・BlackBerry KEY2
・SHARP AQUOS S3 高配版
・XIaomi Redmi Y2

 今日は急な飲み会が入ってしまって時間的にかなり厳しかったので、どこのサイトでも紹介している3機種だけになってしまいました。残りは明日以降に…m(__)m


BlackBerry KEY2

製品ページ

 日本でも発売されることが決まっているそうです。物理キーボードマニアには嬉しいニュースですね。

packshot-key2-specs

寸法 151.4×71.8×8.5mm
重量 168g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 64GB , 128GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 4.5インチ
解像度 1620*1080
メインカメラ 1200万画素+1200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3500mAh

 日本市場を視野に入れていることが分かるのがBand。BBF100-1のほうは、19,26,28そして41を含んでいます。海外からの渡航客も安心して使えるのは一つの売りになるでしょう。

 先代KEYoneからは性能も飛躍的に進化し、現時点では世界最速の物理キーボード搭載スマートフォンと言えるはずです。
 メインカメラはf/1.8と明るさも文句ないですし、ディスプレイサイズに対するバッテリ容量も十分すぎるほどではないでしょうか。
 KEYoneからの乗り換えにも、さらに新規にもおすすめできる逸品だと思います。

 アメリカでの価格は649ドル(約7万1100円)ですが、国内での予価は64GBが税込み79800円、128GBが89800円と多少割高になっています。しかし、Band 18(N800)をサポートすることが発表されており、そんな意味でも狙う価値のある製品と言えるかもしれません。


SHARP AQUOS S3 高配版

製品ページ

 台湾での発表です。
aquoss3high
寸法 148.2×74.2×7.98mm
重量 167.4g
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 6.0インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+1300万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3200mAh

 無印S3から上がっているのは、SoC、メモリ、ストレージですが、その他にもワイヤレス充電に対応した点が目玉になると思います。13900台湾ドル(約5万900円)という価格も、決して高いものではない気がしますよ。

 メインカメラはf/1.75、セルフィーもf/2.0と十分。
 Bandも19や26は非サポートですけど、28と41が入っているのでau系とは相性が良さそうです。
 ちなみに台湾では、28Aを3社、28Bを1社が採用しているため、むしろ28が入っていない端末があり得ません。旅行などで行かれる際にも覚えておいて損は無いと思います。

 6万円で良いので日本でも発売してくれませんかね…。


Xiaomi Redmi Y2

製品ページ

 中国などで発表されたS2とまったく同じものです。
redmiy2
寸法 160.73×77.26×8.1mm
重量 170g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz*8
メモリ 3GB , 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.99インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1200万画素+500万画素
フロントカメラ 1600万画素
バッテリ 3080mAh

 カラバリも一緒で、単なるリネームモデルと考えても良いでしょう。

 肝心の価格も、中国で999元(約1万7100円)に対し、9999ルピー(約1万6200円)、上位モデルも同様に1299元(約2万2200円)が12999ルピー(約2万1100円)という毎度おなじみの設定ですね。たまたま今のレートが多少違うので差が生じてますけど、基本的には1元=10ルピーですから、この価格は中国側からもインド側からも一切の不平不満が出ないようになっているのです。
 Xiaomiがインドで爆発的にシェアを伸ばした理由もここにあると思いますよ。

 インドではスペック的にもミドルレンジ以上の端末ですから、それが1万ルピー以下で買えるなんて素晴らしいことでしょう。
 仮にXiaomiが日本に進出したとしてこれを税抜き16200円で売ったなら、どこかのアホメーカーが公取委に訴える場面すら想像できますねぇ。


 「日本とは物価やら何やらが違うんだよ」というご意見のために、中国とインドのGDPを比較しておきます。
 どちらも2017年版の最新データです。

中国 一人あたりのGDP 8113ドル
インド  一人あたりのGDP 1723ドル

 これは非常に説得力がありますね。
 中国はインドの4.7倍。つまり、インドで1万ルピーのものは中国で4700元にならなければおかしいはずなんですが、Xiaomiは同じ価格設定にしているわけです。

 逆に言えば、世界レベルで中国の価格に合わせ始めているとも言えます。
 さて、日本が追随する日は…来ないんでしょうねぇorz