・LEAGOO POWER 5
・LEAGOO S9
・Energizer HARDCASE H590S
・RugGear RG850

 あっと言う間に2月も終わり、冬季五輪だけでなくMWCもまもなく閉幕です。
 そんなこんなで新製品カテゴリは抜けが多数ありますけど、思い出した頃に軽く紹介するかもしれません(__;。


LEAGOO POWER 5

 KIICAAシリーズに入るのかまではちょっと分かりませんねぇ。名称的には後継っぽいです。

leagoopower5

寸法 162.8×76.15×11.8mm
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1300万画素+500万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 7000mAh

 最近はHelio P23でもこのようにクロックを落とした省電力モデルが目につくようになりました。余程ハードな使い方をしない限り、最高2.5GHzにしたところで電池喰いになるだけ…という理由なのかもしれません。

 であれば、7000mAhは十分過ぎます。大部分のユーザーが最も心配するのは電池持ちというデータもあるくらいですし、そこが解消されるだけでも意義深いと思いますよ。
 その他のスペックも落ちるところはまったく無く、こういうのを1台持っておくだけでスマホライフが随分楽になる気がしますね。

 価格は明かされていませんが、もしKIICAAシリーズに入るのであれば期待できるはずです。個人的な予想では3万円を超えることは無いと見ています。


LEAGOO S9

予告ページ

 FB公式では現在トップに置かれているくらい大々的にプロモーションを行っているようです。

leagoos9

寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6750 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.85インチ
解像度 1512*720
メインカメラ 1300万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3300mAh

 今年に入ってすぐリークされていた通り、iPhone X形状でした。中身がそれよりかなり下がる点は他の中国メーカーと同じです。
 ちなみに、アスペクト比は18.9:9ですね。もうじき発表されるHUAWEIの最新モデルが19:9と言われていますから、Galaxyを超えてそれに近いものになっています。

 まぁ、普通に使うぶんにはそこまで困ることもないと思います。バッテリが少なめなのは少し残念ですが、150ドル(約1万6000円)という価格ならば大いにアリではないでしょうか。

 なお、S9 Proの情報は出てきていません。6.21インチAMOLED、Helio P40、8GB/256GBなんて噂が飛び交っていただけに、今後の情報にも注目ですね。


Energizer HARDCASE H590S

 先日紹介した16000mAhの他にも目玉がありました。

energizer-hardcase-hf90S

寸法 164.2×79.4×12.15mm
重量 不明
OS Android ?.?
CPU MediaTek Helio P23 2.0GHz*4+1.5GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.9インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+30万画素
フロントカメラ 1300万画素+30万画素
バッテリ 5800mAh

 タフネスモデルとしては申し分のないスペックです。これで安ければ言うことはないですが、Energizerもそこまでお買い得の値札は付けない傾向にあるので、まぁ頑張って500ドルといったところでしょうか。

 先日書いたPower Max P16KとこのH590S、そしてもう1台、Power Max P490Sという端末も発表になっています。こちらは4.95インチFWVGA/MT6739/2GB/16GB/4000mAhのローエンド。割と面白いコンセプトですね。

 いずれも今年Q2の発売を予定しているそうです。


RugGear RG850

製品ページ

 たぶんドイツのメーカーですが、ヨーロッパ各地だけでなく、シンガポールやマレーシアでも販売されているようです。
 取り上げた理由は後日のタブレットカテゴリで明かしたいと考えています。
csm_RG850_C2_front_back_322b6435db
寸法 165×82.5×12.5mm
重量 不明
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*4+1.1GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 4000mAh

 上のEnergizerのスペックを褒めちぎっておいて何ですが、タフネスモデルならこれくらいで良いというユーザーも多い気がします。タフネスで、スナドラ、18:9、大容量バッテリというのはあまり無く、希少価値も高いでしょう。
 なお、グローバルモデルなだけに、Bandは1,3,8に対応していますが、19と41は入っていませんので念のため。

 価格はまだ分からないものの、スナドラ410のRG740が未だに8万円で売られているところを見ると、これも期待するだけ無駄かもしれないですね…。


 えー、他にもたくさんの新製品をストックしておりまして、タブレットも含めると未紹介なのが16台になってしまいましたorz
 これはいよいよ選別を図らないといけません…。

 蛇足ですが、今日の4機種はすべて重量が謎のままです。業界の動きがそんな方向なのかもしれないと考えるとちょっと悲しいです。
 あ、参考までに、EnergizerのPower Max P16Kは350gだそうですよ。