電脳あれこれ

日々進化する電脳世界。気付いた範囲内で不定期に考察していきたいと思います。

電脳世界の進化を見つめるブログへようこそ

2017年04月

【新製品】海外タブレット(2017.04.06)

・Xiaomi Mi Pad 3

 TJCがXiaomiの国内正規代理店となったそうです。これにより、技適を通ったXiaomi製品が国内に流通することになりますね。どうか価格面も我々の期待に沿ってほしいものです。


Xiaomi Mi Pad 3

製品ページ

 リンク先は中国公式です。
 価格は1499元(約2万4200円)と先代から多少の値上がりはありますが、スペックを考えればコスパは相当なものだと思います。

mipad3

寸法 200.4×132.6×6.95mm
重量 328g
OS Android ?.?
CPU MediaTek MT8176 2.1GHz*2+1.7GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 非対応
ディスプレイ 7.9インチ
解像度 2048*1536
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 6600mAh

 Mi Pad 2はWindowsモデルもあった関係でAtomを積んでいましたが、今のところ3はAndroid1本のようです。ただ、バージョンについては記載がなく、6なのか7なのかも不明です。

 MT8176はタブレット用のSoC。ASUSのZenPad 3S 10にも搭載されているので馴染みがある方も多いでしょう。上がA72のヘキサコアですね。
 Antutuのスコアは5万前後、A53も1.7GHzとそれなりに高クロックのため、日常的な用途で不満を感じることは無いと思われます。

 また、タブレットにしては珍しく1300万画素のメインカメラを搭載している点も注目でしょうか。F値は2.2と、同社のスマートフォンのものと比較すると些か暗めですが、それでも他の一般的なタブとは一線を画すはずです。セルフィーのほうがf/2.0と明るい点も強調材料ですね。

 MicroSDに対応していなくても、ストレージ容量は十分ですからウィークポイントにはならないと思います。他のスペックにも不足はありませんし、価格もとてもリーズナブルとくれば、これはなかなか期待できるタブではないでしょうか。
 4月中に発売されるとのことです。


 実はタブレットの新製品が2つも3つもあるということは稀ですので、結果的に今日は記事がもう一つ増えることになりました。間もなくHUAWEIのMediaPad T3もアナウンスがあるとは思いますけど、このカテゴライズが間違っている気がしてなりませんorz

電脳ニュース海外版(2017.04.05)

・SONY Xperia XZsがアメリカとインドで予約受付開始
・YotaPhone 3が今夏発売へ
・ZTE Prestige 2をアメリカで発表
apple iPhone 8のディスプレイはSamsung製OLEDで確定か

 Bandさえ対応してくれるなら、YotaPhone 3は触ってみたい1台です…。


SONY Xperia XZsがアメリカとインドで予約受付開始

 amazon.comの商品ページはこちらです。価格は699ドル(約7万7200円)、色はブラック、ブルー、シルバーの3種類です。日本への発送も可能となっていますので、いち早くゲットしたい方はご検討ください。
xzs
 インドではFlipkartなどで予約が始まっています。商品ページはこちら。購入できる色はamazon.comと一緒ですね。32GB版は無く、どちらも64GBデュアルSIM版のようです。

 価格はと言いますと、Bluetoothスピーカがおまけで付いて49990ルピー(約8万4900円)とかなりお高め。これがスナドラ835だったら納得もできますが、820なんですよね…。正直、高性能のカメラオンリーに出せる金額ではないと思うんですけど、皆さんはどうお感じになるでしょうか。

 アメリカでは4月5日から、インドでは4月11日から手にすることができるらしいですよ。
 …あれ? お膝元の国は?


YotaPhone 3が今夏発売へ

 ロシアのYota Devicesが世界中で販売しているYotaPhone 2の後継が遂にベールを脱ぐようです。
 公式のティザーはこちら
yota2

 画像はYotaPhone 2です。デュアルディスプレイを搭載した画期的なスマートフォンで、2014年2月に発売になりました。当時はAndroid 4.4でしたが、現在は6.0までアプデが配信されることがアナウンスされており、世界中にファンがいるそうです。
 初代が2012年の発表、2013年のリリースでしたから、2のロングライフ度はものすごいですねぇ。一昨年くらいに中国のSiswooがパクっ似たようなコンセプトのスマートフォンを発売していましたけど、このオリジナリティはなかなか真似できるものではないと思っていました。

 ロシアのメーカーでこうして話題になるのはYotaくらいなのがさみしいですけど、だからこそきっとデュアルディスプレイ以外にも何かを準備しているに違いないと期待してしまいます。
 予定では6月から予約が始まるそうです。徐々にスペック等も明かされてくることでしょう。


ZTE Prestige 2をアメリカで発表

 新製品カテゴリで紹介しても良かったんですが、取り扱いが些かマイナーなBoost MobileVirgin Mobile USAという所謂4大キャリア以外ですので、ここでの紹介に留めたいと思います。
 ZTE USAの製品ページはこちらです。
prestige2
 Prestige 2は2015年に発売されたPrestigeの後継機種で、ローエンドに属します。
 主なスペックは、5インチ854*480ディスプレイ、スナドラ210、メモリ2GB、ストレージ16GB、カメラは両方とも500万画素、2035mAhのバッテリ、Android 6.0等となっていますね。メモリとストレージは昨年の一般的なミドルレンジモデルくらいに盛られてますので、使い勝手がそこまで悪いということも無いはずです。

 価格は79.99ドル(約8800円)とリーズナブルですし、バッテリが取り外し可能な点も高評価だと思います。
 当然アメリカ仕様なので日本で使うのは難しいでしょうけど、1万円以下の端末に対する関心とニーズがあるのは明白ですので、ぜひZTEには検討してもらいたいものですよ。


apple iPhone 8のディスプレイはSamsung製OLEDで確定か

 ソースはこちら。日経アジアンレビューです。

 70ミリオンということは7000万台ぶんで、販売されるiPhone 8の大部分がSamsung製のOLEDパネルを搭載することを意味します。

 まだ噂の段階ですが、秋に発表されるのは、これまでの4.7インチと5.5インチのマイナーチェンジモデルであるiPhone 7sと7s Plus、それに5.2インチOLEDパネル搭載のiPhone 8という話です。特にiPhone 8は顔認証システムを採用するとの説もあり、その精度などにも注目が集まるところでしょう。
 もちろん、iOS 11とA11の登場も待たれるところですね。結局A10のシングルスコアを超えるCPUが現れないままA11ですか…。


 こうして次のiPhoneのネタが出始めるのは毎年のことですし、よくもまぁ枯れないものだと感心するほどなんですが、そこには技術力と人の想像力が確実に存在すると思います。求めなければ叶わないだけでなく、双方のバランスが取れていないと達成できないというジレンマもあるのかもしれません。

 少なくとも、現代のデバイスたちは一昔前の人々が想像も付かなかった機能を有しているはずです。ムーアの法則はそろそろ終焉を迎えそうな勢いですけど、日進月歩はなおも続いていくでしょう。
 来年、そして再来年と、また我々を驚かせてくれるような技術革新を心から待っています。

【新製品】海外スマートフォン(2017.04.04)

・LEAGOO M5 EDGE
・Vernee Apollo X

 ちょっと昔なら「上を目指してナンボ」という構成がもてはやされていたのに、今やローエンドの裾野は生態系ピラミッドの如き広がりを見せるようになりました。やはりニーズがあるからなんでしょう。


LEAGOO M5 EDGE

製品ページ

 日本のamazonでも取り扱いがあるLEAGOOですが、2月3月と矢継ぎ早に3機種を発表しています。
 その中で最も新しいのがこのM5 EDGEになります。
m5edge
寸法 140×68.3×8.5mm
重量 164.5g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 2000mAh

 ローエンドに相応しい構成と言うか、必要最小限でありながら不足が無いようにも思えます。強いて言うならバッテリ容量に不安は残りますけど、そこはクアッドコアと5インチHDディスプレイで補える気もしますし、特に長持ちさせなければならないスペックでもありませんので、ここは妥協点だったのかもしれません。

 SoCにMT6737を持ってきながら激しく上のスペックを求めている端末もほとんどありませんし、方向性としては正しいんでしょう。何より価格がそれを示しています。
 メジャーな通販サイトではまだ取り扱いが始まっていませんが、一部のサイトでは69.99ドル(約7800円)という値札が付けられています。
 帯域もBand 1、3,8をサポートしていますし、格安SIMデビューに持って来いと言えるのではないでしょうか。

 なお、2月にリリースされた2機種はShark 5000M8 Proです。詳細はリンク先をご覧いただくとして、特にM8 Proはメインカメラに1300万画素+500万画素のデュアルレンズを搭載した5.7インチファブでありながら、とんでもない激安スマートフォンとなっています。

GearBest.com Leagoo M8 Pro (9137円)

 これぞ中華スマホの極み、さすがLEAGOOといった感じですね。


Vernee Apollo X

製品ページ

 MWC関連の記事で、Verneeは5機種を準備中と書きましたが、その中で詳細があまり明かされていなかったApollo Xがいち早く登場しました。
1489521902024469303
寸法 152×76.2×9.2mm
重量 175g
OS Android 6.0
CPU MediaTek Helio X20 2.3GHz*2+2.0GHz*4+1.4GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3500mAh

 以前の噂では「ローエンドになる」と言われていたような気がしますけど、全然違うじゃないですか(^-^;。普通に2年戦えるスペックです。
 これまでのVernee製品と同じく、ディスプレイはSHARP製、カメラはSONY製ですから安心感もあるでしょう。そして相変わらずのコスパの素晴らしさが目につきます。

 その他の特徴としては、VOSというオリジナルのUIが導入された点にも注目ですね。ベースはマシュマロですが、新たな機能や細かい調整が盛り込まれているそうです。ぜひとも触ってみたいものですよ。
 また、同社のFacebookアカウントでは、まもなくヌガーにアプデ予定であるということも発表になっています。

 現在のGearBest.comでの価格は以下のような感じ。これは美味しいですねぇ。

GearBest.com Apollo X (2万1787円)

 他にスペック表を見て気付いたのが、「9V・2A」という部分です。充電速度はめちゃくちゃ速そう。3500mAhが30分で50%と聞くとちょっと感動しますね。

 …いかん、ウズウズしてきました(^-^;。


 えーと、冒頭に戻りますが、LEAGOOに限らず中国メーカーはローエンドのミサイルを撃ち続けているわけです。ざっと思い付くだけでも、CUBOT、DOOGEE、HOMTOM、Oukitel、vkworld等々、amazonで検索をかけた方なら一度は目にしたことがあるであろうメーカー名が並びます。

 誰しもがハイエンドに憧れを抱くでしょう。しかし如何ともし難い懐事情が介入したなら、本当に必要なものだけを選ばなければならないのが世の無情さ…というのもまた然り。
 必然的に数を捌かなければ利益が上がらない激安スマホのカテゴリに、ここまでの群雄割拠が見られる理由も容易く分かるというものですね。

電脳ニュース海外版(2017.04.03)

・Xiaomi Mi 6は3000万画素カメラを搭載する?
・Samsung Galaxy X1はQ3、Note 8はQ4?
・HTC Uは5月発売か

 鮮度が落ちたトピックスは、下手すると数時間後に別の情報で上書きされるなんてことも多々あって、タイミングが難しかったりするんですよね。


Xiaomi Mi 6は3000万画素カメラを搭載する?

 ソースはGIZMOCHINAです。
 徐々に明らかになってきたMi 6の情報の中でも、これはかなり衝撃的だと思います。

Xiaomi-Mi-6-Box-Black

 問題の画像を見ると、たしかに外箱のスペック欄に「3000万画素」という表記があります。デュアルレンズだとしても1500万画素が2基、もしくは1600万画素+1300万画素といったあたりでしょうか。フロントカメラが800万画素な点からも逆にリアリティが感じられるというものです。
 その他のスペックは、5.15インチディスプレイ、スナドラ835、メモリ6GB、ストレージ128GB、4000mAhバッテリと書かれています。個人的には、時期的にもこの情報は信憑性が高いと思いますね。

 で、記事の下のほうにあるのが"White Box" でして、つまりこれがノーマルエディションではないかという話です。
 こちらは随分控えめな数値が並んでおり、カメラは1200万画素と400万画素、メモリ3GB、ストレージ64GB、バッテリは3200mAhとなっています。

 つまり黒い箱が"Plus"になるらしいとまとめているのですけど、ディスプレイサイズが変わらないのにはちょっとした違和感を覚えてしまいました。少なくともMi 5sとMi 5s Plusはそれぞれ5.15インチと5.7インチでしたし、事前の噂では「Mi 6 Plusは6インチになる」とまで言われてましたからね。

 公式アナウンスについては予想ばかりが先行してどれが正しいのかまったく不明です。最速だと4月11日、または4月16日、さらには5月にずれ込むという説もあります。
 いずれにしても、外箱が出てくるあたりからそれが近いという期待は高まりますよ。あとは価格だけでしょう。


Samsung Galaxy X1はQ3、Note 8はQ4?

 折り曲げ可能なフォルダブルスマートフォンとして発売が期待されるGalaxy Xが今年Q3にリリースされるとの情報が囁かれています。ソースはこちら

galaxyx

 フレキシブルOLEDを採用したスマートフォンの噂は、具体的なものは昨年から、漠然としたものは一昨年からありました。
 ここへ来て諸々のリークを併せ見たところ、名称がGalaxy X1およびGalaxy X1+になるのではないかという話が出てきたわけです。

 このレンダー画像自体は割と前のものですけど、近未来的で面白いですよね。折れ曲がっている部分もディスプレイであり、要するに相当な縦長のアスペクト比と言えます。畳んでポケットに入れられるならさらにモビリティが向上することに繋がりますし、使い道の新たな可能性も広がりそうです。あと3ヶ月待つことにしましょうか。

 Galaxy Note 8については、Note 7の発火事故を受けて昨年秋の時点から発売計画が公になっていました。一部では「Galaxy Noteシリーズは終了する」とまで言われましたけど、どうやらそれは杞憂に終わるみたいです。

 海外の情報系サイトでは、6.2インチの4Kディスプレイになるだろうとか、さらに性能が盛られたスタイラスペンが付属するとか、上のGalaxy X1と同様のフレキシブルOLEDが搭載されるとか、様々な憶測が飛び交っていますが、中には「公式アナウンスはQ4が確定的で発売は100%有り得る」と断言するところも存在します。
 確かにサイクル的には10月のローンチになりますけど、S8の噂が出始めた時期を考えると、半年前の現時点でソースが明らかなスペックのリーク等が一切上がってないのも不思議なんですよねぇ…。

 まぁ、SamsungはS8で十分に汚名返上を果たせたと思いますから、気楽に良い物を作ってほしいなというのが本音です。


HTC Uは5月発売か

 HTCの次期フラッグシップモデルと言われるHTC Uの噂も具体的になってきました。

htcu

 レンダー画像と見られるものもリークされています。
 今年頭の時点では"Ocean"という名前で大々的に取り上げられた記憶があります。その後U UltraとU Playが2月に発売になっていますが、いよいよスナドラ835を搭載した真のフラッグシップが出ることになるのでしょう。

 画像からの判断だと、セカンダリディスプレイは搭載せず、メインカメラもシングルレンズっぽいですね。ただ、Evan Blassさんのツイートによると、「タッチセンシティブフレーム」という独自の機能を備えているそうで、その証拠に側面には一切のボタンが存在していません。ボリューム調整や電源のオンオフ等も全てそれが担うのかもしれないですね。

 その他のスペックは、5.5インチQHDディスプレイ、メインカメラ1200万画素、フロントカメラ1600万画素、64GB/128GBのストレージといったところが噂されています。
 価格帯的にもGalaxy S8と同じ土俵に立つことは明白ですし、頂上対決が今から楽しみです。


 ちなみに、今のところ日本のキャリアで発売されるであろうスマートフォンの中で、スナドラ835を搭載したものはXperiaだけのようです。Galaxy S8はExynosになると思いますから。
 なので、上に挙げたHTC Uや、LGのV30あたりが、これまでのようにauで取り扱われるとなれば、分かる人はきっと買いますよね。

 いろんな家電店やキャリアのショップに行ってますけど、性能をグラフ化するなどして初心者でも分かりやすく表している店舗ってほとんど無いんです。そりゃ店員に直接聞いたら説明はしてくれるとは思いますが、最新のハイエンドSoCのアドバンテージはもっとアピールすべきかと。
 「価格が高い理由は性能にある」ということを知らない人が多いように感じています。そのためのオリジナルのベンチマークくらいなら、キャリアでも作ってくれそうじゃないですか? 購入の最終決断となる指標ってあったほうがいいと思うんですが、どうでしょう。

 あと、ストレージの速度も具体値を表記してほしいと願ってます(^-^;。

【新製品】海外スマートフォン(2017.04.02)

・ZTE nubia N2
・ZTE nubia M2 , M2 lite

 気になるニュースもいくつかあったのですが、まずは昨日の予告通りnubiaの新製品から書いていくことにします。


ZTE nubia N2

製品ページ

 リンク先は中国語になります。毎日目にしていたらだんだん読める部分が増えてきました。

 昨年7月にリリースされたN1とコンセプトはほぼ一緒ですが、少しばかりSoCと解像度が落とされているのに価格が上昇するという不思議な現象が起きています。

nubian2

寸法 155×75×7.9mm
重量 180g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチAMOLED
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 5000mAh

 先代はHelio P10、フルHD、フロントカメラが1300万画素でした。現在はインドのamazonでも11999ルピー(約2万600円)まで落ちています。

 しかし、このN2は1999元(約3万2300円)という価格が付けられていて、SoCと解像度に対して払える金額ではないなと感じてしまいますよ。確かにその他のスペックは魅力的で、特に5000mAhのバッテリを搭載しながら180gに抑えられている点は高評価なんですけどね。
 今なら値下がり著しいN1を狙うのもアリのような気がしてきました。

 ちなみに、主要な帯域はほとんどサポートしており、docomo系のMVNOはもちろん、UQでも使える仕様なのは嬉しいところ。日本に入ってきたら売れると思うんですけど、本家ZTEとは別に独り歩きしているようにも見えますから難しいんですかねぇ…。


ZTE nubia M2 , M2 lite

製品ページ(M2) (M2 lite)

 違いは、SoC、メインカメラ、解像度等々たくさんありまして、筐体以外は別物と考えたほうがいいレベルです。
 ちなみに、中国語で「青春版」と書いてあれば「lite」という意味になるみたいです。厳密には「若者向け」とかそんな感じだと思いますが。

nubiam2

M2
寸法 154.5×75.9×7.0mm
重量 168g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 200GBまで
ディスプレイ 5.5インチAMOLED
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素+1300万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3630mAh

M2 lite
寸法 155.7×76.7×7.5mm
重量 164g
OS Android 6.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3000mAh

 外観はまったく同じに見えるのに寸法が違うのは面白いですね。
 また、M2 liteについては、海外のサイトだと「OSはAndroid 7.0」「Helio P10」と書いてあるところもありますけど、公式では「Android M」「MT6750」となっていますのでそれに倣いました。

 どちらかと言えば、M2の下位機種と言うよりは上のN2に近い構成だなぁなんて感じてしまいます。プラットフォームより筐体によって名称がまったく異なってしまうのは、某自動車メーカーの販売戦略と一緒ですね分かります。

 M2が2699元(約4万3600円)、M2 liteが1799元(約2万9000円)からと、こちらも初物価格になっているような気がします。魅力を感じても値下がりするまで待ちの姿勢が正しいかもしれませんね。
 まぁ、いつも感じるんですけど、筐体のデザインはさすがZTEだなという美麗さですし、そこが最大の目の付け所ならば買って損は無い仕上がりになっていると思います。


 nubiaだけではなく、「日本に参入したら売れそうなのに」という海外のメーカーはけっこうあります。デザインはもちろん性能についても然り。

 なんせ日本は未だスマートフォン所持率が7割の国ですからね。今後アジア諸国と同比率まで増えるとすれば、単純計算で3000万台は売れる見込みがあるわけですよ。
 世界的にも知られる付和雷同ジャパンなので、著名人の誰かが「このメーカーのスマートフォンは素晴らしい!絶対に買うべきだ!」と発言したら爆発的に売れますね、きっと。…ここまでプロモーションに踊らされる国も珍しいと思いますけど。

 そんな感じで、今後の有望な市場を狙う賢い海外メーカーの登場を期待しています。

電脳ニュース海外版(2017.04.01)

・Samsung Exynos 8895のベンチマークスコア
・LG V30はフロントデュアルレンズ仕様に戻る?
・ZTE nubia Z17 miniは4月6日にローンチ予定 

 新年度スタートです。昨年はエイプリルフールネタをお届けしたのですが、あまり需要も無いでしょうし、何よりブログの方向性がまったく異なってしまったのでスルーしようかと…。


Samsung Exynos 8895のベンチマークスコア

 ソースはこちら。端末は当然Galaxy S8になります。

galaxys8-antutu

 比較が付きやすいところから見ていきます。
 Antutuが174155で、iPhone 7 Plusを抜いて1位。
 Geekbench 4はシングルが1974で2位、マルチが6339で1位…というあたりが目立ちますかね。
 単純にクロックだけの比較ではスナドラ835に劣るものの、M2コアはKryo以上という可能性があります。世のベンチ大好き人間たちを唸らせる結果となっているのではないでしょうか。

 Galaxy S8の話題としてもう一つ。Microsoft Editionが準備されているんだとか。いわゆる便乗商法というヤツではないかと。価格を上乗せされたんじゃたまったもんじゃないですよ。


LG V30はフロントデュアルレンズ仕様に戻る?

 こちらのサイトでリークされた「V30のフロントパネルらしきもの」の画像が話題となっています。

crop

 2015年発売のV10ではフロントカメラが500万画素のデュアルレンズ仕様でした。昨年のV20ではバックカメラが1600万画素+800万画素へと変わり、そして再びV30ではフロントカメラに戻ることを意味しています。
 もちろん、それでメインカメラがシングルだという理由にはならないので、両方ともデュアルになる可能性だってあるわけですね。

 もう一つ分かるのは、やはりセカンダリディスプレイを持っているという点。もはやお家芸とも言うべき構成ですので、さらなる進化を期待してもいいと思います。

 元々LGのVシリーズはGシリーズよりも上の製品群でしたから、G6にスナドラ835が間に合わなかった以上、このV30に搭載される可能性は大きいはず。
 こんなフロントパネルの画像からだけでも期待が膨らんでしまうのは仕方のないことでしょう。


ZTE nubia Z17 miniは4月6日にローンチ予定

 てっきりこちらが先かと思っていたら、突然N2、M2、M2 Liteが出てきてビックリしましたね。それも紹介していませんでしたので後ほど…。

Nubia-Z17-Mini_TENAA

 TENAA通過時の画像です。ソースはこちら

 5.2インチフルHD、1.8GHzのオクタコア(おそらくスナドラ652)、メモリ4GB、ストレージ64GB、2930mAhのバッテリといったところが明らかになっています。
 ただ、カメラについては「メイン1300万画素、サブ1600万画素」という表記があるのみで、明らかにデュアルレンズ仕様に見えるメインカメラがどんな構成なのかは分かりません。以前の噂では1300万画素が2基という話でしたね。

 Band 1,3,8にも対応しているので普通に日本でも使えそうです。果たして噂通りの3万円強で買えるのか、価格面も楽しみに待つことにしましょう。


 実は土日なのに新年度準備があるためにけっこう忙しいのですorz
 故にエイプリルフールネタを漁っている暇が無かったというのが正直なところだったりします。何か面白いのがありましたらお教えくださいませ。
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