何やかんやで忙しくて、iPhoneもiOS 10にできていませんし、NEXUS 6PもNougatにしていません。3連休と聞いて頭に浮かぶのは、「溜まっている仕事が少しでも片付けられるかな…」ということですorz

 さて、タブレットの新製品を紹介するのも久しぶりですね。
 今日紹介するのはそれなりに売れそうな予感がする2機種です。

ASUS ZenPad 3 8.0(Z581KL)

 16日から発売になっています。ネットの最安では36120円。コスパも良いですね。

寸法 205.4×136.4×7.57mm
重量 320g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz*2+1.2GHz*4?
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD ?GBまで 
ディスプレイ 7.9インチ
解像度 2048*1536
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 200万画素
バッテリ 4680mAh

 CPUクロックの記載が無いので、Qualcommの公式スペックに倣っています。なお、以前も書きましたが、スナドラ650は同618からのリネームモデルで、A72のデュアルコアとA53のクアッドコアによるヘキサコアですね。最新の625あたりを載せなかったことでこの価格を実現できたと考えると妥協もできるでしょう。

 また、7.9インチモデルでありながら2Kディスプレイを採用したのは大きな評価点です。メモリが4GBという部分も含め、トータルで「買い」の製品に仕上がっていると思います。
 SIMスロットも搭載しているので機動性も確保できていますし、ビジネスシーンでも活躍できるのではないでしょうか。やっぱASUSタブはこうでなきゃ。

amazon Fire HD 8


 新型モデルです。発売日は9月21日。
 スペックの詳細は書き出しませんが、価格が大きく下がったこと(約7000円)と、メモリが1GBから1.5GB、ストレージが8GBから16GBに増えたことが注目点でしょう。特に価格面はずいぶんと買いやすくなった印象です。一般価格は12980円ですが、プライム会員ならさらに4000円値引かれるので実質8980円。
 そもそもFire HDはスペックを気にするような端末でもないですし、クロックが1.5GHzから1.3GHzに落とされたことを体感できる人は少ないはず。そんな感じで、この価格ならかなり売れるのではないかと考えています。

 しかし、Fire OSは自由度がとても低く、しかも初心者向きですから、ネットショッピング用および電子書籍用として割り切れるなら良い選択肢だと思いますよ。それでも、一般的な「Android端末でやりたいこと」はだいたいできるので、こんなもんかと思えば逆に扱いやすいかもしれませんね。要は使う人次第です。

 売れ行き次第ですが、これを機に他のメーカーも再度タブレット市場に妙味を感じてほしいですねぇ。動向には注目しておきたいと思います。