値段が意味不明で盛られたisaiを買うくらいだったらV20を選びますけどね…。

LG V20のau版としてV34を11月に発売か

 もちろん機種名はisaiで、販売は日本のみ、さらにau限定モデルになるということです。11月中旬頃に発表があると見られています。
 スペックはV20を踏襲し、Snapdragon 820、4GBのメモリ、32GBのストレージを搭載するらしく、ディスプレイサイズは小さければ5.2インチ、大きくてもV20と同じ5.7インチであろうと推測されてますね。
 重要なのがV20には無い防水機能が備わっていることで、日本のみのモデルであることを悔しがっている海外のファンも多いようです。

HUAWEI エントリーモデルのEnjoy 6sがTENAAを通過

 中国の端末はこのTENAAを通過したあたりから本格的なリークが始まることが多いです。TENAAは総務省電波部の日本語訳によると「網アクセス免許認証センター」であり、つまりはここを通過しないと販売できないため、新製品のニュースは大抵TENAA発信なんですね。
 さて、昨年12月に発表されたHUAWEIのエントリーモデルEnjoy 5sの後継となる6sが、そのTENAAを通過したとの情報が上がりました。しかしながら、先代からは大きくスペックアップしており、もはやエントリーモデルとは呼べないものになっていますので、もし日本でも取り扱われたらY6以上のヒットになることは間違いないでしょう。
 ディスプレイは5インチで1280*720、メモリ3GB、ストレージ32GB、メインカメラは1300万画素で、バッテリは2920mAh、CPUは1.4GHzのオクタコアらしいです。
 5sと同じ価格帯になるなら2万円前後と予想されますので、まずは中国での販売を待つことにしましょう。

Oukitel K10000Sを開発中

 amazonでも手に入れることのできる大容量バッテリ搭載端末のK10000ですが、その後継が開発中であるとのこと。
 現在のK10000の価格は17500円で、プリインストールOSはAndroid5.1ですがマシュマロにもできるそうです。しかしやはりネックは重さと厚さであり、長時間使用と引き換えにいろいろなものを失っているわけですよ。
 そこで、前モデルで最大2cmもあった厚さは極力薄く、またバッテリ以外は申し訳程度だったスペックもそれなりに盛ってくるようですね。もちろん重量はどうにもならないので、モバイルバッテリとしても使えることで相殺しなくてはならないでしょう。
 一般的なスマートフォン3台ぶんの充電も可能なバッテリモンスターですので、「もうちょっと携帯性が上がれば…」と考えていた方も多いのではないでしょうか。期待して待つことにしましょう。

Qualcomm ミドルレンジ3種を発表

 Snapdragon 653、626、427となっています。最大の特徴とも呼べるのは、いずれもクイックチャージ3.0に対応したことで、低価格モデルでも急速充電が可能になるのは嬉しいですよ。また、デュアルカメラもサポートし、ローエンド端末でもカメラ性能がアップしていくことを示唆しています。
 それぞれ前モデルと比較して10%程度のパフォーマンスの向上があり、またもやモバイルの主流として採用が増えそうですね。詳しくは公式サイトをご覧ください。

MediaTek Helio P15を発表

 同じくミドルレンジのP15チップセットを発表しています。まだ公式サイトにページは上がってません。
 P10のマイナーチェンジ版SoCであり、28nmのプロセスルール自体は変わっていないようなので、省電力化はそれほど期待できないでしょう。ただし、最大クロックが2.0GHzから2.2GHzにアップしたことでパフォーマンスは当然10%ほどアップしているようですから、こちらもミドルレンジで搭載端末が増えそうです。
 まだ日本ではP10を積んだ端末も出揃ってないのに、もうP15ですか…。国内メーカーはプロセスルールの点でスルーなんですかね。でも今時QualcommとMediaTekの違いで端末を選り好みする人もいないと思うんですけど。

 それぞれベンチが上がったらまた紹介するかもしれません。