・IRBIS TZ967
・Prestigio WIZE 3637 4G

 上半期終了ですか…。あっと言う間でした。

 というわけで今日のタブレットは、これまで紹介できずに埋もれていたもののも含めてピックアップしてみます。


IRBIS TZ967

製品ページ

 ローンチは4月でした。価格情報が出揃ってからにしようと思っていたのですが、いざECサイトに並んでみたらこれはなかなか強烈。
irbistz967
寸法 226×161×10mm
重量 460g
OS Android 7.0
CPU Spreadtrum SC7731G 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 9.6インチ
解像度 1280*800
メインカメラ 200万画素
フロントカメラ 30万画素
バッテリ 4700mAh

 似たようなスペックのタブが多いのがIRBISの特徴でもあります。これは3G通信ができるという意味でさらにコスパが良くなっていますね。

 他に10インチタブという部分以外にはそこまでの魅力も無いのですが、4999ルーブル(約8800円)はあまりにもお得で、すべてを帳消しにしてしまうはずです。この価格帯ならパネルはTNになってしまうのが普通なのに、しっかりIPSですし。

 用途を見い出せるなら買いの一品ではないでしょうか。


Prestigio WIZE 3637 4G

製品ページ

 グローバルではなく、ロシアとその近辺でのみの取り扱いのようです。発表は6月だったと思います。

prestigiowize3637

寸法 不明
重量 330g
OS Android 7.0
CPU 不明 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 7.0インチ
解像度 1024*600
メインカメラ 200万画素
フロントカメラ 30万画素
バッテリ 2500mAh

 価格が出ていないのでSoCを特定することはできません。4Gとありますから、安ければSC9832、少し高ければMT8735あたりではないかと思いますが。

 7インチタブは世界的に見ても消えかかっているカテゴリですし、Mi Max 3に代表されるようにスマートフォンがその座を奪いつつあるのも事実です。
 少なくとも、HUAWEIをはじめとして各国のメーカーが7インチタブをエントリー機の位置付けにしているのは間違いないところでしょう。今後、NEXUS 7のような製品が出てくるとも考えにくいですね。でも、出れば売れそうな気はするんですよ。


 まだうちにあるタブだと、LG G pad 8.3は今でもたまに起動させますよ。
 スナドラ600ですし、当時は素晴らしかったですよね…。まぁ、今では何も任せられないスペックに成り下がっているわけですけど、ディスプレイの発色が暖かめなので二次絵の画像ビューアーとしては利用価値があるのです。

 日本で発売されたのが2013年の暮れでしたか。私はリリース直後にamazon.co.jpで4万円近いお金を出して買いました。言ってみれば5年近く使えているのですから、良い買い物だったと思います。

 それ以降、長く使いたいと思えるタブレットが出ていないのが、熱の冷めた原因ではないかと考えるんです。
 もしかすると、XiaomiのMi Pad 4が打破してくれるかもしれません。期待してます。