電脳あれこれ

日々進化する電脳世界。気付いた範囲内で不定期に考察していきたいと思います。

電脳世界の進化を見つめるブログへようこそ

2018年08月

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.29)

・AGM X3
・BLU VIVO XI+
・realme Realme 2

 昨日は更新できずすみませんでしたm(__)m
 ちょっと今週はいろいろと厳しく、木・金とまたまた微妙です…。ご容赦くださいませ(;´Д`)。


AGM X3

 随分と前から予告のあったフラッグシップのX3です。
agmx3
寸法 167.5×81.5×10.5mm
重量 200g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 2400万画素+1200万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 4100mAh

 タフネスモデルにありがちなゴツい筐体ではなく、X1の頃のようなスリムタイプに戻った感じです。本体重量もかなり抑えられている印象ですね。

 スナドラ845はもちろんのこと、カメラもかなりのハイエンドになっており、スマートな筐体も併せ見れば決して使う人を選ぶ製品ではないなという気がします。スピーカにはJBLを採用していますし、安ければ欲しいくらいですよ。

 バリエーションは3つで、JD.comによると価格はそれぞれ、6GB/64GBが3499元(約5万7000円)、8GB/64GBが3999元(約6万5100円)、8GB/128GBが4399元(約7万1700円)だそうです。これとは別にワニ革モデルもあり、こちらはAMOLEDで4999元(約8万1400円)ということです。
 1台持ちなら検討の余地は十分にあるでしょう。


BLU VIVO XI+

製品ページ

 BLUがMediaTekのミドルレンジを搭載してくるのは久しぶりです。日本でも発売してくれないでしょうか…。
bluvivoxi+
寸法 155×75.5×7.8mm
重量 199g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 2.0GHz*4+2.0GHz*4
メモリ 4GB , 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 2246*1080
メインカメラ 1600万画素+500万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3050mAh

 フラッグシップですね。最近のBLUの特徴でもあるセルフィー強化もしっかり盛り込まれていますし、Helio P60やノッチ付きディスプレイなど、流行も取り入れているあたりはさすがです。

 Bandも1,2,3,4,7,12,13,17,28,66と、これまではアメリカ・カナダにのみ対応したものが主流だったのが、南米の7と28を積極的に入れてきたことから、マーケットの拡大を狙う姿勢が見て取れますね。

 amazon.comで購入可能なのは6GB/128GBのみですが、349.99ドル(約3万8900円)ですから十分お買い得です。もしmetroPCSで取り扱われたら2万円代半ばまで落ちるのではないかと期待してしまいます。


realme Realme 2

製品ページ

 公式サイトもできて独立したようですので、メーカー名もOPPOから切り離してみました。

realme2

寸法 156.2×75.6×8.2mm
重量 168g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4230mAh

 中身は以前も書いたように中国でのA5です。違うのは価格でして、それも圧倒的な差がありますね。

 3GB/32GBが8990ルピー(約1万4200円)、4GB/64GBが10990ルピー(約1万7300円)です。
 メモリ4GBモデルだと、中国から8千円、日本のR15 Neoからはなんと1万3千円ほど安いという衝撃価格なわけですよ。
 もちろん世界中で話題になっています。一頃のスナドラ430搭載端末の急激な値下がりに近いのではないでしょうか。

 一応探してみたのですが、「日本は高いなぁ」と書かれているサイトは見つけられませんでした。そんな話題のなり方があったら少しは不当な価格設定に目を向けられたかもしれないのに、至極残念ですわ…。


 他にも新製品はたくさんありました。
 LGの2機種はあまり面白みを感じなかったので後日に回します。

 ということで、明日、明後日と更新やコメ返ができないかもしれませんm(__)m ただ、目は通しますのでご遠慮なく書き込んでくださいませ。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.27)

・Ulefone T2
・Allview Soul X5 Mini

 どうにか仕事が終わったので2つほど書きたいと思います。


Ulefone T2

 MWCに合わせて予告され、勇み足で当ブログでも紹介したT2 Proですが、未だ発売には至っていません。
 しかし、ここに来てやっとT2の詳細がTwitterとFBの公式に上がりました。
ulefonet2
寸法 165.85×78.25×7.7mm
重量 159g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 2.0GHz*4+2.0GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.7インチ
解像度 2280*1080
メインカメラ 2100万画素+1300万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3900mAh

 この6.7インチという巨大ディスプレイは2月時点から言われていたことですので、別に昨今のブームに乗っかったわけではありません。
 また、その他のスペックも寄せ集めで書いてますので誤解なきよう…。

 寸法が本当だとすると、このサイズで7インチ近いディスプレイというのが今後主流になっていく予感もします。
 ちなみに、初代ズルトラよりも縦と横はそれぞれ1cm以上短く、最近のものだとMi Max 3よりも同じく一回り小さいというサイズですね。

 FBでのコメントは「いくら?」「ねぇ、いくらなの?」という文言が並んでいますが、もちろん公式に明かされてはいません。
 Helio P60ということを考えると、299.99ドル(約3万3300円)以内に収めてくれる可能性も捨て切れませんね。そうなったら即ゲットしたいと思います。


Allview Soul X5 Mini

製品ページ

 暗くて見づらいですけどノッチ付きです。
allviewsoulx5mini
寸法 149.4×70.2×8.8mm
重量 156g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.67インチ
解像度 1498*720
メインカメラ 1300万画素+30万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3050mAh

 予想の域を出ないのですが、XiaolajiaoのImagine5 Plusおよび7Pと同筐体だと思います。どこかがODMで作ったものを流用しているのではないでしょうか。
 18.725:9というアスペクト比は、FHD+だと2248*1080というものに近いです。

 それ以外の部分だと、メモリとストレージも少ないですし、カメラもなんちゃってデュアルですし、バッテリにも目立ったところはありません。
 699レイ(約1万9400円)という強気の価格はいかにもAllview的な感じがしますが、やはり割高感は拭えないですね。


 新製品が他にもあればと思ったのですけど、月曜なこともあって薄かったです。
 実は明日も微妙なので簡易更新になる可能性が高いと思います。ご了承くださいm(__)m

更新お休みします

 みなさまこんばんは。

 土日の宿題がどうにも終わらず、今日の更新はお休みとさせていただきますm(__)m
 締切が火曜朝なので、今日明日で終わらなければ月曜の更新も微妙ということだけお伝えしておきます(;´Д`)。

 ではでは。

電脳ニュース海外版(2018.08.25)

・HUAWEI Honor 8Xは9月5日ローンチ
・Elephone PXはポップアップ式カメラを搭載か
・MEIZU 16XはSnapdragonで出てきそう

 タブレットの新製品が冷や汗が出るくらいに溜まっています。が、ちょっと気力が足りないために後日に回します(__;。


HUAWEI Honor 8Xは9月5日ローンチ

 実機画像がリークされました。このノッチはもしかするとMate 20でも採用される可能性があるかもしれません。

honor8xleak

 TENAA通過時のものからスペックを抜き出しておくと、7.12インチ2244*1080ディスプレイ、4GB/64GB、1600+200万画素メインカメラ、800万画素セルフィー、4900mAhバッテリといったところです。SoCはKirinではなく、スナドラ660ではないかと言われていますね。

 9月5日ローンチの製品は2機種あり、もう一つは8X Maxとのこと。そっちが超巨大ディスプレイでしょうか。

 しかしそれにしても、7.12インチは恐ろしいですわ。
 16:9のタブレットとともにざっとディスプレイサイズを計算してみました。

7インチ16:9タブ    154.97mm×87.17mm
7.12インチ18.7:9  162.96mm×78.43mm

 縦が8mm長く、横が9mm短いという感じです。お手持ちの7インチタブがあればそれを元に実サイズを思い描いてくださいませ。

 Honor 8Xの筐体寸法は177.57×86.24×8.13mmだそうです。片手では持て余しそうなマキシマムスマートフォンと言えるでしょう。
 …どうしましょう、すごく、欲しいですw。


Elephone PXはポップアップ式カメラを搭載か

 昨日もチラッと書きましたが、Elephoneは5つの新製品を予告しています。中でも最高峰になりそうなのがこのPXです。
elephoneypx
 公式に上がっている画像をお借りしていますが、メインに3つ、セルフィーに2つ、計5つのレンズを積んだ製品画像も出回っています。紫色の筐体ですね。ただ、そちらは背面上部に設けられているレンズの格納部分が見当たらないため、どうやらクアッドカメラというのが正しいと推測されます。またはバリエーションがあるかのいずれかでしょう。

 Helio P60、6.21インチディスプレイ、6GB/128GB、1600+800万画素/1300+500万画素、4000mAhというスペックが予想されています。
 カメラの昇降動作はGizchinaのYouTube公式アカウントで見ることができますけど、なんだか合成っぽい違和感を感じるんですよね。何より、実機なら正確なスペックも併せて明かすはずですし。

 まぁ、価格も含めて想像して楽しむ類のトピックスだと思いますよ。
 vivo NEXもOPPO Find Xも、小市民が気軽に買える額ではありませんので、Elephoneがなんとかしてくれると信じています。


MEIZU 16XはSnapdragon 710で出てきそう

 公式コミュニティでCEOのジャック・ウォン氏が自ら語りました。

meizusdm710

 正しくは「16thとは違うSoCになる」と書き込んだだけですので、数日前にAntutuに登場したスナドラ710モデルの端末かどうかまでは言及していません。ただ、845を積んだ16thの下位モデルならば、これ以外の選択肢というのも考えにくいでしょうし、それで普通に正解だと思いますよ。
 また、カメラは同じものを載せてくるそうです。

 価格はもちろん16thの2698元(約4万4100円)よりも安くなるでしょう。1998元(約3万2600円)だったりしたら相当面白いんですけどね。

 中国でもCEOは口を滑らせてはいけないことになっているのでしょうか。筐体画像もまったく出てきていませんし、もうちょっと有益な情報を提供してくれてもいいじゃありませんか…。


 まもなく今年の2/3が終わろうとしています。
 と書いてガクガク震えそうになる自分がいるのでしたorz


よろしければポチっと押してくださいませ。いつもありがとうございますm(__)m

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.24)

・OPPO R17 Pro
・Elephone A5
・ZOJI Z33
・Samsung Galaxy J2 Core

 Lenovoのタブが発表されていますが、ちょいとストックさせてください…。


OPPO R17 Pro

製品ページ

 おそらく日本にも投入されると思います。あくまで予想ですし、時期についても分かりませんが。
oppor17pro

寸法 157.6×74.6×7.9mm
重量 183g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 710 2.2GHz*2+1.7GHz*6
メモリ 8GB
ストレージ 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.4インチAMOLED
解像度 2340*1080
メインカメラ 1200万画素+2000万画素+TOF 3D
フロントカメラ 2500万画素
バッテリ 3700mAh

 理由はもちろんBandに18、19、26、28が入っているから。他の国では使われていない19をわざわざ入れてくるはずもなく、日本市場が視野に入っているのは明白ではないでしょうか。

 トリプルカメラはf/1.5+f/2.4+f/2.6という組み合わせ。f/1.5と言えばGalaxy S9で採用されていますが、デジイチに用いられるくらいの明るいレンズです。また、TOF 3Dは距離センサーでして、レーザー光が対象物を往復する時間を測り、立体的な撮影が可能になるというものですね。

 91%を超える画面占有率や6.4インチの大型ディスプレイ、スナドラ710に8GB/128GBという盛りに盛った仕様で4299元(約6万9600円)ならお買い得と言うしかないでしょう。
 私なら税込み8万円までは出しますね。キャリアの端末が目じゃないくらい魅力あるSIMフリーになりそうです。と言うか、キャリアで扱ってくれても良いのにと思いますね。


Elephone A5

仮製品ページ

 突如公式サイトに突然5機種が上がり、ガジェットマニアを騒然とさせました。
 中には昇降式カメラを搭載したPXもあります。本当に全部発売されるのかは分かりません…。
elephonea5
寸法 155×73.9×7.8mm
重量 182g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 2.0GHz*4+2.0GHz*4
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.18インチ
解像度 2240*1080
メインカメラ 1600万画素+1600万画素+500万画素
フロントカメラ 2000万画素+500万画素
バッテリ 3800mAh

 スペックはあくまで噂です。公式発表がこれより下ということも十分に考えられます。
 ただですね、あえて公式筐体画像の左右を入れ替えてみたところ、ボタンの大きさが明らかに違うんですよ。本当に発売されるのかという疑問はこんなところからも出てきてしまうわけです。

 まぁ、どこを取っても非常に楽しみな端末になりそうなのは確かで、同じ中国メーカーだけでなく、世界の一流メーカーと渡り合える中身だと思います。
 価格は一切分かりませんが、Elephoneのことですから4万円以下の可能性も大いにありますよね。

 Elephoneだけでなく中国メーカー全般に言えることですがの、スマートフォン開発に対する熱意はビジネスの枠を超えていると思います。世界中を驚かせたいという気概が感じられるのです。


ZOJI Z33

プレスリリース

 製品ページっぽいですが、HOMTOMでのみの扱いなのでプレスリリースとしました。
zojiz33
寸法 156.7×77×12mm
重量 205g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.85インチ
解像度 1512*720
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 4600mAh

 日本だとZ33と聞けばフェアレディZを思い出す人も多いことでしょう。私もその一人です。
 7月のZ9発表時にZ11とZ33も上がっていたので、製品名自体は知っていましたけどね。

 その3つの中では最もロースペックな端末で、MT6739という部分からも察することができるでしょう。ただ、カメラ部やバッテリに関してはなかなかの数値が並んでまして、ZOJIブランドから出すだけのことはあるなと思います。

 価格はまだ発表されていません。ZOJIはロシアや東欧での販促を進めていることもあり、そこから探したら一つだけありました。ウクライナで3500フリヴニャ(約1万3900円)だそうです。けっこうお買い得ではないでしょうか。

 タフネスモデルにもノッチ付きが広まっていくんですかね…。あまり意味が無いような気がします。


Samsung Galaxy J2 Core

プレスリリース

 Samsung初のAndroid Go端末になります。
galaxyj2core
寸法 143.4×72.1×8.9mm
重量 154g
OS Android Go
CPU Samsung Exynos 7 Quad 7570 1.4GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 960*540
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2600mAh

 基本的にはGalaxy J2 2018と共通の仕様ですが、パネルがAMOLEDではなくなり、メモリ・ストレージが半分に落とされた廉価版として出てきます。

 ディスプレイは16:9でも、上下のベゼルが近年なかなか見られないくらいに太い関係で、下手したら4:3に感じるほどではないかと思いますね。

 インドや東南アジアでの発売だそうで、予想されている価格は7000ルピー(約1万1100円)とありました。Galaxyの冠が付いていなければもう4千円安いんでしょうけど。


 8月28日にインドでローンチ予定のRealme 2は9999ルピー(約1万5900円)以下になるそうです。
 スナドラ450、4GB/64GB、6.2インチHD+、デュアルカメラ、4230mAhバッテリでこの価格は恐ろしいですよ。

 OPPO然り、Xiaomi然り、力のあるメーカーによるサブブランド攻勢は今後も続いていくのではないでしょうか。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.23)

・BQ Aquaris C
・LAVA Z91E
・Infinix SMART 2 PRO

 割と毎日頑張って紹介しているおかげか、今日はローエンドしか残っていませんでした。


BQ Aquaris C

製品ページ

 Aquarisシリーズは3ヶ月前にハイスペックモデルのX2およびProがリリースされていることもあり、今回はエントリー向けになります。
bqaquarisc
寸法 144.5×70.9×8.3mm
重量 150g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 以前はとてもよく見かけたスペックの端末を18:9ディスプレイで作り直した感じですね。
 それでもカメラは両面f/2.0だったりと、しっかり気を遣っている印象はありますけど。

 ロシアのBQはカラバリが豊富で見ていて楽しいくらいなのに対し、スペインは王道という雰囲気が漂っていて、ほぼ白、黒、グレーしかありません。ローエンドならせめてカラバリくらいは選ばせてほしいと思うユーザーは多いのではないでしょうか。

 価格は159.9ユーロ(約2万500円)と、お世辞にもコスパが良いとは言えないですね。ましてや消費税率がとんでもないEU市場で、これは訴求力があるのかと心配になるほどです。


LAVA Z91E

製品ページ

 3月にリリースされたZ91の派生モデルになります。

lavaz91e

寸法 152.02×72.9×7.7mm
重量 147g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 ディスプレイが一回り小さくなっていますし、2GB/16GBのバリエーションも存在しません。派生モデルとは言え、新設計に等しいのではないでしょうか。

 価格もZ91とまったく同じ9999ルピー(約1万5800円)です。実際のところ、この筐体寸法は一昨年までの5インチ16:9に近く、非常に持ちやすいサイズなんですね。最近のスマートフォンの巨大化に辟易しているなら、5.5インチ以下の18:9を狙うと意外と満足できるかもしれませんよ。

 LAVAはZ60sというローエンドも発表しています。16:9のAndroid Go端末ではありますが、4949ルピー(約7800円)という激安っぷりで、キャリアで持て囃されそうな感じがします。


Infinix SMART 2 PRO

製品ページ

 確か発表自体は1ヶ月以上前だったと思います。えぇ、すっかり忘れていましたorz
infinixsmart2pro
寸法 147.5×71×8.3mm
重量 148g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3050mAh

 インドには無く、アフリカのみに存在するライトブルーのカラバリを貼ってみました。というか、カメラがシングルなのでこれは無印SMART 2かもしれないです。それはそうと、赤筐体はフロントまで色が見える作りになっていてなかなか燃えますよ。

 というわけで、SMART 2ではシングルだったメインカメラがデュアルになっている点が主な違いです。残念ながらあると言われていた3GB/32GBのバリエーションは市場に登場していません。公式のスペックシートでも書かれていないのでガセだったんでしょう。

 インドではオフライン販売になるみたいです。アフリカではJUMIAナイジェリアに置いてありまして、最安が41400ナイラ(約1万2700円)となかなかにお買い得。お手軽にデュアルカメラが試したいというユーザーに受けそうですね。


 18:9の1440*720という解像度が主流になってしまっている昨今、FHD+を目指すメーカーが少なくなったと感じています。特にインドやロシアといったローエンドが中心の国では尚更ですわ。
 中国でも売れているのはHD+のほうですからねぇ…。高解像度マニアの私からしてみたら悲しい現実です。

【新製品】国内スマートフォン(2018.08.23)

・OPPO R15 Pro
・OPPO R15 Neo

 予告通り、OPPOのジャパンモデルについて書きます。まぁ、リネームですけど。


OPPO R15 Pro

製品ページ

 Dream Mirror Editionのカスタマイズ版といったところでしょうか。
oppor15pro
寸法 156.5×75.2×8mm
重量 180g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.28インチAMOLED
解像度 2280*1080
メインカメラ 1600万画素+2000万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 3430mAh

 防水仕様とおサイフケータイが加えられている点が本家と違います。
 もちろんBand 18や19もサポートするので、海外製品はBandの面で使いづらいと考えてるユーザーにとっては選択肢の一つになると思いますよ。

 価格は税別69880円(税込み75540円)。
 中国での価格5万5300円に比べると2万円もアップしているのはちょっと納得いきません。この割高感が我慢できるなら買いなんでしょうけど、スナドラ660搭載端末が遂に1万円台に突入したことを考えると、巷で騒がれているような「絶妙な価格帯」なんて文言はアホらしく感じてしまうのです。
 カメラはOPPOらしい仕様ですから、そこに魅力を見い出せればという条件は付きますかね。


OPPO R15 Neo

製品ページ

 こちらは中国でのA5、他の国でのA3sと同等製品です。
oppor15neo
寸法 156.2×75.6×8.2mm
重量 168g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4230mAh

 以前も書いた通り、OPPO製品でここまでのバッテリを載せているものは至極珍しいので、それだけでも面白いのですが、コスパもまたOPPOらしく多少の悪さは引きずっています。
 3GBモデルが税抜き25880円(税込み27950円)、4GBモデルが同29880円(同32270円)ですから、中国から約5千円増しとなりますね。

 3GB+64GBという組み合わせは非常に珍しいです。アンバランスさに気持ち悪くなるほど。と思ったのですけど、私が所有しているNEXUS 6Pはまさにそれでした。すみません。

 エントリーモデルとしてはコスパが悪く、レンズの暗さからミドルレンジとしても足りないという中途半端さを感じます。
 このR15 Neoについて書かれているサイトをいろいろと廻ってみましたが、メーカーからお達しでもあったかのように、どこも「素晴らしいコスパだ」と褒めちぎっていますよ。たぶん貶しているのはうちのブログくらいです。決して評判を落とそうとかいう意図は無いのですが、スナドラ450、18:9HD+、4GB/64GB、デュアルカメラのスペックなら1万円台後半がワールドスタンダードになりつつある中にあっては、安いだなんて口が裂けても言えないだけです…。


 いろいろなところを廻って気付きました。
 常体と敬体をごちゃ混ぜで書いているサイトっていったい何なんでしょうね。どっちかに統一しなさいって小学校で習わなかったんでしょうか(^-^;。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.22)

・Xiaomi POCO F1
・BQ BQ-5516L Twin
・10.or D2

 OPPOのジャパンモデルは明日紹介したいと考えています。公式だけ先に貼っておきますね。
OPPO R15 Pro
OPPO R15 Neo


Xiaomi POCO F1

製品ページ

 満を持してXiaomiのサブブランドがデビューです。グローバルサイトもありますが、ぜひTwitterアカウントにも目を通してみてください。
pocof1
寸法 155.5×75.2×8.8mm
重量 182g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB , 256GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.18インチ
解像度 2246*1080
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 4000mAh

 基本的なアーキテクチャはMi 8と共通でしょう。しかし、筐体デザインを一新していたり、バッテリを大幅に増やしてきたりと、サブブランドのデビューに相応しいニューモデルと捉えても良さそうです。

 どうせ買うなら8GB/256GBを狙いたいところですが、おそらくそんなレベルではなく全モデルがかつて無いほどに売れる予感がします。
 6GB/64GBが20999ルピー(約3万3100円)、6GB/128GBが23999ルピー(約3万7900円)、8GB/256GBが28999ルピー(約4万5700円)だそうです。
 Mi 8のデビュー時から1万円以上安くなっており、どのモデルもとんでもない安さです。価格だけ見るとスナドラ845ということが頭から抜け落ちてしまうくらいの衝撃価格と言えるでしょう。

 世界中の名だたるメーカーのほとんどがハイエンドに10万円前後の価格設定をしてくる中で、Xiaomiの異常とも思える投げ売りは着実に市場に変化をもたらしていると思います。
 日本上陸が現実味を帯びてきたことで、SONYは、SHARPは、そしてFUJITSUはどんな動きを見せるんですかね?


BQ BQ-5516L Twin

製品ページ

 BQのカラーリングセンスは他のメーカーも真似してほしいんですよ。

bq-5516ltwin

寸法 154×77×8.2mm
重量 154g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3080mAh

 MT6750Tでメモリとストレージに盛っていない製品は久しぶりかもしれません。
 16:9でFHD、デュアルカメラといった買い要素があるため、これまでのローエンドでは物足りなかったユーザーにウケるのではないでしょうか。
 バッテリ容量は少ないものの、ローエンドと割り切れば我慢できるかと思います。

 価格はその域を少しはみ出た7990ルーブル(約1万3000円)。もちろん決して高くはなく、むしろ諸々を考えるととてもお買い得なわけです。
 複数のアプリを酷使したり、大量のデータを保存したりといったハードな使い方をしない限り、十分すぎる仕様ではないでしょうか。


10.or D2

商品ページ

 amazon.inの公式LPがこのD2仕様になっています。

10ord2

寸法 147.7×70.5×8.6mm
重量 144g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz*4
メモリ 2GB , 3GB
ストレージ 16GB , 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3200mAh

 格安ローエンドを出し続ける10.orの最新作。18:9ディスプレイというだけでもアピール度合いが違いますし、旧型になったとは言え、スナドラ425も購入を後押しする理由になるでしょう。

 いつも10.orの製品画像からは硬質なイメージを感じるのですが、それでいて本体重量はそこまででもないんですよね。そんなことから、実際に触って高級感を確かめたいメーカーの一つだったりもします。

 2GB/16GBが6999ルピー(約1万1000円)、3GB/32GBが7999ルピー(約1万2600円)で、28日の正午から発売開始だそうです。
 ライバルがひしめくインド市場では、売り方をコスパに寄せるか中身で勝負するかで悩むメーカーの姿が伺えます。


 もう一つ大きな話題がありました。

 制裁解除から復活を期するZTEの最新モデルとして、AXON 9 Proが予告されています。
 キャッチコピーは「9は違う。変化を見なさい。」みたいな感じですね。
 ノッチ付きだったりデュアルカメラだったりはごく普通ですが、5G対応モデルという部分がIFA 2018で発表されるのでしょう。思えば、5G端末の先陣を切っていたのがZTEでしたからね。

 落ちた信頼を取り戻すのは容易ではないはずで、企業の姿勢は世界中が注目すると思います。期待に応える製品が出てくるよう願っています。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.21)

・Smartisan Nut Pro 2S
・360 N7 pro , Lite
・NOKIA Nokia 5.1 Plus
・OPPO F9 Pro

 いよいよXiaomiの日本法人ができたそうです。本格的に上陸でしょうか。


Smartisan Nut Pro 2S

製品ページ

 こちらはこちらで、頓挫した日本参入を悔やんでいるファンも多い気がしますね。

smartisannutpros2
寸法 155.3×74.1×7.15mm
重量 167g
OS Android ?.?
CPU Qualcomm Snapdragon 710 2.2GHz*2+1.7GHz*6
メモリ 4GB , 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 非対応
ディスプレイ 6.01インチAMOLED
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3600mAh

 難癖を付けるとすれば、セルフィーがf/2.2と多少暗めなことくらいで、あとはかなり魅力的な仕上がりになっていると思います。メインは画素数こそ控えめなものの、f/1.8ですので必要十分でしょう。
 背面のレンズホールも他のメーカーにはなかなか無いデザインですし、AMOLEDを採用したことによる本体厚も買い要素になりそうですね。

 カラバリはメモリとストレージのバリエーションによって設定が異なります。詳細は商城にありますのでご覧ください。

 4GB/64GBが1798元(約2万8900円)、6GB/64GBが1998元(約3万2200円)、6GB/128GBが2298元(約3万7000円)です。
 今後出てくる端末のためにも、これをスナドラ710の適正価格帯と捉えたいものですね。


360 N7 Pro , Lite

製品ページ(N7 Pro)
製品ページ(N7 Lite)

 無印N7は5月、そしてちょうど1ヶ月前にProが3Cを通過していました。
360n7pro
N7 Pro
寸法 153.5×73.9×7.7mm
重量 182g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 710 2.2GHz*2+1.7GHz*6
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+200万画素
フロントカメラ 1600万画素+200万画素
バッテリ 4000mAh

N7 Lite
寸法 155.9×75.2×8.35mm
重量 180g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4050mAh

 ズバリ、どちらも買いですよ。特にLiteのほうがとんでもないコスパです。

 N7 Proはスナドラ710にクアッドカメラという組み合わせ。十分すぎるバッテリ容量も併せて、1999元(約3万2200円)なら現時点でこれを買わない理由がありません。

 N7 Liteはとても"Lite"が付くようなスペックではなく、昨年のミドルハイであるスナドラ660を積んでいる時点で勝ち組なんですね。ストレージこそ大人しさを感じる程度で、価格はなんと1199元(約1万9300円)。売れば売るほど赤字じゃないですかね?

 「コスパなら360」とさんざん推してきた甲斐があるというものですよ。
 現在購入可能なのはAliExpressとJD.comです。ポチッちゃおうかと本気で悩んでいます…。

 ノッチ付きのスマートフォンが全盛の昨今、上のSmartisanも含めて貴重なノーマルデザインと言えるでしょう。


NOKIA Nokia 5.1 Plus

製品ページ

 NOKIAの中ではミドルレンジになります。いつも通りのAndroid One製品ですね。
nokia_5_1_Plus-ROW-details-white
寸法 149.51×71.98×8.096mm
重量 160g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 1.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 400GBまで
ディスプレイ 5.86インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1300万画素+500万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3060mAh

 X5とほぼ同じスペックで、4GB/64GBのバリエーションが削られている点と、CPUのクロックが1.8GHzに下げられている点が違うだけです。
 Helio P60は3GB/32GBでも扱いやすそうな感じがする良SoCだと最近感じるようになりました。どうせならデフォルトの2.0GHzで発売してほしかったところですが、バッテリ持ちのためと考えれば納得できなくもありません。

 価格は残念ながら中国よりも高くなっており、199ユーロ(約2万5300円)だそうです。
 X5の3GB/32GBモデルは999元(約1万6000円)で激安中の激安ですから、それを手に入れられるならあえてこの5.1 Plusを買う理由は無いと言えます。


OPPO F9 Pro

製品ページ

 先日発表されたF9と同じです。インドでは4GB版が無印F9、6GB版がProとして販売されます。
oppof9pro
寸法 156.7×74.04×7.99mm
重量 169g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 2.0GHz*4+2.0GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.3インチ
解像度 2340*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 2500万画素
バッテリ 3500mAh

 もう一つ、無印はセルフィーが1600万画素に落とされているという違いがあるようです。
 価格差によって選ぶのが正解でしょう。

 現在はFlipkartのみでの取り扱い。23990ルピー(約3万7900円)と、東南アジア諸国とほぼ同価格帯ですね。OPPOにしては至極安い設定になっています。

 Fシリーズは日本での取り扱いがないため、似たような筐体のR17に期待しましょう。市場を席巻する可能性は大いにあると思います。


 他にもあったんですけど続きは明日にさせてください(__;。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.20)

・vivo X23
・LEAGOO T8s
・Vertex Impress Reef

 木曜に公式発表となるOPPO R17シリーズですが、Proはトリプルカメラが搭載されるそうです。日本市場への投入はどうなのか、楽しみなところですね。


vivo X23

予告ページ

 20日発表と言われていたX23は予告のみでした。
vivox23
寸法 156.75×74.1×7.93mm
重量 不明
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 670 2.0GHz*2+1.7GHz*6
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.4インチAMOLED
解像度 2280*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 2500万画素
バッテリ 3500mAh

 スペックの詳細については後日修正するかもしれません。

 それにしても素晴らしい数字が並んでいます。加えて、画像にある通りのディスプレイ内蔵指紋センサーと、vivoのミドルレンジは「これは欲しい」と思わせるものが増えてきました。
 以前の記事でも書いた通りノッチは相当に小さく、極限までフルスクリーンを目指したデザインになっています。
 おかげでセルフィーはデュアルにすることができないのですが、補って余りある2500万画素という素晴らしいレンズを搭載。明るさもf/2.0と文句の付けようがありません。なお、メインはf/1.85だそうです。

 価格はまだ分かっていません。予想しているところでは3998元(約6万4500円)前後だろうとあります。
 一週間前は「メモリ10GBモデルがある」と囁かれていたX23ですけど、それよりは価格面でのインパクトをお願いしたいものですね。


LEAGOO T8s

製品ページ

 ストックしておいたらあっという間に発売から1週間ほど経ってしまいました…。
leagoot8s
寸法 151.3×74.4×8.5mm
重量 160g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3080mAh

 ひと世代前のスペックです。その中では、メモリが盛られているのとFHDディスプレイという部分が買い要素になるでしょう。
 筐体デザインとしてはHUAWEIのMate 10を意識した背面になっています。中国系メーカーはけっこうパクリ採用例が多いのですけど、元モデルのおかげでひと目で高級感を醸し出せるナイスなファクタになっていたりするんですね。

 さて、MT6750Tだと中国以外では未だに2万円を超えることも少なくないのですが、そこはLEAGOOですから、とんでもない安さです。
 公式ならびにAliExpressでは109.99ドル(約1万2200円)、最安のLightintheboxでは84.23ポンド(約1万1900円→日本円表記12167円)と、超が付くほどお買い得なわけですよ。

 ちなみに、在庫限りなものの、LiteintheboxではLeEcoのS3が1万円を切っています。スナドラ652ですからね…。ラストチャンスだと思います。


Vertex Impress Reef

製品ページ

 Impressシリーズは恐ろしいまでのリリース間隔で次々と出てきますね。
verteximpressreef
寸法 144×72×8.5mm
重量 153g
OS Android 8.1
CPU mediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 2200mAh

 受験生のための英単語講座~。スペル通りに読むと「葉っぱかな?」と思ってしまいますけど、"Reef"は岩礁ですよん。葉っぱは"Leaf"です。

 とまぁ、唐突に頼まれもしないコーナーを展開するほど書くことが無いわけですが、あえて言うならカメラがそれなりのローエンドといったところでてしょうか。メインは1600万画素に補間されるらしいです。
 あとは、サマリーに"2600mAh"とあるのにスペックシートでは"2200mAh"とあったり、気合いの入ってない感じは伝わってきますね。Helpix.ruも突っ込んでおられました。

 価格も見つけられなかったです。あえて予想するなら、6490ルーブル(約1万700円)が上限かなと思います。


 今週は大きめのローンチがけっこうありまして、全部紹介できるかは微妙なのです…。
 1日遅れになったりしたらご容赦ください(__;。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.19)

・vivo Y83 Pro
・YEZZ EPIC T
・HOMTOM C2

 LeEcoが新しいバージョンのEUIを発表しました。
 ファンとしては、「もしやこのあと新製品が?」と期待してしまう話題です。…期待してます。お願いします(T_T)。


vivo Y83 Pro

 まもなくインドで発表されるらしいです。

vivoy83pro

寸法 155.21×75.24×7.7mm
重量 150g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P22 2.0GHz*8?
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.22インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3260mAh

 画像は5月に発表された無印Y83のものですが、メインカメラがデュアルになり、ストレージ容量が増やされたモデルがProということです。

 Helio P22はCPUパフォーマンスよりも付随する諸々において魅力を持っているため、コスパもMediaTekならではといった感じですね。
 予想では15990ルピー(約2万5200円)とされています。vivoなので決して安いとは言えませんけど、値引き勝負のインド市場ですから、もしかすると少し待てば2万円強まで下がることもあり得るでしょう。

 また、Y83は中国とインドでカラバリが異なっていたこともあり、独自の筐体色が設定される可能性も捨て切れません。発表を楽しみに待ちたいと思います。


YEZZ EPIC T

製品ページ

 初めて紹介するメーカーです。おそらく母国はスペインなはず。アメリカにも公式があるので読みやすいそちらへのリンクを貼りました。

yezzepict

寸法 168.8×86.5×15.9mm
重量 469.1g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 9000mAh

 筐体の大型化は最近のブームですが、それはフルスクリーンに近付けたディスプレイの拡大によって徐々に遷移してきたものです。しかしタフネスモデルは、以前から5.5インチがこの凶悪なサイズでずっと発売され続けています。近いうちに、縦180mmなんてタブレット並のものも出てきそうですね。
 そして約0.5キロというとんでもない本体重量…。相当ズッシリ感じるのではないでしょうか。

 できればAndroidのバージョンも最新のもので、SoCもHelio P23あたりだったら印象も変わったかもしれません。それでも9000mAhのインパクトは大きく、充電できない環境に居続けなければならないならニーズはあるでしょう。

 価格はamazon.comで299ドル(約3万3000円)と、思ったほど高くはありませんでした。初めてのタフネススマホにも向いている気がします。
 なお、公式ストアはアメリカもスペインもセキュリティ証明書の期限切れで接続できません。この状態で放置しておくなんてメーカーの体制が疑われますよ…。


HOMTOM C2

製品ページ

 中国やインドをはじめとする世界中の国々で最も活性化していて、同時に日本市場が最も縁遠いカテゴリであります。
homtomc2
寸法 145.4×70.2×9.3mm
重量 177.3g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 ローエンドとは言っても、18:9ディスプレイやデュアルカメラを搭載しているのが中華ローエンドの基本スタイルです。これでバッテリが4000mAhあったらきっと飛び付いてますね。
 スペックから見た重量は多めですし、きっと剛性も高いと思われます。1年間は普通に使えるのではないでしょうか。

 現在日本から購入可能なのはAliExpress、予告があるのはBanggoodだけのようです。
 AliExpressが84.99ドル(約9400円→日本円表記9563円)、Banggoodが10144円という予価。
 サポート言語に日本語もしっかり入っています。Bandさえ工夫して使えるなら、非常に面白い製品だと思いますよ。


 冒頭からの続きです。

 LeEcoのEUIは意外と癖のあるファームウェアでして、デフォルトで使っていると通知が一切入らなくなったりするジャジャ馬さんなんですね。詳細はぜひ検索してみてくださいませ。
 新バージョンの6はそんな諸々が解決されていることを祈ります。

 しかしこれを、「売りっぱなしにしない製品サポート」と見るのか、それとも「新EUIを搭載したニューカマーの予告」と見るのかではだいぶ違います。後者であることを願わずにはいられません。

 かつてのLeEcoの勢いが続いていたなら今頃、6インチFHD+、Helio P60、クアッドカメラで2万円台を実現できていたことでしょう。復活の夢を見ているのは私だけではないと信じています。

電脳ニュース海外版(2018.08.18)

・OPPO realme 2のオフィシャルイメージ
・vivo X23の実機画像がリーク
・HUAWEI Mate 20 liteがGeekbenchに登場

 日々多数のメーカーをチェックしているものですから、書こうと思えばトピックスはいくらでもピックアップできるんです。すべて紹介できないのが悩ましいです…。


OPPO realme 2のオフィシャルイメージ

 一瞬だけ上がってすぐに消されたそうです。ネットというのは恐ろしく、それでもこうして世界中に広がってしまうんですね。話題作りの一環ではないかとすら思えます。
realme2

 一般的にはOPPOではないブランドとして扱われていますから、筐体はもちろん新設計になります。ただ、ベースになるのはF7かF9でしょう。SoCはHelio 60が濃厚です。

 画像から分かるのは、メインカメラがデュアルなこと、背面に指紋センサーを搭載すること、そしてF7に近い形状のノッチがあることくらい。少なくとも黒と青のカラバリが存在し、近頃のOPPOらしいテクスチャ加工が施されているようです。
 ただ、具体的なスペックは一切明かされていません。数週間で出てくると思われますが、5月にrealme 1が出ていることを考えると、カメラ強化、ノッチ付きの新筐体というマイナーチェンジに留まる可能性が高いのではないでしょうか。

 価格は20000ルピー(約3万1500円)以下と予想されています。インドでしか購入できないのが残念でなりません。


vivo X23の実機画像がリーク

 おなじみの/LEAKSさんからです。

vivox23

 NEXとは違い、極小ではありますがノッチを採用したモデルですね。
 このスタイルは時を同じくしてリークされたV11 Proによく似ており、価格差の少ない姉妹端末の可能性もあると思います。方向性としては、OPPOが目指すものに近いとも言えるでしょうか。

 X23はスナドラ670を搭載して8月20日ローンチ、V11およびProはスナドラ660で9月6日ローンチと言われています。
 どちらもディスプレイ内蔵型指紋センサーを採用しているらしく、トレンドの移り変わりを感じるトピックスではないかと。


HUAWEI Mate 20 liteがGeekbenchに登場

 ソースはこちら。Kirin 710の性能を垣間見ることができます。
mate20litegeekbench

 無印Mate 20は7nmのKirin 980を搭載するはずですが、まずは廉価版のliteから。

 Kirin 710は普及価格帯にしてはシングルコアの性能が割と良く、スナドラ660あたりに近い数値となっています。マルチは今回のスコアだとそれほど伸びていないのですけど、659の1.5倍以上の性能ということが分かりますね。
 もちろん、プロセスルールが12nmになった恩恵は、性能だけでなく省電力の面でも感じられるでしょう。

 今まで通りの2000元以下、日本市場で3万円前後の価格で出てくるなら、Mate 20 liteを狙ってみるのも面白いかもしれません。


 3つほどのECサイトでウイッシュリストを作成し、気になったものはポンポン入れているんですけど、特に中華スマホは回転が早いために気付くとエクスパイアになっていたりします。この状態が1年くらい続いている優柔不断な私でした。誰か背中を押してください(__;。


よろしければポチっと押してくださいませ。いつもありがとうございますm(__)m

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.17)

・LEAGOO S10
・vivo Y81s
・VESTEL Venus V4

 スナドラ855の情報が少しずつ出てきていますが、対するMediaTekはHelio P80とP90で対抗するようです。P80はAntutuで16万点近いスコアを叩き出しており、ミドルハイとして十分魅力的。最初の端末はOPPOが計画しているらしいですよ。


LEAGOO S10

予告ページ

 発売は10月とまだ先です。INDIEGOGOでクラウドファンディングも行われているようなので、もしかすると思った以上に安くなるかもしれません。

leagoos10pre

寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 2.0GHz*4+2.0GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで?
ディスプレイ 6.21インチ
解像度 2248*1080
メインカメラ 2000万画素+500万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 4050mAh

 4月時点ではトリプルカメラと極小ノッチのスタイルで噂が流れたモデルですけど、蓋を開けてみたら無難なところに落ち着いた感じですね。まぁ、ディスプレイ内蔵指紋センサーとFaceIDはリーク通りに載せられていますが。
 それだけでなく、Helio P60、カメラ、バッテリと買い要素がしっかり盛り込まれているので、ECサイトに上がったら即ポチるのも良いでしょう。

 価格も299.99ドル(約3万3100円)ですし、これまでのLEAGOO製品には無かったような垢抜けた筐体も面白いと思います。しかもBand 19もサポートするみたいですよ。

 ただ、爆発的に搭載端末が増えると予想していたHelio P60が、意外と採用例が少ないのも残念です。コスパで言ったらスナドラ660に匹敵すると思うんですけどねぇ…。


vivo Y81s

 まだ発表前ですが、Yシリーズの派生モデルとして"s"が付くモデルは軒並み発売されてきた経緯がありますし、ガセの確率は低いと見ました。
y81s
寸法 155.06×75×7.77mm
重量 146g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P22 2.0GHz*8?
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.22インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3180mAh

 画像は2ヶ月前に紹介したY81のものです。ご了承くださいませ。

 違いは、メモリとストレージが増量されている点と、バッテリが少々減らされている点になります。なお、メモリは3GBと書いているサイトもありますので念のため。

 そして後発ということで価格も下がり、1298元(約2万800円)になるらしいです。
 カメラやディスプレイに多少の不満は残るものの、この値段なら気楽に買えそうなミドルロー製品だけに、この機会にvivoに手を出してみるのも良いかもしれません。


VESTEL Venus V4

製品ページ

 旧タイプの正統派ローエンドで収まらないところがVESTELなのでしょう。
vestelvenusv4
寸法 152×77.6×8.7mm
重量 182g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.25GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 5000mAh

 ヌガーなのはさておき、少しばかり普通のローエンドとは差別化を図った端末になります。
 メモリとストレージ、それに巨大バッテリが特徴の製品ですね。本体重量があるのは致し方ないにしても、コンセプトは評価するべきでしょう。

 先日に引き続きVESTEL製品を取り上げたのは、変わらずトルコリラが急落しているからです。ここ数日は多少の買い戻しがあるものの、この1ヶ月で実に3/4まで落ちました。もし同レベルの円安だとすると、1ドル150円近くになる計算です。危機感が半端ないですね。

 というわけでメーカー希望小売価格が1299トルコリラ(約2万4700円)なのに対し、実売価格は865トルコリラ(約1万6500円)まで下がっています。欧州トップレベルのメーカー製品でこの値段なら十分に買いだと思いますよ。


 トルコのエルドアン大統領は、アメリカ製のスマートフォンを購入しないように国民に通達しています。
 アメリカ製と言えばもちろん筆頭がiPhoneなわけで、今後の動向には注目せざるを得ません。
 なお、買い替え先として推奨しているのがこのVESTELなんですね。世界中にこのニュースが駆け巡ったことで、一躍認知度が高まるという皮肉な事態になりました。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.16)

・OPPO F9
・Walton Primo S6 Dual
・Coolpad Mega 5A

 トピックスで扱いたいくらいのネタですが、realme 2が早くもリークされました。筐体こそ違えど、ベースはF9になるっぽいですよ。
 このリリースラッシュは、まさにOPPOの好調さを物語っているようですね。


OPPO F9

製品ページ

 過去のFシリーズと同じく東南アジア諸国から発売されるらしいです。
oppof9
寸法 156.7×74.04×7.99mm
重量 169g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P60 2.0GHz*4+2.0GHz*4
メモリ 4GB , 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.3インチ
解像度 2340*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 2500万画素
バッテリ 3500mAh

 見て分かる通り、筐体はR17とほぼ共通ですが、背面カメラ周りに変更があります。
 また、トワイライトブルーとサンライズレッドのカラバリには、それぞれ異なるテクスチャ加工が施されているあたりも一種の差別化だと思われます。スターリーパープルには金粉を散らしたような模様があしらわれていますね。
 一歩間違えれば下品になってしまうところを、普通にオシャレに見せられるデザインができる部分に、さすがOPPOという感じがします。

 スナドラ670ではなくHelio P60を採用したことで価格もぐんと安くなっており、ベトナムでは7690000ドン(約3万6600円)、タイでも10990バーツ(約3万6600円)でして、とてもお買い得な上にさらに差がありません。ちなみに、ケニアの予想では31999ケニアシリング(約3万5200円)と、こちらもほぼ同価格帯。
 日本での取り扱いは微妙なところで、対応Bandから見ると可能性は薄いかなと思います。このノッチは間近で触って確かめたいんですけど。


Walton Primo S6 Dual

製品ページ

 他にも2機種ほど発表されてますので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
waltonprimos6dual
寸法 153×73.4×8.3mm
重量 157g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3500mAh

 鏡面仕上げの筐体、18:9ディスプレイ、デュアルカメラ等々、トレンドをしっかり盛り込んだ製品です。
 加えて、ローエンドにしては多めのバッテリもアピールに一役買っていると思います。

 しかし、MT6739にしては14999タカ(約1万9700円)と少し高めなのは気になる要素でしょう。筐体に惚れたら買いで良いのかもしれませんが、基本的には割高ですからね。
 Symphonyだったらこのくらいの端末でも9999タカ(約1万3100円)にできるのではないかと考えると、値引きを待つのも一つの作戦ではないかと思うのです。


Coolpad Mega 5A

製品ページ

 Megaシリーズは意外と古く、初代が2016年の8月でした。名前に反してローエンドというコンセプトは変わっていません。
ccolpadmega5a
寸法 148×70.7×8.9mm
重量 148g
OS Android 8.1
CPU Spreadtrum SC9850K 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素+30万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2500mAh

 まともな画像がありませんでした。最近のCoolpadはずっとこんな感じです。インドはかろうじて公式サイトがあるだけまだマシというところでしょうか。

 Android Goではなくノーマルなオレオなのもある意味売りなのかもしれません。なんちゃってデュアルカメラやどう考えても多くはないバッテリ容量など、不満を感じそうな部分もありますけど、そこは価格でもって妥協するしかないのでしょう。

 6999ルピー(約1万1000円)は勝負の値札らしいです。Coolpadはインドを重要な市場と位置付け、今後も魅力的な製品を投入していくとCEOが話しています。どの程度回復できるか見ものですね。


 8月は日本人からすると製品発表には微妙な時期のように感じますが、海外でも今まではQ2直前の3月とQ4直前の9月にビッグネームが集結する傾向がありました。3月はMWC後、9月は年末までの書き入れ時なので当然だったわけです。それが近頃は、さまざまなメーカーによって、まんべんなく一年中リリースが続くようになったと感じています。
 普通に考えれば、競合相手が手薄なところを狙って話題作りをしているのですから、ビジネスのスタイルとしては何の不思議もありません。つまり、決まった時期に似たような端末を一気に発表している日本のキャリアは、極めて異常と言わざるを得ないのです。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.15)

・Motorola P30
・UMIDIGI Z2 Special Edition
・DOOGEE BL5500 Lite

 右を見ても左を見てもグラデーションカラーの製品が目に付くようになりました。今年のトレンドの一つなのは間違いないでしょう。


Motorola P30

製品ページ

 アメリカではなくまず中国から発表になりました。バッテリを大幅に増やしたP30 Noteや、廉価版のPlayも発表されていますが、現在公式に上がっているのは無印のみです。
motorolap30
寸法 155.5×75.95×7.69mm
重量 170g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 636 1.8GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 2246*1080
メインカメラ 1600万画素+500万画素
フロントカメラ 1200万画素
バッテリ 3000mAh

 SoCこそ控えめでも、ミドルレンジとしてはかなり面白い作りになっていると思います。
 他のシリーズと違うのは主に筐体になります。ノッチ付きデザインだけでなく、背面のカメラ位置もこれまでのものからの脱却を図った感がありますね。

 まぁ、ディスプレイサイズと解像度を考えたら、いくらスナドラ636でもバッテリ容量に心許ない部分は残ります。それを埋めるのがNoteの存在なのでしょう。Motorolaにしては価格も手頃ですし、これは売れるかもしれません。

 その価格はカラバリによって異なるようです。
 6GB/128GBのオーロラが2499元(約4万200円)、アイスジェイドホワイトとブライトブラックが2099元(約3万3700円)と出ていますが、筐体画像でピックアップしたオーロラカラーは無印P30にのみ設定されています。
 質感も気になるところですし、レビューを待つのも正解かもしれません。


UMIDIGI Z2 Special Edition

製品ページ

 普段は見つけても取り上げることの少ない特装版ですけど、UMIDIGIは個人的に応援しているので書いてみます。
umiz2se
寸法 153.4×74.4×8.3mm
重量 165g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 2246*1080
メインカメラ 1600万画素+800万画素
フロントカメラ 1600万画素+800万画素
バッテリ 3850mAh

 無印Z2とはほぼ共通。メインカメラのF値が1.7にアップグレードされているバージョンになります。

 それもそうですけど、注目はベースモデル同様にBand 18、19、26、28をサポートする点にあります。クアッドカメラでこの条件はほぼ皆無と言って良いですから、価格が下がり切っていない今でも手に入れておく価値はあると思います。

 現在はAliExpressで取り扱われており、日本円表記で28252円となかなかお買い得です。Z2はGearBest.comで28204円と差がないため、もしかするとこの先無印が大幅に下がる可能性もありますね。市場の動きもチェックしておきたいところでしょう。


DOOGEE BL5500 Lite

 けっこう前からECサイトには出てきているものの、一向に公式に上がる気配がありません…。しびれを切らしたので書いてしまいます。
doogeebl5500lite
寸法 160.8×76.9×10.5mm
重量 180g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.19インチ
解像度 1500*720
メインカメラ 1300万画素+800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 5500mAh

 大容量バッテリ搭載のローエンドです。とは言っても、カメラがデュアルだったり、ノッチ付きだったり、十分に楽しめそうな仕上がりになっています。

 発売は9月7日とあります。今月下旬頃に公開でしょうか。

 置いているのはSUNSKYとAliExpress。SUNSKYはホールセールに対応しているため、台数が増えると安くなる、いわば転売業者向けですね。1台だと99.99ドル(約1万1100円→日本円表記11569円)、10台なら単価は10888円まで下がるそうです。amazon.co.jpのマーケットプレイスで1台1万5千円で売れば100台で41万の儲けになりますが、販売目的の輸入はしっかり税金が掛かるためにそんなに上手くはいきません…。


 仕事は適当に手を抜きながらネットで甲子園の結果をチェックする日々です。100回記念大会に優勝するのはどの高校でしょうか。

【新製品】海外タブレット(2018.08.15)

・Xiaomi Mi Pad 4 Plus

 なんとかまとめられました。


Xiaomi Mi Pad 4 Plus

製品ページ

 8インチの製品ページに付け加えられています。
mipad4plus
寸法 245.6×149.08×7.99mm
重量 485g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 1920*1200
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 8620mAh

 ディスプレイが10.1インチになった点、メモリ3GBモデルが無くなった点、ストレージ128GBが追加された点、そしてバッテリが大幅に増やされている点が違いです。また、8インチには存在していたWi-Fiモデルもありません。

 価格は、64GBが1899元(約3万500円)、128GBでも2099元(約3万3700円)と、信じられないコスパを実現しています。
 少なくとも3年間は使えそうな感じですから、単純計算で1日あたり30円ですね。10インチ、LTE接続、ハイパフォーマンスタブを探しているならまさにビンゴの製品でしょう。

 日本のようにタブレット市場が停滞している国に参入したら、これ以上無いカンフル剤だと思うんですよ…。


 これを見てしまうと、Helio X20の中華タブはやはり1万5千円あたりが相場なのかなと感じてしまいます。
 タブレットを購入予定の方はぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.14)

・OPPO R17
・VESTEL Venus Z20
・Alcatel 7

 Xiaomi Mi Pad 4 Plusが発表されています。10.1インチと大型化し、8620mAhのバッテリを積むようです。おそらく10インチ超えでは世界最高峰のコスパになる3万円強という恐ろしい価格なのですよ。
 明日あたり紹介したいのですけど、時間的に微妙ですかねぇ…。


OPPO R17

予告ページ

 詳しいスペックが発表されていないので事前の情報に基づいてまとめています。改めてProが出てきたときに再度書く予定です。
oppor17

寸法 156.7×74×7.99mm
重量 175g?
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 670 2.0GHz*2+1.7GHz*6
メモリ 4GB , 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.4インチAMOLED
解像度 2280*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 2500万画素
バッテリ 3500mAh

 世界初のスナドラ670搭載端末というだけでも注目ですけど、新しいデザインのノッチや91%を超える画面占有率、2500万画素のセルフィーなど売りも盛りだくさん。
 プロセスルールが10nmということと、AMOLEDディスプレイということを併せ見れば、このバッテリ容量が自由分なのだということも予想できます。クロックが低めなのも省電力に貢献しそうじゃありませんか。

 おそらく最上位モデルが8GB/128GBになるはずです。ProはSoCがスナドラ710に強化される程度で、R15のときと同じような差別化でしょう。

 価格は発表されていませんが、安ければ3299元(約5万3100円)、高くても3999元(約6万4400円)あたりではないかと推測できます。18日から予約開始だそうですので楽しみに待つことにしましょうか。


VESTEL Venus Z20

製品ページ

 情勢が悪化して通貨が下落中のトルコのメーカーです。初めての紹介ではないでしょうか。
vestelvenusz20
寸法 149×72×7.9mm
重量 185g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 2TBまで
ディスプレイ 5.65インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+500万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3400mAh

 スペック的には非常に面白い端末ですね。トレンドをしっかりと取り入れ、グローバルで展開しても十分勝負になるような仕上がりだと思います。
 ご存じの方も多いと思いますが、VESTELは総合家電メーカーでして、EU圏では特にテレビで一定のシェアを誇る急成長企業です。1994年のゾルル財閥による買収からさらに地盤を固め、ヨーロッパでの地位を確かなものにしていますね。テレビの製造に関しては世界最大のOEMメーカーという呼び声もあるほどです。

 トルコリラの急落によって何が起こるかと言うと、トルコ国内では結果的に物価が上がって生活が苦しくなるのですが、輸出面では有利になります。グローバル企業にとっては千載一遇の好機とも言えるのです。
 ということで、定価は2499トルコリラ(約4万円)とあっても、実際の売価は最安で1559トルコリラ(約2万5000円)なわけで、不安定な国勢が報じられている反面、こうした事態があることは覚えておくと将来的に得するかもしれません。


Alcatel 7

製品ページ

 数字が示す通り、最近のAlcatel製品の中では上位の端末になります。
alcatel7
寸法 162.1×74.9×8.6mm
重量 174.9g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.5GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2180*1080
メインカメラ 1200万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 18:9の6インチディスプレイなのですが、上下のベゼルが普通にあるので筐体はかなり大型です。ただ、バッテリもそれなりなのに重量が抑えられているのは評価すべき部分でしょうか。

 あくまで個人的な感想だと、メモリを3GB以上にしなかった理由が知りたいかなと。かつてのAlcatelのフラッグシップは、他メーカーが4GBのメモリをバンバン搭載し始めた頃でも頑なに3GBを貫いていました。そんなAlcatelがHelio P23に2GBを持ってきたのは何故でしょう。知る限りではこの組み合わせで発売された端末は無かったと思います。

 価格は、激安でおなじみのmetroPCSで129ドル(約1万4300円)。商品ページのトップに間違ったスペックを書いているのはご愛嬌としても、これは安すぎでしょう。HD+の値段です。


 OPPOと言えば、国内で発表されたR15 ProとR15 Neoも発売日と価格の公開が待ち遠しい製品ですね。
 加えてR17も取り扱うとなれば、SIMフリー端末の非力さを嘆くユーザーに救いの手が差し伸べられることになるかも。
 OPPOの参入は少なからず国内のスマートフォンに対する意識を変えてくれている気がします。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.13)

・OUKITEL U17
・EL Y30
・TECNO Camon i ACE

 行き帰りの道は空いてるわ、電話はほとんどかかってこないわ、1日中ほぼワンオペで気楽だわで、実はお盆期間中の出勤は狙い目かも…なんてトチ狂った感想を抱いてきましたよorz


OUKITEL U17

 本国およびアジアではなく、それ以外のマーケットでの販売といった感じでしょう。
oukitelu17
寸法 150.9×76.2×7.6mm
重量 149g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.46インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2450mAh

 Androidのバージョンこそ上がっていますが、中身も外観も昨年1月に発表されたU15Sに間違いありません。
 だとすれば、カメラはそれぞれ1600万、800万に補間されたはずです。残念ながらセルフィーはf/2.8とかなり暗いので注意が必要ですが。

 現在販売を確認できているのは、ロシアのDNS ShopとJUMIAモロッコ。
 価格は、ロシアが8499ルーブル(約1万3800円)、モロッコが1299モロッコディルハム(約1万5000円)です。U15Sは1万6千円前後ですから、後発のぶん安くなっていますね。

 ただ、バッテリが絶対的に少ないため、解像度に惹かれて購入するとダメージを負いそうです…。 


EL Y30

製品ページ

 タフネスモデルを多数リリースしているE&Lと同じメーカーなのですが、表記から"&"が抜けている理由はよく分かりませんでした。創業は2011年で、深センに本社があるようです。
ely30

寸法 155.6×75×8mm
重量 162g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3200mAh

 E&Lのタフネスモデルと言えば、取り外し可能なバッテリを搭載したものもあって魅力の一つになっているのですけど、これについてはたぶん無理だと思います。んで、バッテリも決して多いとは言えません。
 また、サマリーには"16nm"という文字が見えますが、これはMT6750そのものではなく、Mali-T860MP2のプロセスルールなんですね。中国語が分からない人にとっては誤解を生じさせるような書き方になってしまっています。

 ただ、カメラは両面ともしっかりしたものですし、タフネスモデルを多数製造しているメーカー故の剛性は期待できるのではないでしょうか。
 価格は分かっていないものの、過去の製品を見る限りでは180ドル(約1万9900円)は切ってくる予感がしますよ。ELの中ではフラッグシップになるくらいの製品です。


TECNO Camon i ACE

 インドでのローンチです。ほぼ同じスペックで、4月のCamon i SKYの後継、SKY 2も発表されています。

tecnocamoniace

寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3050mAh

 SKY 2との違いはカメラのみで、セルフィーが1300万画素になります。レンズの明るさはすべてf/2.0だそうです。

 インドのサイトの多くは「フルスクリーン端末」と誇張していますが、実際はけっこう太めのベゼルでして、お世辞にもフルスクリーンと呼べるようなものではありません。
 ACEが6799ルピー(約1万700円)、SKY 2が7499ルピー(約1万1800円)とTECNOらしい価格設定なだけに、もう少しデザインに気を遣ってほしかったなと思うのでした。

 しかし、もしまたJIOで取り扱われて2200ルピーのキャッシュバックがあるなら、やはり人気になりそうな製品だと思います。


 酷暑と台風で今年の夏は本当にさんざんですね…。
 まだ予断を許さない気象状況ですので、皆さんも十分お気を付けくださいませ。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.12)

・BlackBerry KEY2 LE
・Panasonic ELUGA Y , Y PRO
・BLACKFOX B5FOX+

 明日から3日間はほぼワンオペのようなものなので、特段何も無ければ定時退社だと思います。つまり何かあれば深夜まで帰れないという…。


BlackBerry KEY2 LE

 AndroidPoliceのリークから。公式発表のあとに違っている点を直すかもしれません。
blackberrykey2le
寸法 151.4×71.8×8.5mm
重量 156g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 636 1.8GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 1620*1080
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 無印と比べて落とされているのは、SoC、メモリ・ストレージ容量、カメラ、バッテリ容量といったところです。カメラに関しては、同筐体で背面のレンズホールが一つ潰されていると捉えるべきでしょうか。

 価格は500ドル(約5万5500円)前後と予想されており、妥当な下げ幅だと思いますね。物理キーボードが不要と考える層にはまったく訴求力の無い製品なわけですけど、PDAに憧れた世代なら「美しい」と思わせられるのも確かです。

 無印KEY2は日本公式にも登場済みで、グローバル版から変わらずN800のBand 18が含まれています。
 仮にLEも扱うとすれば、そのあたりにも注目するべきでしょう。


Panasonic ELUGA Y , Y PRO

 公式FBトップ画像がこのY仕様に変わりました。
elugay
ELUGA Y
寸法 150.4×72.8×8mm
重量 189g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.85インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

ELUGA Y PRO
寸法 150.4×72.8×8mm
重量 189g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.85インチ
解像度 1520*720
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3000mAh

 ノッチ付きデザインとグラデーションカラーの背面は最近の主流です。今のところ台湾での発売が告知されているだけですが、将来的にはアジアの広い地域で取り扱われるのではないでしょうか。

 ただ、無印Yのほうはスペック的にはローエンドの域を出ておらず、5990台湾ドル(約2万1600円)という価格は少しばかりコスパの悪さを感じさせますね。
 どちらかと言えば、SoCとカメラが強化され、しかもグラデーションカラーが選べるY Proに魅力を感じます。こちらは6990台湾ドル(約2万5200円)だそうです。

 このテの製品なら日本でも勝負になりそうな気がするんですよ。再参入を検討してほしいものです。


BLACKFOX B5FOX+

製品ページ

 スマホ前提でサイトを構築したものに言いようの無い情けなさを感じるのは私だけでしょうか。レスポンシブデザインというのを誰も提唱しなかったんですかね。
blackfoxb5fox+
寸法 146.7×70.7×9.75mm
重量 170g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素+30万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 Helpix.ruにまで「あまり知られていないメーカー」とまで書かせてしまうくらいマイナーなんですね。
 まぁ、ハイエンドと呼べるようなものも作ってないですし、リリース間隔も半年に1台とかそんな感じですからしょうがないかもしれません。

 よって価格情報はほとんどヒットしないので、そこまでスペックの変わらないB3FOX+から類推するのが正しいと思います。
 B3FOX+の現在の最安は5909ルーブル(約9700円)。だとすれば7000ルーブル(約1万1500円)は超えないのではないでしょうか。
 ロシアのこのカテゴリは中国以上にライバルがひしめき合っていますから、安くても売れない可能性は常に付きまとうわけです。いわゆるレッドオーシャンというやつですね。


 18:9に移行してからというもの、6インチ超えの大画面スマートフォンがトレンドの1つになりつつありますが、Pixel 3 XLも6.7インチという情報が流れています。
 解像度は2960*1440、スナドラ845、そしてAndroid 9.0を採用しているらしいですよ。

 個人的には、極めて大きめのノッチは不格好を助長すると考えているのです。フルスクリーンを目指さないなら、オーソドックスな上下ベゼル有りのスタイルのほうが受けが良い気がしますけど、一般の消費者心理としてはどうなんですかね…。

【新製品】海外タブレット(2018.08.11)

・Teclast M20
・CHUWI Hi9 Pro
・Samsung Galaxy Tab A 10.5
・myPhone SmartView 8 LTE

 既にまったくもって新製品ではないのですが、このままストックしておくと精神衛生上よろしくないので放出しておきます。


Teclast M20

製品ページ

 非常にハイスペックでも枯れたSoCのおかげでとても安いですね。
teclastm20
寸法 240×170×10mm
重量 593.6g
OS Android 8.0
CPU MediaTek Helio X20 2.3GHz*2+1.8GHz*4+1.4GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 2560*1600
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 6600mAh

 かろうじて発売前でした。

 解像度で購入する人も、バッテリ容量で買う人も納得の盛りっぷりじゃないですか。
 昔なら4万円は軽く超えていたところが、大盤振る舞いのHelio X20を持ってきたことで想像以上に安いです。
 まず直販の天猫では1099元(約1万7800円→日本円表記17851円)。
 次に安いBanggoodで169.99ドル(約1万8800円→日本円表記19202円)。
 AliExpressやGearBest.comでは2万円を超えていますが、それでも十分にお買い得だと思います。

 正直、SoCとディスプレイサイズ、それに解像度を考えると6600mAhでも足りないような気はします。しかし、最近の中華タブの流行りは完全にこの方向ですので、これからも似た製品がしばらく続くのではないでしょうか。


CHUWI Hi9 Pro

製品ページ

 上のと大して代わり映えしないですけど。
chuwihi9pro
寸法 217.4×128.9×7.9mm
重量 550g
OS Android 8.0
CPU MediaTek Helio X20 2.3GHz*2+1.8GHz*4+1.4GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 8.4インチ
解像度 2560*1600
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 5000mAh

 ディスプレイはそこまで大きくなくて良い、メモリとストレージもそんなに要らないというならこっちが候補に挙がると思います。
 個人的にはミドルサイズのタブを中心に取り揃えてきた過去があるもので、魅力を感じてしまうわけですが。

 期間限定で139.99ドル(約1万5500円)の特価セールを実施しており、GearBest.comももちろんオフィシャルストアを持っているため倣っていますね。

GearBest.com Chuwi Hi9 Pro (15836円)

 4Gタブでモビリティを重視するならピッタリの製品でしょう。

 この流れでいくと、来年あたりHelio P25あたりを載せたタブが出るんじゃないかと密かに期待してるんですよ…。


Samsung Galaxy Tab A 10.5

プレスリリース

 9日からFlipkartにも上がっています。というわけでリンク先はSamsung Indiaです。
galaxytaba105
寸法 260×161.1×8mm
重量 529g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 400GBまで
ディスプレイ 10.5インチ
解像度 1920*1200
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 7300mAh

 スナドラ450でこのバッテリなら大満足の電池持ちでしょう。
 メモリとストレージが抑えられているのに不満を感じる人もいるかもしれませんが、そもそもがミドルレンジということを考えれば決して少ないわけではありません。タブレットをメイン端末として使っているユーザーも今は少なくなったはずですし、4GB/64GBにしたおかげで下手に価格が上がるのも嬉しくないですからね。

 しかしながら29990ルピー(約4万8200円)は些か高すぎのような気がします。せめて3万円台になるまで待ちではないですかねぇ…。
 Qualcommのナンバリングルールを鑑みれば、450はむしろ下のほうに属するわけで、適正価格帯も自ずと定まってくるはずなんですよ。


myPhone SmartView 8 LTE

製品ページ

 日本ではまだ誰も紹介していません…。
myphonesmartview8lte
寸法 203.8×122.5×10mm
重量 342g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT8735V 1.25GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 8.0インチ
解像度 1280*800
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 4000mAh

 MT8735はLTE通信が可能なタブレット用SoCでして、それがコンセプトの低価格タブはけっこうな数がリリースされています。
 ただ、ローエンドが中心であり、ほとんどが1GB/8GBなのは今も変わらず。2GB/16GBというだけで希少性が出てきますね。

 Androidのバージョンが古いのは我慢するとして、バッテリもそれなりですから購入選択肢には入れても良いのではないかと。
 価格は499ズウォティ(約1万4700円)で、ポーランドが全体的に高めなことが影響している側面はあるものの、筐体の工作精度等を併せ見たら許せる範囲という可能性も皆無ではないでしょう。


 サタデーナイトだというのに4つ止まりでしたorz
 また近いうちにタブレットデーを作りたいと思います。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.10)

・Samsung Galaxy Note9
・Poptel P10
・OUKITEL WP2

 数年前から量子バッテリは注目を集めてきましたが、いよいよ現実のものとなるかもしれません。
 オーストラリアのジェームズ・クアッチ博士という人が半年以内に実験結果を発表するそうです。理論上は1秒でフル充電ができる代物らしく、大革命が起こる可能性があります。


Samsung Galaxy Note9

製品ページ(日本公式)

 海外製品として扱いますが、日本での発売も確実と思われます。
galaxynote9
寸法 161.9×76.4×8.8mm
重量 201g
OS Android 8.1
CPU Samsung Exynos 9 9810 2.7GHz*4+1.8GHz*4
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 128GB , 512GB
MicroSD 512GBまで
ディスプレイ 6.4インチAMOLED
解像度 2960*1440
メインカメラ 1200万画素+1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 さらに進化した多機能スタイラスペンが魅力の下半期フラッグシップモデルです。
 Note8に比べると、SoC、バッテリ、そしてメモリとストレージがそれぞれ上乗せされている程度でも、「欲しい」と思わせる仕上がりになっているのはSamsungならではなのでしょう。

 発売は8月24日から。
 価格は、アメリカで6GB/128GBが999.99ドル(約11万900円)、8GB/512GBが1249.99ドル(約13万8700円)と相当高価です。最も高そうなイギリスも調べてみましたが、それぞれ899ポンド(約12万7300円)、1099ポンド(約15万5600円)でした。日本のキャリアも似たような感じになりそうです。

 既にたくさんのサイトで紹介されているので、詳しい機能などはそちらをご覧ください。
 ちなみに日本ではスナドラ845モデルのみの取り扱いになるみたいですね。ExynosはいつものようにEMEAが中心でしょう。


POPTEL P10

製品ページ

 公式サイトができていました。母国は香港とあります。
poptelp10
寸法 155.2×74.6×11.9mm
重量 334g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*640
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3600mAh

 SoCやメモリ等はまぁまぁですけど、解像度は似つかわしくないくらいに抑えられています。上下のベゼルも太く、不必要なほどに縦が長く感じてしまいますね。
 まぁ少し前までのタフネススマホは解像度なんて二の次でしたから、それを踏襲していると言えば聞こえは良いのですけど、やはり今となっては物足りなく感じるのも確かです。

 プリセールで価格をチェックしてみましょう。

GearBest.com Poptel P10 (26017円)

TOMTOP Poptel P10 (27013円)

 まだ高いと思います。9000mAhでFHDのP9000 MAXと同じ値段というのもどうでしょうか。

 そう言えばamazon.co.jpでもP9000 MAXを取り扱っていますね。GearBest.comより4千円増しの3万円強で、そこまで上げ幅は大きくありません。興味のある方はご覧くださいな。


OUKITEL WP2

予告ページ

 来週くらいに正式に発表があるのではないかと思います。予約が31日までなので、2週間前の16日か17日あたりでしょう。

OUKITEL-WP2-subscribe

寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 10000mAh

 やはりバッテリ容量に目を奪われてしまいますね。5桁の大台に乗るとインパクトが違いますよ。
 OUKITELの最近の路線はだいたいこんな感じでして、それを特徴に据えているメーカーの一つでもあります。SoCは置いといても恩恵は十二分に受けられますし、出すたびに話題になりますからメーカーの認知度向上にも繋がるというものです。

 これで安ければ言うことはないのですが、定価が259.99ドル(約2万8800円)、事前登録で229.99ドル(約2万5500円)と、若干の割高感がありますかね。値段がこなれて180ドルあたりになったら面白いと思います。

 まぁ、正直なところを言わせてもらうと、そろそろHelioに移行してほしいと切に願いますよ…。P22でも同じくらいの価格設定にできるのではないでしょうか。


 めぼしい新製品が無ければという条件付きですけど、明日は溜まりに溜まったタブレットをお届けする予定です。
 ただ、お断りしておくと、みんな似たり寄ったりのローエンドばかりで面白みはありません。それでもこうしてリリースされ続けているということは、市場ニーズがまだ存在していることに他ならないんでしょうね。

電脳ニュース海外版(2018.08.09)

・vivo NEX 2の噂
・HUAWEI Mate 20 Proは巨大バッテリを搭載か
・Qualconn Snapdragon 670を発表

 新製品は一休みしてトピックスをお届けします。


vivo NEX 2の噂

 7月の初めに出てきた情報ですが、未だ取り扱っているサイトが少ないので、ガセの可能性が極めて高いことをご了承ください。

nex2rumor

 セルフィーは初代同様にポップアップ式でデュアル化。メインはトリプルカメラで、計5つのレンズを搭載するそうです。画面占有率は軽く95%を超えてきそうですね。

 SoCやメモリなどは置いといて、ディスプレイサイズは6.2インチ以上、バッテリは3800mAh、そしてカメラは2400万+800万、3200万+2400万+800万画素と予想されているようです。盛りも盛ったりという感じですが、意外と来年の傾向が見え隠れしている気がしますよ。

 中国では4998元(約8万1400円)、インドで48699ルピー(約7万8800円)なんて情報が流れてますけど、消費者側の希望とすれば6万円以下に収めてほしいなと考えてみたりもするのです。


HUAWEI Mate 20 Proは巨大バッテリを搭載か

 7インチクラスの大画面で出てくるらしいです。

huaweimate20battery

 この画像の流れでいくと、4000mAhを軽くオーバーするのは明白でしょう。個人的な予想だと5000mAh以上ではないかと。
 HUAWEIで思い出すなら、Ascend Mate7が4100mAhでしたが、あれは6インチFHDディスプレイに28nmのKirin 925という組み合わせでしたから、思ったよりもバッテリ持ちは良くありませんでした。スリープ時は素晴らしかったですけど。

 Mate 20は7nmのKirin 980にAMOLEDを持ってくるでしょうし、5000mAhともなればこれまでの常識では考えられないような持ちになる可能性があります。
 続報に期待せざるを得ません。


Qualcomm Snapdragon 670を発表

 プロダクトページはこちら。早速OPPO R17に載るという噂も囁かれています。

sdm670

 型番からも分かる通りスナドラ660の後継にあたります。
 コアはKryo 360*8、GPUにAdreno 615を組み合わせたSoCですね。プロセスルールは10nmですから、660と710の間と考えるのが妥当でしょう。

 その710よりもGPUとモデムが少し抑えられているぶん、カテゴリとしてはミドルレンジに属し、まさに660の後釜に相応しいSoCとしているサイトが圧倒的に多いです。
 ただ、あまり書かれていないことを一応補足しておきますと、スナドラ625のような同一コア8つではなくて、710と同じ2+6のオクタコアで構成されています。上がA75、下がA55、デフォルトのクロックが2.0GHz*2+1.7GHz*6ということですから、660の上位と捉えるよりはむしろ710の下位モデルと考えるのが自然でしょう。
 Antutuも710に近い15~16万点あたりではないかと思われます。

 そう言えば、710よりも670の噂が先にありましたよね。670の正式版が710だったのは記憶に新しいところです。
 中国で2千元、日本円で3万3千円前後で出て欲しいものです。例えもう少し高かったとしても、今回もバカ売れ必至だと思いますよ。


 他にも、あえて記事に起こしませんでしたがnubia Z18Sの話題や、Pocophoneのローンチ情報などがありました。
 nubia Z18Sは7月の頭からリークされていた通り、背面にもディスプレイを搭載したデュアルスクリーンになるらしいです。ZTEから切り離されているとは言え、売れ行きは少なからず影響するでしょうし、気合いの入りようが伺えますね。

 それに対して日本市場の寂しいことと言ったら…(;´Д`)。


よろしければポチっと押してくださいませ。いつもありがとうございますm(__)m

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.08)

・MEIZU 16th , 16th Plus
・Symphony i120
・INTEX STAARi 9

 Xperia XZ2ならびにCompactが韓国で2万円近い値下げとなっています。
 こないだお邪魔したキャリアでも、お姉さんが「Xperia、厳しいですね…」とおっしゃっていましたよ。「でしょうね」と返しておきました。


MEIZU 16th , 16th Plus

製品ページ(16th)
製品ページ(16th Plus)

 言うまでもなく「16年目」という意味ですね。
meizu16plus
16th (16th Plus)
寸法 150.5×73.2×7.3mm (160.4×78.2×7.3mm)
重量 152g (182g)
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB , (256GB)
MicroSD 非対応
ディスプレイ 6.0インチAMOLED (6.5インチAMOLED)
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+2000万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 3010mAh (3640mAh)

 15から変わらずノッチ非採用ということもあってか、累計予約数は既に100万台を突破しているんだとか。
 Plusはこのサイズで6.5インチディスプレイですから、ほかメーカーも真似してほしい作り込み度合いだと思います。

 カメラは、メインがf/1.8、セルフィーがf/2.0とこちらも十分。
 MicroSD非対応なのはより大きなストレージのモデルを選べば済む話ですし、スナドラ845搭載端末としてはダークホース的な存在になってきそうな予感がします。

 価格をまとめておきましょうか。

16th 6GB/64GB 2698元(約4万3800円)
16th 6GB/128GB 2998元(約4万8700円)
16th 8GB/128GB 3298元(約5万3500円)
16th Plus 6GB/128GB 3198元(約5万1900円)
16th Plus 8GB/128GB 3498元(約5万6800円)
16th Plus 8GB/256GB 3998元(約6万4900円)

 自分で買うならPlusの6GB/128GBですね。コスパは非常に良いと思いますよ。
 購入スタンスとしては、そこまで大画面が要らないなら無印、財布に余裕があってより大画面が欲しいならPlusといった感じでしょう。


Symphony i120

製品ページ

 Symphony製品でここまでのビビッドな赤というのも珍しいかもしれません。
symphonyi120
寸法 148×70.9×8.6mm
重量 140.9g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3200mAh

 素のAndroidではなく360 OSが載っているそうです。最近のSymphonyは3GでAndroid Goという製品が多かったので新鮮な感じがします。

 スペック的にはローエンドですが、カメラは両面f/2.0と割と使える仕様です。そのせいか9990タカ(約1万3100円)と少し高めの設定になっているのはご愛嬌でしょう。

 バングラデシュの国内メーカーと言えばWaltonとSymphonyの2大巨頭が思い出されますけど、インド同様に海外からの進出も著しく、さらに今年は生産拠点として7つのメーカーが名乗りを上げて工場を建設しているようです。
 一つには、急速に発展を遂げている南アジアに、安定した供給をするためという理由もあると思います。
 そんな中でもコンスタントに新製品を発表し続ける2大メーカーには尊敬の念すら覚えますね。


INTEX STAARi 9

製品ページ

 ストックしてあった製品から持ってきました。スルーは忍びないかなと思いまして。
 ただ、3ヶ月前にリリースされているSTAARi 10のほうがスペック的に上です。
intexstaari9
寸法 150×74.4×9mm
重量 170g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 まったくの同一筐体で、メモリとストレージが減らされているだけだと思います。
 同じ3GB/32GBならSTAARi 12が少し前に発表されており、SHOPCLUESでの価格も5999ルピー(約9700円)でして、これまた一緒ですね。

 こちらは2GB/16GBになっているおかげで4999ルピー(約8100円)とさらにお買い得。ブラジルでは2万円、韓国と日本では3万円の値札が付けられるだけに、「これくらいなら買ってもいいか…」なんて感じてしまうわけですよ。

 まぁ、Android Pが正式リリースされてなおヌガーというのはいただけませんが、それを差し引いても余りあるコスパですね。


 えーと、お仕事、がんばるのを諦めました。お盆に出勤すればそれで済むんですから。えぇ。
 今日なんて18時に帰ってきましたからね。あれはたぶん羨望の眼差しではなく哀れみだったのだと思いますorz

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.07)

・ZTE V9
・Blackview BV6800 Pro
・Gigaset GS100

 Android 9は"Pie"でした。Popcornという噂もあったのですけど、無難なところに収まった感じです。
 NEXUS 6Pに降りてきたら簡単レビューでもしたいと考えています。


ZTE V9

製品ページ(BLADE V9)

 制裁のせいでV9はてんやわんやでした。BLADEを取り扱わない国で無印V9として発売されるのではないでしょうか。
ztev9
寸法 151.4×70.6×7.5mm
重量 140g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3100mAh

 メモリ容量のバリエーションやカメラ、バッテリ等でちょっとした差が設けられているようです。
 全体的にはミドルレンジと言って良いでしょう。

 ZTEもしばらく各国の公式サイトに行けない状況が続いていましたが、制裁解除に伴い復活の兆しが見えてきました。赤字を解消するためにも端末価格の高騰は免れない気がします。BLADE V9も4GB/64GBは4万円前後でしたし、価格面での期待はできないと思いますよ。
 HUAWEIもアメリカから撤退という話ですが、こちらはあまり影響が無さそうですけどね。


Blackview BV6800 Pro

 7月中旬の予定だったのにまったく登場する気配がありません…。分かっているところだけでまとめておきます。
blackviewbv6800pro
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+?万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 6180mAh

 Blackviewのネーミングスタンスは意外とはっきりしていて、まず数字によってカテゴリが決まり、さらに無印ならローエンドが中心、Proが付くと確実に上位版です。なので、BV7000よりもSoC、BV9000よりも解像度で上回るという位置がこのBV6800 Proになるわけです。

 タフネスモデルで大容量バッテリを求めているユーザーにはバッチリの選択肢でして、特にSoCに対するこだわりも無く、安ければ良いと考えているなら狙う価値のある製品になるでしょう。

 その価格ですが、インドのサイトでは19900ルピー(約3万2200円)以下と予想されていました。実際は200ドル以下だと思いますよ。


Gigaset GS100

製品ページ

 5月末にGS180、GS185と並んでリリースされるはずだったのが、かなり遅くなりました。
gigasetgs100
寸法 149.5×71×9.3mm
重量 174g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 Gigasetにしては久しぶりの超ローエンドです。しかし解像度はHD+ですし、バッテリもそれなりですから、メモリとストレージだけ我慢できればといったところでしょう。

 価格は公式に上がっているものもamazon.deも同じ119ユーロ(約1万5300円)ですね。やはり割高感は否めません。このスペックならせめて100ユーロを切ってこないと厳しいと思います。

 ドイツの売り方と日本メーカーの姿勢は似ているような気がするのですが、車と同様の特徴があるような気がしています。ということで、Gigasetも一度触ってみたいメーカーなんです。


 今日は立秋でしたね。
 暦の上ではもう秋でも、依然として猛暑が続いています。
 皆さんもどうぞ熱中症には十分お気を付けくださいませm(__)m

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.06)

・LG Q8 (2018)
・Zopo Flach X3
・Xiaolajiao Note5x

 土曜出勤したぶん半日だけ休みをいただいたので、久々にキャリアへ冷やかしで行ってきました。スタッフのお姉さんが美人さんだったこともありw、小一時間無駄話に興じましたの。お姉さん、ごめんなさい(^O^;。
 しかし、AQUOS R2、何度触ってもデカくて重いという印象は否めないですね…。


LG Q8 (2018)

プレスリリース

 先日カナダで発表されたQ Stylo+の韓国およびグローバル版になるかと。
lgq8
寸法 160.1×77.7×8.4mm
重量 172g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 2TBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3300mAh

 先代Q8はちょうど1年前にスナドラ820で出ていますが、今回はSoCだけ見たらミドルローになります。今回はスタイラスペンが売りになっているというコンセプトの違いももちろんあるでしょう。

 しかしですよ、カナダでの3万6千円でも高いと思ったのに、メモリとストレージが盛られただけで539000ウォン(約5万3400円)は無いですわ…。
 韓国国内での売価が世界基準と違うことを考慮に入れても、スナドラ450にこの額を出そうとする人はそうそういない気がするのです。
 赤字を本体価格の上昇で補填するのではなく、良い物を多く販売するというスタンスにしてほしかったですね。


Zopo Flash X3

製品ページ

 X1とX2は昨年9月でしたが、18:9のローエンドから方向性を著しく変えてきました。
zopo-flash-x3
寸法 141.3×69.6×8.9mm
重量 156g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.5GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+1600万画素
フロントカメラ 800万画素+30万画素
バッテリ 3300mAh

 背面のカメラ周りのデザインがどこかで見たものですけど、クアッドカメラはなかなかの冒険だと思います。SONYセンサーも評価に値するでしょう。
 低クロック版のHelio P23ではないのも好感が持てるところですね。まぁ、そう考えるとバッテリは少ないですし、今時5V2Aもどうかという話ではありますが。

 公式ストアでは定価が239.99ドル(約2万6700円)とあるものの、200ドルを切って199.89ドル(約2万2300円)の値札になっています。
 これなら十分過ぎるほどに安く、狙う価値もあると思いますよ。

 Zopoのフラッグシップはほとんどがコスパの良い魅力的な製品ですので、ぜひとも日本での認知度を上げたいなと考えているのです。


Xiaolajiao Note5x

製品ページ

 このネーミングをXiaomiは許しているんですかね? まぁ、相手にされていないと考えるのが自然かも…。
xiaolajiaonote5x
寸法 160.2×77.3×8.37mm
重量 165g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3850mAh

 こちらは低クロック版のHelio P23です。Zopo Flash X3と比較すると、メモリ容量とバッテリは多くても、解像度が低い点で大きく魅力を落としていると感じてしまいますね。バッテリ持ちはそれなりに良さそうな点が救いでしょうか。

 価格は1399元(約2万2800円)と、これまたXiaolajiaoらしくない設定にしてきました。いつもなら4万円くらいにしてくるじゃありませんかぁ。

 実は、物は試しで一度触ってみたいメーカーの一つだったりもするんです。
 何度か書いている第一手机(n1mobile)のデータによると、千元モデルではXiaolajiaoは中国国内12位の販売台数なんですよ。LenovoやHiSense、MEIZUより上という結果でして、必然的に興味が沸くでしょ。
 果たしてどちらに転ぶのか、自分の手で確かめてみたいなと思っています。


 さて、昨日Black Sharkについてサラリと書きましたが、今度はRazer Phone 2の話題が出てきています。
 発売時期によってはスナドラ855の可能性もあるらしく、今後の情報に注目せざるを得ません。

 そしてスナドラ855と言えば、先週香港のTuring Space Industriesという会社が明らかにした"HubblePhone"の情報が世界を駆け巡りました。
 公式動画があるのでご覧くださいませ。



 1分21秒あたりから筐体がお目見えします。

 スナドラ855搭載端末第1号というわけではなく、発売は2020年からなんだとか。価格は約30万円だそうです。

 これが未来のスマートフォンの姿かと問われると疑問符ですけど、夢があって面白いと思いますねぇ。

電脳ニュース海外版(2018.08.06)

・OPPO R17の実機画像がリーク
・Xiaomi Mi MIX 3は完全ベゼルレスで登場か
・Antutu 2018年7月トップ10を発表

 新製品はいったんお休みして、書いておきたいトピックスを3つほど放出します。ホントはもっとマイナーなネタをまとめたいんですけどね…。


OPPO R17の実機画像がリーク

 このノッチはEssentialやSHARPが採用していたものに近付いていると言えます。
 もしかすると、8月15日のF9およびF9 Proのローンチイベントで、何らかの話題が提供されるのかもしれません。
oppor17leak
 背面がガラスコーティングなのは最近の主流ですので良いとして、フロントのスタイルは告知されていたF9のものととてもよく似ているのです。OPPOの舵はこちらに切られたと考えても差し支えないでしょう。
 また、指紋センサーがディスプレイ内蔵型になるという予測が一般的のようです。ワイヤレス充電も当然対応するはずです。

 Rシリーズは基本的にアッパーミドルで展開してますから、今回もコンセプトは踏襲するのではないでしょうか。となると、SoCはスナドラ710が濃厚ですかね。MediaTekの未発表Helioという線は難しいと思います。

 日本でR15が売れなかったのは知名度の問題も大きい気がしますね。海外製品に日々触れている者としては、今度こそマーケティングを頑張ってほしいと切に願います。


Xiaomi Mi MIX 3は完全ベゼルレスで登場か

 画像にも透かしが入っていますが、AndroidPure.comというところが価格まで含めてリークしています。

mix3leak

 あと1ヶ月と少しでして、ベースがMi 8となるのは間違いないところでしょう。
 注目は画面占有率になり、94%以上というのが濃厚らしいです。この画像ではフロントの下部しか写っていないため、ノッチを含めたカメラ部がどうなるのかまでは分かりません。Xiaomiは世界中にリーカーが存在するので、どんどん新しい情報が出てくるはずです。

 MIX 2同様にセラミックモデルがあるそうで、やはりそちらがプレミアムモデルになります。最も安い6GB/64GBでそれぞれ、3399元(約5万5300円)、4399元(約7万1600円)とあります。通常版が5万円を切ってくれたら即買いだったんですけどね…。
 実はカラバリにもほんの少しだけ期待しているのです。面白いサジェストがある予感がしますよ。

 そしてXiaomiと言えば、3千円のガラケーにオリジナルAIを搭載し始めたことでも話題になっています。進化したものがMi 8Xにも載るなんて噂もあり、そっち方面にも注目しておきたいですね。


Antutu 2018年7月トップ10を発表

 ソースはこちら。今日はSoCネタが無かったことですし、たまにはこんな話題でも。

antutu20187best10

 1位は安定のBlack Sharkです。発売以来ずっとトップをキープしていますね。このランキングは7nmSoCが出るまで変わらないと思います。
 ガルマックスさんでも1週間前に記事にされていましたが、日本語対応の国際版リリースに伴って日本からの購入層も増えると予想されます。ぜひチェックしてみてください。500ドルを切っている今が買いでしょう。

 Antutuのスコアランキングと言えば、一昨年、OnePlus 3がトップになったことで飛躍的に売上を伸ばしたように、一つの指標になっているのも確かです。SoCの性能だけではなく、メモリとストレージも重要であるため、操作感に直結するスコアと考えても差し支えないのではないでしょうか。

 7月はそのOnePlusをOPPO Find Xとvivo NEXが抜いたことで、こちらもまた販売台数が伸びていくのは間違いないと思います。
 どれか1台もらえるとしたら、私はFind Xを所望しますよ。みなさんはどれですか?


 ふとカレンダーを見て「!!もう8月なのかΣ(´д`;)」と驚いたのが先週の話。
 年を取ると1年があっと言う間に過ぎていきますね…。
 まぁ、1ヶ月もあった小学生の夏休みと比較したら、夏季休暇ゼロなんて現実を突きつけられているわけですから、当然と言えば当然なんですがorz


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【新製品】海外スマートフォン(2018.08.04)

・Motorola Moto Z3
・LG Q Stylo+
・Infinix SMART 2

 昨晩は簡易更新どころか、帰宅すらできませんでしたorz
 まったく、ハードな部署に転属しちまったもんだぜ…(;´Д`)。

 というわけで、更新お休みの記事すら上げられず申し訳なかったですm(__)m


Motorola Moto Z3

製品ページ

 Z3はこれまでのスタイルと同じですが、来年発売予定のMoto modを装着することで5Gに対応するらしいです。本体厚はすごいことになりまして、20年前のガラケーの如き様相ですけどね。

motoz3

寸法 156.5×76.5×6.75mm
重量 156g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 835 2.35GHz*4+1.9GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 2TBまで
ディスプレイ 6.01インチAMOLED
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 スナドラ835ですから、ベースはちょうど1年前にリリースされたZ2 Forceなのかなと考えてみたり。共通の仕様が散見されます。
 しかし時間が経ったことで安くなるというメリットもあるでしょう。480ドル(約5万3400円)はZ2 Forceよりおよそ3万5千円ほど下がっているので、価格の高さに購入を見送ったユーザーにとっては願ったりだと思います。

 追記しておきますと、対応Bandに18,19,26,28,41のすべてが入っており、ご丁寧に"Japan"と書かれていますね。正式に取り扱いが発表されているわけではなくても、これはほぼ確実と見て良いのではないでしょうか。
 一応過去も紐解いておくと、初代ZとZ Play、そして昨年のZ2 playをモトローラジャパンで販売しているので、Z3が店舗に並ぶ日もそう遠くないと思うのです。


LG Q Stylo+

 まずはカナダのキャリアから発表になっています。
lgqstylo+
寸法 160.15×77.75×8.4mm
重量 172g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.2インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3300mAh

 Styloシリーズは名前の通りスタイラスペンが付加価値に挙がる製品です。その最新作ということでやはり北米がターゲットになるのでしょう。
 6.2インチの大画面は確かに使いやすそうですね。

 欲を言えば、スナドラ450ではなくて636あたり、そしてカメラはデュアルが欲しかったところでしょうか。
 最も安いVIDEOTRONでも419カナダドル(約3万5900円)と、少々の割高感も出てしまいますんで。

 なお、カナダのキャリアもほぼ日本と同程度の月額料金でプランが組まれています。
 ちょっとだけ違うと感じるのは、アメリカでもパケットが使える点。そのためか、データ量が6GBでも6千円弱だったり、少し安い印象ですね。
 また製品単体でも購入できるキャリアが存在します。その場合、キャリアで契約すると製品代金は0になるみたいです。これは上手い売り方ですわ。


Infinix SMART 2

製品ページ

 リンク先はパキスタン公式ですけど、すべてのブラウザでなぜか瞬時にインド公式にリダイレクトされてしまうので閲覧できません…。そのうちインドにも上がるでしょう。
infinixsmart2
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3050mAh

 実は2週間ほど前からJUMIAには並んでいました。それだけでなく、3GB/32GBのSMART 2 Proもあるということです。画像はそのProのほうで、メインが1300+200万画素のデュアルになるみたいですよ。

 基本的なツボは押さえてあり、ローエンドとしては申し分のないスペックです。多少ベゼルが太いので寸法が知りたかったところですが、ZEROシリーズのインパクトが強いInfinixのことですし、このカテゴリはあまり注力していないのかもしれません。

 価格は、2GB/16GBで5999ルピー(約9700円)、3GB/32GBのバリエーションでも6999ルピー(約1万1400円)と大変お得。
 ちなみにナイジェリアJUMIAでは1GB/16GBモデルを取り扱っており、32700ナイラ(約1万200円)と若干高いようです。


 さて、タブレットの新製品も8台ほど溜まっておるのですよ。
 スマートフォンは18台ですか…。こりゃ精選を余儀なくされそうですわ。むしろ、聖戦、かな(違)。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.02)

・BlackBerry Evolve , Evolve X
・DOOGEE S70
・Mobiistar X1 Dual

 明日は簡易更新になる可能性があります。ご了承くださいませ。


BlackBerry Evole , Evolve X

 まずはインドでローンチされました。出回っている筐体画像が極少です。

evolvex

Evolve
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1300万画素+1300万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 4000mAh

Evolve X
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 512GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+1300万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 4000mAh

 違いはSoCとメモリ容量、それにメインカメラになります。パッと見、無印のほうのメインカメラがよく見えてしまいますが、レンズの明るさが違うようです。Xの1200万画素はf/1.8だそうです。

 物理キーボード非搭載の端末は昨年のMotion以来ということで、発表前から噂が流れていました。ファンの多いメーカーなので、KEY2と合わせて購入するユーザーもいるのではないでしょうか。
 
 無印が24990ルピー(約4万500円)、Xが34990ルピー(約5万6700円)となっています。インドの中ではかなり高い部類でも、数が出そうな予感がします。
 日本でも発売してくれませんかね?


DOOGEE S70

 3GモデルのX70が発表されていることから、こちらもまもなく公式に上がると推測できます。Liteも存在するようです。
doogees70
寸法 171.8×80.8×13.6mm
重量 275g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.5GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 5500mAh

 いろいろなサイトでスペックがバラバラですので、公式発表のあとに再確認してくださいな。

 タフネスモデルとしては割と上のほうの性能を有している感じですが、カメラ部はそこまで気合いが入っておらず、両面f/2.8という話もありますね。
 また、LiteのSoCは型番不明のMediaTekオクタコアらしく、おそらくMT6750Tではないかと。

 ワイヤレス充電対応という付加価値を持ってくるのは最近の中国メーカーの特徴でもあるのですけど、それによって価格が跳ね上がることもよくあり、どの程度上昇を抑えられるかが販売台数に繋がると思います。
 まだ明かされてはいないものの、250ドル(約2万7800円)以下で売ってほしいというささやかな希望を述べてみましょうか。


Mobiistar X1 Dual

製品ページ

 5機種同時ローンチです。他も機会があれば紹介したいと考えています。
mobiistarx1dual
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 1300万画素+800万画素
バッテリ 3000mAh

 Mobiistarは元々ベトナムのメーカーですが、インドや中東でも展開しています。昨年からのブームに乗って鏡面仕上げの筐体素材で勝負してきました。

 売りはセルフィーで、7つの美顔モードを搭載しているそうです。アプリなのかまでは分かりませんが、肌を白くしたり目を大きくしたりといった機能が盛られているみたいですよ。
 もちろんLEDフラッシュは両面に装備されていますね。参考までに、セルフィーはf/2.2、メインがf/2.0とのことです。

 価格は10500ルピー(約1万7000円)と、SoCの割には至極高めです。ターゲットは女性なのかもしれません。


 今日は調べる時間もあまり無く、間違っている情報があるかもです。複数のサイトを廻ってご確認いただけると幸いです。

【新製品】海外スマートフォン(2018.08.01)

・Samsung Galaxy On8 2018
・GOME U7

 NHKのニュースでも扱われるほどに、世界のスマートフォン販売台数は関心事の一つです。
 というわけで、遂にHUAWEIが世界第2位に躍り出たことに衝撃を覚えた方も多いのではないでしょうか。Honorシリーズがかなり好調らしいです。


Samsung Galaxy On8 2018

 同名の端末が2016年に発表されていますので、2018年バージョンということになります。
Galaxy-On8-2018-1
寸法 159.2×75.7×8.2mm
重量 177g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 6.0インチAMOLED
解像度 1480*720
メインカメラ 1600万画素+500万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3500mAh

 解像度以外はなかなかのスペックで、ミドルレンジの中でもけっこう魅力的な部類に入ります。特にカメラ部は優秀で、Samsungらしさが出ていると思います。
 実際はSoCからミドルローにカテゴライズされるわけですが、それを抜きにしても欲しくなるような作りになっているのではないでしょうか。

 価格はと言いますと、インドでは少し高めの16990ルピー(約2万7800円)で、ユーザーを選ぶ感じですかね。
 筐体もかなり大きめですし、使いみちと併せて検討する必要がありそうです。


GOME U7

製品ページ

 昨年12月とあるのでもしかしたらグローバルでのリリースまで8ヶ月要したのかもしれません。
 ディスプレイサイズの小さい廉価版U7 miniもありますので、興味のある方はチェックしてみてください。
gomeu7
寸法 161.5×75.2×7.5mm
重量 164g
OS Android ?.?
CPU MediaTek Helio P25 2.5GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 3100mAh

 オリジナルのGOME OSを搭載しているため、Androidのバージョンは不明です。
 また、セルフィーがデュアルに見えるのですけど、それについて書かれているサイトは見つけられませんでした。もしかしたら顔認証専用なのでしょうか。

 メーカー希望小売価格は1399元(約2万3000円)で、JD.comもそれに倣っていますが、当の国美では1199元(約1万9700円)で販売しています。
 いつもながらこの激安っぷりはとんでもないですね。Helio P25がこの値段で買えるのは世界中を探してもGOMEだけでしょう。


 どうにかしてお盆休みをゲットするために汗水流して働いているのですが、まったく光が見えませんorz
 故にいつまで経っても新製品のストックを減らすことができないでいます…(;´Д`)。
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