・IRBIS SP571
・Wiko TOMMY3 PLUS

 明日の朝が早いので、ストックしていたものの中からまだ紹介していなかった2つを放出して終わりにします(__;。


IRBIS SP571

製品ページ

 前々から疑問だったのですが、解像度がHD+の場合、ディスプレイサイズは大・小どちらを選ぶべきなんでしょうね?
irbissp571
寸法 153.5×73.5×8.9mm
重量 155g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.7インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 800万画素+30万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 3000mAh

 下のWiko製品と比べると少しだけ大きく、さらになんちゃってデュアルカメラということで紹介順は上に採りました。
 私の考える持ちやすさは横幅に起因しているため、2つを比べると大差無いという結論になってしまうのですが、表示領域の差は実際どうなのでしょうか。記事末尾で検証してみます。

 取り扱っているショップはロシアで一つありました。6490ルーブル(約1万1000円)と極めて普通です。少し時間が経って値引きが大きくなってきたら狙っても良いと思います。
 なお、これまでも幾度か書いている通り、ロシア市場向け製品の多くは日本の電波帯に合っていないので、ほぼ使えません(;´Д`)。


Wiko TOMMY3 PLUS

製品ページ

 少し前に発表されたHARRY2と同じもののようです。さらにスペックが下のSunny 3 Plusもローンチになっています。
wikotommy3plus
寸法 147.6×71.3×8.4mm
重量 150g
OS Android 8.1
CPU MediaTek MT6739 1.3GHz*4
メモリ 2GB
ストレージ 16GB
MicroSD 128GBまで
ディスプレイ 5.45インチ
解像度 1440*720
メインカメラ 1300万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 2900mAh

 スペックは共通。カラバリも差が設けられていません。ということはマーケットの違いでしょうか。
 ひとまずヨーロッパとアジアで発売ということは決まっているそうです。
 探してみたところ、マレーシアのLAZADAに公式ストアがあり、このTOMMY3 PLUSのみが置かれていました。HARRY2のほうが早く出てきていたはずなので、国によって違うのかもしれないですね。

 定価が399リンギット(約1万900円)のところ、既に25%引きの299リンギット(約8100円)まで落ちています。
 東南アジア市場は意外と価格に厳しいところがありますから、これくらいのエントリーモデルはこのあたりが妥当と示しているのではないでしょうか。


 さて、今日の2つは同じ18:9のディスプレイを搭載していますので比較が容易です。もちろんどちらも純粋な長方形として計算していますので念のため。

5.45インチ 18:9 110.74*83.06mm
5.7インチ 18:9 115.82*86.87mm

 縦が5mm強、横が4mm弱、5.7インチのほうが大きいわけですけど、面積にすると10平方cm近く広く、決して無視できない数値だということが分かりますね。
 結論としては、視認性なら大画面、モビリティならより小さいサイズと考えても良いのではないでしょうか。

 …あー、今までの捉え方とまったく変わってないですかそうですかorz