・MEIZU M6s
・AllCall MIX2
・OUKITEL U18
・GiNZZU RS8501

 うちのNEXUS 6PにAndroid 8.1が降りてきたので、即インストールしました。電源メニューオプションのニューデザインは使いやすいかも。


MEIZU M6s

製品ページ

 今年に入ってからメーカー名の英字表記を"mblu"にするのではないかとリークされたMEIZUですが、どうもTENAA通過時とは端末名も食い違っており、統一は図られていないようです。過渡期というやつでしょうか。
meizus6
寸法 152×72.5×8mm
重量 160g
OS Android 7.0
CPU Samsung Exynos 7872 2.0GHz*2+1.6GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 ちなみに、英語版の公式サイトでは"MEIZU M6s"、中国版の公式ストアでは"魅藍 S6"とされているようです。
 うちのブログでは従来通りのネーミングであるM6sで書いておきましたが、海外のサイトもバラバラですね。もちろん中身は同じものですけど。

 また、このSoCについてはSamsungでもほぼ同時に発表になっています。正式名はExynos 5 Series (7872)でして、今後他のモデルも追加されると推測できます。14nmのヘキサコアで上はA73ですから、性能と省電力性能にも注目でしょう。

 価格は、32GBモデルが999元(約1万7300円)、64GBモデルが1199元(約2万800円)です。
 カメラがシングルという部分で若干見劣りはしますが、おそらくSamsungの同カテゴリ端末よりもかなり安く、これはこれで狙い目だと思いますよ。


AllCall MIX2

製品ページ

 予告通りかなりのベゼルレスでした。
 製品名に突っ込むのはもうやめます…。オリジナリティを出してくれたらなお良かったですとだけ。
allcallmix2
寸法 156.3×76.4×7.9mm
重量 190g
OS Android 7.1 , 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.65GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3500mAh

 ストレージ容量の違いによってOSのバージョンも分けられているという珍しいパターンです。どうせなら128GBモデルを狙いたいところですけど、まだ価格が不明ですので何とも言えません。

 それでも、カメラが両面シングルな部分に不足を感じなければ十分買う価値はあると思います。激安製品が中心だったAllCallが満を持して波に乗っかってきた端末だけに、気合いの入り方も間違いないでしょうし。

 64GBモデルで300ドル前後ではないかという噂がありますが、AllCallのことですからもう少し安いかもしれません。サンプルの無償提供にも参加できるようですので興味のある方はチェックしてみてください。


OUKITEL U18

 FBならびにYouTubeオフィシャルで予告がありました。
 K6やK10が魅力的なんだから、わざわざ品格を落とすようなことはやらなくていいのにと思うのは私だけでしょうか…。
Oukitel-U18-5-85
寸法 150.5×73.2×10mm
重量 213g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.85インチ
解像度 1512*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 公式のハンズオン動画だとアスペクト比が21:9となっていますが、計算上は18.9:9です。ノッチのサイドもカウントされているかたちだと思われます。

 まぁスペックとしては昨年からの流れで非常によくある中華スマホなんですけど、デザイン面で差別化を図っていると考えるべきでしょうか。結果的に非難に繋がったとしても。

 AliExpressの公式オンラインストアにも既に並んでいます。価格は179.99ドル(約2万円→日本円表記20332円)。コスパはそこまででもないので、「お? X買ったの?」と聞かれたいならアリですかね。


GiNZZU RS8501

製品ページ

 タフネススマホは機能よりデザイン勝負だと思っています。完全に間違っている気がしますけど。
ginzzurs8501
寸法 155.2×78.2×19.5mm
重量 不明
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 4000mAh

 GiNZZUのタフネスモデルはだいたいこんな感じのスペックです。見ての通りローエンドなわけですが、その他も大半がこのカテゴリに属していまして、そうじゃないのはRS97Dくらいのものですね。
 おそらく市場ニーズなんだと思います。中国やインドもそうであるように、性能ではなく価格で選ぶ人がまだ多い実情が顕れているのではないでしょうか。

 というわけで、7990ルーブル(約1万5700円)というのは少し高めに感じるものの、IP68の付加価値と多めのバッテリでこのくらいなら出せるという層がいるから故の設定なのかもしれません。


 冒頭でも書いた通り、Androidのバージョンアップは時間の許す限り速攻インストールなんですけど、iOSは最低でも1ヶ月以上待つようにしています。バグフィックスが済んでからが基本スタンスですね。
 どうでも良いサブサブあたりが文鎮化するのは構わなくても、やはりメインは死んだら困るので一応気を遣っているのです…。