詳細が上がっているわけでもないですし、日本での発売も未定ですが、jpサイトでローンチされた以上取り上げてもいいと思いまして。

 カテゴリ的にはタブレットにしましたが、ノートPCとして、またはラップトップPCとして扱っているところもあります。それだけコンセプトもフレキシブルなのでしょう。まずはそのIFAのローンチページを。

Lenovo Launch 製品ハイライト

 まだリンクが生きていないところもあるのでマネジメントはこれからだと思いますけど一応。
 先日紹介したMoto Z Playも載ってますが、古い人間なもので頭の中では分かっていてもモトローラはモトローラなんです。ご了承くださいな。

 ではざっとYoga Bookのスペックを紹介します。

厚さ 9.6mm
重量 690g
OS Android 6.0 / Windows 10 Pro
CPU Intel Atom x5-Z8550 2.4GHz*4
メモリ ?GB
ストレージ 64GB
MicroSD ? 
ディスプレイ 10.1インチ
解像度 1920*1080
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 8500mAh

 Atom x5-Z8550はそこまで新しいCPUではありませんが、ステッピングは最新のものだと思います。所謂CherryTrailというやつ。Androidとの親和性が若干気になるところですが、まぁ天下のLenovoなので大丈夫でしょう。
 さらにバッテリ8500mAhは素晴らしいですね。重さが1kg近くなっているのもほぼこれのせいだと思うんですけど、ノートPCと考えれば気になりませんし。初代Yaga Tabletも異様なまでのバッテリ持ちだったので、8500mAhならチャージレスで3,4日くらい使えちゃうのではなかろうかとか期待してしまいますよ。

 まぁ"Book"と言ってるくらいですからタブレットでは無いんでしょうけど、携帯性や機動性を考えたらノートPC以上の使い勝手でしょうね。興味深いのは、半面がキーボードになったりペンタブレットとしても使用できたりという点ですね。ぜひ触ってみたいという感じ。これ、専用のペンだけではなく鉛筆やボールペンもスタイラスとして使用可能ということなので、紙を載せてトレースしたり簡易デジタルメモとして活用したりできそうです。

 と言うか、ノートPCとしてカテゴライズしなかった理由は上記の通りOSにあるんです。Windowsだけならスルーしたかもしれませんが、Androidモデルも存在するんだそうで、それぞれ予価も発売時期も決まっています。Win版が55000円、Android版が50000円、10月下旬には発売開始らしいですよ。

 プロモーションムービーもあるのでご覧ください。



 海外での売れ行き次第なところも否めませんが、これまでのLenovoの販売戦略を見ると普通に国内導入があっても不思議ではないので、待ってみることにします。
 Android版、5万円なら買いなんじゃないかと思うんですよね。ちなみに、Wi-FiだけでなくLTEにも対応してますので、格安SIMを差してさらに機動力を高めることも可能。用途もかなり広そうですし、グッと惹かれたニュースでした。