・ZTE V9
・Blackview BV6800 Pro
・Gigaset GS100

 Android 9は"Pie"でした。Popcornという噂もあったのですけど、無難なところに収まった感じです。
 NEXUS 6Pに降りてきたら簡単レビューでもしたいと考えています。


ZTE V9

製品ページ(BLADE V9)

 制裁のせいでV9はてんやわんやでした。BLADEを取り扱わない国で無印V9として発売されるのではないでしょうか。
ztev9
寸法 151.4×70.6×7.5mm
重量 140g
OS Android 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450 1.8GHz*8
メモリ 4GB
ストレージ 32GB , 64GB
MicroSD 256GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+200万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3100mAh

 メモリ容量のバリエーションやカメラ、バッテリ等でちょっとした差が設けられているようです。
 全体的にはミドルレンジと言って良いでしょう。

 ZTEもしばらく各国の公式サイトに行けない状況が続いていましたが、制裁解除に伴い復活の兆しが見えてきました。赤字を解消するためにも端末価格の高騰は免れない気がします。BLADE V9も4GB/64GBは4万円前後でしたし、価格面での期待はできないと思いますよ。
 HUAWEIもアメリカから撤退という話ですが、こちらはあまり影響が無さそうですけどね。


Blackview BV6800 Pro

 7月中旬の予定だったのにまったく登場する気配がありません…。分かっているところだけでまとめておきます。
blackviewbv6800pro
寸法 不明
重量 不明
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6750T 1.5GHz*4+1.0GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 2160*1080
メインカメラ 1600万画素+?万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 6180mAh

 Blackviewのネーミングスタンスは意外とはっきりしていて、まず数字によってカテゴリが決まり、さらに無印ならローエンドが中心、Proが付くと確実に上位版です。なので、BV7000よりもSoC、BV9000よりも解像度で上回るという位置がこのBV6800 Proになるわけです。

 タフネスモデルで大容量バッテリを求めているユーザーにはバッチリの選択肢でして、特にSoCに対するこだわりも無く、安ければ良いと考えているなら狙う価値のある製品になるでしょう。

 その価格ですが、インドのサイトでは19900ルピー(約3万2200円)以下と予想されていました。実際は200ドル以下だと思いますよ。


Gigaset GS100

製品ページ

 5月末にGS180、GS185と並んでリリースされるはずだったのが、かなり遅くなりました。
gigasetgs100
寸法 149.5×71×9.3mm
重量 174g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 1GB
ストレージ 8GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.5インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 3000mAh

 Gigasetにしては久しぶりの超ローエンドです。しかし解像度はHD+ですし、バッテリもそれなりですから、メモリとストレージだけ我慢できればといったところでしょう。

 価格は公式に上がっているものもamazon.deも同じ119ユーロ(約1万5300円)ですね。やはり割高感は否めません。このスペックならせめて100ユーロを切ってこないと厳しいと思います。

 ドイツの売り方と日本メーカーの姿勢は似ているような気がするのですが、車と同様の特徴があるような気がしています。ということで、Gigasetも一度触ってみたいメーカーなんです。


 今日は立秋でしたね。
 暦の上ではもう秋でも、依然として猛暑が続いています。
 皆さんもどうぞ熱中症には十分お気を付けくださいませm(__)m