・Motorola Moto G6 , G6 Plus , G6 Play
・Motorola Moto E5 , E5 Plus , E5 Play
・HUAWEI Honor 7A Pro

 実質的に7機種ぶんはさすがに疲れますね…。休みの前の日だからこそ得られた労力です。


Motorola Moto G6 , G6 Plus , G6 Play

製品ページ(G6)
製品ページ(G6 Plus)
製品ページ(G6 Play)

 国によって公開されている端末が違っています。リンクを貼った製品ページも、無印とPlayはアメリカ、Plusはイギリスという感じです。
motog6
Moto G6
寸法 153.8×72.3×8.3mm
重量 167g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

Moto G6 Plus
寸法 160×75.5×8mm
重量 167g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 4GB , 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.9インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3200mAh

Moto G6 Play
寸法 155.4×72.2×9.1mm
重量 180g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 427 1.4GHz*4
メモリ 2GB , 3GB
ストレージ 16GB , 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4000mAh

 これまで通り、Plusが最上位機種、Playが廉価版という扱いは変わりません。なお、Plusのストレージ128GB版はイギリス公式には載っていませんが、他の国ではあるみたいです。

 しかしさすがMotorolaだけあって、3つすべてでしっかりとSoCやら何やらを変えてきているのは見事ですね。これが上手な差別化というやつでして、マイナーメーカーにはできないことだったりもするのです。

 ちなみに、ただのスペックシートからの判断ですが、G6のサポートBandに26が含まれているので、このまま日本市場でも問題なく使えるはずです。26は、5,6,18,19を内包しており、今後グローバル化を視野に入れた中国メーカー等が積極的に採用してくるのではないでしょうか。「19が入ってないからダメだ」と悲観するより先に26を探したほうが良いと思いますよ。

 公式ブログに記載されている価格は、G6が249ドル(約2万6800円)、G6 Plusが299ユーロ(約3万9600円)、G6 Playが199ドル(約2万1400円)からとなっています。それぞれメモリとストレージの組み合わせが最も低いものになりますので、どれもちょっと割高でしょうか。
 日本市場では+1万円くらいで考えたほうが良いかもしれません。


Motorola E5 , E5 Plus , E5 Play

製品ページ(E5)
製品ページ(E5 Plus)
製品ページ(E5 Play)

 こちらの製品ページもアメリカとイギリス。無印だけがイギリスですね。
motoe5plus
Moto E5
寸法 154.4×72.2×8.95mm
重量 174g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 4000mAh

Moto E5 Plus
寸法 161.9×75.3×9.35mm
重量 200g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz*4
メモリ 3GB
ストレージ 32GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 5000mAh

Moto E5 Play
寸法 151×74×8.85mm
重量 150g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 425/427 1.4GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 E5 Playだけスナドラ425/427という記載があるのですけど、これは国によって違います的な意味でしょうか。モデム以外は共通の仕様なので気にするほどでもないかもしれませんけど、これこそが重要だと捉えるユーザーにとってはSoCのチェックが欠かせないと思います。ちなみに、先代E4も似たようなラインナップでした。

 そもそもEシリーズはエントリーモデルですし、G6に比べると見劣りしてしまうのも仕方のないことです。それでもPlay以外は18:9ディスプレイになっていて、Motorolaも完全シフトを伺わせますね。

 この3つの中ならやはりPlusが魅力的です。5000mAhのバッテリは必要十分で、多少の重さを犠牲にしてでも手に入れる価値はあると思います。
 そしてPlusだけがBand 26をサポートしているようです。先代E4は日本に導入されなかったので、今回こそはと期待してみるのも良いかもしれないですよ。

 E5が149ユーロ(約1万9700円)、E5 Plusが169ユーロ(約2万2400円)、E5 playについては価格情報がありませんが、アメリカで販売されると書いています。やはりエントリー向けにしてはちょっと高いですねぇ。


HUAWEI Honor 7A Pro

製品ページ

 ロシアで発表になりました。リンク先は公式ストアです。
honor7apro
寸法 152.4×73×7.8mm
重量 150g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz*4+1.1GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3000mAh

 中国Honorの7Aとだいたい同じなのですが、そちらにはストレージ容量が16GBというグレードが無いため、なぜ"Pro"なのかと一瞬首を傾げます。理由は単に「ロシアだから」でしょう。そもそもスナドラ430という時点でかなりのハイスペックなわけで…。

 価格は8990ルーブル(約1万5700円)。なぜか中国の2GB/32GBモデルより2千円以上高くなってしまってます。HUAWEIはそういう商売をしないメーカーだったはずなんですけど。
 値引き前提で見かけ上の安売り感を演出するための手段でしょうか。


 3ヶ月前の記事でVKworld Mix 2を紹介しましたが、その後一切の動きが無かったんですよ。んで、公式サイトのカルーセルバナーに突如Mix 3が登場しまして、「おぉ、これがMix 2だったものか」と納得しました。
 リンクが貼られてないために詳細を確認することはできませんが、スペックが変わらないとすれば3ヶ月経った今でも十分通用する製品です。発表を待つことにしましょう。

 と言うか、2を飛ばして3にした理由って、「自分たちのメーカーは一歩先を進んでる」みたいな自己顕示欲ですよね、たぶん。