本当にASUSのタブは型番がややこしいです。どうにかしてほしいんですが…。

ASUS ZenPad 3S 10 (Z500KL)

 日本では先週から発売になっていますけど、海外では10月にリリースされたモデルでした。同シリーズのZ500Mは8月に出ていて、違いはSoCとバッテリ容量になります。
 実は10月の記事で一度書いているタブレットになりますが、このカテゴリはなぜか閲覧数も多く、加えて些か違っている部分があったので再度記しておきます。

寸法 242.3×164.2×6.75mm
重量 490g
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz*2+1.4GHz*4
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
MicroSD 256GB 
ディスプレイ 9.7インチ
解像度 2048*1536
メインカメラ 800万画素
フロントカメラ 500万画素
バッテリ 7800mAh

 前回、スナドラ650をオクタコアと表記していましたがヘキサコアの誤りでした。お詫びして訂正いたします。また、事前の発表ではメモリ容量は3GBとなっていたところ、製品版は4GBに増えているようです。
 ちなみに、Z500Mのバッテリ容量は5900mAhとかなりの差があります。MediaTek版のZ500Mを購入される際にはお気を付けください。

 参考までに、現在の価格は最安で4万3980円。4万8千円前後と言われていたので、考え方によっちゃ安いですね。さらに言うと、これは海外での価格とほぼ一緒です。日本だけバカ高いということもありませんので、安心してお買い求めください。なお、Z500Mは3万8500円となっています。

 付加価値としては、一般的なペンタブレットと同等の筆圧検知機能が備わっていることでしょうか。残念ながら別売りになりますが、スタイラスペン(amazonで3474円)を使うとかなり便利になりそうです。こういうタブを求めていた方には朗報かもしれないですよ。
 また、キャリアアグリゲーションにも対応していますので、使えるシーンも増えそうです。

 amazonや楽天の商品ページを貼っておこうかと思ったのですが、どちらもまだ最安値には程遠いのでやめておきます(^-^;。個人的には、4万円を切るくらいが適正価格だと考えています。そうなったら狙ってくださいな。


 スクエア型ディスプレイのタブレットで筆圧検知機能が付随するものは、今後の主流になるかもしれませんね。一昔前で言ったら液晶ペンタブレットがありましたが、あれはウソみたいな価格でしたんで、このくらいで買えるなら飛び付く層は多いのかもしれません。
 別にSIMスロットは無くてもいいので、15インチくらいの大きさのが6万円くらいで販売されるのなら買ってしまうかも…。技術的には強度の問題さえクリアすればいけそうな気がするんですけどね…。