Android 7.0 Nougatが正式にリリースされました。
現在アップデートできる端末は以下のとおりです。
NEXUS 6
NEXUS 5X
NEXUS 6P
NEXUS 9
NEXUS Player
Pixel C
General Mobile 4G
それと、ベータ版を導入していた端末も対象となります。
ニュースサイト等でも書かれている通りですが、ざっと7.0の新機能を紹介しておきましょう。
○マルチウィンドウのサポート
大画面のスマートフォンやタブレットでは威力を発揮しそうな機能が実装されます。
具体的には、アプリからアプリへのドラッグアンドドロップが可能になったり、Android TV端末ならコンテンツを観ながらブラウジングができたりと、言ってみればWindows化みたいなものです。
○通知の機能強化
メッセージのグループ化やカスタマイズが可能になりました。また、通知領域からダイレクトにリプライできる機能も追加されています。わざわざメッセージアプリ等を開かずとも返信が打てるということです。
○アプリの高速インストール
JITコンパイラの恩恵により、6.0と比較して圧倒的な高速インストールが実現できるとのことです。マシュマロまでのAndroidはシステムアップデートの最適化に時間を要していたのですが、それが無くなるらしいです。
また、各アプリの実行に係る処理や電池持ちにも好影響を与え、さらにはメモリ使用量もかなり減ると報告されています。ユーザーにとっては大きな進化と言えるかもしれません。
○DozeとProject Svelte
Dozeは6.0から実装されたバッテリ節約機能ですが、これが改善されています。外出時でも、画面オフの長さによってCPUの動作やネットワーク通信の制限に関わって働き、バッテリの寿命を延長させることができるとのことです。
Project Svelteは一言で表すとアプリのメモリ使用量を減らす取り組み。特にバックグラウンドで実行されるアプリの最適化に重点を置いています。メモリの空き容量と処理の高速化に貢献してくれるみたいです。
○データセーバー
アプリによるモバイルデータ通信の制限をカスタマイズできる機能です。例えば、パケットを消費してストリーミング再生を行っている場合、ビットレートを自動的に下げたり、画質を落としたりといったことをしてくれるみたいです。
○VulKan API
ヌガーから搭載される新しい3DレンダリングAPIです。まだ対応する端末が少ないものの、各アプリによる直接的なGPUの制御や、優れた並列処理が可能になります。
○電話番号のブロック
プラットフォームレベルでサポートされます。ブロックリストは保護され、他のアプリなどからアクセスができません。また、初期化や端末の移行後でも保持されます。
とまぁ他にも非常にたくさんあるのですが、有益そうなところをピックアップしてみました。
項目として起こしませんけど、Android TVでの録画機能の追加や、暗号化された端末で有効なダイレクトブートなど、これまでには無いくらいの圧倒的進化を遂げたと言ってもいいほどだと思います。
実は今、手持ちのNEXUS 6Pをヌガーにするべきではなかろうかという欲望が巻き起こっているので(^-^;、しっかりバックアップを取ってからアプデする予定です。9月になってからかな~orz
えーと、7.0がプリインストールされた状態で出る最初の端末はLGのV20だそうです。メーカーサイトはプリスリリースだけなので、GSMARENAのスペック表も併せてご覧ください。かなりのハイエンドですね。7.0のスタンダードになってくれると底上げが図れるんでしょうけど。
ちなみに、6.0を使っているユーザーは全体の15.2%という最新のデータが出ています。セキュリティ面からも最新のOSが良いのは当たり前なので、一気のシェア拡大に向けてGoogleさんは頑張るはずですよ。今も最大シェアが4.4とか、おかしいですからね…(^-^;。
現在アップデートできる端末は以下のとおりです。
NEXUS 6
NEXUS 5X
NEXUS 6P
NEXUS 9
NEXUS Player
Pixel C
General Mobile 4G
それと、ベータ版を導入していた端末も対象となります。
ニュースサイト等でも書かれている通りですが、ざっと7.0の新機能を紹介しておきましょう。
○マルチウィンドウのサポート
大画面のスマートフォンやタブレットでは威力を発揮しそうな機能が実装されます。
具体的には、アプリからアプリへのドラッグアンドドロップが可能になったり、Android TV端末ならコンテンツを観ながらブラウジングができたりと、言ってみればWindows化みたいなものです。
○通知の機能強化
メッセージのグループ化やカスタマイズが可能になりました。また、通知領域からダイレクトにリプライできる機能も追加されています。わざわざメッセージアプリ等を開かずとも返信が打てるということです。
○アプリの高速インストール
JITコンパイラの恩恵により、6.0と比較して圧倒的な高速インストールが実現できるとのことです。マシュマロまでのAndroidはシステムアップデートの最適化に時間を要していたのですが、それが無くなるらしいです。
また、各アプリの実行に係る処理や電池持ちにも好影響を与え、さらにはメモリ使用量もかなり減ると報告されています。ユーザーにとっては大きな進化と言えるかもしれません。
○DozeとProject Svelte
Dozeは6.0から実装されたバッテリ節約機能ですが、これが改善されています。外出時でも、画面オフの長さによってCPUの動作やネットワーク通信の制限に関わって働き、バッテリの寿命を延長させることができるとのことです。
Project Svelteは一言で表すとアプリのメモリ使用量を減らす取り組み。特にバックグラウンドで実行されるアプリの最適化に重点を置いています。メモリの空き容量と処理の高速化に貢献してくれるみたいです。
○データセーバー
アプリによるモバイルデータ通信の制限をカスタマイズできる機能です。例えば、パケットを消費してストリーミング再生を行っている場合、ビットレートを自動的に下げたり、画質を落としたりといったことをしてくれるみたいです。
○VulKan API
ヌガーから搭載される新しい3DレンダリングAPIです。まだ対応する端末が少ないものの、各アプリによる直接的なGPUの制御や、優れた並列処理が可能になります。
○電話番号のブロック
プラットフォームレベルでサポートされます。ブロックリストは保護され、他のアプリなどからアクセスができません。また、初期化や端末の移行後でも保持されます。
とまぁ他にも非常にたくさんあるのですが、有益そうなところをピックアップしてみました。
項目として起こしませんけど、Android TVでの録画機能の追加や、暗号化された端末で有効なダイレクトブートなど、これまでには無いくらいの圧倒的進化を遂げたと言ってもいいほどだと思います。
実は今、手持ちのNEXUS 6Pをヌガーにするべきではなかろうかという欲望が巻き起こっているので(^-^;、しっかりバックアップを取ってからアプデする予定です。9月になってからかな~orz
えーと、7.0がプリインストールされた状態で出る最初の端末はLGのV20だそうです。メーカーサイトはプリスリリースだけなので、GSMARENAのスペック表も併せてご覧ください。かなりのハイエンドですね。7.0のスタンダードになってくれると底上げが図れるんでしょうけど。
ちなみに、6.0を使っているユーザーは全体の15.2%という最新のデータが出ています。セキュリティ面からも最新のOSが良いのは当たり前なので、一気のシェア拡大に向けてGoogleさんは頑張るはずですよ。今も最大シェアが4.4とか、おかしいですからね…(^-^;。