電脳あれこれ

日々進化する電脳世界。気付いた範囲内で不定期に考察していきたいと思います。

電脳世界の進化を見つめるブログへようこそ

2018年06月

【新製品】海外スマートフォン(2018.06.06)

・Lenovo Z5
・Lenovo K5 Note
・Wieppo E1
・KONKA D8

 Qualcommがスナドラ850を発表して驚かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、これはノートPC向けプラットフォームなのです。中身も845と共通部分だらけですね。


Lenovo Z5

製品ページ
商品ページ

 筐体画像やスペック等が確認できるのは商城のほうです。
 風呂敷を広げ過ぎた感がありますけど、価格を見たら全て許せました。
lenovoz5
寸法 153×75.65×7.85mm
重量 165g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 636 1.8GHz*8
メモリ 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 2246*1080
メインカメラ 1600万画素+800万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3300mAh

 噂されていたスペックが一つも合ってませんでしたトホホ。
 そして事前に提示されたスケッチイラストは何処かへ消え、立派なノッチが鎮座しているではありませんか…。
 Lenovo、やりおる(; ̄Д ̄)。

 しかし、性能的には特に不満に感じるところもありません。なお、スナドラ636はKryo 260のオクタコアですが、1.8GHzと1.6GHzの組み合わせだったような記憶があるんですよね。まぁ細かいことはこの際おいときましょう。

 ZUIは3.9で、うちのZUK Z2ちゃんの1.9.044に比べたら、そりゃもうまばゆいばかりの最新版じゃないですか。過去のZUK製品には降ってこないんですかね…悲しい(;´Д`)。

 さて、価格を見ていきますよ。
 64GBモデルが1299元(約2万2300円)、128GBモデルでも1799元(約3万800円)と、とんでもない安さであります。
 すぐにでもポチりたいところですけど、どうせならショップROM入りを待ったほうが賢明かもしれません。ZUKの例から、中国系ECサイトでもそこまで価格が上がらないと予想しているので。
 ただ、日本のBandに当てはまるところをピックアップすると1,3,8,41で、docomo系はちょっと覚悟が必要になるでしょう。


Lenovo K5 Note

製品ページ

 同名の端末は一昨年の1月に発売されています。Helio P10のミドルレンジでした。今度はそれより下のクラスですね。
lenovok5note
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3760mAh

 価格を見ると再び驚きますが、これスナドラ450なんですよ。
 3GB/32GBが799元(約1万3700円)、4GB/64GBが999元(約1万7100円)です。他のメーカーだと同じSoCで3万円毟り取っているので、かなり安いですね。中国で最も売れている1000元前後の製品の中にあって、覇権を手にする最有力候補と言えるでしょう。

 Xiaomiのような薄利多売にシフトしてきたかのような今回の設定には、少なからず衝撃を受けました。
 かなり売れるのは間違いないと思います。Lenovoが狙うのは"国民機"の称号なのかもしれません。

 それと、ローエンドのA5も発表されています。MT6739/4000mAhで599元(約1万300円)なので、そこまでコスパが良いわけでもありませんが、興味のある方はチェックしてみてください。


Wieppo E1

製品ページ

 画像から工作精度を知るアプリとか、誰か開発してくれませんかね…。特に中国製品に関しては過去にやられた経験が幾度もあるもので…。
wieppoe1
寸法 159.4×76.2×12.4mm
重量 210g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*640
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 ディスプレイは18:9でも縦を維持したHD+で、DPIは260と従来の5.5インチHD(267)よりも落ちる点には注意が必要です。
 しかし、タフネスモデルで4000mAhという大容量バッテリはニーズがありそうじゃないですか。筐体もタフネス特有のイカツい感じではなくてむしろカジュアルですし、これはこれでなかなか面白い気がします。

 AliExpressのオフィシャルストアで購入可能になっており、価格は14366円。付加価値を考えれば安いほうではないでしょうか。
 しかし公式サイトのスペックシートとあまりにも違いがありすぎて、どちらを信じて良いのか迷ってしまいます。とりあえず公式に倣いましたけど、例えばBandは、公式が"1,3,7,20"、Aliが"1,3,7,8,20,40"となっており、これはたぶんAliのほうが正しいですよね…。7と20はヨーロッパ市場向けでしょうし、中国メーカーで8が入らないなんて考えられませんから。それと、38もしくは41が無きゃダメですよね。購入の際には要確認ではないかと思います。


KONKA D8

製品ページ

 D7の後継にあたります。SC9832からSC9850は進化と言ったら進化なんでしょうねぇ…。
konkad8
寸法 不明
重量 不明
OS Android 6.0
CPU Spreadtrum SC9850 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで?
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 2000mAh

 しかし何を思ったのか、バッテリも減らしてしまうという暴挙。ただでさえ少なかったD7の2200mAhからさらに削るとか、時代を逆行しているとしか思えません。
 これで999元(約1万7100円)だなんて、ちょっと虫が良すぎるでしょう。
 京東や天猫でどのくらい値引きされてるのかも確かめたかったのですけど、まだ登場してませんでした。599元でもまだ高いかなと思いますよ。

 KONKAはたまに魅力的な製品も作るんですが、このテのローエンドは特にダメですね。こんな辺境地のブログにも書かれてしまうくらいのマイナスの企業イメージって極力避けてほしいと思うんです。


 リークとはだいぶ違ってましたけど、Z5は魅力的ですよ。コスパがとんでもないというだけで、落胆をまるごと払拭できるのが分かりました。
 あー、もしかしてこれってマッチポンプですかね…?

【新製品】海外スマートフォン(2018.06.05)

・ASUS ROG Phone
・SENSEIT W289

 今日はちょっと時間も足りないので、半分プロモーションでお届けします(__;。


ASUS ROG Phone

製品ページ
アナウンスページ

 台北で開かれているCOMPUTEX 2018で発表されました。
 製品ページはURLが分かるのみで、現時点ではまだ開いていません。より大きい筐体画像などはアナウンスページからご覧ください。

rogphone

寸法 158.8×76.2×8.6mm
重量 200g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.96GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 8GB
ストレージ 128GB , 512GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2160*1080AMOLED
メインカメラ 1200万画素+800万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 スナドラ845をオーバークロックしたことによりAntutuは30万点を突破したそうです。そのぶん冷却性能は通常のスマートフォンの16倍と、ゲーミング用途を意識した安心の作りとなっているみたいですね。

 他にも、超音波センサーを搭載したり、専用ドックや様々な種類のコントローラがあったりと、ゲーマーにはたまらない一品に仕上がっています。まさに真のゲーミングスマホといった感じで、独自のブランドを持つASUSの面目躍如を見た気がしますよ。

 まだ発売日や価格等は発表になっていませんが、ここまでのものなら金に糸目を付けず購入するファンも多いことでしょう。
 個人的には899ドル(約9万8400円)あたりかなと予想しています。これより安いようなら狙っても損はないと思いますね。


SENSEIT W289

製品ページ

 発表は5月末。あやうくスルーしてしまうところでした。
senseitw289
寸法 156.6×71.3×9.2mm
重量 186g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737H 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 筐体背面の写真は無かったのですが、それなりに2.5D加工が施されていると推測できます。
 ロシアではこんな感じの丸っこい筐体に18:9ディスプレイを搭載したモデルがあまり存在しないためか、なかなかの魅力だと書いているサイトがありました。

 価格は8990ルーブル(約1万5900円)となっており若干高いような気もしますけど、実はワイヤレス充電に対応しているかららしいです。詳しくは公式サイトの画像やら何やらからも分かるかと思います。

 まぁ、Bandは1,3,7,20なので、docomo系のMVNOで使うとしても山間部ではかなり厳しいでしょう。ロシアのメーカーでは、これ以外をサポートする端末のほうが珍しいので仕方ないことではありますが。


 では、geekbuyingでXiaomiのMi 8シリーズが取扱い開始となっているので、早速プロモーションを兼ねて貼っていきたいと思います。クーポンもぜひご利用ください。

mi8geek

geekbuying Xiaomi Mi 8 6+64GB 黒 (58337円) クーポン NSBPMJXV
geekbuying Xiaomi Mi 8 6+128GB 黒 (73345円) クーポン PWAPCTGU
geekbuying Xiaomi Mi 8 6+256GB 黒 (78987円) クーポン NCLFNMWX

 画像は青ですが、黒筐体が最も安く、次いで青、最も高いのは白という具合いです。
 ただし、クーポンの適用で大幅に下がりまして、これは黒以外のカラバリを狙うチャンスかもしれません。64GBの白はなんと67703円から58450円へと9000円以上の値引きになります。
 上位モデルはそれぞれ71088円、74473円ですので、この機会にぜひご利用ください。

mi8se

geekbuying Xiaomi Mi 8 SE 4+64GB 赤 (40960円) クーポン GKDBRCUN
geekbuying Xiaomi Mi 8 SE 6+64GB 青 (46150円) クーポン BLIFUUAF

 SEはカラバリによっては値段が変わりません。お好みでどうぞ。
 クーポン適用で39493円、44006円へと安くなります。6GBモデルの値引率が大きく、いち早くゲットしたい方は狙ってみるのも良いと思います。


 …Mi 8 SE、すごく欲しいです(;´Д`)。
 そう言えばNOKIAもスナドラ710搭載モデルを準備してるみたいですね。

【新製品】海外スマートフォン(2018.06.04)

・Samsung Galaxy A9 Star , Star Lite
・OUKITEL OK6000 Plus

 Lenovo Z5は、スナドラ845/6インチ2880*1440AMOLED/4200mAhというあたりが噂されています。スペック的には、やはりZUKの流れを汲むものと考えて間違いないでしょう。


Samsung Galaxy A9 Star , Star Lite

 本当はトピックスで扱うべき内容ですが、ある程度の中身も明かされているので新製品にします。なお、中国Samsungの商城は現在のところサーバが芳しくない状態のようで、時間が経てば検索できるようになるかも不明です。

galaxya9star

Galaxy A9 Star
寸法 162.4×77×7.55mm
重量 188g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで?
ディスプレイ 6.28インチAMOLED
解像度 2280*1080
メインカメラ 1600万画素+2400万画素
フロントカメラ 2400万画素
バッテリ 3700mAh

Galaxy A9 Star Lite
寸法 160.2×75.7×7.9mm
重量 191g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで?
ディスプレイ 6インチAMOLED
解像度 2220*1080
メインカメラ 1600万画素+500万画素
フロントカメラ 2400万画素
バッテリ 3500mAh

 正式な発表は6月7日だそうです。その際に公式と照らし合わせて、違っている箇所を訂正しておきますのでご了承ください。特にカメラ部の記載はサイトによってバラバラですし。

 価格は、A9 Starが3699元(約6万3100円)、Star Liteが2699元(約4万6000円)となっています。Samsungなのでこれは別に高くありません。いつものことと言えばそうなります。

 どうでも良い感想を述べさせてもらえるなら、読みが「スターライト」になるのが超かっこいい、と(^-^;。もちろん綴りが違うのは百も承知ですけど、こんな命名方法もあったんだなぁなんてひとしきり感心してました。
 A9自体は2016年1月にリリースされていますが、今回は"2018"を付けない選択をしたんだと思います。


OUKITEL OK6000 Plus

製品ページ

 4月に発表されたK6000 Plusのアメリカンネットワークモデルです。
oukitelok6000plus
寸法 157×76×9.8mm
重量 207g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 6080mAh

 仕様もBand以外は一切変更なしのようです。アメリカをマーケットにしてきたのは評価すべき点でしょう。

 ちなみに、AliExpressの商品ページでは、「この商品は、選択した国には配送できません。」と出ます。
 それでも一律で日本円表記ができるので見てみると、16154円となりました。2ヶ月前より4千円くらい安くなってますね。
 GearBest.comはどうでしょうか。

GearBest.com OUKITEL K6000 plus (16880円)

 同じくらい値下がりしてました。まぁ、中華スマホのMT6750T搭載端末はだいたいこのくらいの価格帯で販売されてますけど。

 しかし、数ヶ月後にこうして別の国に向けてリメイクされるなら、当然価格がどんどん落ちた頃になるんですよね。ある意味、消費者にとっては望ましい展開ではないでしょうか。


 日曜日なのでこんなもんです。ローエンドはまだ紹介してないものがありますが、余力があれば後日にでも…。

電脳ニュース海外版(2018.06.03)

・Lenovo Z5がJD.comに登場
・OPPO Find Xを予告
・今年のiPhoneのレンダー画像がリーク
・ARM A76とMali-G76を公開

 vivo NEXについても書き留めていたんですけど、APEXが発表されたときに取り上げてますし、今回は他各所でけっこうなウェイトで綴られているのでスルーします。上海で6月12日発表だそうです。


Lenovo Z5がJD.comに登場

 価格はまだ9999元ですが商品ページはこちら。京東商城では6月5日から予約が可能になると告知しています。発売はその1週間後の6月12日ということです。

lenovoz5weibo

 フルスクリーンを証明する画像もいくつか出回っているので、ご覧になった方も多いでしょう。Ben Geskinさんのツイートが元なはずです。
 もちろんそれも大きな売りの一つですが、1回の充電で45日間の待ち受けが可能という大容量バッテリについてもアナウンスがありました。
 そしてやはりZUIは搭載されるようです。どこかにでもZUKの名前が継承されていくなら喜ばしいことじゃないですか。

 当たり前のことですけど、100%に近い真のフルスクリーンを実現しただけで市場から注目を浴びるわけですから、次は中身に言及されていきますね。
 SoCが何で、価格がいくらなのか、楽しみに待つことにします。


OPPO Find Xを予告

 ソースはWeiboの公式アカウントです。

65ef2e69gy1frvf8mz5lvj21jk2qsx6u

 添えられている文言は「お待たせしました」らしいです。そりゃもう数年待った人もいるでしょう。先代Find 7からは既に4年が経過していますから。

 そのFind 7は当時のフラッグシップとして最高峰に位置するスペックでしたから、当然後継となるFind Xにも期待が集まりますね。参考までに、その前のF5は中国のスマートフォンで初めてFHDディスプレイを採用したモデルでした。

 具体的な仕様はまったく明かされていませんが、4Kディスプレイと、5G対応モデルである可能性が示唆されているようです。
 ハイエンドが大好きな日本人のためにも、OPPO Japanでの取り扱いもお願いしたいところです。


今年のiPhoneのレンダー画像がリーク

 TwitterではSteve H.@OnLeaksさんでリーク情報を提供してくれています。
ipx2ren

 拡大してご覧になるより、直接Twitterに飛んで大きい画像を確認されたほうが良いと思いますよ。

 ディスプレイサイズは6.1インチと6.5インチ。4月時点で言われていた、「今年のiPhone Xはノッチが消えるだろう」という意見は否定されたことになります。
 名称に関しては、最も大きい6.5インチがiPhone X Plus、6.1インチはX2なのか不明、そして5.8インチモデルもあるとのことでした。
 ちなみに、パネルの製造にはJDIも関わっているらしいです。まぁ、JDI側からリークすることは無いと思うので、下請けが漏らしたか何かだと思いますけど。

 とりわけiPhoneに関しては噂ばかりが先行する傾向にあるので、果たしてこれも真実なのかは一切不明です。見て、想像して、楽しむのが正しい姿勢だと思いますね。


ARM A76とMali-G76を公開

 ARMのデベロッパープロダクトページはこちらこちらです。

Cortex-A76

 A75に比べて性能が35%、電力効率が40%向上しているとのことです。
 Mali-G76のほうはG72と比較してそれぞれ30%の向上だそうです。個人的には、高性能なGPUをA55のミドルレンジSoCにも組み合わせてほしいと思うんですよ。

 なお、次世代のSnapdragonはWindowsのノートPCにも採用されるらしく、ARMでもその旨が記載されていますね。さてintel様、背後に忍び寄っている影はけっこう強力ですよ。

 プロセスルールは7nmで、市場にお目見えするのは2019年から。
 今ですらA75の圧倒的な性能を持て余す人も多そうですが、ニーズがPCやスマートホーム、そして自動車ともなってくると、性能云々ももちろん、チップの学習能力が課題として挙げられます。それを4倍に高めたのがA76なんですって。
 いよいよ機械なしには生活が成り立たない未来が迫ってきていると思います。


 そう言えば家電関係にCPUが搭載され始めた当時、それがZ80だと知ったときはなかなかの衝撃でしたね。理由は「時代遅れ」だったからです。でも簡単な命令しか無い家電等ならそれで十分だったわけですよ。そして今でも使われ続けているという…。

 それが確実に変わりつつあるようです。本当にシンギュラリティの実現に立ち会えるのかもしれませんね。


よろしければポチっと押してくださいませ。いつもありがとうございますm(__)m

【新製品】海外スマートフォン(2018.06.02)

・GUOPHONE XP9800
・Vertex Impress Frost
・ZTE Majesty Pro Plus LTE

 トピックスを吐き出したいのですが、せっかくチェックした新製品がお蔵入りにならないようにそちらから先に放出します。
 今日は全部ローエンドですね。


GUOPHONE XP9800

 初めて知ったんですけど、amazon.co.jpでも製品が取り扱われているんですね。"Guo"は"郭"なので、たぶん母国は中国だと思います。
 探しても公式サイトは見つけられませんでした。AliExpressにオフィシャルストアはあるようです。
guophonexp9800
寸法 148.2×74×15.5mm
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD ?GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 6500mAh

 AliExpressのスペックシートには"HD+1280*720"と意味不明なことが書いてます。画像を見る限りでは普通に18:9でしょう。

 調べてみたら、3Gモデルを中心にけっこうな数の製品を出しているメーカーだったんですね。6500mAhという大容量バッテリにも惹かれますが、意外と老舗だったりもするのでしょうか。中国版Wikiも開いてみましたが、なんせ漢字版のメーカー名が分からないのでお手上げでした…。
 気になるのは、先日紹介したPoptelのP9000 Maxも、このGUOPHONEブランドとして扱われていることです。OEMとかですかね。

 価格は、最安が日本円表記で13139円。なかなか面白いところかもしれません。


Vertex Impress Frost

製品ページ

 汚名返上のためか、短期間に非常に沢山の端末をリリースし続けています。まったく網羅しきれません。
verteximpressfrost
寸法 153×77×10.2mm
重量 186g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.25GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2700mAh

 価格が出てきません。けっこう調べたんですけど…。
 正直、海外のサイトも追いついていない感じです。Vertexはアフリカのサイトでも取り上げられることが多いんですが、Impress Playで止まってました。キャパオーバーかなと思います。

 たぶんこんな平凡なスペックならば、5990ルーブル(約1万600円)以下でしょう。
 Vertex製品はいつも重量があってガッシリしている印象です。一度でいいから触ってみたいものです。


ZTE Majesty Pro Plus LTE

製品ページ

 何やらすごそうな文言が並べられている製品名ですが、そんな要素は毛ほどもありません。
ztemajestyproplus
寸法 136.4×67.8×10.9mm
重量 144.9g
OS Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 210 1.1GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 854*480
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 2100mAh

 どこぞのタフネスモデルが、解像度とバッテリを持ったくらいで大手を振ってPRしてますが、これはアメリカのプリペイド専用端末です。

 制裁の関係なのか、ZTE公式から取り扱い先であるStraight Talk Wirelessに飛ぶと404エラーになってしまっているものの、Walmartではしっかり販売されていました。
 価格はなんと29.99ドル(約3300円)。今の状況を打破するまでは叩き売り状態なんでしょうねぇ。

 と言うか、Walmartが破格すぎるんですよ。例えばAlcatel ONETOUCH PIXI ECLIPSEが1095円だったり。「ドンキか!」みたいな話です…。


 やっと週末です。待ち焦がれてました(;´Д`)。

【新製品】国内スマートフォン(2018.06.02)

・SHARP Android One X4
・Panasonic TOUGHBOOK FZ-T1

 拡散希望とはまさにこのことですわ。


SHARP Android One X4

製品ページ(Y!mobile)
製品ページ(SHARP)

 発売は6月7日からとなっています。
sharpx4
寸法 151×71×8.9mm
重量 157g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 400GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1640万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3100mAh

 1ヶ月前のAQUOS sense plusがいったい何だったのかと思わせる所業ですよ。「AQUOSとして初めてのSIMフリー専用モデル」の文言で重要だったのは「AQUOSとして」の部分だったんですね。騙されましたわ。名前を変えたら許されるなんて都合の良い世の中ですこと。

 まぁ、こちらはAndroid Oneですし、未だ価格情報の無いsense plusよりは多少良心的でしょうか。

 肝心の価格は、Y!mobileでの専売モデルで、一括価格税込み67932円。…67932円!? おーおー…(;´Д`)。
 スナドラ630の4GB/64GBが2万円切りで売られている中国市場のことは皆さんご存じですよね。消費税を含めたとしても3倍の値段って、本当にこの日本という国はどうかしてますよ。


Panasonic TOUGHBOOK FZ-T1

製品ページ

 docomoのP-01Kはあえてスルーしたんですが、法人向けとは言えPanasonicを無視してはいけないと考え、遅ればせながら紹介することにしました。
panatoughbookfz-t1
寸法 154×75×13.1mm
重量 240g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 210 1.1GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ -
バッテリ 3100mAh

 なるほどなるほど、法人向けなのでセルフィーは無しと。それはまぁいいんじゃないですか。今となっては使い物にならない予感のするスペックも許しましょう。その名の通りタフネスが第一の売りですからね。

 さてさて、これがいくらで売られることになるかを予想しようではありませんか。
 インドPanasonicでは、この程度のスペックならどんなに高くても1万円ちょっとで買えるような設定がなされています。東南アジア諸国でも同様ですね。
 Panasonic以外だと、ロシアで似たようなローエンドのタフネスモデルを作っているところがありますが、せいぜい2万円台といった感じです。

 これらを踏まえて(嘘)、日本での販売価格は税込み53784円と見ました。合っていたら称賛お願いしますね。褒められて伸びる子なんで。
 これでもだいぶ譲歩したんですけど、もしさらに高かったらメーカーに法人名でクレーム入れようかな(^-^;。


 約2年近くに渡り、このブログでは「たけーよ日本!!」とか「ボッタクリすぎ!!」とかさんざん書いてきていますが、一向に改善される雰囲気が見られません。
 技適云々で海外製品を使っちゃダメというのは、もはや一般人の目を欺くための隠れ蓑なのではと勘ぐってしまうレベルです。

【新製品】海外スマートフォン(2018.06.01)

・Xiaomi Mi 8 , Explorer Edition
・Xiaomi Mi 8 SE
・LG V35 ThinQ , V35+ ThinQ

 さすがに月末の締めはキツかったです…orz
 おかげでX4や他の海外製品も後回しになってしまいました(;´Д`)。


Xiaomi Mi 8 , 透明探索版(Explorer Edition)

製品ページ

 イベント映像を見る暇は無かったのですけど、盛り上がっているのは分かりました。
xiaomimi8
xiaomimi8ee
Mi 8 (Explorer Edition)
寸法 154.9×74.8×7.6mm
重量 175g (177g)
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB (8GB)
ストレージ 64GB , 128GB , 256GB (128GB)
MicroSD 非対応
ディスプレイ 6.21インチAMOLED
解像度 2248*1080
メインカメラ 1200万画素+1200万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 3400mAh (3000mAh)

 まずは価格から書いてみます。

Mi 8 6GB/64GB  2699元(約4万5800円)
Mi 8 6GB/128GB  2999元(約5万900円)
Mi 8 6GB/256GB  3299元(約5万6000円)
Mi 8 Explorer Edition 8GB/128GB  3699元(約6万2800円)

 最上位モデルでも安さが際立っています。さすがXiaomiですね。

 中国名からも分かるように、Explorer Editionは半透明なスケルトン筐体です。また、指紋センサーが背面にあるかディスプレイ内蔵型かという違いもあります。メモリ8GBが欲しければこのExplorer Editionを買うしかないのですが、ギミック目当てに購入する層も多い気がしますよ。
 PCケースでアクリルサイドパネルが初めてお目見えした頃を思い出します。

 一つだけ書いておくとすれば、カメラ性能はDxOMarkで全体99点、フォト105点を叩き出した高品質のものです。詳細はこちら
 それも含めると、現在のところ今年最高のコスパと呼べるのではないでしょうか。5万円切りは衝撃的の一言ですね…。


Xiaomi Mi 8 SE

製品ページ

 下のモデルなのに十分すぎるほどの魅力を秘めています。
xiaomimi8se
寸法 147.28×73.09×7.5mm
重量 164g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 710 2.2GHz*2+1.7GHz*6
メモリ 4GB , 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 非対応
ディスプレイ 5.88インチAMOLED
解像度 2244*1080
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 3120mAh

 バッテリ容量が10nmミドルレンジSoCの省電力性を物語っている気がしてなりません。Xiaomiはスナドラ625で4000mAh超えのバッテリを積んでいたメーカーですから、これで少ないということは無いわけですね。ワットパフォーマンスはスナドラ845に引けを取らないのではないかと思えるほどです。

 あ、それで気付きましたが、上の無印Mi 8も同様にSamsung製のSuper AMOLEDを採用しています。バッテリを盛らなくていい理由がそこにもあるんでしょう。

 名前に"SE"なんて付いていても中身はハイエンドと言ってもいいくらいのものです。
 それでいて、1799元(約3万500円)、1999元(約3万3900円)だなんて、本当に信じられません。Xiaomiの言っていた「端末で利益を上げるつもりは無い」というのが分かりますね。

 …日本でスナドラ710搭載端末が発売になったら、どうせまた9万円とかなんでしょ。一刻も早く価格の妥当性を広く知らしめる必要がありそうですわ。


LG V35 ThinQ V35+ ThinQ

プレスリリース

 V40の前のマイナーチェンジです。
lgv35thinq
V35 ThinQ (V35+ ThinQ)
寸法 151.7×75.4×7.3mm
重量 157g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB (128GB)
MicroSD 2TBまで
ディスプレイ 6.0インチAMOLED
解像度 2880*1440
メインカメラ 1600万画素+1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3300mAh

 G7がノッチ付きだったのに対し、こちらにはそれが無いことで多少の差別化が図られているというわけでしょうか。

 一つだけ残念なのは、P-OLEDからAMOLEDに戻ったことですかね。コストの問題もあるのかもしれません。
 LGに対しては、P-OLEDはもちろんのこと、フレキシブルやストレッチャブルのOLEDも早く実用化に向けて詰めてほしいという願いが常に浮かんできます。スマートフォンの姿かたちそのものが大きく変化する技術ですからね。

 さて、価格については発表されていませんが、安ければ700ドル、高ければ900ドル(約7万6100円~9万7700円)程度と予想されているところです。韓国国内では999000ウォンってな感じではないでしょうか。10万超えは当然のような気がするんですよ。


 今日も記事ラストの戯言は全然関係ない話をします。興味の無い方は読み流していただければ…。

 実は私、転職した人間でして、前の職場はそれはもう超が付くほどのブラックでした。
 今でこそ過労死だのなんだのと世間で騒がれてますけど、当時はまったく、おそらく今も異を唱える人なんていないんでしょう。
 基準って80時間でしたっけ。普通に毎月の時間外勤務が200時間を超えてましたから。常に。それだけでなく、帰宅後も寝る時間を削って仕事しなきゃこなせなかったです。朝は6時半に職場に着いてましたよw。あー、当然規定を超えたぶんの残業手当はありませんでしたが、給料は生活に一切困らないくらいもらってました。

 それに比べたら今なんて可愛いものです。ブログなんかも書けるくらいですし。
 ただ、転職の理由は皆さんお察しの通り、「身体を壊したこと」でしたから、昔より時間はあると言ってもあまり無理はできないんです。ご理解いただければ幸いです。

 プライベートを語るのは日記系ブログだけにしとけよみたいな話ですが、私が言いたいのはつまり、ロボットが書いているわけじゃなくて画面の向こうにはちゃんと生身の人間が、いろいろな事情を持って生きているんだよということなんですね。
 もちろん、決して「自分を労ってほしい」という要求ではありません。他のブログやら何やらで批判コメ・中傷コメが横行する状況が解せないだけです。面と向き合っては言えないことを書かない、これが最低限のモラルでしょ。

 そんな意味では、うちは読者の方に恵まれているなぁと思うのです。いつも温かく、そして参考になるコメントをたくさんくださり、心から感謝しています。更新の意欲が途切れないのも、読んでくださる方々がいらっしゃるからなんです。
ブログ内記事検索
ギャラリー
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.11.01)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.11.01)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.30)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.30)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.30)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.28)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.28)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.28)
  • 【新製品】海外スマートフォン(2018.10.27)
当ブログについて
当ブログへのリンクはフリーですが、その旨コメントいただけると嬉しいです。 また、記事の全文および一部分の許可無き引用・転載はご遠慮ください。
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

広告
Gearbest 8% OFF for ALL cellphones with coupon: GBMBP promotion
Gearbest 8% OFF for ALL cellphones with coupon: GBMBP
















































































  • ライブドアブログ