ感が漂いますね。わざわざ1年以上前の617を持ってきた点にどうしても引っかかってしまいます。625を載せられなかった理由はどこにあるんでしょう。

 発売は4月7日。予約開始は3月30日の予定でしたが、前倒しして27日からスタートしています。
 VAIO STOREでの価格は税込み2万6784円ですから、安いと感じられる方も多いかもしれませんね。ただ、スナドラ617であれば他のスペックを加味してもせいぜい1万8千円程度が相場ではないでしょうか。ブランドが大好きならば買って損は無いと思いますけど。


goo g07+

製品ページ

 g07と仕様上の大きな変更点はありません。製造はcoviaで、FLEAZ mobileブランドになります。サイトの中身はほぼ変わってませんが、一応coviaの製品ページも貼っておきますか。
smartphone_section2_bg

寸法 152×75.6×7.9mm
重量 150g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 加わったのが「CDMA2000対応」という点で、つまりauのSIMで通話も可能になるということです。残念ながらUQ等のau系MVNOで用いているBand41には対応していないので注意は必要ですが。
 通話はauのSIMで、LTEはdocomo系のMVNOで…といった感じで使うのがいいかもしれませんね。

 無印g07は発売当初より値下がりしており、税込み1万9224円。g07+は2万1384円です。どちらを選ぶかは使うSIMによるでしょう。
 取り扱いはNTTレゾナントで、goo Simsellerからだけではなく、OCNモバイルONEのサイトからも購入できます。まぁまぁコスパは良いので、DSDSを考えている方は選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。


 スマートフォンのカメラについて一つばかり。
 今日挙げた2機種ですが、フロントカメラの画素数が違うのにお気付きでしょうか。実際、500万画素と800万画素ではかなりの差が出ます。もちろんF値によっても写りが相当変化するんですけど、セルフィーの場合には画素数が直に画質へと繋がるのです。
 参考までに、フロントカメラで撮影した写真を上げておきますね。500万画素と800万画素の違いを感じていただけたらと思います。

redminote4xfz2f

 自分が入らないようにして撮るのは難しい…orz
 おかげで構図がまったく異なってしまってます(;´Д`)。許してくだせぇ。

 左が500万画素のXiaomi Redmi Note 4X、右が800万画素のZUK Z2です。どちらもf/2.0なんですけど、青が強く出るZ2のほうが幾分暗めに仕上がってしまいました。

 拡大したものを見ると分かりやすいかと思います。

x4upz2up

 クリックして表示してみてください。左の500万画素は文字のジャギーが目立ちますが、右の800万画素はマイルドになっています。特に細部に影響するということになるでしょう。

 …なんだかあまり説得力が無いですね(^-^;。
 ちなみに、ダイドーデミタスは毎日5本くらいずつ愛飲しており、常に箱買い状態です。1リットルのペットボトルで売って欲しいくらいです。 

電脳ニュース海外版(2017.03.29)

・OPPO R11は背面カメラにデュアルレンズ搭載か
・HUAWEI Honor Note 9は引き続きウルトラファブレットになる?
・Samsung Z4がWFAを通過
・Andy Rubin氏 新メーカーからベゼルレススマートフォンを発売か

 海外のIT系ニュースサイトも軒並み2017Q2へと話題が移っています。どちらかと言えば、過去のことより未来のことを好む傾向があるように感じますね。
 そうやって常に先取りしているものですから、いざ「日本で発売」となった際に一切話題に上がらない…という物悲しさがありますよ(;´Д`)。


OPPO R11は背面カメラにデュアルレンズ搭載か

 昨年の中国国内での売り上げが飛躍的に伸びたOPPOですが、それはR9SとR9S Plusによるものでした。
 つい昨日、その後継となるR11の画像と主な仕様がリークされたわけです。
 ロゴが入っていないので、デザイン段階のものでしょうか。発売はもうしばらく先になると思いますね。

oppo-r11-606x1024

 画像からも分かるように、背面にはデュアルレンズを搭載しています。セルフィーがデュアルレンズであるF3でのノウハウをメインカメラに持ってきたかと言うべき戦略です。

 SoCはスナドラ660ではないかと言われています。何度か書いてきましたがコアはKryoであり、820と遜色ない性能が期待できるため、ミドルレンジのスマートフォンの劇的な進化に繋がるでしょう。
 また、R11 Plusは6インチファブレットになるらしいとの噂もあり、価格次第では面白そうな1台ですね。

 OPPOは他のメーカーとは異なる販売形態をしたことがシェア拡大に結び付いたという話です。つまり猫も杓子もネット販売に力を入れる中、OPPOだけは実店舗で端末に触れてもらって購入を呼びかけたんだとか。これは自社製品に対する自信の表れでもあります。満足すれば必然的に買い替え時も同じメーカーを選びたくなるのは消費者心理ですから、そうしたロングスパンによるコストのかけ方が功を奏したかたちなんでしょう。


HUAWEI Honor Note 9は引き続きウルトラファブレットになる?

 Honor Note 8は華麗に日本市場をスルーしましたが、ZenFone 3 Ultraが劣悪なコスパの割に売れていることを考えると、これは改めて参入があるかもしれません。久しくズルトラ(Xperia Z Ultra)の後継らしいものも出ていないので、注目している人も多いのではないでしょうか。

honor-note-9

 写真からもその巨大なサイズが伺えるように、先代同様6.6インチのディスプレイになる見込みだそうです。解像度はNote 8がQHDでしたから、それよりも下がることはあり得ないと思います。
 まぁ、6.6インチの割に小さめに感じるのは左右のベゼルが狭いことが理由でしょうね。これで通話をしても、そこまでおかしい格好にはならないだろうと推測されます。

 SoCはKirin 960で、メモリは6GBのモデルも存在するとのこと。そう言えばHUAWEIの偉い人が「4GB以上のメモリは意味が無い」とか言っていたような気がしますけど、普通に積んでくるじゃないですか(^-^;。

 先代が昨年9月にリリースされている関係で、早くてもあと数ヶ月は待たなくてはならないとは思いますが、実物を見てみたいという気にさせるニュースでした。


Samsung Z4がWFAを通過

 WFAはPC通ならご存じであろう旧WECAが名称を変更したものです。現在はW-Fi Allianceとしてテキサス州で認証試験や新規格の策定等を行っています。公式サイトはこちら

thumb

 FCCを通過したのは約2週間前ですが、そのときに型番がSM-Z400F/DSであることや、2050mAhバッテリを搭載することなどが明らかになっています。WFAの認証を受けたことで発売がより現実的になったと言えるでしょう。

 SamsungのZシリーズは初代からずっとTizen OSを採用しています。価格も1万円強といったところで、マニアックなファンも多いと聞きます。私は触ったことが無いので分かりませんが、アプリの少なさを除けば低スペックの端末でもサクサク動くらしいですね。
 過去のシリーズは全てSpreadtrum社のSoCですので、おそらくこれもSC9832あたりが載るのではないでしょうか。

 画像にも「ニューデリー」とあるように、やはりインドやその近辺での販売かと思われます。こうしたある意味「キワモノ」は、なかなか日本では受け入れらない現状ですが、人柱にはなってもいいかなと思いますよ。


Andy Rubin氏 新メーカーからベゼルレススマートフォンを発売か

 あのアンディ・ルービンさんが、早ければ今年上半期にも新しいメーカーを設立し、自社開発のスマートフォンを発売すると予告しています。
 そのツイートがこちら

C78BIh8UwAA8mz9

 Androidの生みの親として知られるアンディ・ルービンさんのことですから、弥が上にも期待は高まりますよ。
 ハイエンドスマートフォンになるのは確定的なようで、その他の噂だと「iPhoneのようにタッチパネルは圧力検知可能」「セラミックボディ」「マグネットコネクタ」などが盛り込まれる見込みらしいです。

 目処が立たなければこうして公にはしないでしょうし、最初に話が出たのは1月のことですから、かなり具体的なところまで開発が進んでいるということなのではないでしょうか。続報にも注目ですね。


 Android上で動くUIならまだしも、まったく別のOSとなると取っ付きにくい人もいるのかなと思います。
 よく聞くのは、「iOSしか触ったことが無い人はAndroidの操作に戸惑う」というものですが、これを「慣れの問題」とせずに「iOSは説明書を読まずとも直感的に操作が可能だからだ」と言う人がいますよね。私は決して「Androidは説明書を読まなければ操作が難しい」とは思いません。ほとんどのOSはユーザーサイドに立って作られていますから、要はそんな指摘をする人も実は食わず嫌いなだけなのではないかと思ってしまうのです。

 自作erならば、新しい世代のWindowsの要件を満たしていないPCにLinuxを入れてサーバを構築したりといったことをしているはずです。Linuxが難しいからUbuntuを入れたという人もいるでしょう。
 少なくとも、およそユーザーフレンドリーとは言えないDOSの時代から(正確にはBASICの時代からですが)PCに慣れ親しんだ身としては、最近のOSの何と親切なことかと目を細める場面が多いですね。

 まぁ、人間なんて欲深い生き物ですから、簡単すぎると飽きちゃうんですけど(^-^;。

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.28)

・Panasonic ELUGA Ray MAX
・Micromax Spark Vdeo
・Karbonn Aura Note 4G

 もうすぐ今年度も終わりですね。あっと言う間の2016年度だったような気がします。


Panasonic ELUGA Ray MAX

製品ページ

 パナソニック・インディアの新製品です。同時にELUGA Ray Xも発表になっていますが、そちらよりもスペック的には攻めた端末のようです。
3
寸法 148×73×9.5mm
重量 165g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*4+?GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 下のコアのクロックが書かれたサイトを見つけられませんでした。と言うか、4xxについては表記されていないサイトが大部分で、今までもスルーしてきたんですよ…。
 いずれにしても、同社のインド向けの端末にしてはけっこうなハイスペックモデルとなっています。

 Ray Xは、ディスプレイサイズこそ5.5インチなものの解像度がHDに下がり、SoCもMT6737と普及帯仕様です。ただ、バッテリは4000mAhらしく、この点は評価できるでしょう。
 つい先日台湾向けに発表されたELUGA Pureと仕様が共通している部分があるので、市場のニーズに合わせての展開かもしれませんね。

 価格は、Ray MAXが11499ルピー(約1万9500円)、Ray Xが8999ルピー(約1万5200円)程度と見られており、こちらも随分攻めて来たなぁという感じ。Band 1にも対応していれば逆輸入したいくらいですよ…。


Micromax Spark Vdeo

製品ページ

 これまでにも何度か登場したインドのMicromax社の新製品。4Gはもちろん、VoLTEにも対応しているにも関わらず、激安のスマートフォンとなっています。
Micromax-Spark-Vdeo-Q15-8GB-SDL092310467-1-f434c
寸法 133.8×67.5×10mm
重量 140g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 210 1.1GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 1800mAh

 例え210でもスナドラというのはポイント高いですね。用途はかなり限られるでしょうけど、それが分かっているなら十分に選択肢に入ると思います。

 インドの通販サイトsnapdealで購入することができ、価格は4499ルピー(約7600円)です。
 割り切った仕様ですが、「電話と、ほんのちょっとのブラウジング」しか求めない人だっているはず。それを考えればBtoCのかたちとしては有益なサジェストではないでしょうか。
 日本のメーカーだって、バッシング覚悟でこういう端末を開発してみたらいいと思いますよ。5000円で売ったらみんな飛び付くんじゃないですかねぇ…。


Karbonn Aura Note 4G

製品ページ

 Karbonn Mobilesもインドのメーカー。設立が2009年とけっこう古く、新興メーカーが多いインドにあっては老舗の部類に入ります。そう言えば以前のメーカー一覧から抜けていました(__;。時間があるときに加えておきます。

auranote
寸法 154.2×79.8×10.5mm
重量 174g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737 1.25GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 Auraシリーズは低価格路線のスマートフォンでして、同時にリリースされたAura Sleekがまさにその基本形とも言うべき存在です。上のSpark Vdeoと似たような構成ですね。
 まぁ、そんな中にあってはミドルレンジと銘打ってもいいくらいのスペックを持つスマートフォンが、このAura Note 4Gと言えるでしょう。
 実際、このくらいのものならキャリアでもエントリーモデルとして扱ってもおかしくはありませんし、逆に価格を考えればかなりの数が捌けるような気もしますよ。

 ということで、現在のインドでの最安値は6299ルピー(約1万700円)です。
 Karbonnの端末は4000ルピー(約6800円)以下の物も多いので、これでも地元の人々は「Karbonn、冒険したなぁ」と感じるのかもしれません。諸外国から見たら、1万円でここまでの物が買えるなんて素晴らしいと思いますけどねぇ。


 ふと振り返ってみると、最近はロースペックのスマートフォンを中心に紹介しているような気がしました。
 実はそういうコンセプトが好きなんですよね…。自作PCも、最初の頃はハイエンド構成で長く使おうとしてましたけど、次第にとことんローコストで実用的な物を組もうというスタンスに変わっていきましたから。
 やはりPCもスマートフォンも消耗品である部分は内包していると思います。リセールも重要かもしれませんが、動かなくなるまで使い倒すのも賢い消費者の一つのスタイルではないでしょうか。

【Wi-Fiテスト】混雑時の各端末のWi-Fi速度を検証してみる

【検証端末】
・iPhone 5s ・iPhone 6s ・NEXUS 6P ・ZenFone 2
・P9 lite ・REI ・Redmi 4 ・Z2 ・KING 7
・Le 2 Pro ・Redmi Note 4X ・V80 Plus ・LAVIE Tab E 

 毎週日曜はネタというネタも無いので、なんちゃってレビューをお送りする日になりつつありますね。

 「最も混雑しているであろう日曜の21時台にWi-Fiに接続する速度を測ったらどんな感じになるだろう?」というのがテストの目的です。
 が、混雑度合いを知る由もないのでなかなかうまくいかずに、前半は普通にpingも20とか出ていたんですけど、22時に近くなるにつれて45とかまで下がってしまいました。実施時間を間違った可能性が大いにあります…。
 というわけで、あまり有益ではないサンプルになっているかもしれませんm(__)m

 以下のような感じで進めています。

○LTEの接続を解除する
○Wi-Fiの設定はデフォルト
Speedtest.netは直線距離が最も近いサーバを選択
ドコモスピードテストはデフォルト設定のまま
○各3回ずつ実施し、一番速かった結果をピックアップする


 なお、タブレット用のGooglePlayのラインナップにはドコモスピードテストがありませんので、ノーアテンプトです。
 そもそもSpeedtest.netとの差があり過ぎる端末も存在し、何がなんだか分からなくなっていますorz


apple iPhone 5s

Speedtest.net 81.98Mbps
ドコモスピードテスト 78.25Mbps

 今回は入手したのがだいたい古い順に検証したために、このiPhone 5sのテストを行った時間が一番すいていたという可能性もあります。普段こんなスピードは出ませんので。基本的にiPhoneのWi-Fi接続速度は「標準的」です。

apple iPhone 6s

Speedtest.net 173.71Mbps
ドコモスピードテスト 45.67Mbps

 6sについては思い立ったときによくSpeedtest.netを走らせているのですが、何故か今回が最速でしたよ。ドコモスピードテストの結果のほうが正しいような気がします。

HUAWEI NEXUS 6P

Speedtest.net 84.29Mbps
ドコモスピードテスト 84.51Mbps

 どちらのアプリでも似たような結果になりました。総じて速いと言えるのではないでしょうか。アプリのDL時やブラウジング時など、体感で「快適だわこれ」と感じるのがこのNEXUS 6Pで、つくづく名機だなぁと思うわけです。

ASUS ZenFone 2

Speedtest.net 121.68Mbps
ドコモスピードテスト 122.96Mbps

 一番首を傾げたのがZenFone 2です。通常、ここまでの速度は感じません。むしろ「もうちょっと頑張って~」と常に思っているほどです。intelチップの恩恵があっても活かし切れてないのでは?と懐疑的になっています。

HUAWEI P9 lite

Speedtest.net 48.01Mbps
ドコモスピードテスト 44.26Mbps

 妥当なところだと思いますね。今のは買えないので分かりませんが、昔のKirinチップはWi-Fiに関してそこまで盛っていないと感じていましたから。

FREETEL REI

Speedtest.net 70.75Mbps
ドコモスピードテスト 47.69Mbps

 MediaTekのSoCはだいたいこんなもんです。良く言えば「ハズレが無い」ということになるかもしれません。ただ、REIの場合Wi-Fi自体はそれなりに快適なのですが、非力なSoCで損をしているなぁと思います。

Xiaomi Redmi 4

Speedtest.net 92.64Mbps
ドコモスピードテスト 25.24Mbps

 解せませんね。あまりにもドコモスピードテストの結果が伸びなかったので5回くらい走らせたんですよ。だんだん悪くなる一方でした。思えば、このあたりから混雑し始めたのかもしれません。ご了承くださいませ。

ZUK Z2

Speedtest.net 160.58Mbps
ドコモスピードテスト 39.98Mbps

 スナドラ820の力でしょう。この端末が2万円で本当にいいのかと思ってしまいますね。そして何を思ったか、これに0SIMを差してしまっているという、The足枷状態orz

PPTV KING 7

Speedtest.net 48.99Mbps
ドコモスピードテスト 49.87Mbps

 逆にここまでの安定っぷりはすごいと思いませんか(^-^;。今も昔も変わりなく同じ速度が出るMediaTek製のWi-Fiチップ。…中身ってMediaTek製ですよね? よく調べもしないで書いてます(__;。

LeTV Le 2 Pro

Speedtest.net 48.53Mbps
ドコモスピードテスト 51.48Mbps

 というわけで、MT6753も、Helio X10もX20も、すべてWi-Fi用チップは同じであると推測するのですが、いかがでしょうか。こうなりゃP20あたりも試してみたいものです。

Xiaomi Redmi Note 4X

Speedtest.net 36.55Mbps
ドコモスピードテスト 30.66Mbps

 Redmi 4と同じような数値にならなければいけないはずが、pingが40を下回ることがなくなってしまった時間帯であったためか、これで頭打ちでした。無念。

Onda V80 Plus

Speedtest.net 28.29Mbps
ドコモスピードテスト - 

 体感の通り。と言うか、ここまでも出ていないようにすら感じます。下で単位を換えたものについて記しますけど、このあたりがギリギリではないかと。

NEC LAVIE Tab E TE507/FAW

Speedtest.net 42.33Mbps
ドコモスピードテスト - 

 22時近かったのも関わらず、けっこう速かったですねぇ。Wi-Fiしか持たないタブはそれが命綱的な部分もありますので、イコール快適さに感じる人も多いのでしょう。


 表にもまとめておきましょうか。

modelTest1Test2
iPhone 5s81.9878.25
iPhone 6s173.7145.67
NEXUS 6P84.2984.51
ZenFone 2121.68122.96
P9 lite48.0444.26
REI70.7547.69
Redmi 492.6425.24
Z2160.5839.98
KING 748.9949.87
Le 2 Pro48.5351.48
Redmi Note 4X36.5530.66
V80 Plus28.29-
LAVIE Tab E42.33-
※"Test1"・・・Speedtest.net , "Test2"・・・ドコモスピードテスト

 ここまで書いておいて今更ですけど、これは果たしてテストの意味があったのかと…。
 体感で順位付けするなら、NEXUS 6PとZ2が抜けていてあとはどんぐりの背比べという感じで、それが数値に表れてくれればと思っていたんですよ。
 まぁ、これはこれでそれなりに面白くはありましたが。

 最後に、MbpsよりもMB/sのほうが分かりやすいと思うので、ざっと変換してみたいと思います。
 MVNOの場合、接続速度が10Mbpsを下回ることもザラですし、それも併せて記述しますね。

【速い】
160Mbps→20MB/s
100MBのアプリをDLする時間 5秒

【平均的】
50Mbps→6.25MB/s
100MBのアプリをDLする時間 16秒

【遅い】
10Mbps→1.25MB/s
100MBのアプリをDLする時間 80秒

 もちろん、DLに要する時間がこの通りにいくことは滅多にありません。ネットの速度はサーバとの実距離によって左右されますから、あくまで目安として書いてみました。

 ちなみに有線接続の光だと、混んでる時間でも280Mbps(35MB/s)くらいは軽く出ます。
 1Gbpsで繋がる端末と高速な回線が実測で果たしてこれに迫れるのか、興味深いところですね。


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【新製品】海外スマートフォン(2017.03.26)

・Samsung Galaxy J7 V
・LG K20 V
・INTEX Aqua 4G mini 

 上の2つはアメリカのキャリアであるVerizonモデルとなります。海外は本当に選択肢が豊富で羨ましいですよ。


Samsung Galaxy J7 V

製品ページ

 Jシリーズですと、Helio P20搭載のJ7 Proあたりもローンチを控えていますね。
 これは末尾に"V"が付いている通り、Verizon専売モデルとなります。

j7v

寸法 151.3×76.2×8mm
重量 167g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.2GHz*8
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3300mAh

 Galaxy J7 (2017)とはディスプレイのパネル方式と解像度、それにカメラが大きく異なっており、言わば廉価版といったところでしょうか。
 また、スナドラ625は2.2GHzにクロックアップされているようです。625と720pディスプレイの組み合わせというのはあまり見たことがなく、であればこのバッテリ容量もかなり長持ちが期待できると思われます。

 これ、いいですねぇ。1ヶ月10ドルで24ヶ月の合計が240ドル(約2万6700円)という価格もコスパが高いと感じます。アメリカに住んでたら相当に揺らいでいたことでしょう…。


LG K20 V

製品ページ

 T-Mobileでも扱われていますが、微妙にスペックが異なっており、どちらを選ぶかはユーザー次第という感じですね。

k20v

寸法 147.3×73.3×7.6mm
重量 134g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 2TBまで
ディスプレイ 5.3インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 T-Mobile版はストレージが32GB、バッテリが2700mAhとなっています。
 Verizonモデルは月7ドルで計168ドル(約1万8700円)ですから、なかなかにお得感もありますね。

 LGは日本市場をすっかり見放したようにも受け取れます。致し方無いとは言え、こうして海外のオリジナルモデルを見せられるとやるせないですよ。


INTEX Aqua 4G mini

製品ページ

 こちらはインドのメーカーです。

aqua-4g-mini-smartphone

寸法 124.8×64.4×11mm
重量 119g
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum SC9832A 1.3GHz*4
メモリ 512MB
ストレージ 4GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 4.0インチ
解像度 800*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 30万画素
バッテリ 1450mAh

 一部のスペックサイトではフロントカメラの画素数を130万としているところもあるのですけど、公式サイトには「VGA」と表記されているのでたぶん30万画素が正解です。
 いずれにしても、現状ギリギリ使用に耐え得るスペックなことに違いはないですね。これで動いてしまうなんて、Android 6.0の懐の深さには恐れ入るばかりです。

 なお、SC9832Aはインドではロースペックのスマートフォンによく搭載されていまして、一昨年リリースされた割と新しめのSoCです。プロセスルールは28nm、Coretex-A7 MPcoreを採用しています。

 価格は4199ルピー(約7100円)ですから、庶民の味方と言えるでしょう。満足にブラウジングできるか不明なものの、これで4Gまで繋げられるんだったら確かにウリにはなるかもしれません。


 こういった端末が新製品で出てくるのが海外の市場の面白いところです。
 日本もそんな意欲的なメーカーが出てこないですかねぇ。 

電脳ニュース海外版(2017.03.25)

・MEIZU M621C-SがTENAAを通過
・Xiaomi Mi 6の予想価格
・BlackBerry KEYoneがFCCを通過

 まだiPadを取り上げるべきか否かで悩んでます…。こんなブログでなくとも情報はいたるところに転がってますし、別にいいかなとも思うんですよねぇ。


MEIZU M621C-SがTENAAを通過

 ソースはこちら。正式な型番は分かっていません。ロードマップにもそれらしきものが無いので、現時点ではどのシリーズに属するかも不明です。

m621cs

 SoCは1.8GHzのオクタコアとあるのでおそらくHelio P10でしょう。なんせMEIZUは12月までMediaTek1本ですからね。
 ディスプレイは5.5インチフルHD、メモリは2GB/3GB/4GB、ストレージは16GB/32GB/64GB、メインカメラは1300万画素で、バッテリは3920mAh、OSはAndroid 6.0です。MEIZUらしいメモリ・ストレージのラインナップではないでしょうか。

 この写真にあるのはおそらくシルバー。けっこう暗めの銀色ですね。他にホワイトとブルーがあるらしいです。青筐体が見てみたいかな。
 ソースにもある通り、帯域は主なMVNOのものをサポートしてますから、価格次第では狙っても面白そうな1台だと思います。続報に期待しましょう。


Xiaomi Mi 6の予想価格

 下は5日ほど前にリークされた画像ですが、背面はかなりの湾曲度合いですね。ElephoneのS7のようにも見えます。この画像からは分かりにくいのですけど、どうやらデュアルレンズ仕様らしいですよ。

mi6_main_1489993744180

Mi 6
・4GB/32GB 1999元(約3万2200円)
・4GB/64GB 2299元(約3万7000円)
・6GB/128GB 2699元(約4万3500円)

Mi 6 Plus
・4GB/64GB 2599元(約4万1900円)
・6GB/128GB 2999元(約4万8300円)
・8GB/256GB 3499元(約5万6400円)

 もちろんSoCはスナドラ821と考えるのが妥当でしょう。4GB/32GBで十分ですから欲しいです。

 公式アナウンスは4月11日か16日ですが、そのSoCがどうなるかなどは予想の域を出ておらず、詳しいことはほとんど分かっていません。Mi 6 Plusについても同様です。


BlackBerry KEYoneがFCCを通過

 根強いファンの多いBlackBerryの端末は、ご存じのように物理キーボードを搭載したものがラインナップに存在します。このKEYoneがシリーズ最新モデルとなりますね。
 2月に公式アナウンス済みでして、発売は4月からだそうです。
gsmarena_007

 既に予約が始まっている国もあるようです。
 主なスペックは、4.5インチ1620*1080ディスプレイ、スナドラ625、メモリ3GB、ストレージ32GB、バッテリ3505mAh、OSにAndroid 7.1を採用し、前面下部にQWERTYキーボードが載っています。

 ただ、スペックの割に高いんです。それは予てからずっと言っていることなんですけど、最も安いであろうインドですら39999ルピー(約6万7900円)で、単純計算で物理キーボードが3万円以上もすることになってしまうのです。
 まぁディスプレイのDPIは433とかなり高精細ですし、好きな人はとことん好きなコンセプトなんでしょう。しっかり2年以上付き合う気があるなら買って損は無いと思いますけどね。


 BlackBerryのように独自の路線を突き進むスタイルは嫌いではありません。「漢と書いてオトコと読む」的なひたむきさが感じられます。
 逆に、一切のボタンを無くした「完全音声操作ツール」なんてのがあっても面白いかもしれませんね。どこかで開発してそうですが…。

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.24)

・OPPO F3 Plus
・LAVA Z25
・Vivo Y25

 Android Oの新機能を見ていると、まだ進化の余地があるんだなぁとなんだかワクワクしてきますね。
 ただ、7.0のときはある程度まとめましたけど、今回はどうしようか悩み中です…。


OPPO F3 Plus

製品ページ

 まだグローバルではサイトが開いてないので、インド公式へのリンクを貼っています。
 だいたいリークされていた通りのスペックになりました。

oppo-f3-plus-2

寸法 163.63×80.8×7.35mm
重量 185g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 653 1.95GHz*4+1.44GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 1600+800万画素
バッテリ 4000mAh

 OPPOは型番の数字に偶数を使わないので、これは昨年リリースされたF1 Plusの後継になります。ディスプレイサイズとSoC、それにバッテリ容量が飛躍的に向上しています。

 しかし、やはり目が行くのはセルフィーの1600万画素+800万画素のデュアルレンズカメラでしょうか。背面もf/1.7という明るいレンズですし、カメラに主眼をおいている端末だというのが分かりますね。
 SoCも相まって、随分とユーザビリティの高いファブレットに仕上がっていると思います。

 価格は30990ルピー(約5万2600円)ですから、やはりOPPOのハイスペックモデルと言えるのですけど、それでもコスパは上々の気がしますね。
 発売は4月となっています。なお、5.5インチ版のF3も同じくデュアルレンズ仕様のセルフィーを搭載しており、こちらは5月からだそうです。


LAVA Z25

製品ページ

 インドのメーカーです。さらにローエンドのZ10も同時にローンチされています。

z25-home-highlights

寸法 151.5×76.4×8.5mm
重量 163g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3020mAh

 Z10は、5インチディスプレイ、MT6737、2GB/16GB、2620mAhという感じ。
 どちらも4GはBand 3,5,40しかサポートしておらず、日本で使うには些か厳しめですね。

 価格はそれぞれ、18000ルピー(約3万540円)、11500ルピー(約1万9500円)と割高な部分は否めません。
 インドメーカーは国内シェアが奪われる一方なだけに、もっと思い切った価格設定が必要なのではないでしょうか。


Vivo Y25

製品ページ

 かなりのローエンドですね。リンク先はマレーシアのオフィシャルらしいです。
 インドなどでも3月下旬頃から販売されるみたいですよ。

y21-high-figure

寸法 130.7×66.4×9.2mm
重量 不明
OS Android 5.1
CPU MediaTek MT6580 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 1900mAh

 それでも、日本のMVNOの主要な帯域はサポートしているので、普通に使えそうです。
 価格は6499ルピー(約1万1000円)ですから、スペックの割にはちょっと高めでしょうか。
 ディスプレイのDPIを計算すると218となり、これは7インチタブレットの1280*720と同程度なんですね。さすがにちょっと粗が目立つような気がします。


 やはり魅力的な製品は値が張りますし、かと言ってロースペックのものだとコスパに満足できないという…。
 そんな具合いなので、スペックと価格だけ見て「これは買ってもいいな」と感じる新製品は年に数個しかありません。もっと財布の紐を簡単に緩ませてくれるようなものがたくさん出てきたら、夢に見るくらい悩むんですけどねぇ。

電脳ニュース海外版(2017.03.23)

・HUAWEI 4月5日にHonorシリーズの新機種をヨーロッパでローンチ
・Samsung Galaxy J5(2017)がGFXBenchに登場
・LeEco 新製品はHelio X27搭載か
・apple 赤いiPhone 7/Plusを発表 

 XiaomiのMi 5cがGearBest.comで予約開始となりました。

GearBest.com Xiaomi Mi 5c (3万5824円)

 ゴールドの価格です。ブラックとピンクはかなり割高で54569円。こちらのカラバリが欲しい方はしばらく待ちでしょうね。
 それにしても、バッテリが2860mAhということは、このSoCはきっと電力効率も期待して良いのではないかと。単に重量のためだけにXiaomiがバッテリを減らすとは思えません。
 人柱になったらぜひ検証してみたいと思います。


HUAWEI 4月5日にHonorシリーズの新機種をヨーロッパでローンチ

 ソースはFacebookの公式アカウントです。

honor_4_5

 日本ではHUAWEI製品は一本化されてますけど、グローバルをはじめとしてHonorブランドは独立してるんですね。Honorの公式サイトはこちらです。HUAWEIの本サイト内でHonor製品のラインナップ数が少ないのもそんな理由からでしょう。

 さて、お披露目されるのはいったいどの機種かという話になるわけです。
 Honor Magic、Honor V9、Honor 8 liteのいずれかになるだろうという噂でして、特にMagicは中国仕様だとヨーロッパで使うことができないために、このあたりが濃厚らしいです。
 これはHonorブランド設立3周年記念モデルで、昨年のクリスマスに中国で発売になっています。だとすればここまでの派手な予告も納得できますね。
 主なスペックは、5.1インチQHDディスプレイ、Kirin 950、4GB/64GB、1200万画素*2メインカメラ等。さらに顔認識センサーやAIアシスタントなども搭載しており、ハイエンドの名に恥じないスマートフォンとなっています。
 ヨーロッパではさぞ楽しみにしている人も多いでしょう。ヨーロッパでは…。


Samsung Galaxy J5(2017)がGFXBenchに登場

 ソースはこちら
1366_2000
 新たに判明したのは、カメラが両方とも1300万画素であること、ストレージが16GBであること、そしてディスプレイの解像度が1280*720であることなどです。
 ソースのリザルトにはディスプレイサイズが4.8インチと書かれていますが、これまでのネーミングルールに則れば5~5.2インチになるはず。ナンバリングからもローミドルの扱いになりますね。SoCもExynos 7870ですし、昨年9月のJ5 Primeからそこまでの進化は見られません。特筆すべきはセルフィーの画素数という点になるでしょう。

 販売実績が無いので、おそらくこれも日本はスルーですかねぇ。まぁ、Samsungの端末の場合、海外SIMフリー版をゲットしたほうがはるかに安いですから、それはそれでいいのかもしれません。


LeEco 新製品はHelio X27搭載か

 Weibo発ですが、来月リリースと言われている新製品の話題が上がっています。

LeEco-2017

 一部ソースによると、SoCはHelio X27で、大容量バッテリを搭載するスマートフォンになるんだとか。
 画像の下に書かれている中国語はなんとなく訳せますよね。「低消費電力と高性能を両立させるには」みたいな意味だと思います。そのための新たなAIを開発しているという噂もあります。

 X30でないのは残念ですが、個人的に消えてほしくないメーカーの一つなので、全力で応援していきます。買えるようになったら自腹を切る予定です。


apple 赤いiPhone 7/Plusを発表

 これはご存じの方も多いでしょうけど、カラバリ大好き人間として取り上げずにはいられませんでした(^-^;。

iphone7plus-model-select-201703

 まもなくオーダー開始となるようです。もちろん日本でも購入可能です。このビビッドな色にビビッと来た方は公式サイトからどうぞ。

 128GBと256GBしかありません。価格は据え置きで、日本時間の3月25日午前0時1分から注文ページがオープン予定だそうです。

 appleのこうしたカラバリ展開はiPhone 5c以来の気がします。iPadも発表になりましたし、このあとは話題を独占ですかねぇ。


 今日は他にもニュースがたくさんありました。明日、別の話題が無ければ続きをお届けします。
 …と言うか、iPadはタブレットの新製品で扱うべきか否か、なぜか迷っています。 

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.22)

・SONY Xperia L1
・GEOTEL NOTE

 海外とは言っても、一つはSONYなんですけどね。


SONY Xperia L1

製品ページ

 発売は4月から。ローエンドではあるものの、Xperiaの冠のおかげでやはりこれも売れそうです。
 また、カラバリはホワイトとブラックとピンクとなっていますけど、ピンクと言うよりもベージュに近いと思います。
 USB Type-Cを採用した点も評価に値するでしょう。

xperia-l1

寸法 151×74×8.7mm
重量 180g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737T 1.45GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2620mAh

 Xperiaシリーズの中では最も低いスペックとなります。
 そう言えば、2013年に"Xperia L"という機種が4.3インチTFTで発売になっているんですが、型番のアルファベットは"Low"を表しているのかもしれませんね。実は未だにフィリピンあたりでは買うことができて、7956ペソ(約1万7900円)だそうです。

 今回のL1は果たしてどんな価格設定になるのでしょう。そしてマーケットに日本は入っているんでしょうか。
 インドでは予想価格が18999ルピー(約3万2700円)程度となっていますね。同国ではまさに売れ筋のスペックですが、他メーカーの製品だと8000~10000ルピー(約1万3800円~1万7200円)でして、倍ほどになってしまいます。それでもSONYブランドの力で売り切ってしまうんでしょうかねぇ。


GEOTEL NOTE

製品ページ

 初めて聞いたメーカーでした。読み方はジオテルでいいんでしょうか。まだ2機種しか製品ラインナップに無いので、新しいメーカーなのかもしれないですね。
 公式サイトを探すと、フロリダ州にテレコム関連の同名の会社があるんですけど、たぶん無関係で、こちらは中国の深センのようです。道理でGearBest.comに上がっているわけです。
1489948382463635113
寸法 152.9×76.8×8.2mm
重量 147g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3200mAh

 カラバリはこのサファイアブルーとゴールデンの2種類。
 構成は確かにローエンドではありますが、筐体は一見の価値がありそうです。画像からだとプラスチックにもメタルにも見えますね。公式サイトでチェックしたところ、「メタルプリントボディ」とありました。つまりメタルではないんでしょう(^-^;。

 サポート言語に日本語もしっかり入っていますし、Band 1および3にも対応しています。そして戻るボタンの位置が左側と、中国のものにしては珍しくグローバル仕様に倣っています。メモリが3GBという点もいいですね。また、この価格帯の製品にしては珍しく、Wi-Fiが2.4/5GHz帯対応となっています。

 ちょっと戸惑いそうかなという点は、筐体上部にUSB端子とイヤフォン端子が付いているあたりでしょうか。イヤフォンが上はよくありますけど、USBまでというのは面白いですね。

 なお、カメラの画素数はソフトウェア処理でのもので、実際は800万/500万画素だそうです。あとは今流行りの2.5Dディスプレイではないとか、それなりにコストがカットされている部分はありますが、価格を考えれば概ね満足できるレベルでしょう。

 ということで予約価格は以下のような感じです。人柱になりたいくらい。

GearBest.com Geotel Note (1万776円)

 上のXperiaとほぼ同スペックなのに2万円以上安いです。さらにケースとスクリーンプロテクターも付属するみたいですよ。ゴールデン筐体も同じ値札が付いています。

 このメーカーの気合いの入ったハイエンドも見たいですねぇ。売れ行き次第ということでしょうか。ちょっと応援してみることにします。


 知らなかったメーカーを発掘したりするのは意外と楽しいんですよ。
 そっち方面も追求していきたい気持ちがわき上がってきました。 

【バッテリテスト】追加:LAVIE Tab E , Redmi Note 4X

【検証端末】
・NEC LAVIE Tab E TE507/FAW
・Xiaomi Redmi Note 4X

 これまでの結果については過去の記事をご参照ください。

各端末のバッテリの減り具合を検証してみる(スリープ編)
各端末のバッテリの減り具合を検証してみる(動画再生編)

 今回はこれらと同様のテストを、新しく入手した2つの端末について行っています。
 端末のレビューおよびスペックについては以下も併せてご覧いただければと思います。

NEC LAVIE Tab E TE507/FAW レビュー
Xiaomi Redmi Note 4X レビュー

 条件・注釈等も過去のテストと同様です。
 念のため、動画再生テストは「音量オフ」「輝度最大」「全画面表示」にて実施していますが、TE507は1280*720の解像度であることを付け加えておきます。


 残量レビューの前に一つ、画面について触れることにしますね。

bat_test2

 写真で見る限りでは精細度にそこまでの差も感じられませんが、色温度がかなり違うのは一目瞭然です。
 青・赤・黄が出てきている場面をピックアップしての撮影なので、ある程度の比較は付けられるはず。特に青系統でRedmi Note 4Xのほうが濃いというのが分かりますよね。

 TE507は全体的に淡い発色で、コントラスト比が低めと言えるでしょう。IPSパネルにしては視野角も多少狭く、角度によって色変化もそれなりです。こういった部分はスペックシートには出てこないことも多いので、実機を見て判断するしかないと思います。もちろん好みの問題も関わってはきますし、単体で見たならそれほど気にならないレベルではありますけど。

 Redmi Note 4Xの発色はRedmi 4と似たような傾向で、原色を中心にくっきりと出ます。AMOLEDに近いくらいのイメージと考えていただければ。個人的にはAMOLEDまで色合いがドギツくなってしまうとフィルタをかけたくなるのですけど、IPSの高コントラスト、つまりXiaomiの端末のような発色はとても好きな部類なんです。

 ちなみに、タブレットはだいたいがコントラスト低めだと思います。これまで所有した中で好みの色再現だったのはLGのG Pad 8.3とNEXUS 7 2012と2013だけですねぇ。あとはだいたい「薄い」という印象でした。
 画面は常に目に入るパーツですから、好みのものを探すのもマッチングに必要な作業だと思いますよ。


NEC LAVIE Tab E TE507/FAW (使用期間3週間)
搭載バッテリ容量3450mAh


スリープ時
残量97%

動画再生時
残量71%


 スリープ時は本当に優秀なレベルです。手持ちのタブの中でも最高かもしれません。
 Wi-Fiが切れてる設定なんじゃないだろうかと確かめたくらいです。
 この持ちであれば、重量を抑えるためにバッテリ容量を減らしたのも納得で、購入前に不安に感じていた箇所が払拭されたと言えるでしょう。

 動画再生時も発熱はほとんど無し。ベンチ時が温かくなっていただけでなく、前回のテスト時よりも室温が2度ほど上がっているので覚悟はしていたんですけどね。
 発熱がそのまま電力消費に繋がるとも限らないだろうとは思っていたものの、7インチでも解像度が低いおかげか、意外にも大健闘だったと思います。
 当たり前のことかもしれませんが、動画が途切れたり、1080pの再生に処理が追いつかなかったりということも一切無く、快適に視聴できたことを付け加えておきます。


Xiaomi Redmi Note 4X (使用期間1週間)
搭載バッテリ容量4100mAh


スリープ時
残量97%

動画再生時
残量79%


 先日も書いた通り、指紋センサーが生きているためか、スリープ時はRedmi 4よりも若干悪い結果になりました。それでも、他のAndroid端末と比較しても優れているのは間違いありません。最近のスナドラは本当に優秀だなぁと思いますよ。
 容量を考えても、出先でバッテリが枯渇する恐怖と戦う場面は極めて少なそうです。

 そして動画再生時も、5.5インチのぶんだけRedmi 4よりも劣る結果でしたが、これもやはりスナドラ625の電力効率に起因する部分が大きいと結論付けられますねぇ。
 ただ、それなりに発熱のあったRedmi 4とくらべても非常に穏やかな筐体温度で、これは内部に余裕のある作りがもたらしたものと言えるかも。
 モビリティを優先するならRedmi 4、視認しやすさと熱対策を考えるならRedmi Note 4Xという構図が成り立つと思います。


 最後に、これまでテストを行った端末を表にしたものを上げ直しますね。

modelバッテリ容量スリープYouTube
NEXUS 6P3450mAh91%66%
iPhone 6s1715mAh99%67%
iPhone 5s1560mAh97%68%
P9 lite3000mAh98%61%
SAMURAI REI2800mAh82%55%
ZenFone 23000mAh87%61%
Redmi 44100mAh98%81%
Z23500mAh97%73%
Le 2 Pro3000mAh93%49%
KING 73610mAh92%59%
V80 Plus4200mAh56%24%
LAVIE Tab E3450mAh97%71%
Redmi Note 4X4100mAh97%79%
※スリープ8時間、YouTube再生2時間
  ・・・1位   ・・・2位   ・・・3位

 だいたいの合格ラインとして、スリープ8時間で残量95%を保っていることが精神衛生に深く関わってきそうです(^-^;。個人的な感覚ですが。
 動画再生については、全画面の最大輝度で2時間ぶっ続けで流すことってそうそう無いはずですから、あくまで参考程度に。目安と捉えていただければ幸いです。


 ブログランキングに参加しています。つい毎日貼るのを忘れてしまうので(^-^;、見かけた頃にポチっと応援してくださいまし。


【新製品】海外タブレット(2017.03.20)

・Onda V10 Pro
・Polaroid A1000x 

 どうしてもスマートフォンに比べると新製品のリリース間隔が鈍ってしまいますが、それでも楽しそうなものはたくさん出てきてますね。


Onda V10 Pro

製品ページ

 中国公式のトップページが重いですが、個別の製品ページはそこまででもないので、とりあえず64GB版へのリンクを貼っておきました。
Phoenix-OS-Tablet
寸法 250×164×9mm
重量 576g
OS PhoenixOS , Android 6.0
CPU MediaTek MT8173 2.0GHz*2+1.6GHz*2
メモリ 2GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 2560*1600
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 6600mAh

 違いはメモリとストレージの容量のみです。
 価格は大幅に差がありまして、2GB/32GBモデルが999元(約1万6300円)、4GB/64GBモデルが1499元(約2万4600円)となっています。
 MicroSDスロットがあるためにメモリ量で選ぶのが正解だと思いますけど、実際の体感速度がどれくらい変わるのかに興味を持ってしまいますね。
 ちなみに、geekbuyingでは既に商品ページが存在します。4GB/64GBが252.99ドル2GB/32GBが214.99ドルで、さすがにまだ高いです。特に2GB/32GBの安さが死んでしまっているのでこれからに期待でしょうか。

 改めてMT8173についておさらいしておきますと、上の2.0GHzのコアがA72で、下がA53です。タブレットではもはやおなじみとなりつつありますね。
 バッテリ持ち等についても確かめたいところです。もうちょっと安ければ人柱になるのですが…。

 なお、PhoenixOSはAndroidベースのシステムで、Windowsライクに使えるマルチウィンドウ対応のOS。Remix OSのようにPCでも使うことができるので、導入している人も多そうです。もちろんマルチランゲージで日本語もサポートしていますよ。
 公式サイトはこちら.jpサイトはいきなり「経典」とか出てきて怪しさ満点です(^-^;。第一、フェニックスって鳳凰より不死鳥のほうが訳として正解な気がしますけど…。


Polaroid A1000x

 今時の若い方はご存じないとは思いますが、あのポラロイド社です。まだ製品ページもプレスリリースもありません。
 ソースはTABLETMONKEYSです。リーク自体は昨年8月で、発売まで実に7ヶ月を要しました。
51393231_Alt02
寸法 不明
重量 不明
OS Android 6.0
CPU Rockchip RK3126 1.2GHz*4?
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 1024*600
メインカメラ 不明
フロントカメラ 不明
バッテリ 4000mAh

 寸法やカメラはもちろん、CPUのクロックも不明です。
 ただ、DPIが118ということでかなり粗いですね。どのくらいかと言うと、5.5インチで640*480のほうがまだ精細だというほどです。PC用ディスプレイだと19インチのフルHDと同程度なので、離れて見る前提なのかもしれません。ドット欠けがあったらイヤというほど目立つだろうなぁ…。

 まぁ、これまでのPolaroidタブとコンセプトは変わらずに、とことんロースペックというわけです。amazon.comを見ても分かるように、手荒に扱うことが多いのかシリコンケースがたくさん見つかりますね。子どもにも与えられるお手軽さがウリなんでしょう。

 価格はと言いますと、日本円で8398円という通販サイトが見つかりました。アメリカのウォルマートと並ぶ2大スーパーマーケットと言っても良いTarget.comです。赤い二重丸のロゴマークをご存じの方もいらっしゃるはず。
 ですが実際はそれでも高いくらいで、妥当なところは6千円弱あたりかもしれません。知育用の玩具としてはそんな感じが限界っぽいのではないでしょうか。


 探すとタブレットの新製品もけっこう出てくるんですよ。特に最近は高性能のWinタブもけっこうあって、「2年使っても足が出そう」という価格が付けられてたりします。
 以前も書きましたけど、仕事に用いるのでなければメイン端末ほどの性能は要らないと思います。できればSIMスロットの有無も選べて2万円以下。このへんがギリギリ出せる金額でしょう。
 iPadやGalaxy Tabなんかは、フィーチャーフォンとセットにするためのものだと個人的に考えています。

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.19)

・HUAWEI P10 , P10 Plus
・Coolpad Note 5 Lite
・BLU LIFE ONE X2 MINI

 そう言えばP10がグローバルに上がっていたのに紹介するのを忘れていました…。まずはそれから。


HUAWEI P10 , P10 Plus

製品ページ(P10) (P10 Plus)

 主な違いはディスプレイサイズと解像度、それにメモリ容量とバッテリ容量です。画像は毎度おなじみGSMArenaさんからお借りしています。

huawei-p10-0

※括弧内はP10 Plus
寸法 145.3×69.3×6.98mm (153.5mm×74.2×6.98mm)
重量 145g
OS Android 7.0
CPU HiSilicon Kirin 960 2.4GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB , (6GB)
ストレージ 32GB , 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.1インチ (5.5インチ)
解像度 1920*1080 (2560*1440)
メインカメラ 2000+1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3200mAh (3750mAh)

 Kirin 960自体はMate 9にも搭載されているので特筆すべき点はありません。上のコアはA73です。
 また、メインカメラのうち1200万画素のほうがRGBで、モノクロが2000万画素になります。カメラ性能も高評価のようですし、願わくば日本でもP9と同程度の価格だったらそれなりの台数は出るような気がするんですけどねぇ。


Coolpad Note 5 Lite

製品ページ

 インドで3月21日から販売されるようです。
note5lite

寸法 145.3×72.3×8.7mm
重量 148g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6735CP 1.0GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 2500mAh

 Note 5が昨年の10月にリリースされており、スナドラ617を搭載したフルスペック版でありながら2万円ちょいのリーズナブルな端末でした。
 今回はその下のグレードということになります。SoCをメインにかなり削られてはいますが、それでもコスパはなかなかのものです。特にメモリが3GBあるのはエントリーモデルとしては必要十分でしょう。
 MT6735CPは6735シリーズの中では最も新しくリリースされたSoCであり、GPUが落とされた最安グレードとなります。Coolpadは好んでローエンドにこのSoCを使っている傾向がありますね。

 価格は8199ルピー(約1万4100円)と、いい感じに安いと思います。帯域も普通に対応していますし、筐体にも高級感らしきものがあるので、サブには持って来いではないでしょうか。


BLU LIFE ONE X2 MINI

製品ページ

 BLUのスマートフォンの中ではハイスペックな部類です。昨年の9月にLIFE ONE X2がリリースされ、その小型版ということになります。
 もちろんアメリカ仕様なので日本のBandには対応していませんけど…。
_SL1500_

寸法 142×69.6×8.7mm
重量 152g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 "MINI"が付かない先代からの主な仕様の変更点は、ディスプレイが5.2インチからより小さくなったこと、2GB/16GBモデルが存在しないこと、メインカメラの画素数が減ったこと、そしてバッテリが若干少なくなったことといったあたり。
 amazon.comでの価格は先代とまったく同じ179.99ドル(約2万300円)ですから、スナドラ430搭載端末でこの盛り具合いとしてはかなり安いと思いますね。

 BLUにはぜひ日本への参入を計画してほしいものです…。


 さて、先日レビューしたXiaomi Redmi Note 4Xの追加記事。

 今日ふと気付いたのですけど、うちのは指紋認証を切っているのにも関わらず、センサーに指を置くと反応してスリープから覚めますねぇ。つまり持っただけで起こすことが可能ということです。
 便利と言ったら便利ですけど、普通の人は指紋を登録して他の人がロック解除できないようにするでしょうから、それ前提の仕様なのかもしれないと考えたり。

 Redmi 4ではそんな挙動は見られないので、常にスタンバイしているということになりますか。
 おかげでスリープ時のバッテリもほんの少しだけ良くないように感じますし、画面の大きさのぶん使用時も減りが速いと思います。それでも他のスマートフォンに比べたら天と地ほどの差がありますんで無問題ですが。
 まとまった時間ができたらバッテリテストなんかもやりたいなぁと考えてます。 

電脳ニュース海外版(2017.03.18)

・Samsung Exynos 8895のベンチ結果がリーク
・HUAWEI P10がイギリスのVodafoneで予約開始
・HUAWEI P10 liteがポルトガルでも発表
・Xiaomi Mi 6 SD835は後発? 

 一応、数度ほど推敲を重ねて誤字脱字等が無いようにしているつもりなんですけど、もしそんな箇所があったら遠慮なくお教えくださいませm(__)m


Samsung Exynos 8895のベンチ結果がリーク

 ソースはGeekbenchのリザルトデータベースです。もちろん端末はGalaxy S8でしょう。

exynos8895

 シングルではスナドラ835を上回ってA10に次ぐ2位に、マルチではKirin 960のMate 9をかわして1位に躍り出ました。もちろん、スナドラ835もこのExynos 8895も、今後のチューン次第でスコアはさらに伸びてくると思われます。

 A53はGeekbenchの記述から1.7GHzと分かるのですが、事前のリーク通りならば上のMongoose 2は2.5GHz*4になるはずです。スナドラ835が幾分穏やかになっているぶん、こちらはぜひとも高クロックを期待します。

 発表は3月29日と言われてますので、あと11日ですか。世界中が待ち望んでいることでしょう。


HUAWEI P10がイギリスのVodafoneで予約開始

 残念ながら色はブラックとシルバーのみとのことです。
 Vodafoneの公式ページはこちら

p10vodafone

 まぁキャリアなので2年縛りがあるわけで、総額はけっこうなものです。

 頭金が10ポンド(1398円)、月々が42ポンド(5872円)ですから、2年間のトータルは1018ポンド(約14万2300円)とやはり高額。これはVodafoneのプランだとiPhone 7と同じでGalaxy S7よりも安いですが、そのくらいのフラッグシップモデルという位置付けなのは間違いありません。

 ちなみに最も安いプランだと月々28ポンド(3909円)となり、データ量は500MBだそうです。ただし頭金が200ポンド(2万7921円)で、トータルの支払いは872ポンド(約12万1700円)と大して変わらないですね。それなら24GBプランを選んだほうが精神衛生にも良さそうです。

 世界で初のキャリアでの取り扱いということで話題を集めています。さて日本のSIMフリー版の価格はいったいどうなるんでしょうか?


HUAWEI P10 liteがポルトガルでも発表

 オランダ、イタリアに続いてポルトガルでも発表になりました。
 通販サイトはこんな感じです。価格は349.99ユーロ(約4万2500円)。ちょいと高めでしょうか。

1505-1

 気になるスペックは、5.2インチフルHDディスプレイ、メモリ4GB、ストレージ32GB、1200万画素メインカメラ、3000mAhのバッテリ、そしてSoCはKirin 658となっています。
 もちろん600番台なのですべてA53なんですけど、2.1GHz*4+1.7GHz*4とパフォーマンスは十分に期待できるでしょう。

 問題は日本での発売がいつになるかという話です。P8 liteはおよそ1ヶ月半、P9 liteは2ヶ月遅れでの国内導入となった経緯があるため、早くとも5月下旬かなと予想しています。価格はもうちょっと頑張ってもらって、3万円台前半になると嬉しいですねぇ。


Xiaomi Mi 6 SD835は後発?

 ソースはこちら。最も早くスナドラ835を搭載する端末としてデビューが噂されていただけに残念です。

gsmarena_001

 予告通り3月にローンチされるのであれば、当面はスナドラ821とHelio X30の2本柱で販売される見込みとのこと。
 835はXperiaなどと同様に5月頃のリリースらしいですよ。

 価格に頼った売り方をしないとMi 5sとの差別化は図れないですし、しばらく苦戦を強いられる可能性も否定できません。むしろX30が3万円台で出てくるのなら大いに狙ってもいいかもしれないですね。

 と言うより、各社の値上げ幅が新機種にも影響してきそうで、今からビクビクしているところです…。


 冒頭に立ち返りまして、例え誤字脱字が無かったとしても、内容自体の間違いは避けられないんですよ。これはコンセプト上やむを得ないことです(;´Д`)。

 あとは英語の訳し間違いとかもあるかも…。学生時代にもうちょっと真剣に勉強しとけばよかったなぁと今更ながらorz

【新製品】国内スマートフォン(2017.03.17)

・ASUS ZenFone 3 (ZE552KL)
・Motorola Moto G5 , G5 Plus
・ZTE BLADE S6
・【おまけ】GearBest.comで使えるお得なクーポン 

 GearBest.comにZenFone 4が登場してますね。画像は3年前のZenFone 4のようですけど、スペックはどうもこれから出るものみたいです。興味がある方はチェックしてみてくださいな。
 引き続き3周年記念セールも実施中です。こちらも併せてどうぞ。
Gearbest.comFanfan  
 Pro Program Manager 
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WebsiteGB   


ASUS ZenFone 3 (ZE552KL)

製品ページ

 海外では昨年8月にリリースになっている5.5インチモデルが、なぜかこの時期に追加されたという話です。
NFcidphITMUo6nIr_setting_fff_1_90_end_500
寸法 152.59×77.38×7.69mm
重量 155g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 市場想定価格は4万6224円。高いですわ。

 
Motorola Moto G5 , G5 Plus

製品ページ(Moto G5)  (Moto G5 Plus)

 意外と国内導入が早かったですね。
 何度も取り上げてきたので簡潔にまとめておきます。

motog5plus-specs-expanded-d-jp

Moto G5
寸法 144×73×8.7mm
重量 149g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*8
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

Moto G5 Plus
寸法 150.2×74×7.7mm
重量 155g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1200万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 微妙に海外版とスペックが異なる部分があります。特に寸法についてですが。

 3月16日から各家電店やMVNO等で予約を受け付け、31日以降に販売されるそうです。IIJmioやDMMモバイルなどで取り扱いが決定しているとのことですけど、現時点でまだ予約ページは開いていません。
 価格にも一応期待しておきましょうか。


ZTE BLADE S6

プレスリリース
製品ページ

 スマモバでの取り扱いです。「一部店舗で」と書かれてますので、ネットからは購入できないんでしょう。
 端末自体はまったく新製品ではなく、発売が2年前の2015年2月です(日本での正規取り扱いは2016年2月)。
img_specs06
寸法 144×70.7×7.7mm
重量 132g
OS Android 5.0
CPU Qualcomm Snapdragon 615 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2400mAh

 ロリポップですし、今となっては積極的に買い求めるスペックではありませんね。
 価格コムでの現在の最安も2万3210円とか意味不明な感じ。いったいどれくらいの価格で売るのか興味深いです。
 一応スマモバをご存じ無い方のためにバナーを貼っておきますね。




 最後に、GearBest.comのお得なクーポンコードを紹介します。

Xiaomi Redmi 4 (適用後17130円)
クーポンコード RedmiAS

Xiaomi Mi5s (適用後33118円)
クーポンコード GBRMi5s

LeEco Le Max 2 X829 (適用後21698円)
クーポンコード LeecoS

Xiaomi Redmi 4A (適用後11419円)
クーポンコード GRedmi

Xiaomi Redmi Note 4X ピンク (適用後19414円)
クーポンコード note4p

UMi UMi Plus (適用後16901円)
クーポンコード umisGB

Lenovo Lemon K3 (適用後7993円)
クーポンコード LemonK3

Alcatel Flash Plus (適用後17130円)
クーポンコード Alcatelgb

Vernee Apollo (適用後27408円)
クーポンコード ApolloGB

UMi UMi Max (適用後14846円)
クーポンコード XiaomiR

DOOGEE T5 Lite (適用後11419円)
クーポンコード TLITEGB

 昨日紹介したRedmi Note 4Xのピンクが、1日にして6500円以上の値下がり。狙っていた方は無くなる前にゲットしたほうがいいかもです。現時点で残数95となっています。

 UMiの該当製品はどちらもHelio P10でして、このクーポンによって、UMi Maxは私の知る限り全メーカー中で最安になっているはずです。人柱根性が疼きますよ(^-^;。

Xiaomi Redmi Note 4X レビュー

・Xiaomi Redmi Note 4Xは間違いなく買いの1台

 GearBest.com様よりご提供いただきましたので、早速レビューしたいと思います。


Xiaomi Redmi Note 4X

製品ページ

 大ヒットだったNote 4のマイナーチェンジモデルとして、今年の2月に発売になりました。およそ半年後という早いリリースです。
 主な変更点はHelio X20からスナドラ625になったことですが、実は1月にNote 4のスナドラ625バージョンがひっそりと出ているんですね。

 ただ、今回は何と言っても初音ミクとのコラボモデルが含まれている部分に注目が集まっています。直販ストアでしか購入できないようで、ライトグリーンのカラバリ自体はGearBest.comにもあるんですけど、価格面も含めてなかなかのレア度です。

寸法 151×76×8.45mm
重量 165g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4100mAh

 Redmi 4との違いはディスプレイサイズと、4GB/64GBモデルがある点。また、スナドラ430モデルはラインナップにありません。カラバリが大きな目玉と言っていいかもしれませんね。

rmi_n_4x_1

 箱はRedmi 4と同じシンプルなデザイン。
 写真では光の加減で文字が半分見えませんが、RAM3GB ROM32GBと書かれたシールが貼ってあります。
 パッと見は5.5インチが収まっているパッケージングには思えませんでした。

rmi_n_4x_2

 ゴールド筐体はフロントが白になります。シルバーとブラックのみが黒のフロントカラーですので、そっちが好きな方は筐体色を選ぶ時点でご検討ください。
 なお、Redmi 4はサイドギリギリまで画面のように見えるのですが、実質的なベゼル幅はどちらも2mm程度です。本体厚の関係でフレームを付ける必要があったとかでしょうか。0.5mmほど、このNote 4Xのほうが薄いです。
 大きいぶんさらに薄く感じますし、見かけの効果で実際の重さよりも軽く思えます。

rmi_n_4x_3

 付属品は、中国語の説明書と充電ケーブルとSIMニードルだけ。必要最小限ですね。

 アダプタは5V・2AでRedmi 4とまったく同一のものです。
 開けた時に残量が53%だったのですが、充電開始後30分ほどで90%まで回復しました。出力の割に充電が速いのはQuick Charge 3.0のおかげでしょうね。
 欲を言えばそろそろUSB Type-Cにしてほしかったところですけど、汎用性が高いので逆に問題ないかもしれません。

rmi_n_4x_4

 画面は5.5インチフルHDということでやはりキレイです。
 発色はもちろん問題ありません。輝度も半分程度で十分なほど。

 既に日本語にした状態ですけど、時計を上にスワイプして消しただけで何もいじっていません。ショップロムが入っているために、「設定」→「Additional Settings」→「言語と入力」からすぐに変更可能です。もちろんIMEを入れないと日本語入力は有効になりませんけど、要らない苦労をしなくて済むのはショップロムのおかげですね。

 ただ、たぶん提供された端末の不具合かと思うのですけど、リージョン変更でエラーを吐いて先に進めませんでした。よって日本標準時に合わせられないんです。これは初期化しても変わらなかったので、時刻はマニュアルセッティングにしてあります。
 このテのエラーに遭遇したらモアロケールかカスロムで対応するしかないでしょうね。

 なお、一般的なアプリと思われるChromeやYouTube等も一切入っていませんでした。必要なら入れれば済むだけの話ですけど。

rmi_n_4x_5

 背面はメタル製で、持った感じも高級感が漂います。指紋認証は試してませんが、ネットのレビューによるとけっこう速くて照合も正確らしいですよ。
 また、背面の湾曲度に比べるとフロントはそれほどでもないので、保護ガラスの端が浮きすぎて困るということも無いのではないでしょうか。iPhone 6sより控えめの狭いカーブです。

 ではベンチの結果をご覧いただきましょう。
 同じスペックのRedmi 4も並べてみます。

Benchmark Redmi Note 4X   Redmi 4  
AntutuBench6.2.76193962178
Geekbench 4 (S)824837
Geekbench 4 (M)29582989
A1SD (Read)166.53180.27
A1SD (Write)62.1161.15
A1SD (Memory)6760.616667.6
3DMark (IceSrotmU)1380413759
3DMark (SlingShot)461846

 ほぼ誤差の範囲で、パーツは共通と見て間違いないと思います。SlingShotのみ差が見られますけど、これはおそらくOpenGL ESのバージョン違いによるものかと。

 何度でも書きます。スナドラ625はZenFone 3に搭載されているものと同じSoCです。それで価格は半分以下ですから、こちらを選ばない理由がありません。結局私がZenFone 3をスルーしたのもコスパの悪さが気になり過ぎたからでした。

 さらに、この価格でDSDSに対応しているのはさすがと言うべきでしょう。もちろんMicroSDスロットと排他仕様にはなりますけど、docomo系とau系のMVNOの両刀使いができる数少ない端末ですよ。

 もう一つおまけに、5.5インチのスナドラ625でここまでのバッテリを搭載したスマートフォンというのはほとんどありません。持ちが良いのはRedmi 4のレビュー関連でも証明済みですし、国内で主に流通している2000mAh台のものよりも確実にロングライフです。
 そんな部分もオススメ材料として強調してみます。

 蛇足ですが、MIUIはバックグラウンドで動かしておく程度で、ランチャーは好きなものを入れたほうが使い勝手はいいと思いますね。最近はZenUIがお気に入りで、Novaランチャーよりも導入頻度が高くなってます。


 というわけで、5インチのRedmi 4と5.5インチのRedmi Note 4Xのどちらを選ぶかは好みの問題でしょう。
 最後に、比較画像も上げておきますか。Redmi 4はケースを着せてますけどね。

rmi_n_4x (6)

 本体サイズにそこまでの差は無いようにも見えます。しかし持ってみるとけっこう違うんですよね。特に縦よりも横の幅が如実です。

rmi_n_4x (7)

 フラッシュの位置が異なっている程度です。デザインのトータルバランスとしてはNote 4Xに軍配という感じもします。
 あと、どちらもゴールドですけど、写真からも分かるようにNote 4Xが若干薄い金色になっています。言われないと気付かないレベルかもしれません。


 以上、買って損は無い5.5インチスマートフォンのRedmi Note 4Xを紹介しました。
 現在の価格は2万円前後というところです。
 GearBest.comでは3周年記念セールを実施中でして、あれやこれやでもう少し安くなるみたいですのでぜひどうぞ。

GearBest.com Xiaomi Redmi Note 4X 3GB/32GB (20099円→19414円)

クーポンコード Note4XAS

 ちなみに、ゴールドとグレーがこの価格。ピンクは25929円、ブラックはプリセールで33685円だそうです。
 なお、4GB/64GBモデルはすべて売り切れですね。ピンクとライトグリーンについては入荷待ちでArrival Noticeボタンが設置されているようですけど。


 XiaomiやLeEco等製品は、今後値上げの影響を受けて価格が上昇すると予想されます。狙っている方はセール期間中にゲットしておくと、後々ラッキーだったと思えるかもしれないですよ~。

電脳ニュース海外版(2017.03.15)

・ZTE nibia Z17 miniを3月21日に発表
・LeEco 次のフラッグシップモデルはデュアルカーブ筐体か
・LG Fortuneをアメリカでローンチ
・Samsung Galaxy S8のカラバリにこんなのがあったら… 

 Redmi Pro 2はスナドラ660ではなくてHelio P25でした。しかもデュアルレンズ仕様でしたし、あくまで噂は噂ということですね。


ZTE nubia Z17 miniを3月21日に発表

 シリーズものにしてはネーミングが飛びすぎかなという気がします。
 Z9 miniは2015年4月、Z11 miniは2016年5月のリリースでした。そこに順列が存在するなら"Z13 mini"になるべきところですね。

ZTE-Nubia-Z11-mini-S

 画像はZ11 miniです。5インチフルHD、スナドラ617、3GB/64GB、2800mAhでミドルレンジのスペックでした。

 今回発表予定のZ17 miniは、5.2インチフルHD、スナドラ652/653、メモリは4GB/6GB、ストレージは64GB、バッテリは3000mAhで、何よりもシリーズ初のデュアルレンズ仕様となり、1300+1300万画素カメラを搭載するのがポイントです。
 価格はスナドラ652/メモリ4GBモデルで1899元(約3万1500円)からと、かなりリーズナブル。もし日本に導入されたとしても4万円までならお得感はありますね。


LeEco 次のフラッグシップモデルはデュアルカーブ筐体か

 画像およびリークのソースはこちらです。

gsmarena_002

 ディスプレイサイズと解像度は不明なものの、スナドラ835、6GB/256GBのLeEcoらしいハイスペックモデルになりそうだとのこと。
 それに加えて、本体の厚さが相当に絞られているようにも見えます。USB Type-Cがギリギリ収まっていることから推測するに、5mm台という可能性までありますね。また、イヤフォンジャックが無いのはこれまでのLeEcoのスマートフォンと同様。Type-Cから変換コネクタを介する方式でしょう。

 ということで改めて筐体を眺めてみると、Galaxyに触発されたかのようなカーブを描いています。相当な湾曲度合いですねぇ。今後はみんなこっちの方向に流れていくんでしょう。

 うちにも軽くカーブしているスマートフォンは多数あるのですけど、どれも保護ガラスの端が浮くんですよ。専用を謳っていてもそんな感じなので、サードパーティの皆さんはもうちょい頑張ってほしいものです。


LG Fortuneをアメリカでローンチ

 K4(2017)がアメリカでFortuneとして発表になりました。
DLGW4113-detail-front
 Cricket専売モデルで、背面にはロゴが入ってますね。Cricketの製品ページはこちらです。
 5インチ854*480ディスプレイ、スナドラ210、1GB/16GB、2500mAhなどというローエンドのスペックですが、もとのK4よりもストレージが増量されているのが特徴でしょうか。
 価格は89.99ドル(約1万300円)で、Cricketの特徴と併せ見ればまさに安く使いたい人向け。
 日本だって、gooのスマホとして扱っても別にいいんですよ? 採用しませんか?(^-^;


Samsung Galaxy S8のカラバリにこんなのがあったら…

 あらかじめ念を押しておきますけど、フォトショップによって加工された画像だそうです。
gsmarena_002 (1)

 S8の情報は次から次へと出てきて、取り扱うのを躊躇していたのですが、これはなんだか楽しそうなので挙げてみました。

 ブラジルのオンラインストアでどの色がいいかを投票してもらったところ、ブラック、シルバーと、このアメジストが上位に入ったそうです。
 一週間ほど前にバイオレットのカラバリがリークされたばかりで、その影響もあったのかもしれませんね。
 まぁ、加工された画像はそれよりもさらに淡いパープルといった感じで、このへんはもしかするとP10のカラバリにも少なからず影響を受けていそうです。

 性能云々よりも色とデザインを重視するという方もかなり多いと思われます。常に目に入るファクタですからね。各社が後発でカラバリを追加するのもそんな理由があったりして…と邪推してみるのです。


 とまぁそんなあれこれが気になって、1ヶ月ほど前にアンケートを採ったわけです。

【アンケート】スマートフォン購入の際にチェックする点は

 現在まで35人の方にご回答いただいてまして、最も多い項目が「SoC」で20件となっています。
 次いで「価格」の18件、「メモリ容量」の13件、「OSおよびOSのバージョン」「バッテリ容量」「ディスプレイの解像度」が12件で並ぶという感じですね。
 じゃあ「本体の色」は? と見ていくと、わずかに2件。「デザイン」という項目を起こしてなかったのが今になって悔やまれますけど、色を重視している方は率にしても6%に満たないという結果なんですよ。

 これ、ぜひマーケティングにご利用ください(^-^;。 

電脳ニュース海外版(2017.03.14)

・Xiaomi Redmi Pro 2は今月中にローンチか?
・SONY Xperia XZ Premiumがイギリスのamazonで予約開始
・NOKIA フラッグシップモデルにカールツァイスレンズ搭載を示唆

 ホワイトデー? 何それ美味しいの? …ある意味美味しいのかorz


Xiaomi Redmi Pro 2は今月中にローンチか?

 1月から少しずつリークされているRedmi Pro 2がいよいよ今月末までに発表されるらしいです。
 画像は昨年8月に発売されたRedmi Proですけど、このカメラは1300+500万画素のデュアルレンズ仕様でした。その点にも注目が集まりましたが、どうやらソニーセンサーのシングルレンズになりそう。

727201615708PM_635_xiaomi_redmi_pro

 高位のSoCは搭載しないのがRedmiシリーズですが、このPro 2はスナドラ660という噂が有力ですね。とは言っても660はKryoのオクタコアなので、立派なハイレンジSoCなわけですが。
 その他のスペックは、5.5インチフルHDのAMOLED、メモリは4GB/6GB、ストレージは64GB/128GB、バッテリは4500mAhとなっています。
 Redmi ProはHelio X20で展開されたこともあり、実はHelio P25モデルもあるのではないかと言われています。

 仮に先代同様3万円前後ならば飛ぶように売れるはずです。ただ、パーツの供給が追いつかずに各メーカーが値上げを余儀なくされている現状ですから、過剰な期待は禁物かもしれません。


SONY Xperia XZ Premiumがイギリスのamazonで予約開始

 amazon.ukの該当ページはこちら
 まだ発売されてないのにカスタマーレビューがものすごい数です(^-^;。さすがの注目度といったところでしょうか。

_SL1000_

 他にも、CloveUnlocked Mobilesが予約を受け付けていますね。
 価格は639.99ポンドから649ポンド(約8万9700円~9万1000円)とやはりハイエンドらしい設定です。

 発送は6月1日以降だそうです。いずれもSIMフリー版なので、国内キャリア版よりもこっちがいいという方は狙ってみてもいいかもしれません。


NOKIA フラッグシップモデルにカールツァイスレンズ搭載を示唆

 もしかすると近頃の若者は知らないかもしれないですねぇ。カメラのレンズと言えば、カールツァイスは憧れのメーカーの一つです。
Nokia-808-PureView
 画像は懐かしのNokia 808ですよ。
 スマートフォン界隈だと最近はライカに知名度を奪われてしまってますが、それ以前に力を入れていたのがNOKIAでした。
 そして5日ほど前、このツイートによってカールツァイスレンズ搭載機が復活すると示唆されたわけです。

 あくまで多機能端末の中の一つとしてカメラがあるのですけど、もちろん写りが良いに越したことはありません。そんな意味で今後の情報にも期待が集まるのでした。
 NOKIAには「おかえりなさい」と言いたいですねぇ~。


 さて、どうでもいい話なんですけど、先程新たな発見がありました。
 「タッチパネルは猫の鼻先や舌でも反応する」と。

 あまりに落ち着きがなかったウチの猫たちに、小鳥が餌をついばむ動画を見せてたんですよ。そしたら当然画面のニオイを嗅いだり舐めたりするじゃないですか。んでもって普通に全画面モードを解除したり動画を停止したりしてました。

 猫の肉球に反応するのはかなり以前から知られていることですけどね。

 

 うちの猫達もそのうち見たい動画をセレクトできるようになるんじゃないかと畏れ慄いています(^-^;。
 とりあえずタブレット1台は猫達のおもちゃに成り下がりましたよ…。

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.13)

・QMobile King Kong Max
・XOLO era 2X
・DOOGEE Shoot 2

 日曜ということで話題も少ないため、些か古めのものもありますが、日本ではほとんど馴染みのない海外のスマートフォンも2つほど紹介したいと思います。


QMobile King Kong Max

製品ページ

 リリースは先月でした。パキスタンのメーカーです。念のため、アプリともUQとも無関係ですよ。

kingkongmax

寸法 149×73.2×8.2mm
重量 172g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.3インチAMOLED
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4000mAh

 標準価格は18500ルピー(約3万1900円)と、スペック的に見ても少し高めでしょうか。メイドインチャイナだったら1万円強で複数台見つかるくらいのレベルですんで。
 ただ、日本のMVNOで用いられているBandのだいたいには対応しているようです。デザインが気に入ったのなら人柱としては面白いかもしれませんね。


XOLO era 2X

製品ページ

 こちらはインドのメーカー。リリースは1月でした。

lava-xolo-2x-1

寸法 144×72.3×9.5mm
重量 不明
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737 1.25GHz*4
メモリ 2GB , 3GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2500mAh

 エントリーモデルになります。
 発売当初からかなり価格も落ちて、ざっと調べたところで現在の最安が6666ルピー(約1万1500円)という感じですね。それでいて指紋センサーも搭載しており、けっこうな話題になっているようです。
 ただ、Band1には対応していないようですので、日本でのLTE接続は厳しい面があるかもしれないですね。


DOOGEE Shoot 2

製品ページ

 DOOGEEはそれなりにメジャーな部類だと思います。先代のShoot 1も話題にはなっていました。

s6_03

寸法 142.6×72.6×9.5mm
重量 174g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6580A 1.5GHz*4
メモリ 1GB , 2GB
ストレージ 8GB , 16GB
MicroSD 64GBまで?
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 500+500万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3360mAh

 Shoot 1からほぼほぼスペックダウンですね。廉価版的な扱いなんでしょうけど、DOOGEEなんでShoot 1でも十二分に安いんですよね…。

 それよりも、SoCからして3Gスマートフォンであると考えるのが妥当でしょう。スペックサイトを見ても"4G"の文字は見つけられません。デュアルレンズで、8倍デジタルズームで、通話がメインなら、70ユーロ(約8600円)はお得過ぎるんでしょうけど、こうなると逆にShoot 1の存在価値が高まる展開ですよ。

 というわけで、昨年12月に発表されているShoot 1について改めておさらいしておきますか。
 5.5インチフルHDディスプレイ、MT6737、2GB/16GB、1300+800万画素メインカメラ、3300mAhで、OSだけが唯一Android 6.0と旧世代です。
 このカメラは非常に気になりますね。もちろんP9のレベルまでとはいかないでしょうけど、デュアルレンズデビューにはもってこいの端末と言えるのではないでしょうか。

GearBest.com DOOGEE Shoot 1 (12333円)

 安すぎですね。さすがの一言です。実は先日からポチろうとする右手を抑えるのに精一杯だったり(^-^;。

 DOOGEEはamazonでも取り扱っています。割高感はありますけど国内用の充電器(おそらく変換プラグ?)が付いてるのがポイントかも。



 気付いたら今日紹介したスマートフォンはすべてHDディスプレイでした。
 粗さの比較のために1台くらいは持っててもいいのかな、なんて無駄なことを考えてみたり…。

【新製品】海外タブレット(2017.03.12)

・EVE V
・CHUWI Hi13

 生活費を賭す必要があるので間違っても買うことはないんですけど、夢を見るような感じで書きたいと思います…。


EVE V

製品ページ

 タブレットの域を超えて完全にノートPCです。現状で最高性能ではないでしょうか。

display

寸法 ?mm×?mm×8.9mm
重量 ?g
OS Windows 10
CPU intel 7th Gen Core M3/i5/i7
メモリ 8GB , 16GB
ストレージ 128GB , 256GB , 512GB
MicroSD あり
ディスプレイ 12.3インチ
解像度 2736*1824
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 48Wh

 ケチをつけるところがあるとすればカメラくらいですが、そもそもこのサイズで撮影することが無いでしょうから問題ではありません。

 最もハイスペックなCore i7-Y、16GB/512GBモデルで、1399ドル(約16万500円)となっています。
 庶民に手が届くモデルだと899ドルですが、それでもビジネス用途を加味しなければポンとは買えないですね…。

 製品ページでコンパリゾンに挙がっているのが4機種。Surface Pro 4、Transformer 3 Pro、MacBook 12、xps 13です。一つ言えるとすれば、これを使って仕事をしている人はやたらカッコイイだろうなぁということだけですか(^-^;。


CHUWI Hi13

製品ページ

 これくらいなら買おうと思えば買えますねぇ。…本気でWinタブが欲しくなったら買おうかな。

2017021616203364
寸法 334mm×222mm×9.2mm
重量 1100g
OS Windows 10
CPU intel Celeron N3450 1.1GHz*4(TB2.2GHz)
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 非対応
ディスプレイ 13.5インチ
解像度 3000*2000
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 10000mAh

 それほどの不満もなく使えるのではないでしょうか。なお、このCeleronはApollo Lakeです。
 3000*2000という解像度がものすごいですけど、DPIを計算すると267となり、5.5インチの1280*720とまったく同じ精細度ということが分かります。このサイズですから間違いなく綺麗でしょう。

 もちろんタブレットとして使うには、1.1kgというヘビーな筐体が筋トレさながらに腕に負担をかけてくれるのは確実。むしろ13.5インチなら、そこらのノートPCよりもアクティビティが高いぶんメリットはありそう。

 まぁ私は偏屈者なので、タブレットやノートPCで仕事をしようとは思わないんですよね(^-^;。あくまでエンタテインメント用にしたいという気持ちが強いです。
 それに、実は重要なのがテンキーだったりして、ノートPCを買う際にもテンキーのキーピッチが広いものを選びたいと考えているくらいなんです。

 まぁそれはさておき、価格が気になるじゃないですか。
 GearBest.comだとこんな感じになっています。

GearBest.com CHUWI Hi13 2 in1 Tablet PC (3万9400円)

 相当安いかも。中華パッドとしても十分に対価は得られそうですよ。


 スマートフォンだけでなく、タブレットもピンキリですねぇ。
 必要な機能と性能をピックアップして、少しだけマージンを上に採った製品群で最も安いものを選ぶのが賢い選択だと思います。

 ちなみに私は、タブレットにはほぼ何も求めないのでw、1万円くらいのもので不満なく使えてしまうというわけです。
 それでも3年くらいずつはきちんと稼働してますから、1日あたり約9円というとんでもないコスパで使い倒しているんですよ。

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.11)

・Elephone C1X
・Lenovo VIBE B 

 やっとP9 liteがヌガーになるようです。3月13日から配信らしいですよ。
 …あれ、REIはどうしたんでしょうか? あー、FREETELなのでいつものことですかorz


Elephone C1X

製品ページ

 リリースは1月でしたが、GearBest.comで予約が始まっているので取り上げてみました。

c1x-01-pro01

寸法 153.0×75.5×8.0mm
重量 177g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2500mAh

 ローエンドでありながら指紋認証とワイヤレス充電に対応しているのがウリになります。
 スペック的にも必要十分であり、日常的な用途で困ることはないでしょう。

 価格は、現在ElephoneStoreで値引きが入っていて89.99ドル(約1万400円)。GearBest.comのプリセール価格が1万2561円なので、あと数週間待ちといったところでしょうか。
 画像にも用いていますけど、このピーコックブルーのカラバリがなかなかオシャレですね。

 Elephoneと言えば、Helio X30搭載のZ1がクラウドファンディングを実施中のようです。かなりのモンスタースペックでして、メモリ8GB、ストレージ256GB、5.7インチのデュアルカーブAMOLEDと、盛り具合も半端ありません。X30のリリースに合わせて注目の端末になるのは間違いないでしょう。


Lenovo VIBE B

製品ページ

 リンク先はブラジルの公式ショップです。
 VIBEシリーズは新興国向けのローエンドスマートフォンを中心に作っているブランドで、このVIBE Bは昨年発表になっています。昨日インドでもローンチされたということで、あえて新製品カテゴリで挙げてみます。
lenovo-smartphone-vibe-b-gallery-1

寸法 132.5×66×9.9mm
重量 144g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6735M 1.0GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 2000mAh

 MT6735Mで思い出しましたが、Priori 3S LTEが兄弟SoCである6735Pを搭載していましたね。

 インドでの価格は5799ルピー(約1万円)と割高感はありますけど、このテのローエンドが売れる国らしいですし、ましてやLenovoブランドですからね。大丈夫なんでしょう。
 イオンモバイルあたりでも8千円くらいで取り扱ったら十分に元は取れそうな気がします。 


 さて、3月11日は東日本大震災が起こった日ですね。6年目となります。月日の過ぎるのはあっと言う間ですが、未だに復興が進んでない地域もあると聞きます。1日も早くもとの生活ができるよう、心からお祈り申し上げるとともに、引き続き行政の支援を切にお願いしたいものです。

 各所で言われていることですけど、我々にできるのは今後の災害に備え活かすことではないでしょうか。
 特に、緊急時のコミュニケーションインフラは途絶えてはならないライフラインの一つになったと思います。こうしたブログを運営している以上、その点も含めて整備・管理を徹底してもらいたいなぁと思うわけです…。



スマートフォン・携帯電話ランキングへ

電脳ニュース海外版(2017.03.10)

・BlackBerry Auroraをインドネシアで発表
・OPPO F3 Plusのスペックがリーク
・ZTE Z986がGFXBenchのデータベースに登場
・TSMC MediaTek社の12コアSoC製作を発表 

 GearBest.comで3周年記念特設ページがオープンしています。簡単なゲームをしてクーポン等がもらえるのでぜひどうぞ。
Gearbest.comFanfan  
 Pro Program Manager 
 | Gearbest Pro program Facebook Group:
WebsiteGB   
 割引情報も盛り沢山です。覗いてみてくださいませ。


BlackBerry Auroraをインドネシアで発表

 公式サイトはこちらになります。

blackberry-aurora1

 主なスペックは、5.5インチHDディスプレイ、スナドラ425、メモリ4GB、ストレージ32GB、1300万画素カメラ、3000mAhのバッテリ、Android 7.0といったところです。
 価格は3499000ルピア(約3万円)。スペックの割には高めですね。

 BlackBerryはファンも多いメーカーなので、こうした普通のスマートフォンもたくさん出してほしいですよ。
 そう言えばDTEK60の国内版は結局出ないんでしょうね。残念です。


OPPO F3 Plusのスペックがリーク

 フィリピンで何の前触れもなくF3とF3 Plusの広告が掲げられ、ネット上に疑問符が溢れたのが数日前。
 ここにきてやっとスペックが出ましたね。

 gsmarena_002

 解像度は不明ですが6インチのファブレットになるようです。SoCはスナドラ653で、メモリ4GB、ストレージ64GB、4000mAhのバッテリを搭載しています。
 そして注目は何と言ってもセルフィーですよね。1600+800万画素のデュアルレンズ仕様はVivoのV5 Plusに近い性能を誇ります。

 OPPOですんで安くはないとは思いますが、今後の情報にも期待が集まりそうな話題でした。
 F3も含め、今月23日に発表があるそうです。


ZTE Z986がGFXBenchのデータベースに登場

 ソースはこちら

 これも6インチファブレットのようですが、スペックを見る限りではエントリーモデルからミドルレンジといったところではないでしょうか。
 フルHDディスプレイ、スナドラ625、メモリ2GB、ストレージ16GB、1300万画素カメラ、OSはAndroid 7.1となっています。

 正式名称は分かりませんけど、もし日本でも取り扱われるなら購入者は多そうですね。
 価格帯が2万円台後半なら十分勝負になると思います。


TSMC MediaTek社の12コアSoC製作を発表

 リリースは2018年、プロセスルールは7nmだそうです。
 まぁ半導体について語るなら、TSMCは「知らない」では済まされないほどのファウンダリですからね。世界のシェアの半分でしたっけ。

 果たしてHelioシリーズの後継となるのか、それとも別のネーミングで出てくるのかは分かりません。ただ、インパクトは十分ですね。
 いずれにしても、コア数の恩恵を受けられるアプリやOSそのものが登場しない限り、エンドユーザーには関心のない話になってしまうわけで、現時点ではそれよりもプロセスルールに注目するべきなのかもしれません。
 直結するのは言わずもがなで、電力効率と性能です。1年先の話ではありますが、スマートフォンの近い未来を想像する上でけっこうなビッグニュースだと考え取り上げてみました。


 1ヶ月以上前にバッテリ持ちのテストを行いましたけど、それ以降、個々の端末の持ちに変化が生じてしまってます。具体的には、急に持ちが良くなったREIのような機種と、スリープ時でもビックリするくらい減るようになってしまったiPhone 6sのような機種に分かれる感じですね。
 持ちが良くなるのはリフレッシュ効果として理解できるのですが、たった一度の連続動画再生で劣化の如き挙動に変化したのが不思議でなりません…。
 完全放電したいんですが、メインの端末なもんで、その間に電話等が入ると非常に困ったちゃんなんですよねorz どうしたものか検討中です。 

電脳ニュース海外版(2017.03.09)

・LeEco Le Pro 3 Eliteを発表
・Samsung Galaxy C5 Proを発表
・Xiaomi Mi MIX 2はスーパーベゼルレスになる?
・LG G6の予約が4万件を超える 

 ちょっとヤバさを感じる忙しさですわorz
 回線速度計測どころではなくて悶々としてます('A`|||)。

LeEco Le Pro 3 Eliteを発表

 LeMall.comがイヤになるくらい重いのですけど、そこで既に販売を受け付けています。

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 進化と言えるのはバッテリ容量くらいで、SoCも無印Pro 3がスナドラ821だったのに820に落ちているのが残念。それでもコスパは優秀ですから、買って損をするようなことは無いんですがね。

 価格は、最も安い4GB/32GBモデルが1699元(約2万8000円)、最上位の6GB/64GBでも2099元(約3万4700円)です。
 前述の通り、バッテリは4070mAhに増えてますので、820を狙っていた方はゲットしてもいいのではないでしょうか。


Samsung Galaxy C5 Proを発表

 中国公式に上がっています。
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 5.2インチフルHDのAMOLED、2.2GHz駆動のスナドラ626、メモリ4GB、ストレージ64GB、カメラはどちらも1600万画素で、バッテリは2600mAh、OSはAndroid 7.0となっています。
 価格は2499元(約4万1300円)。Samsungなのでこんなものでしょう。

 ただ、クロックが上がったスナドラ626で2600mAhのバッテリはどうなんでしょう? AMOLEDだからクリアされる問題とも思えないのですけど。


Xiaomi Mi MIX 2はスーパーベゼルレスになる?

 6.4インチでフロントがほぼ画面ということで話題になったMi MIXの後継が噂されています。
xiaomi-mi-mix-2-bezel-less-display-93-percent
 今度はAMOLEDを採用し、端の端まで画面にするらしいですよ。
 昨年Mi MIXを初めて見たとき、「近未来だわ~」と感じたのですけど、2もまたインパクトのある端末に仕上げてくれると嬉しいですねぇ。

 …食費や光熱費のことを何一つ考えなくても良いのであれば、速攻でポチるスマートフォンであります(^-^;。


LG G6の予約が4万件を超える

 5.7インチ18:9のディスプレイに加え、Galaxy S8よりも先に発売されるということで関心を集めたようです。
 それに、390ドル相当のおまけが付くとあって、メーカーの予測をはるかに上回る件数の予約が得られたらしいですよ。スナドラ821ですけどね。

 実は日本のLG公式でも、グローバルニュースとして特設ページが設けられています。
 ここまで書いておきながら「日本での発売は未定」ですからね。まったく歯噛みさせられますよ。
 まぁ、販売まで漕ぎ着けたとしても898000ウォン(約8万9100円)なので、キャリアで扱う以外の道は無いわけでして、実際のところはスナドラ835を搭載した端末が出るまで待ったほうがいいという感じになりますか…。


 そう言えば「今後のアスペクト比は2:1に移行していく」みたいな話が出ていましたね。
 過渡期で思い出すのは、4:3のスクエアモニタから16:10、そして16:9に移行したPC用ディスプレイ。これはさほどの混乱もなくシフトが完了しましたよね。
 さて、このスマートフォンのアスペクト比はどっちに転ぶと思いますか?
 果たして消費者のニーズはどこにあるんでしょうか?

【新製品】海外スマートフォン(2017.03.08)

・UMi UMIDIGI Z Pro
・CUBOT Rainbow 2 

 UMiのスマートフォンはずっと前から狙ってるんですけど、なかなか踏ん切りが付かないというか、あともう一歩の何かがあればすぐにでもポチっているとは思うんですよ…。


UMi UMIDIGI Z Pro

製品ページ

 あまり話題にもなりませんでしたが、MWCでローンチされています。価格は299.99ドルでGearBest.com等でも既に予約が始まってますね。

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寸法 154×76×8.2mm
重量 175g
OS Android 6.0
CPU MediaTek Helio X27 2.6GHz*2+2.0GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300+1300万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3780mAh

 ディスプレイはSHARP製、メインカメラとバッテリはSONY製ということで、Helio X27に加えてメイドインジャパンのクオリティを売りにしているようです。フロントカメラはSamsung製みたいですが。

 あくまで個人的にですけど、UMiの筐体ってツボなんですよね。特にエッジの加工が好きなんです。どうしてこれまで最終選択肢に入らなかったのか不思議なくらい…。

 まぁ、買うならこれもアリだと思いますね。

GearBest.com UMIDIGI Z Pro (3万4260円)

 今注文しても発送は3月29日以降ということなので、ゆっくりめの決断でも大丈夫でしょう。


CUBOT Rainbow 2

製品ページ

 日本のamazonでもおなじみの激安スマートフォンを製造しているCUBOTの最新作です。
 発売は今年2月。既にインストアですね。

rainbow2-4

寸法 144×72×7.9mm
重量 156g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6580A 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300+200万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2350mAh

 取り上げた理由はSoCについて記しておきたかったからです。
 BlubooのMayaやLeagooのM5などにも搭載されていまして、ローエンドではお馴染みとも言えるでしょう。Geekbenchではマルチで1200ほどしか出ませんが、日常使いでは不満を感じるほどのものでもないと思います。SoC自体のリリースは2015年でした。

 まぁメモリ容量が1GBなので用途も限られてくるとは思います。ただ、カメラがデュアルレンズ仕様であることやAndroid 7.0がプリインストールされていること等を考えれば、費用対効果は抜群ではないでしょうか。
 その価格は約8千円ほど。残念ながら4Gスマートフォンではないので通話がメインになるでしょうけど、日本語にも対応が謳われていますし、サブで持っておくのも面白いかもしれませんね。

GearBest.com CUBOT Rainbow 2 (7993円)


 あとはElephoneとUlefoneも割と狙ってたりします。
 いぶし銀的なイメージを持ってますけど、皆さんはどう感じられますかね? 

NEC LAVIE Tab E TE507/FAW レビュー

・NEC LAVIE Tab E TE507は手頃な7インチタブ

 モビリティを重視すると、7インチタブの行き着く先はこんな感じかなと思います。

 結論から先に書くと、昨年暮れの時点で「これは要らないな…」と考えていたのに、なかなかどうして用途がありそうな気がしてきました。


NEC LAVIE Tab E TE507/FAW

製品ページ

 昨年11月に発売になっている7インチタブです。
 3ヶ月が過ぎて価格もだいぶ下がってきたようですね。同じようなサイズだとHUAWEIのMediaPad T2 7.0がありますけど、そちらに比べても6千円ほど安いです。まぁ、性能は価格以下ですが…。

寸法 188×97.7×8.9mm
重量 255g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm APQ8016 1.2GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで 
ディスプレイ 7インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 3500mAh

lavietabe (1)

 外箱も小さめです。NECらしく、側面は青を基調としたデザインになっていますね。

lavietabe (2)

 このようにギリギリの状態で詰まっていました。
 ビニールの袋に入っており、保護フィルム等は貼ってありません。

 ポイントはやはり筐体サイズでして、そこが一番の魅力かなと考えるわけです。
 7インチでこの大きさならポケットにも収まりますし、手持ちのスマートフォンでは小さくて見にくいサイトなどを閲覧するのに適しているでしょう。公衆Wi-Fiとかテザリングとかでの接続になりますが。

lavietabe (3)

 付属品です。
 SIMスロットは有していないのですが、MicroSDを入れるためにニードルで開けなくてはなりません。

 出力は5.2V-2Aなのでまぁ普通。それよりもMicro-USB端子の付き方が横向きなので、純正品を使うなら常に画面に向かって左側にケーブルが伸びていくことになります。そんなに困ることでもないとは思いますけど、一応。

 それと、スタンドが付いてます。便利そうではあるものの、持って使うサイズのタブですから、今後もたぶん箱から出すことはないでしょう。

lavietabe (4)

 購入を決めた理由の一つに、「解像度がHDにしては意外と画面も綺麗」というのがありました。もちろん文字は厳しい面もありますけど、そこまで気になるレベルではありません。
 発色も良好ですし、動画再生やブラウジング等で使うことを前提に考えれば、十分に満足できるものです。

lavietabe (5)

 背面および側面はツヤ消しのプラスチック製で、手触りは高級感があります。あくまで「感」であり、実際に高級かと聞かれると何とも言えないのですが…。

 なお、上部にイヤフォン端子、右側にボリュームボタンと電源ボタン、下にモノラルスピーカ、マイク、USB端子が付いています。

 以前買ったNECのタブは、内蔵されたスピーカの鳴りがかなり良かったために今回も期待していました。しかしここは残念な結果でした。Dolbyをオンにしてもショボいです。


 ではベンチの結果を上げておきましょうかねぇ。

BenchmarkLAVIE Tab E
AntutuBench6.2.728954
Geekbench 4 (S)537
Geekbench 4 (M)1358
A1SD (Read)104.56
A1SD (Write)47.81
A1SD (Memory)2287.55
3DMark (IceSrotmU)4419
3DMark (SlingShot)53

 スナドラ410ですからこんなものでしょう。特にグラフィック系は弱いのでゲームはまったく向いていません。
 例えば「ゲームを起動するとカクカクして使い物にならん」とのレビューを見ますけど、最初から無理なのです。それを知っていなければ、購入してから負のコメントを残すことになるのですよ。お門違いも甚だしいです。

 CPUの性能的にも、NEXUS 7 2013より一段落ちるくらいですし、あれやこれやと望むのは間違ってますね。
 モビリティを高めた見やすいサイズのブラウジング端末として使うのが最良だと思います。だからこそ、SIMスロットが無いのは惜しいなぁと感じてしまうのですが…。

 その他、タッチパネルの感度も悪くはありませんし、Wi-Fiも遅いですが途切れるということもありません。操作からワンテンポ遅れて反応するのは、CPUがボトルネックになっているので仕方がないと諦めましょう(^-^;。
 以前新製品の記事で「LPDDR3を搭載している点を評価する」と書いた通り、メモリの速度には期待していました。ただ、そこまでのものではありませんでしたねぇ。ここが速ければもう少しレスポンスが変わっていた可能性もあるだけに残念です。
 ストレージ速度はまぁまぁです。昔のタブに比べたらけっこうなものだと思いますよ。

 ベンチ中の発熱は、本体上部にCPUが位置するらしく、そこらへんがほんのり温まる程度でした。高速なCPUではないのでプラスチック筐体でも夏場を凌げそうです。

 意外にも「お?」と思ったのがバッテリ持ち。スリープ時は一晩放置してもほとんど減りません。もちろんベンチはガシガシ減るんですけど、容量の小ささが気になっていただけにこの部分は合格点です。
 MediaTekとQualcommの違いはここにあるんじゃないかと最近思います。


 私は家電店で購入しましたが、詳しい店員さんを呼び、「スナドラ410ですよね?HDディスプレイですよね?」と値切った結果、税込み1万5800円で買えました(^-^;。賢い客と言うよりもイヤな客ですよね分かりますorz
 年度末が近いのでどこの店でも値引くと思います。実店舗で購入するというのもアリじゃないでしょうか。

 amazonでは現在の最安が1万7617円だそうです。
 価格コムを見ても1万8千円を超えているので、ネットで買うならamazonがいいと思いますよ。



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