・Blackview BV9500 Pro
・DEXP GL255
・XGODY X24

 WeiboのElephone公式アカウントに、ポップアップ式カメラを搭載した製品の情報が上げられています。
 SoC等のスペックは後日公開だそうですが、画面占有率は95%とありますね。
 まさか製品名が"NEX"にはならないとは思いますけど、価格面のアドバンテージも含めて一応続報にも期待しておきましょう。


Blackview BV9500 Pro

予告ページ

 7月中旬にINDIEGOGOというECサイトに登場していましたが、2週間待っても公式のスペックシートが出てこないのでまとめてしまいます。
bv9500pro
寸法 165×81.8×18.7mm
重量 365g
OS Android 8.1
CPU MediaTek Helio P23 2.5GHz*4+1.6GHz*4
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+30万画素
フロントカメラ 1300万画素
バッテリ 10000mAh

 BV9500にウォーキートーキーが追加され、メモリとストレージを増やしたのがProになりますね。重量はスペックサイトから引用したもので、ちょっとしたダンベルとしても活用できそうなくらいです。
 また、INDIEGOGOではHelio P23の上のコアを2.5GHzと表記しているので倣いましたが、ほとんどのサイトでは"2.3GHz*4+1.65GHz*4"と書いています。参考まで。
 
 早期割引で367.305ドル(約4万800円)という値札が付けられており、これなら十分すぎるほどお得だと思います。トランシーバーは2台で初めて意味があることを考えれば、738ドル(約8万1900円)のセット購入をするのが正解なんでしょうけど。

 せっかくなのでINDIEGOGOの商品ページもご覧ください。コールタールに漬ける動画はなかなかインパクトがありますよ。


DEXP GL255

製品ページ

 Ixionシリーズには属さないモデルのようです。
dexpgl255
寸法 150×71.5×9.6mm
重量 190g
OS Android ?.?
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 16GB
MicroSD 32GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1280*640
メインカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 4000mAh

 メインカメラの枠がデュアル用のスペースに見えるのですが、単なるデザインなのか、それとも後日上位モデルが出てくるのかで、けっこう受け止め方は変わってくると思います。

 また、Androidのバージョンに関しては公式にも書いておらず、DNS shopでも同様です。8.1なら表記するはずなので、7.0あたりが濃厚でしょう。

 売りは18:9ディスプレイと4000mAhのバッテリだと思われますが、筐体画像を見ると9.6mmでは済まされないような厚さを感じます。重量もかなりのものですから覚悟して買うべきですね。

 価格は5999ルーブル(約1万600円)だそうです。値引きが無くてもそれなりにお買い得ではないでしょうか。


XGODY X24

 頻度が高いのですけど、また公式がゲートウェイエラーになっていて繋がりません。製品情報はAliExpressからです。
xgodyx24
寸法 144.4×73.1×9mm
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.0インチ
解像度 960*540
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 2500mAh

 これでAndroid Goじゃないんですね…。価格以外の魅力は乏しいと思います。
 最安が54.99ドル(約6100円→日本円表記6196円)ですから、とにかく安いものが欲しかったら一考の余地はある的な感じでしょう。

 えーと、一応突っ込んでおきますけど、まず解像度が"HD"と書かれていますが、スペックシートでは960*540となっているためそちらを記載しました。
 それと、アスペクト比が16:9の5インチという部分から計算すると、ベゼル幅は上下16.85mm、左右5.4mmになります。画像を見る限り、左右のベゼル幅がどうしても信じられません。小顔処理的なレタッチが施されているのではないでしょうか?

 まぁ、XGODYの記載ミスは今に始まったことではありませんので、生暖かい目で見守りますかね。


 さて、いつもAndroid端末ばかり書いている当ブログですが、私のメイン使いはトップ画像にもある通りiPhone 6sなのであります。
 正直、何の不満も無いため、2年半が経過しても買い換えを検討していないんですよ。あ、不満は少しありました。音声入力で数度蹴られるとか、ね。

 んで、2018年のiPhoneはすべてノッチ付きのiPhone Xデザインになるらしいじゃないですか。
 ご存じの通りA12の性能は超が付くほど素晴らしいですから、劇的に使い勝手が変わるのは容易に想像できます。しかし筐体選択の余地がない方向へと舵を切ったappleの決断には、多少の疑問を感じざるを得ません。

 これにより、世界中のメーカーが今以上にノッチ付きデザインへと流れていくのは明白です。vivo NEXやOPPO Find Xのようなギミックを持った端末が異端児扱いされるのも致し方ないことでしょう。
 ノッチを無くす方向に動くのは、フォルダブルスマートフォンだけになりそうですね…。

 素人目線のコンセプト案としては、両面カメラをやめてセルフィーを廃止し、背面にもディスプレイを付ければフロントの完全フルスクリーンは解決するんじゃないか? 的なことを考えています。撮られる側もどんな構図になるか見えるのは良いと思うんですけど、いかがでしょう。
 Yotaphoneの背面ディスプレイを通知&カメラ表示用として再構築するような感じ、と言えば伝わりますかね?
 メーカー諸氏のお声掛け、お待ちしておりますw。