・MEIZU 16th , 16th Plus
・Symphony i120
・INTEX STAARi 9

 Xperia XZ2ならびにCompactが韓国で2万円近い値下げとなっています。
 こないだお邪魔したキャリアでも、お姉さんが「Xperia、厳しいですね…」とおっしゃっていましたよ。「でしょうね」と返しておきました。


MEIZU 16th , 16th Plus

製品ページ(16th)
製品ページ(16th Plus)

 言うまでもなく「16年目」という意味ですね。
meizu16plus
16th (16th Plus)
寸法 150.5×73.2×7.3mm (160.4×78.2×7.3mm)
重量 152g (182g)
OS Android 8.0
CPU Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz*4+1.8GHz*4
メモリ 6GB , 8GB
ストレージ 64GB , 128GB , (256GB)
MicroSD 非対応
ディスプレイ 6.0インチAMOLED (6.5インチAMOLED)
解像度 2160*1080
メインカメラ 1200万画素+2000万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリ 3010mAh (3640mAh)

 15から変わらずノッチ非採用ということもあってか、累計予約数は既に100万台を突破しているんだとか。
 Plusはこのサイズで6.5インチディスプレイですから、ほかメーカーも真似してほしい作り込み度合いだと思います。

 カメラは、メインがf/1.8、セルフィーがf/2.0とこちらも十分。
 MicroSD非対応なのはより大きなストレージのモデルを選べば済む話ですし、スナドラ845搭載端末としてはダークホース的な存在になってきそうな予感がします。

 価格をまとめておきましょうか。

16th 6GB/64GB 2698元(約4万3800円)
16th 6GB/128GB 2998元(約4万8700円)
16th 8GB/128GB 3298元(約5万3500円)
16th Plus 6GB/128GB 3198元(約5万1900円)
16th Plus 8GB/128GB 3498元(約5万6800円)
16th Plus 8GB/256GB 3998元(約6万4900円)

 自分で買うならPlusの6GB/128GBですね。コスパは非常に良いと思いますよ。
 購入スタンスとしては、そこまで大画面が要らないなら無印、財布に余裕があってより大画面が欲しいならPlusといった感じでしょう。


Symphony i120

製品ページ

 Symphony製品でここまでのビビッドな赤というのも珍しいかもしれません。
symphonyi120
寸法 148×70.9×8.6mm
重量 140.9g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.5GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリ 3200mAh

 素のAndroidではなく360 OSが載っているそうです。最近のSymphonyは3GでAndroid Goという製品が多かったので新鮮な感じがします。

 スペック的にはローエンドですが、カメラは両面f/2.0と割と使える仕様です。そのせいか9990タカ(約1万3100円)と少し高めの設定になっているのはご愛嬌でしょう。

 バングラデシュの国内メーカーと言えばWaltonとSymphonyの2大巨頭が思い出されますけど、インド同様に海外からの進出も著しく、さらに今年は生産拠点として7つのメーカーが名乗りを上げて工場を建設しているようです。
 一つには、急速に発展を遂げている南アジアに、安定した供給をするためという理由もあると思います。
 そんな中でもコンスタントに新製品を発表し続ける2大メーカーには尊敬の念すら覚えますね。


INTEX STAARi 9

製品ページ

 ストックしてあった製品から持ってきました。スルーは忍びないかなと思いまして。
 ただ、3ヶ月前にリリースされているSTAARi 10のほうがスペック的に上です。
intexstaari9
寸法 150×74.4×9mm
重量 170g
OS Android 7.0
CPU MediaTek MT6737 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1280*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2800mAh

 まったくの同一筐体で、メモリとストレージが減らされているだけだと思います。
 同じ3GB/32GBならSTAARi 12が少し前に発表されており、SHOPCLUESでの価格も5999ルピー(約9700円)でして、これまた一緒ですね。

 こちらは2GB/16GBになっているおかげで4999ルピー(約8100円)とさらにお買い得。ブラジルでは2万円、韓国と日本では3万円の値札が付けられるだけに、「これくらいなら買ってもいいか…」なんて感じてしまうわけですよ。

 まぁ、Android Pが正式リリースされてなおヌガーというのはいただけませんが、それを差し引いても余りあるコスパですね。


 えーと、お仕事、がんばるのを諦めました。お盆に出勤すればそれで済むんですから。えぇ。
 今日なんて18時に帰ってきましたからね。あれはたぶん羨望の眼差しではなく哀れみだったのだと思いますorz