アンドロイドカテゴリに入れてますが、別にタブレットでもiPhoneでも問題ありません。
 タイトルの通り、ハードウェア構成を知るための便利なツールを紹介したいと思います。

 長らくCPU-Zを使ってきましたけど、つい最近ちょっと浮気してAIDA64というアプリを入れてみました。割と昔からあるみたいですが、CPU-Zにおんぶに抱っこだったので必要なかったんですよね(^-^;。
 使ってみると、けっこうかゆいところに手が届いている感じで、なかなか面白かったので紹介しようかなと思ったのです。

 珍しくスクショを4枚ほど撮影したので、それで説明していきたいと思います。走らせた端末はNEXUS 6Pです。補足ですが、デフォルトでは.pngのものを.jpgに変換、さらに横幅600pixに縮めて貼っています。ご了承ください。

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 これはメニューから「System」を選択して出てくる画面です。
 「へぇ~、NEXUS 6PってメモリにDDR4を使ってるんだぁ~」とかが分かるわけですよ。
 また、マニュファクチャを見れば姉妹モデル等も判別できるかもしれませんね。

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 こちらは「CPU」の詳細画面。
 プロセスルールが20nmとか(Atom Z3580は22nm、Apple A7は28nm、A9は14nm)は、仕様表を見ても書いていないことですので、お手軽に比較できるという点では便利です。もちろん、CPU-Zでも表示されますけど、見やすさではこちらのほうに分があるような気がします。個人の感覚かもしれませんが。

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 「Display」ですね。解像度とパネル方式がひと目で分かります。ぜひ似非IPSのタブレットでも走らせてみたいものですが、起動するのが面倒だったのでまだ確認していません(^-^;。
 「AMOLED」は「Active Matrics Organic Light Emitting Diode」の略で、「アモレッド」という呼び方もあるらしいです。なんとなく日本語の「有機EL」のほうがカッコよく感じるのはなぜなんでしょう…。

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 最後に「Battery」の画面を。ほぼCPU-Zと同一ですね。バッテリの温度と健康状態は常にチェックしておきたいものですから、割と重要な情報かと。CPU-Zで表示されるものと数値が一緒なのでセンサー読みなんでしょう。怪しい中華パッドあたりだとそれすらも細工してそうな気がしますが…。
 ちなみに、2年半使っているiPhone 5sも、2年使っているarrows 301Fも、バッテリヘルスは「Good」でした。頑張ったなぁ自分w。

 えー、さんざん書いているように、AppStoreにもこのAIDA64はあります。Android版とはかなり画面が異なっていて、一見別物っぽい感じもします(^-^;。
 iPhone 5sのバッテリ容量は1560mAh、6sは1715mAhでしたが、健康状態については項目が見つけられませんでした。見逃しているだけでしょうか(^-^;。

 とまぁこんな感じで、新機種のレビューなんかには持って来いのツールだと感じましたね。皆さんもぜひお試しくださませ。