・M-HORSE Pure 3
・BQ Aquaris VS , Plus
・ARCHOS Core 60S
・BLU Vivo One

 スナドラ845はGeekbenchのマルチコアで8000超えのようです。搭載端末のどれか1台だけでも手に入れたいものですけど…。


M-HORSE Pure 3

製品ページ

 Pure 1から3までの間隔がおよそ4ヶ月という連続リリースになります。それだけでなく、代を重ねる毎にどんどん魅力が増しているシリーズですね。

mhorsepure3

寸法 151×72.8×8.7mm
重量 不明
OS Android 7.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+500万画素
フロントカメラ 800万画素+500万画素
バッテリ 4000mAh

 MT6737→MT6750→Helio P23と正統進化です。Pure 2では1基減っていたレンズもクアッドに戻り、バッテリ容量も再び増えたのは嬉しい限りです。
 特にFHD+にこだわらないのであれば、十分選択肢になると思います。

 しかしまだオフィシャルストアのどこにも商品が上がっていないため、価格は不明です。
 参考までに、GearBest.comではPure 1が12974円、Pure 2が14709円まで下がっており、この並びでいくとしばらく待てば2万円を切ってくる可能性すらありますか。…それは無いですかね。


BQ Aquaris VS , Plus

製品ページ

 ロシアBQではなく久しぶりにスペインからEU圏向けの端末がリリースされます。
bqaquarisvs
Aquaris VS (Plus)
寸法 148.1×73×8.4mm (152.3×76.7×8.4mm)
重量 165g (183g)
OS Android 7.1
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*4+1.1GHz*4
メモリ 3GB , 4GB (4GB)
ストレージ 32GB , 64GB (64GB)
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ (5.5インチ)
解像度 1280*720 (1920*1080)
メインカメラ 1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3100mAh (3400mAh)

 Plusはまだ発売になっておらず、サマリーでは"スナドラ435"と書かれてますが、スペックシートでは430のままです。SoCが違うというのは考えにくいので、たぶん430なのでしょう。

 ディスプレイが16:9、カメラも両面シングルで旧型感がにじみ出てしまってますが、新製品がほぼ18:9なのは中国くらいのものですし、日本もまたブームに乗り遅れている国の一つですからあまり大きなことは言えません。

 価格も全て明らかになっています。
 VSの3GB/32GBが189.9ユーロ(約2万5300円)、4GB/64GBが209.9ユーロ(約2万8000円)、VS Plusが229.9ユーロ(約3万700円)と、全体的に高いですね。
 BQはロシアが激安なので、こうしたミドルレンジはあまり狙うべきではないのかもしれません。


ARCHOS Core 60S

 MWCで発表されるらしいです。
archoscore60s
寸法 161.8×77×8.9mm
重量 183g
OS Android 7.1
CPU Spreadtrum SC9850 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 OSのバージョンについては、7.0や8.0と書いているところもあります。実はこの他にもディスプレイサイズの違いでCore 55Sと57Sがあるらしく、60Sが最上位であるためにOSのバージョン違いは大いにありえると思いますよ。

 SC9850にしたおかげでHD+とデュアルカメラを搭載できたのは利点ですね。ローエンドでありながら魅力を含んだ製品に仕上がっていると思います。

 予想価格は129.99ユーロ(約1万7300円)と、Spreadtrumにしては少し高いでしょうか。もう4千円程度下がれば狙う価値はあるでしょう。
 ちなみに、57Sは99.99ユーロ(約1万3300円)、55Sは解像度が960*480に落ちて89.99ユーロ(約1万2000円)だそうです。57Sがけっこうお買い得かもしれないです。


BLU Vivo One

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 もう一つStudio J8M LTEという機種も発表になっていますが、今回はSoCが新しいこちらを取り上げます。
bluvivoone
寸法 148.4×70.2×9.8mm
重量 162g
OS Android 7.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 64GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 5.5インチの18:9HD+はDPIが293になり、意外と高精細なのです。5.0インチHDとほぼ同じ数値ですね。横幅も16:9の5インチサイズに収まるというメリットがあります。

 カメラはシングルですがセルフィーにもLEDフラッシュを搭載しているそうです。まだ各ECサイトに上がってないのでF値までは分かりませんが、このスペックの中ならそこが売りではないでしょうか。

 価格も分かっていません。あえて予想するなら109.9ドル(約1万2000円)あたりですかねぇ。もう10ドルくらい高くてもコスパは十分良いと思いますよ。


 もう一つスナドラの話題を。
 SDM670の仕様が徐々に明らかになりつつあります。クロックは上のA75が2.6GHz近く、下のA55が1.7GHz、GPUはAdreno 615だそうです。もちろんベンチでは660を軽く超えるでしょうし、835に迫るというのもあながち間違っていないような気がします。