電脳あれこれ

日々進化する電脳世界。気付いた範囲内で不定期に考察していきたいと思います。

電脳世界の進化を見つめるブログへようこそ

2018年01月

【新製品】海外スマートフォン(2018.01.03)

・Symphony P9+
・DEXP Ixion XL155
・Lenovo K320t
・ARCHOS Access 40 4G

 SHARPのFS8032がAQUOS S3として台湾の検査機関を通過したそうです。中身はFS8015とそっくりらしく、やはりS2の派生モデルではなくS3として出て来るっぽいですね。
 さらに、FS8018はAQUOS S3 miniであると判明した模様です。


Symphony P9+

製品ページ

 昨年から詳細は上がっていました。ショップにはまもなく発売とあります。
symphonyp9+
寸法 155.6×77.6×9.3mm
重量 150g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6753 1.3GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3000mAh

 ベースモデルのP9は昨年7月にローンチされています。
 基本的な仕様は変わっていませんが、"プラス"が付いている要因はディスプレイの解像度のようです。HDからFHDは大きな進化と呼べるのではないでしょうか。また、寸法も異なっており、新設計の筐体と推測できます。

 ただ、バッテリも据え置きなのはいただけません。解像度が上がったのなら当然ここも増やしてほしかったです。もったいない部分だと思います。

 価格は13490タカ(約1万8200円)と、P9の12990タカ(約1万7600円)からそれほど上がっていないのは嬉しいのですが、2018年になってMT6753にこの額を出せるとは考えにくいですね。


DEXP Ixion XL155

 なぜか公式サイトに一切繋がらないので製品ページは探せませんでした。
dexpixionxl155
寸法 150.5×77.5×9.1mm
重量 203g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6753 1.3GHz*8
メモリ 3GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4800mAh

 MT6753も悪くは無いんですけど、旧式感は否めません。バッテリ持ちが良くないのは実証済みですからこの容量は歓迎できるものの、もうワンパンチ欲しかったかなと思います。強いて言うならメインカメラは優秀ですので、昨今のブームはある程度入っていますが。

 と言うか、ボタン関連が筐体左側に付いている端末も久しぶりに見ました。昨年のものはほとんどが右に移行してましたからねぇ。右手で持った時に人差し指と中指で操作する感じで、これはiPhoneを意識したんでしょうか。

 価格をいろいろと調べてみた結果、最安が8290ルーブル(約1万6200円)でした。安くはないですね。今までのMT6753搭載端末の傾向を見ると、発売から半年絶たないうちに爆安になるものがほとんどでしたから、買うタイミングは捉えやすいと思います。


Lenovo K320t

 1月4日から発売開始だそうです。画像が曲がっているのが気持ち悪いのは私だけでしょうか…。
lenovok320t
寸法 155.2×73.5×8.5mm
重量 153.8g
OS Android 7.0
CPU Spreadtrum SC9850? 1.3GHz*4
メモリ 2GB , 3GB
ストレージ 16GB , 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 SoCについての記載が無いのですが、HD+やデュアルカメラという部分からSC9850の可能性が高いと見て一応書いておきました。

 言うなれば今後のローエンドの基本形とも呼べるスペックで、上手く2017年のトレンドを取り込んだお手本のような端末になっていると思います。
 画面占有率は81.4%だそうです。そうは見えませんけど、少しでもベゼルが細くなっていくのは確実な方向性でしょう。

 価格は999元(約1万7300円)と、思ったよりも高かったです。高スペックのものはMotorolaに任せてLenovoは薄利多売を貫いてほしいんですが…。と言うか、ZUKはどうなったんでしょ?


ARCHOS Access 40 4G

製品ページ

 リンク先はアメリカ公式です。価格を調べたらユーロで出てきたので欧州圏の国でも扱っているのかもしれません。
archosaccess40
寸法 123×64.5×10.3mm
重量 113g
OS Android 7.0
CPU Spreadtrum SC9832 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 4.0インチ
解像度 800*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 1200mAh

 4インチのウルトラローエンドです。バッテリも最近見た中では最も少ないですし、ディスプレイのパネル方式もTNと、強調すべき仕様もありません。積極的に選ぶ理由は、非常用のセカンダリモバイルがどうしても欲しいとき…ですかね。

 見つけた中での最安は39.99ユーロ(約5400円)でした。このくらいなら手を出せるという人も多いのではないでしょうか。

 ちなみに、国内のオークションサイトにて"SC9832"で検索をかけてみたところ、搭載端末のヒットはゼロ。SoC名を書いてないだけなのかそれともまったく流通してないのかは分かりません。3000円程度までなら出しますので、ぜひ出品してください(^-^:。


 昨年末のリリースのものから上げているので、まだハイエンドと呼べるような製品はありませんでした。
 HTCのU12の発表も控えてますし、盛り上がってくるのは明日以降だと思います。

電脳ニュース海外版(2018.01.02)

・HUAWEI P20シリーズのパテント取得時の画像がリーク
・SONY Xperai XA2 Ultraのカバー画像がリーク
・NOKIA APK解読によって2018年発売予定の機種が判明?
・2017年に発売されたスマートフォンの特徴は

 皆様はどんなお正月を過ごされていますか?
 私は朝からずっと本を読んでいて、気付いたら日が暮れていたことにビックリしました。これで良かったのかと反省しているところです…。


HUAWEI P20シリーズのパテント取得時の画像がリーク

 お馴染みの/LEAKSさんのアカウントに上がっています。

p20ploleaks

 HUAWEI P20シリーズは、P20、P20 Plus、P20 Proで構成されるそうです。
 3機種とも背面にトリプルカメラを搭載したモデルであることが分かりますが、画像自体の信頼性は不透明なのでご了承ください。
 3連メインカメラの位置がそれぞれで違う点と、Proのみフロントデザインが異なっているのが特徴でしょうか。果たしてHUAWEIがappleの模倣をするかという疑問も残るのですが、まぁ良いでしょう。

 今までの型番の流れからいけば次はP11となるはずで、つまりこれは別シリーズに属することになるのかもしれません。その例と考えられなくともないのが先日発表されたP smartですね。このことから、純粋なP10の後継はP11として用意されており、P20はフラッグシップモデルではないと捉えているリークサイトも多いです。

 それにしては、一つのスペックも漏れていない時分からとんでもないカメラだという噂が流れるあたり、ハイエンドなのは間違いないと思うんですがね。
 時期的にはP11の発表より早くなる可能性もあると思います。続報に期待しましょう。


SONY Xperia XA2 Ultraのケース画像がリーク

 昨年9月にGFXBenchを通過したH4233がXperia XA2 Ultraということで確定的のようです。

download-768x384

 日本ではすっかり発表されなくなってしまったUltraシリーズですが、昨年のXA1 Ultraの後継がHelio P20だったのに対し、今回はスナドラ630。
 メモリやストレージは据え置きっぽい4GB/64GBとなっています。
 ディスプレイは6インチの16:9でFHD、メインカメラは画像からも分かるようにシングルで2100~2300万画素、セルフィーは1600万画素ということでこれらは変わっていないですね。

 9月から準備が整っていたことを考えると、CESで発表される可能性は極めて高いと思われます。国内外で非常に人気の高いモデルでもありますから、楽しみに待っているファンも多いはずです。


NOKIA APK解読によって2018年発売予定の機種が判明?

 NPU(Nokia Power User)のフォーラムで、Nokia 5の最新APKを解読した結果、未発売の機種が含まれていることが判明しました。"tear-down"は一般的に「破壊」とか「分解」とかいった意味ですけど、この場合は「解読」が正解だと思います。

nokia5apkteardown

 リストにもある通り、Nokia 1、Nokia 4、Nokia 7 Plus、そしてNokia 9が今後発売される見込みなのでしょう。

 名称から考えれば、1はウルトラローエンド、4はミドルレンジ、7 Plusは元モデルが5.2インチなことからより大画面のマイナーチェンジ版という具合いですかね。9については昨年からさんざん噂になっている通りのハイエンド。そして残念ながら10の名前は入っていませんでした。

 ただ、これらが信ずるに値するかと問われると少し疑問符も浮かびます。理由は、タイムスタンプが2016年だからなんですよ。その時点でロードマップにあったものが、昨年発売されていないのはなぜかというところから検証を始めないといけないでしょう。


2017年に発売されたスマートフォンの特徴は

 GSMArenaの"The 2017 phone trends as we saw them"という記事を日本語にしただけですのであしからず…。

display

camera

 傾向が顕著に出ていると感じた2つのグラフをピックアップしてみました。

 なお、これらは2017年に発売されたすべてのスマートフォンについてまとめたわけではなく、アクセス解析等に基づいたトップ50の端末で平均をとったものだそうです。そこだけ頭に入れておいたほうが良いでしょうね。

・サイズ

 横幅は微増だが、特に縦幅の伸び率が高い。これは18:9以上のモデルが増えたためと考えられる。

・ディスプレイ

 5.28インチから5.57インチに拡大。だがピクセル密度も上昇した。

・重量と構造

 重量は平均で12g増えた。プラスチック製の端末が14%減ったことが理由ではないか。

・IP68

 対応端末は10%増加した。

・指紋センサーの位置

 2016年に53%だったフロント部が、2017年は42%と大きく減っている。ベゼルレスになって背面に追いやられたかたちと思われる。

・バッテリ

 3167mAhから3292mAhへと増加したものの、連続通話時間は逆に短くなっている。ワイヤレス充電や急速充電に対応する端末は大幅に増えた。

・カメラ

 メインカメラの画素数はほぼ変わらないが、セルフィーは格段に上昇した。また、デュアルカメラを搭載した端末の割合は34%も増えている。

・性能

 CPU・GPUのパフォーマンス、メモリ・ストレージの搭載容量、LTE接続速度のすべてが大きく向上した。

・価格

 2016年の314ユーロに対し、2017年は408ユーロと上がった。フラッグシップ以外も緩やかにアップしたことが要因。

 う~ん、すごく興味深いですね。ぜひリンク先の原文もご覧くださいませ。

 ほぼ予想していた通りの数値が並んでますけど、意外だったのは連続通話時間が減っていることでしたね。これは高スペックによる性能との裏返しになるのかもしれません。今年はさらに大容量バッテリ搭載端末が増えて、この部分も改善されていくのではないでしょうか。


 本もですねぇ、昔は定期購読していたものがたくさんあったんですけど、最近は読まずに平積み状態したものが天井まで届きそうになったことから一旦全部辞めて、本当に必要なものだけを買うようにしています。書店に行っても悪魔の囁きが聞こえてくるのが困ったものです。


よろしければポチっと押してくださいませ。いつもありがとうございますm(__)m

新年のご挨拶 2018ver.

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 本年も当ブログをよろしくお願いいたします。


 駄洒落から始めますと、干支に因んで今年は各国のAndroid Oneに注目ですかね。…あー、今日はなんだか冷えますorz
 いや、冗談抜きに、昨年Xiaomi のA1が様々な国で販売好調だったように、とある国のAndroid Oneがその地の基準からグローバルスタンダードへと昇り詰めるのではないかと推測しているのです。要は「いいとこ取り」というやつですよ。
 付随して、売れ行きがまぁまぁだった日本のAndroid Oneもそれに近付いてほしいですね。

 改めて今年の目標などを。

 一つはカテゴリの再編です。
 主に自分のために分けてますが、さすがに数が多くて記事検索だけではヒットしにくくなってきました。長期的なスパンで細分化を図る予定です。

 それと、新製品の記事も書いてて楽しいのですが、一番ワクワクするのはトピックスなんですね。その数をもうちょっと増やしたいなと考えています。
 噂はあくまで噂であって、昨年のトピックスも半分くらいは裏切られてますが、旬な話題はどんどん取り上げていきたいものです。

 まぁそんな感じで、あとは昨年の流れを踏襲して続けていこうかと思います。
 SNS隆盛の昨今、連携をまったくしていないのはどうかという気もするのですけど、別により多くの人に知ってもらうのが目的じゃないわけで…。現在のスタイルで必要な方に必要な情報をピンポイントでお届けできればそれで良いです。

 …えーと、戯言っぽいご報告を一つ。
 あまり大きな声では言えないんですけど、夜な夜な何をポチるか画策していたところ、我が家の守り人が仁王立ちしまして、「今のを数台処分しないと新しいの買っちゃダメ」ですって(;´Д`)。ですよねー。ってな感じで新製品レビューはしばらくおあずけになりました…。すまねぇ(__;。


 では、昨年と同じ文言を書いて、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
 2018年が皆様にとりましても、電脳機器に満ち溢れた1年になりますように。
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